ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

日本共産党2016参院選スペシャルコミュの質問トピ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
質問等はまず該当するトピでお願いします。
また該当するトピが見つからない場合でも、いきなりトピを立てずにこのトピでお願いします。

質問者自身も、自分が答える立場に立って「こんな疑問にはどう答えたらいいかな」という感じで問題提起してください。
お互いに素人なので問い詰めるのはやめましょう。(玄人に質問したい方は党の広報部局等に質問しましょう)

(例)
Q「党の名称を変えろと言う人には、どう答えたらいいかな?」
A「ここには、こんなふうに書いてあるよ」

コメント(66)

春山ぽかぽかさんへ、

 いやあ、勉強になりました。 なるほどです。 つまり得票目標にはしっかり裏付けがあった、そして存在感を際立たせる戦略性を伴っていた。 といえるのかも知れません。 なんかワクワクします。
議員が法律案を提出して行う場合。
 議員による法律案の提出について、国会法は、議員が法律案を「発議」するためには、一定数以上の賛成者を要するとしている(国会法第56条。衆議院においては20人、参議院においては10人。ただし、予算を伴う場合には、衆議院においては50人、参議院においては20人としており、内閣に対して意見陳述の機会を与えている(国会法第57条の3)) ーWikipedia より

 とあるので、衆院20/参院10議席は確保したいところですね。 ではこれを獲得するのに比例区各ブロック毎にどの程度積み増すべきなのか。 都道府県単位に直すとどの程度の積み増しをすべきなのか。 党員や支持者がひとりひとり何人程度支持を拡げれば達成できそうか。 この辺りがわかると個人の活動目標がハッキリしてやりやすいのかも。 支持を訴えるたびあと何人でこれができる、といえば根拠を明示しつつ実現性の高さを示すことになるのでは? 脱原発や反TPP、ワープア問題も実現可能な数を欲していますから。
> 編む猫らいざさん
大変遅くなってすみません顔(願)
今日漸くドント方式ではありませんが、比例代表のやり方を知り合いに聞いて
図20のお豆さんの話で納得いきました
ありがとうございますm(__)m
ざっくりな話…

1)世界中の投資家の音頭で経済活動する≒投機目的(賃下げ、長時間労働化、非正規雇用等の更進、失業率の増加)≒新自由主義政策(ルール無用の弱肉強食資本主義)

2)日本国内の法規制遵守で経済活動する≒設備や人材への投資(賃上げ、短時間労働化、雇用率上昇=失業率低下)≒日本共産党の経済政策(ルールある資本主義・持続可能な経済政策)

 という理解でいいのかな。

1)は円高誘導、輸出産業も大きな損害を被ると思うんだけど。なぜ財界は支持するんだろう。(円高になるのは※1投機目的だから)

※1より安全でより利ザヤの大きな市場へ資金投入した方が儲かる、という※2投資家の判断が働くから。

※2世界中の市場で、政情安定度、金利、企業の利益率(原価(人件費その他)に対しての利益)やシェアなど諸々を比較し勘案した場合のこと。

 ボクが経済音痴なので、妙なこと書いてたら優しくわかり易くご訂正願います。
この整理でいいなら、

 誰の言うことを聞いて働くか? という話になるよね。 世界中の投機(ギャンブル)目的の超大資本家のワガママか、それとも国内法の規定に従うのか。 この二つのどっちがいい? って話になるよね。
経済提言トピで議論してもよさそうなテーマだと思いますが、「ざっくり」した質問ということですので、このトピでは、ほんとにざっくりと回答してみようと思います。

1)2)を、国の政策の姿勢で分類していると考えれば、おおむねその分け方でよいと思います。
政府が、新自由主義的政策をとるのか、民主的規制の道をとるのか。
すなわち政府が、企業の言い分を全面的にきくのか、きかないのか、の違いということになると思います。

注意する必要があるのは、1)2)は資本主義的生産、つまり企業活動に対しての政府の姿勢だということです。
「投機」は「投資」とは違います。投機マネーは資本主義的生産は行いません。剰余価値も産み出しません。
1)2)の領域外の問題だと思います。

投機マネーに税金をかけることぐらいは可能かもしれませんが、世界を飛び交っている莫大な投機マネーを国内法で規制することには無理があります。
2)で解決を図ることが可能な問題ではなく、世界的な国際協力が不可欠だと思います。
ガッテンガッテン。

