Our Mann Flute! Herbie Mannコミュの最新情報

きっと先生は既に天国で愉快にフルートを吹きまくっていると思われます。
われわれとしては、先生の残された膨大な録音物を愛おしみ続けることが肝要でございます。

というわけで、アルバムの再発売とか、DVDが出たらいいなとか、追悼コンサートがあるとか、新しい情報を見つけられたらご報告下さい。
皆様のお力で一つよろしくお願いいたします。

コメント(4)

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[1] mixiユーザー 09月13日 02:50

7月、久々に世界に先駆けて日本でCD化された先生のアルバムが出ました。

「ラテン・マン」('65)

何とかマンというタイトルのアルバムが多い先生ですが、これはその中でも屈指の一枚ではないでしょうか。
チック・コリア参加のお得意のラテン物ですが、分厚いホーン・セクションを伴っているのが特徴。
で、ムラっ気の多い先生ですから、ラテンのアルバムだからといってラテンの曲ばかりを入れてる訳ではありません。
注目すべきはレイ・チャールズの「ホワット・アイ・セイ」のカバーでしょう。コリアなんでしょうか。やたらファンキーなオルガンをバックにあの歌メロを例によってフルートでひょろひょろ吹きまくっています。当然「イエー」の掛け合いの部分も、フルートvsホーン・セクションで処理。流石の真っ直ぐさを堪能させてくれます。
「ウォーターメロン・マン」も収録。

副題通り、ここにはアフロも、ボッサも、ブルーズも入っています。看板に偽り無しの痛快な逸品。お洒落でありながらいなたい。
先生初体験の方にも是非。

画像がアップロードできないのでジャケ写についてはリンクをご覧下さい。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000FJHF4K/sr=1-4/qid=1158081574/ref=sr_1_4/503-6473263-0716722?ie=UTF8&s=music

[2] mixiユーザー 12月14日 00:04

一応、洋楽リイシューの花形、紙ジャケットの波もマン先生に少しは訪れています。近年では「ヤードバード・スイート」「ラヴ＆ウェザー」などがリリースされましたが、それよりかなり前に紙ジャケでリリースされたこともあったアトランティック時代の名盤が、１２／２０に再び登場です！

「ヴィレッジゲイトのハービー・マン」
「メンフィス・アンダーグラウンド」

どっちも大定番で、つい先日低価格の限定版プラケが出たばっかなのにまた出し直しという節奏の無さは流石ジャズの商売。
ですがリマスターも行われるようなので注目しても良いんじゃないでしょうか。
大定番曲「カミン・ホーム・ベイビー」を含む前者。
ソニー・シャーロックの轟音ギターの起用が先生の途方もない器を感じさせる爆笑必死の「ホールド・オン・アイム・カミン」を含む、先生の作品で最も有名で(あり、最も先生らしい間抜け美に満たされた)至福の一枚の後者。
お聴きになられたことがない方は、これを機会に是非とも。

http://wmg.jp/artist/HERBIEMANN/

[3] mixiユーザー 03月05日 05:02

★「メンフィス・アンダーグラウンド」
たしか67～８年？ラジオから流れて
すぐ買に行きました。
　いいよね～コテコテのダンモでもなし
ロックでもなし　クロスオーバーでもない
あの感じ・・・なんだろう？

あと好きなのがラムゼイ・ルイストリオ　MG'S JAZZクルセイダーズ
なんかFUNKYなんだけれども軽くてオシャレみたいなSOUNDが
心に残っております。

[4] mixiユーザー 08月04日 01:47

ついに、リイシューが遅れていた先生のアトランティック後期のカタログがCD化されはじめました。

勝手に目玉作と思っているのが「メンフィス・トゥー・ステップ」。
ラリー・コリエル、ソニー・シャーロック、ミロスラフ・ビトゥス、ロイ・エアーズ…、そう、「メンフィス・アンダーグラウンド」の姉妹編とも言える作品です。ロン・カーターもひょっこり参加しています。
「ソウル・マン」(サム＆デイヴ)、「ナイト・ゼイ・ドローブ・オールド・ディクシー・ダウン」(ザ・バンド)、「ダウン・オン・ザ・コーナー」(CCR)といった楽しいカバー曲もさることながら、最後に途方もない落とし穴があります。

「カブキ・ロック」。
嘘ではありません。本当にこんな曲名です。
予想を裏切らないインチキ東洋音階の珍曲。

先生の底抜けのビザール感を味わうに相応しい一作でしょう。

http://www.amazon.co.jp/Memphis-Two-Step-Herbie-Mann/dp/B000PKBT0K/

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