初めまして、月読（つくよみ）です
高校時代に起きた出来事をアレンジしてみたので書いてみました
皆は真似したら駄目だよ？(-_-)
◯×◯×◯×◯×◯×◯×◯×◯×◯×◯×◯×◯×◯×◯
あれは俺が高校2年の夏だった。
俺「あっち〜…しぬる」
窓から差し込む強烈な陽射しと聞こえてくる蝉の煩さに、アイスの棒を噛みながら教室に一番乗りした俺は鞄から携帯を取り出しメールをチェックしてた。
？「何だよ、またお前が一番乗りかよ」
俺「よっ、浩二。悪りぃな」
片手を上げて挨拶する。そしていつもの様にハイタッチ。
浩二「よっ。元気？」
俺「このクソ暑い中で元気なのはお前だけだ」
浩二「あっ、ひでぇ。泣くぞ？」
俺「今日も平和だ」
浩二と俺は所謂悪友だ。出会いは入学式で起こったある事件がキッカケなんだがその話はまた今度話そう。
？「え〜？また僕3番目？」
俺「お〜、慎吾。とりま座れ」
慎吾「二人とも早いよ。まだ7時半だよ？30分もあるんだよ？二人共何時に来たのさ？」
俺「7時ジャスコ、いやジャスト」
浩二「7時5分。はっはっはっ」
慎吾「やっぱり早いよ。はぁ」
で、いましがた来たのは親友で秀才の慎吾。金髪の浩二と違って俺と慎吾は黒髪で、慎吾は普段は眼鏡、授業中はコンタクトにしてる。
俺（そういや今日は小テストあったっけ）
などと考えてると続々とクラスメートが入って来た。
そして少し遅れて、ガラッ！っとドアを開けて担任が入って来た。
担任「よーし席着け〜。今日は小テストだけで午後は休みだ。小テスト終わったら真っ直ぐ帰れよ〜。あと黒板は日直がキレイしてから帰れ〜。以上」
それだけ言うと担任は出席確認して出て行った。
そして、午後。
俺「なぁ、マジでやるのか？降霊術なんて悪趣味なもん」
浩二「悪趣味て…お前なぁ」
慎吾「降霊術じゃなくて降魔の儀式だよ、一度やってみたかったんだ」
俺「降魔の儀式、ねえ？」
うちの高校では降霊術を降魔の儀式と呼んでいた。理由は呼び出されたのは霊などではなく悪魔だった…と歴代の先輩達が悪魔に取り憑かれたと騒ぎ立てたからだ。
俺「悪魔に取り憑かれても俺は助けないからな？」
浩二「わかってるよ。視えるけど祓う力はないんだもんな、お前」
慎吾「失敗したら全力で逃げれば大丈夫、校舎の外に出れば抜けるらしいから、悪魔」
浩二「へ〜、詳しいな」
俺「さっさとやるぞ」
床にチョークで描いた魔法陣（慎吾の持ってた本に描いてあったやつ）の真ん中に蝋燭を立て、3人で呪文を唱えること1時間。蝋燭の火が消え、煙が巨大な人形のナニカになった。少なくとも俺たち3人には、人形に見えた。
？【我を…したのは…か？】
俺が、いや俺たち3人が覚えてるのはココまでだった。気がつくと外は夕焼けに染まっていた。
あれから俺は、奇妙な違和感を感じながら生きている。
俺は、ホントに俺なのか？大嫌いだった筈の麻婆茄子を食べながら、鏡に映る左利きの俺は、ダレナノダロウ？
うわ、見辛かったら言ってください(⌒-⌒; )
文才なくてm(_ _)m
高校時代に起きた出来事をアレンジしてみたので書いてみました
皆は真似したら駄目だよ？(-_-)
◯×◯×◯×◯×◯×◯×◯×◯×◯×◯×◯×◯×◯×◯
あれは俺が高校2年の夏だった。
俺「あっち〜…しぬる」
窓から差し込む強烈な陽射しと聞こえてくる蝉の煩さに、アイスの棒を噛みながら教室に一番乗りした俺は鞄から携帯を取り出しメールをチェックしてた。
？「何だよ、またお前が一番乗りかよ」
俺「よっ、浩二。悪りぃな」
片手を上げて挨拶する。そしていつもの様にハイタッチ。
浩二「よっ。元気？」
俺「このクソ暑い中で元気なのはお前だけだ」
浩二「あっ、ひでぇ。泣くぞ？」
俺「今日も平和だ」
浩二と俺は所謂悪友だ。出会いは入学式で起こったある事件がキッカケなんだがその話はまた今度話そう。
？「え〜？また僕3番目？」
俺「お〜、慎吾。とりま座れ」
慎吾「二人とも早いよ。まだ7時半だよ？30分もあるんだよ？二人共何時に来たのさ？」
俺「7時ジャスコ、いやジャスト」
浩二「7時5分。はっはっはっ」
慎吾「やっぱり早いよ。はぁ」
で、いましがた来たのは親友で秀才の慎吾。金髪の浩二と違って俺と慎吾は黒髪で、慎吾は普段は眼鏡、授業中はコンタクトにしてる。
俺（そういや今日は小テストあったっけ）
などと考えてると続々とクラスメートが入って来た。
そして少し遅れて、ガラッ！っとドアを開けて担任が入って来た。
担任「よーし席着け〜。今日は小テストだけで午後は休みだ。小テスト終わったら真っ直ぐ帰れよ〜。あと黒板は日直がキレイしてから帰れ〜。以上」
それだけ言うと担任は出席確認して出て行った。
そして、午後。
俺「なぁ、マジでやるのか？降霊術なんて悪趣味なもん」
浩二「悪趣味て…お前なぁ」
慎吾「降霊術じゃなくて降魔の儀式だよ、一度やってみたかったんだ」
俺「降魔の儀式、ねえ？」
うちの高校では降霊術を降魔の儀式と呼んでいた。理由は呼び出されたのは霊などではなく悪魔だった…と歴代の先輩達が悪魔に取り憑かれたと騒ぎ立てたからだ。
俺「悪魔に取り憑かれても俺は助けないからな？」
浩二「わかってるよ。視えるけど祓う力はないんだもんな、お前」
慎吾「失敗したら全力で逃げれば大丈夫、校舎の外に出れば抜けるらしいから、悪魔」
浩二「へ〜、詳しいな」
俺「さっさとやるぞ」
床にチョークで描いた魔法陣（慎吾の持ってた本に描いてあったやつ）の真ん中に蝋燭を立て、3人で呪文を唱えること1時間。蝋燭の火が消え、煙が巨大な人形のナニカになった。少なくとも俺たち3人には、人形に見えた。
？【我を…したのは…か？】
俺が、いや俺たち3人が覚えてるのはココまでだった。気がつくと外は夕焼けに染まっていた。
あれから俺は、奇妙な違和感を感じながら生きている。
俺は、ホントに俺なのか？大嫌いだった筈の麻婆茄子を食べながら、鏡に映る左利きの俺は、ダレナノダロウ？
うわ、見辛かったら言ってください(⌒-⌒; )
文才なくてm(_ _)m
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