あ、そうか、なるほど。 そう、そんで《政策の違い、政府の姿勢》を分類したかったのね。 概ね合っている、しかし投機と投資の使い方に要注意ということですね。

ざっくり聞いて、ざっくり答えて頂いて、ひとつ伺いたい事柄が出てきました。 それについては、ご紹介の(経済提言トピック)で、改めて聞いてみたいと思います。

素早いご返答どうもありがとうございました!
わかりやすくまとめてくれてサンキュ。
「ざっくり」という話なのに、主語にこだわってすみません。
考え方は、ほくとさんの2つの分類ですっきりしていると思います。
あとは主語をどうするかという言い廻しだけの話でした。

厳密に言えば、経済活動する主体を主語にして経済改革を考えるのは、大企業の良心をあてにする空想的社会主義の見地につながりかねない。
なんて言うとちょっとおおげさですが、それで言い廻しだけ微修正させてもらいました。
空想的…になり得る危惧について、実感がありませんが、ご忠告よく覚えておきます、ありがとう!

で、その空想的…についてしっかり考えていないので、オカシナ質問になっていたら申し訳ないと思いつつ、海外に出ていっても大丈夫論トピックに質問を投稿しました。

ご覧の皆さまも一緒に考えてみてね。
オネダリします。

 比例代表並立制ドント方式は上で詳しくわかり易く説明されています。 では、今話題の比例代表連用制はどうなりますか?
>35

繰り返しますが、ほくとさんが書かれていることには同意見です。
あくまで言い回しの話です。

転載、ありがとうございます。お手数をおかけしました。
> ほくとさん

比例代表連用制に関してですが。
上で、編む猫らいざさんに示していただいた表を使わせていただきますね。

簡単に言えば、小選挙区で得た議席分を削って、それを再度振り分ける方式だと思います。
図では、小選挙区が5選挙区しかないと仮定して(少なっ!)それぞれ4議席、1議席、0議席を獲得した場合を想定しています。

連用制では小選挙区分5議席を削って、それを再び割り振り直しています。
これにより少数政党に議席が多めに配分されることになります。
春山ぽかぽかさんへ、

 ガッテン、ガッテン♪ なーるほどTHE2012選挙SP ですねw

 するってぇと、小選挙区50議席と比例連用10議席の総数60議席の場合は例として…
 ソラマメ:小選挙区30 連用:0 (総数30)
 エダマメ:小選挙区15 連用:0 (総数15)
 アズキ:小選挙区3 連用:2 (総数5)
 ナタマメ:小選挙区2 連用:3 (総数5)
 インゲン他:小選挙区0 連用5 (総数5)
 実際には得票数によるのでしょうが、上記のように成り得る選挙制度と言えそうですね。
そうですね。割り方によっては、逆転まであり得るかもしれません。

ところで民主党が6月18日に国会に単独提出した「45減法案」はもっと複雑です。

<小選挙区>300議席→295議席
<比例区> ブロック比例180議席(ドント式)→全国比例140議席(105議席はドント式、35議席は連用制)

もうここまでくると、さじ加減の世界ですね。

ご苦労なことに、この民主党案で産経新聞がシミュレートしています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120619-00000089-san-pol

21年総選挙比例区で見ると
民主党87→47
自民党55→30
公明党21→29
共産党 9→18
社民党 4→ 7
みんな 3→ 8
国民新党0→ 1
新党大地1→ 0
 計 180→140

たった35議席を連用制にしただけでこんなになるの? と言うなかれ。
小選挙区で35議席以上取った政党は、連用制の35議席分では1議席も増えず、ドント分が75議席減った分だけをかぶる勘定なんです。(共産党もドント分では、2減る)
春山ぽかぽかさんへ、

 ギャフゥゥウゥ〜〜〜〜〜☆ 文字だけだと混乱しますね! で、これの連用制35議席というのは事実上の少数政党全体の最大議席数を制限する、そういう内容ってことになるんですよね? 事実として。 ドント式で多少の積み増しはできるとしても。

 しかしこれじゃ、有権者は自分の持つ一票ってのが何の効果を持つのか、どう影響するのか大変掴み難いのではありませんか。 例えば、中選挙区制だと有権者は当落線上の候補者を選択するという一票の持つ威力を感じ発揮させることができたように思いますが。

 連用制だと「連用票は○○党へ」の連呼になりそうですね。 なんか二大政党制を思考した連中が、小出しな感じで二大政党+1制にして、二大政党と中規模1政党の「政権交代可能な」にしがみついているように思えます。 その+1をキャスティングボートとし公明党を想定している、、、これ、自公民大連立と実質言えるんじゃないですか?
連用制は並立制よりは少数政党に有利な制度には間違いないのです。
本来なら比例140議席をすべての党で分け合うところを、35議席は公明党以下だけで分け合うのですから。

でも確かにこの改正法案は、複雑怪奇で一般市民には訳わからんですねえ。
あっ、誤解があるのかな?

105議席はすべての党で分け合うんですよ。共産党の場合105議席のうち7議席を獲得する。
あと連用制35議席のうち11議席を獲得して、計18議席という計算です。
春山ぽかぽかさんへ、

 いえ、そこは誤解なく理解しました。 ただ振り返ってみますと、小選挙区制がはじめて持ちだされた頃、自民は単純小選挙区制による有権者の与党選択、小選挙区併用制を持ちだした社会・公明両党の言い分は野党の一本化でしたよね。 社会・公明の案が修正され現在まで続く併用制をやったわけです。

 んで、当時のマスコミの宣伝は「汚職議員を落選させられる小選挙区制」「派閥解消を成し遂げる小選挙区制」「野党が一本化され与党と対決する小選挙区制」という垂れ流しだったと記憶しています。 で、これを縮めた言い方が「政権交代可能な二大政党制」でした。汚職と派閥と密室談合がなくなるなら、と多くの方々が期待を込めました。

 で、選挙制度改革の結果について、誰も反省もない、誰も成功か失敗だったかを明らかにしない、失敗があるとすればそれをどう解消するのか? という論があってはじめて新制度の話が出てくるんだと思うんですが、そうではない。

 野党1本化などという民意無視が「政治の密室談合」を、二大政党制による政党2本化が「与野党の違いのない、総与党化」をつくり「議論のない話し合うことをしないお飾り民主主義(多数決主義)」という現代の危機的状況を生んだのではないか。

 ここを外してしまうと、単なる「二大政党制+!という形骸化民主主義(多数決主義)」を押し付けられてしまいそうで。 まあ、でも連用制が現在よりマシなのはよく理解できました。 ただし、有権者のためになるかどうか、そこはよく考えてみたいです。
そのとおりですね。反省なしで改革はおかしい。

原案は比例代表の議席の絶対数を減らすのですから、いくら議席が増えるといっても、どのみち乗れはしません。
ってか、こんな案、ほんとは民主党だって飲めそうもない。なんで提出したんだろ?

それから現在は併用制ではなく並立制です。
併用制ならのめないことはないと思います。参議院の比例代表制にきわめて近いので。
春山ぽかぽかさんへ、

 あ! そうだった、ごめんなさい。 現在は「小選挙区並立制」でした。 ご指摘頂き感謝です。 お詫びして訂正します。

 新党ブームが五年周期くらいで起きるのも、小選挙区制による弊害ですよね? だって政党の収斂が目的だと当初から言われたワケですから。 離合集散による政党の形骸化が狙いだったワケですよね。 で、それは当時の記事などにも詳しく書かれていましたよね。

 結局、それらについて国民住民の目の前で、国会審議の場で、結果をどう評価するのか議論されて当然なんだと思います。

 直近の小沢一郎による新党云々も、まさに選挙目当てであることは有権者も見抜いていて、それは支持率という客観的指標にも表れていると考えます。

 ともかく、小選挙区連用制についての質問に、詳しく丁寧にお答え頂きましてありがとうございました。 質問にも疑問にも充分なお答えを頂くことができ満足しています。 お時間頂きましたこと改めてお礼申し上げ、一旦質問を終わります。
すみません。
現在焦点となっている沖縄含む在日米軍の件で質問させてください。

オスプレイ配備に合意した政権はいつの誰の内閣でしたか? 与党はどちらでしたか?

辺野古移転もいつの誰の内閣でしたか? 与党はどちらでしたか?

