Yua's factoryコミュの幼なじみ～尖閣諸島2～

花子:もう超めんどくせぇー

太郎:いきなりかよ

花子:だってこっからもっと具体的に話さないと尖閣諸島が日本の領土って納得して貰えないでしょ？

太郎:そりゃそうだよ。何となく日本の領土って分かってるけどさ、それなら中国が何で必死になって領有権を主張するか分からんもん

花子:だからさっき言ったじゃんそれは。深海に眠る石油埋蔵だよ。あと漁も出来る

太郎:じゃあ中国が主張する根拠ってあるの？

花子:無い

太郎:無い？

花子:無い。ある訳がない。先も述べた通り国際法上も尖閣諸島は日本の領土と認められているんだ。中国は1895～1970年、実に75年間もの間、一度も日本の尖閣領有に前戯も後戯もしていない

太郎:異議も抗議も、な？何で国家がＳ○Ｘしてんだよ

花子:日中友愛の精神で

太郎:友愛の意味知ってる？

花子:まぁ中国の言い分が無い訳では無いけど…またこれ話すとべらぼうに長くなるから友愛(Ｓ○Ｘ)したい

太郎:割愛な？わざとだろ？あと()やめろ

花子:あと中国が過去、尖閣諸島が日本領だと認めている証拠もある。1919年、中国人漁民31人が魚釣島付近で遭難し、尖閣へ避難した。それらを全員救助し、中国へ送還したのよ

太郎:日本人が？

花子:日本人が。翌年の1920年に中国から感謝状が届くのだけど、そこにしっかり《日本帝国沖縄縣八重山郡尖閣列島》って書いてる。ちゃんとそれも現存してる。試験に出るから復習しとけ

太郎:はい、先生！え？試験やるの？

花子:イクイク(1919年)中国遭難者♪はい！

太郎:イクイク(1919年)中国遭難者！

花子:イクには(1920年)早いわ感謝して♪はい！

太郎:イクには(1920年)早いわ感謝し――やってられるかぁ！

花子:覚えやすいでしょ？

太郎:そうやって覚えたんだ。何か納得出来たよ

花子:何度も言うように日本の領土であることは間違いない。そして２年前、悲劇は起きた

太郎:あー…もう２年経つんだ

花子:尖閣諸島中国漁船衝突事件。割と記憶に新しいね

太郎:うん。その辺は皆分かると思う

花子:そろそろやめていい？

太郎:ダメ。中途半端

花子:泣けてきた…

太郎:泣き顔も可愛いよ

花子:ひゃっほう！次回、《幼なじみ～尖閣諸島3～》お楽しみにっ！

太郎:ゲンキンな奴だな

花子:元(中国通貨)だけに

太郎:上手い！…のか？

続