ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

Our Mann Flute! Herbie Mannコミュのハービー・マン人材養成学校

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
実は、マイルス・デイヴィス並みに人材育成と登用の能力が高かったんじゃないでしょうか。この人。
例えば...
チック・コリア/ロイ・エアーズ/スティーヴ・マーカス/ソニー・シャーロック/デュエイン・オールマン/ミック・テイラー/ミロスラフ・ヴィトゥス等々。
彼のアルバムに参加した恐るべき人脈について語りましょう。
ここのプレイが凄かった、とか。

コメント(10)

黒人でバッグ・パイプ・プレーヤ、しかもキルト着用という、絶対に実在すると信じてもらえないような無茶苦茶な人物、ルーファス・ハーレイ。楽器こそ変ですが、そのプレイはファンキーで味わい深いものがあります。
彼もハービー先生のもとに居た人物です。いなたくてダサくて、そのくせグルーヴ過多で旨みも充分のライヴ盤「The Wailing Dervishes」で、先生自ら彼を紹介。フルートとバッグ・パイプのユニゾンという馬鹿馬鹿しくて後にも先にも思いつかない演奏を聴かせてくれます。

いきなり重箱の隅のようなところからでごめんなさい。
こんにちは☆

わたし実はそんなに詳しくないので
(でも好きなんですよ〜☆)
「The Wailing Dervishes」
というアルバムはまだ聞いたことなかったです、

早速聴いてみたいと思います(^^)

>フルートとバッグ・パイプのユニゾン

って、すごいですね〜さすが!!

わたし、

“herbie mann at the village gate”

の中の

“comin' home baby”

のヴィブラフォンが好きです(^^)☆
「The Wailing Dervishes」は「The Family of Mann」というアルバムとの2in1でアマゾンなどでは割と簡単に入手できると思います。「The Wailing Dervishes」はウード(中近東の弦楽器)など、普通ジャズで使わないような楽器を幾つも使って、強引にソウル・ジャズ化したすんばらしい作品だと思います。笑えるし。

ボブ・ドローという粋なおっさんの作品「カミン・ホーム・ベイビー」は極めつきの名演です。お目が高いです。
同じ「カミン・ホーム・ベイビー」ですと、「スタンディング・オーヴェーション・アット・ニューポート」というライブ盤で、当時無名だったチック・コリアのピアノをフィーチャーしたヴァージョンも粋ですよ。ひゅんひゅん鳴ってるフルートが存分に堪能できます。勿論ヴァイブ入り。

彼のバンドってヴァイブが入ることが多いんですが、後にソウル・ジャズで有名になるヴァイブ奏者ロイ・エアーズが参加した時期の音源も聞いてみてください。まずは「Memphis Underground」あたり。
> hidzzzianさん

なるほどー!!

すごい詳しいんですね、勉強になりまっす!

アマゾンで買えるんですね、給料日後に
早速買ってみます!
いや、詳しい!というお言葉を頂きましたが、その詳しいものがよりによってハービー・マンに限られてるのが問題だったりして。お恥ずかしい。

お聴きになったらまた感想など、是非。
この項目で最初にご紹介した、バッグパイプ奏者でジャズメンという異才、ルーファス・ハーレイさんがお亡くなりになったそうです。ご冥福をお祈りします。

http://bls-act.blogspot.com/2006/08/rufus-harley.html

http://www.nytimes.com/2006/08/13/arts/music/13harley.html?_r=1&ref=music&oref=slogin
あとサイド・メンとして意外なのは:

セルジオ・メンデス:
まだブラジル66を結成する前ですが、このおかげでアトランティックに自分のレコード二枚を吹き込みました。

デイブ・パイク:
彼も大分マンさんにはお世話になっているはずです。あのビレッジ・ゲートのComin' Home Baby"の一番売れたバージョンにも参加です。

トニー・レビン
この人、1974年にマン師と来日しました。ゲイリー・バートンと共でが1972年の初来日ですが、これが二回目でしょうか。キング・クリムゾンどうのこうのの大分前の話。

スティーブ・ガット:
彼もレビンと一緒に1974年に来日。思えばすごいリズムセクションを師は連れてこられたわけですが、いわゆるThe Family Of Mannですな。

ソニー・シャーロック:
既出ですが、やはり来日して日本人の度肝を抜いたのはジム・ホールやバニー・ケッセル、ロイ・エアーズらとマン先生のグループで日本で競演して賛否両論をかもし出し、日本で録音までして帰ったことでしょう。

ランディ・ブレッカー :
おなじユダヤ系かどうかはしりませんが2000年以降にさかんに競演していました。

ハービー・ハンコック :
コロンビアのアルバムでです。

ジャック・シェルダン
西海岸のこのトランペッターとは1960年代に競演。

彼がサイドマンとして参加したのは:
マイルス・ディビスとともにミッシェル・ル・グランのオーケストラ録音。
アート・ブレーキーのOrgy of Rhythmで、彼の唯一のブルーノート録音。
サラ・ボーン のバッキングで録音。
小坂明子は「あなた」で歌を担当。
ケニー・バレルとマル・ウォルドロン:プレスティッジの"Wailing"で。

デビッド・ニューマン:
レイ・チャールズ楽団にいた黒人フルーテストとしてハービー・マンとよく共演していましたが、相性がよかったと思います。

この場合は養成というより、もともとサックス奏者のニューマンのフルート奏者としてのよさを引き出したのはハービー・マンの才能でしょう。
ハービー・マンがセットアップしたロイ・エアーズを中心とした録音が1967年代に日本でされたことがあります。ところがそのメンバーが異色づくめ、というよりもちがう分野の連中がマン氏のコーディネーションで集まり、セッションをステージとスタジオで行い、レコードを作ったという、そんなことを平気でやるところが師のすごいところです。ただ今回の写真は契約の関係上仕切った本人はおらず、名前だけHerbie Mann Presentsで出ています。この記念撮影のカメラ側にいるんでしょう。そして彼の養成学校からはソニー・シャーロックとロイ・エアーズ、そしてブルーノ・カーが参加。

このメンバーで公演も行い、渡辺貞夫がフルートでハービー・マンと共演も実現。見たかったです。

シャーロックはすでにベテランのジム・ホールとバーニー・ケッセルを相手にこのボッサノバ・アルバムでも健闘していますが、自分なりのよさを出しています。

1967年当時日本でもこの初来日のシャーロックについてステージを観た人たちの間で議論(ゲテモノか本物か、はては天才か)されましたが、彼は自分のやっている音楽をよく知っておりインテリジェンス溢れるギタリストです。ただ2年後のメンフィス・アンダーグラウンドでみせるグラインダーで鋼板を削るような奏法はまだ確立していませんでした。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

Our Mann Flute! Herbie Mann 更新情報

Our Mann Flute! Herbie Mannのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング