さて。そもそもこのコミュニティのタイトルになっているアルバムが「Our Mann Flute」です。なんと言っても火を噴くフルートというジャケの馬鹿さ加減に大感動です。 タイトルは、「電撃フリント」という邦題でお馴染みの「Our Mann Flint」にちなんで、というか駄洒落。で、あのジャケってワケです。 中身は物凄く開き直って作ったようなポップなジャズ(寧ろイージー・リスニングと言った方が良いくらいお気楽)で、とても楽しい一枚。「Our Mann Flint」のカバーも入っています。
アンンダーグラウンド・シリーズってワケでもないでしょうが、今度はフルート一丁もってロンドンへ74年に。知名度は低いですが、これも力抜ける珠玉の名盤中の名盤。
まず、参加メンバーが凄い。
Ian McDonald (alto sax 勿論クリムゾンの人)/Stephane Grappelli (vin 有名人)/ Albert Lee (g 燻し銀の英国セッションマン)/Mick Taylor (g 元ストーンズ)/ Aynsley Dunbar(元マザーズ・オブ・インヴェンション、このあとジャーニー)/Robbie McIntosh (drums燻し銀の英国ドラマー)
この驚嘆すべき英国ロックの金看板などを集めてやる曲が、
1.Bitch(ストーンズ)
2.Something in the Air(サンダークラップ・ニューマン)
3.Layla(デレク&ドミノス)
4.Spin Ball
5.Mellow Yellow(ドノヴァン)
6.Whiter Shade of Pale(プロコルハルム)
7.Memphis Spoon Bread & Dover Sole
8.Paper Sun(トラフィック)
9.You Never Give Me Your Money(ビートルズ)
こんばんは!
同級生が親戚のオジサンからジャズのレコード沢山貰ったからやるよ、と持ってきたレコード群に、ハービー・マンのレコードが沢山ありました。「メンフィス・アンダーグラウンド」はありませんでしたが、2枚組のベストとかいろいろ。その中でもかなり異彩を放っていた「Wailing Dervishes」が気に入り、基礎知識もないままに聴き続けていました。
「The Family of Mann」との2枚組CDを手に入れて聴き返してます。
THE BEATLESの「Norwegian Wood」の11分に渡る演奏が最高にかっこいいです。
ツィターとセッションしたこの音源は、ジャズというよりは、民族音楽みたいです。サイケなジャケもいいですね。