ご存知あれば教えて頂けませんか?
> ほくとさん

あくまで現時点での私の理解ですが。

現在わかっているオスプレイ配備計画の最初のものは、1992年の普天間飛行場マスタープランだと思われます。http://www.qab.co.jp/news/2012041134919.html
ただし、すでにこの時から、アメリカはオスプレイ配備について普天間は不適と考えていたようで、「将来の代替施設の検討」という文言が含まれていたとのことです。

SACOという委員会は1995年9月の少女暴行事件を発端として出来たと言われてきましたが、それ以前から普天間基地を移設したかったアメリカが、すでにSACOという委員会を作って検討していた。
そして自らの不祥事を逆手に取ったのが1996年のSACO合意ということになります。
伊波さんの言葉を借りれば「アメリカという国は転んでもただでは起きない」

したがって、オスプレイ配備については少なくとも1992年当時には暗黙の了解があった。
将来の代替施設を検討することも決まっていた。
ただし、その代替施設をどこにするかは、SACO合意以後に徐々に決まっていったというのが、私の理解です。
春山ぽかぽかさんへ、

 資料のご提示を頂きありがとうございます。 これは大変なことですね、伊波さんにはぜひ沖縄県知事に当選して欲しかった。

 さて、頂いた資料を読みますと確かに1992年にはオスプレイ配備について何らかの動きがあったようです。 普天間にオスプレイ配備を考えているような米軍作成の普天間改修マスタープラン、恐ろしいですね、もう20年も前の時点で彼ら米軍と日本政府は準備をしていたんですね。

 一方、辺野古移設は1996年の日米合意で既に候補にあったともいわれます。 というのも「米国占領下の沖縄」の1965年には既に辺野古に軍事基地を置くための調査が成されていた、こういう話もあります。 これはベトナム戦争の前線基地としての調査だったと聞きますが、ともかく辺野古は候補にあった。

 ※1997年12月21日普天間基地返還の代償として要求された「海上ヘリポート建設受け入れの是非」を争点として「建設予定地とされた名護市」では住民投票が行われた。 結果、賛成(賛成、条件付き賛成)14,267票、反対(反対、条件付き反対)16,639票

 という事実からしても、こうした辺野古への移設計画を一朝一夕に作成できるはずもなく、充分な調査と計画の上で候補地とされたことはうかがえます。

 そこで、当時の政府(政権与党)の陣容などを理解することが「今後を決める重要な基本情報のひとつ」だと思います。 20年も前のことですから、当時知らされなかったことが明るみになった部分などもありますでしょうし、過去を知り未来を推すという丁寧さが欠かせないと思いますがいかがでしょうか。
オスプレイ配備については、当時、日本政府の方はそれほど準備はしていない気がします。核持ち込みですら黙認する政府なので、オスプレイ配備についてもそのまま黙認していたのではないでしょうか。

辺野古移設の決定過程を調べようとすれば、政府の陣容もさることながら、利権の暗躍の歴史を追跡していくことになると思います。
春山ぽかぽかさんへ、

 黙認というべきか隠蔽というべきか。 どちらにしても事実を公表しないまま今日の日を迎えたことを思えば、まさに逃げ得ともいうべき無責任政府のお陰でみんなが迷惑しているってことになりますね。 利権の奥深いところを追跡するにしても、その端緒をつかむのに表層的事象としての政府の陣容を知ることが肝要と思うのですが。 わかりました、この件は一旦これで終いにします。

 これまで知らなかった資料を教えて頂きありがとうございました。
オスプレイ配備と辺野古移設との間には密接な関係があるとのお考えだと推測しますが、同感です。
沖縄基地問題は質問トピで扱うにはかなり大きな問題ですので、別トピでまとめて議論した方がよいかもしれません。さしあたり「平和的安全保障」トピではいかがでしょうか。
さて、選挙制度について再び質問します。

 都道府県対抗比例代表制、というのをみん党が提案していますが、これ実際に試算するとどうなるんでしょうね。一人一票というのは完全比例代表でしか叶いませんし、中選挙区だと5倍とか票の格差が生まれます。みん党の奴はまあ2倍以内には収まりそうです。
>>[53]

みんなの党の案は、実質的には全国1ブロックの比例代表選挙なので、1票の格差は全くないと思います。
都道府県対抗の部分は、各党に配分された議席数の中で当選者を誰にするかの手続きを定めているだけなので。
>>[54] へ

 なるほど。あれはつまり都道府県対抗というのは「投票率を競わせ」「都道府県別に議席数を若干増減させる」そういうことなんでしょうか。制度的には多くの方が賛成しやすいものかもしれませんね。

 つまり問題点と言えるのは定数削減を同時提案している部分ですね。定数300議席というのは現有勢力の社民党や生活党をスポイルしてしまいそうですね。多様な民意を反映させる観点からは難しい。

 てっきり都道府県を選挙区とする比例ブロックかと思っていました。しかしどうなんでしょうか。支持できる政党や候補者が皆無のとき、投票率目当てに無理に投票へ行くのか、批判票として野党のどこかに投じるのか、諦めて無投票とするのか。

 仮に暗黒政治時代が到来した場合、どうにも投票先を選定できない場合、この制度は機能するのか。まさに定数の問題かもしれませんが。その意味ではそろそろ最低限の投票率を決めておき一定基準を下回る場合に選挙無効となる仕組みも必要な気がします。
>>[55]

どれだけ投票率向上のインセンティブになるかというと、それほどでもない気がします。
また、ご指摘のように議員定数を減らす案なので賛成することはできません。
ただ、比例が現行の180議席から300議席に増える勘定なので、比例しか当選していない政党の議席は増えることになります。全国1ブロック制も少数政党にメリットがあります。
>>[56] へ

 そうでした。完全比例代表ならば少数政党は本来の民意が反映した議席を得られるんですね。仮に定数300議席だとどのようになるか、ちょっと調べてみます。

 結局のところ定数削減というのはこれまで幾度かに分けて実施されていますでしょう。それでも現在においても抗いきれない定数削減圧力が重くのしかかっています。

 で、このまま争点として抗いきれるのか、それとも一時的に後退をしつつ、肉を切らせて骨を断つように民意を正確に反映する比例代表を優先し定着化するのか。

 ここはひとつ思案しどころではないのか。定数削減には反対ですが、民意を正確に反対する選挙、一人一票のほうが優先されて良いのではないか。

 個人的にはそのように思っております。
訂正します。

 ×民意を正確に反対する
 ○民意を正確に反映する
>>[57]

確かにそれも一理ありますね。
筋論で言えば、立法府に課せられた膨大な職務を、責任を持って果たせるだけの議員数はどうしても必要だ、ということになると思いますが。
しかしそれじゃあ現在は、議員のすべてがきちんと職務をこなしているのかと言えば、採決ロボットみたいな議員もいっぱいいるからなあ。
さてそれでは定数300議席時における各党議席数を簡単にみます。
2012衆院選の得票率から簡単に出しています。(参考:wikipedia選挙結果)
このとき小選挙区や比例区のどちらか一方だけ用いるのは選挙協力の影響を考慮できません。
A党とB党が小選挙区と比例区を融通しあうなどの関係があったので、
小選挙区と比例区の両方の得票率の平均値から定数300での議席数を求めました。
画像最右部が獲得議席数です。その隣左部は得票率平均値です。

民主党 58、国民新 3、自民党 106、公明党 20、維新会 48
みんな 20、未来党 16、共産党 21、社民党 4、大地 1
日本 0、改革 0、無所属 2、幸福党 1 ※小数点以下5捨6入にて
ずさんな計算ですが運良く300になりました。
概ね個人的感触と等しいと思います。特に公明党さん。
比例11.8%は自民支持層からの融通がかなり効いてる。
>>[59] へ

 そうなんですよ、主権者はニュースや報道でその姿をしっかりみている。だからこそだと思うんです。そこで簡単に計算してみたのが上記です、考察の参考になると思います。例えば、法案提出権など。2/3はどうしても厳しいですね。
>>[60]

幸福実現党が議席を獲得してる!
>>[63] へ

 ええ!そうなんですよ!計算を間違ってなければですが彼らも議席を獲得します。
 おそらく全国で0.2%程度の得票率を得るなら1議席を獲得できる可能性が出てきます。
 それは言い換えれば、農林水団体や医師や看護師や弁護士や保育士や社労士など、いわゆる専門家の団体が独自の候補で議席を獲得できるかもしれないことを示唆するものと思います。
 またいわゆる傷病者などでつくる全国的組織や戦災被害者ら各種公害被害者ら、いわゆる社会的問題の解決を望む方々が独自の候補を得て国会で全国民に訴えることが可能となります。
 同時にこれは「政党交付金(政党助成金=政党の生活保護)」のあり方を社会に問うでしょう。
 こうしたことで失われて久しい「政治への信頼感」について「政治への関心度」が高まりそれを擁護する政策を保持し行動する各政党との連携が深まり議論が成熟するうちに「政治への信頼感」は回復期を迎えるのではないか。
 政党間のチカラ関係に拠らず支持する政策を軸とした支持者の思想信条に拠る「国会再編」を経て「合従連衡的な緩やかな連立政権」を生む素地を醸成するのではないか。
 ボク個人は幸福実現党に対し何も期待しませんし賛同できることは皆無でしょうし被害者と弁護士による反発にこそ賛同しますが、それでも彼らが教義を抜きに政治的活動をすることは思想信条の自由を守る上で大切なのだと思います。

 それと喫緊の課題として最も注目される「原発ゼロ」を目指すとき、脱原発「【稼動】原発ゼロ」法案のための議席はいくつ必要か?◆国会法第56条:議案を発議するには衆議院において議員20人以上参議院において議員10人以上の賛成を要する。予算を伴う法律案を発議するには衆議院において議員50人以上参議院において議員20人以上の賛成を要する。
 これを考えるとき、完全比例代表制をまずは定着させることが肝要ではないか。主権者の意識を反映できる選挙の下で、政策的に合従連衡できる政党が衆院50議席参院20議席を超過できるなら「予算を伴う法案」を提出可能になり「原発廃炉法案(仮)」も提出可能になります。具体的な希望が見えてきますよ。
 定数の多い少ないはその後に話し合われる問題でも構わないのではないか。議員削減による支出見直しより、政党交付金やムダな天下り先への経費削減をするほうが何倍も支出見直しになります。この支出見直しには賛成する議員数が必要です。主権者の言うことを聞かない議員は選挙で落とす、王道を進みたいですね。
訂正します。

 画像 >>[61] の国民新の議席数は 0.3 議席で5捨6入で 0 です。
 投稿 >>[60] の国民新の議席数は 0 となります。

 原則的に考えれば定数100得票率1%(0.01)で1議席を得られます。ですから定数300得票率0.2%(0.002)は0.6となり端数を単純に計算した場合には1議席を得られます。主権者の実数でいえば全有権者数を1億人とした場合の0.2%は20万人です。

 しかし実際の議席分配では、ヘア=ニーマイヤー式(ドイツ)や、 修正サン=ラグ式(北欧)などの算出方法があり、小選挙区比例代表"併用制"のドイツでは得票率が5%に満たない政党には議席を割り当てない。などの議席配分方法があり、少数意見を議席に結ぶのは単純化できません。

 国会では議員立法の「発議の要件」が定められており、議席数の少ない政党は「国会での活動について事実上の制限」が課されています。ですからドイツのような足切りの制限はなくてもいいのではないか。仮に得票率5%以下を足切りとすれば単純計算で500万人の意見が反映されないこととなります。

 特に注意しなければならないのは得票率4%くらいの小政党が複数あった場合に、その倍数分切り捨てられてしまう票が生まれることです。仮に得票率4%前後の小政党が3つあれば12%1200万人の投票が無効とされてしまいます。これは正しいのかどうか論点になると思います。
連投は避けたいのですが。

さてなぜにこんなに選挙制度へのこだわりを今この時に持つかといえば。
参院選で護憲勢力が大きく伸長しないと壊憲が目の前に迫っているから。
護憲と定数増とを天秤にかけることは間違っているのかもしれませんが、
今どちらを優先すべきなのかは明白のようにも思います。
完全比例代表を実現せずにいて果たして未来はあるか。
期待される役割を全うできるのか。
この切羽詰まった状況に対しては敏感な感性を発揮すべきではないか。

選挙制度についての質問と付随する投稿を以上で終わります。皆さんありがとうございました。

ログインすると、残り26件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

日本共産党2016参院選スペシャル 更新情報

日本共産党2016参院選スペシャルのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング