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分かりやすい原発の仕組みコミュの原子力発電の仕組みを簡単に説明します!

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連日ニュースで報じられているので、だいぶ理解できている方が多いと思いますが

誤解の無いように、分かりやすく説明させていただきます。



?炉心部の燃料棒内にある核分裂と融合で熱を作り出す。(2500℃位まで上がる)

?作られた熱を上げすぎないように、炉心部の制御棒で余分な熱を吸収する。

?海水から濾過して淡水に変えた水を炉心部に注入する。

?高熱による水蒸気を上に上げて、パイプ内のタービンを回す。

?タービンの回転によって発熱する。(風力発電と似た仕組み)

?タービンを通過した水蒸気は、放射性物質を含むので、特殊なフィルターに通す。

?フィルターで空気清浄した後、隣にある煙突から排出する。



大まかに言うと、こんな感じで原子力発電をしています。

だから、クリーンと言われているんですね。

でも、核燃料と聞くと、どうしても核爆弾の核を連想しがちです。

核爆弾は核を弾頭に搭載して、爆発させるように造られていますが

原子力発電所の核は燃料棒という特殊な合金で出来た棒に詰められています。

だから、引火させない限りは爆発は起こしません。

引火させないようにするために、制御棒というものを入れて、熱を調整しています。

なので、原子力の知識に精通した作業員が24時間体制で制御室で作業をしています。

コメント(7)

はじめまして、
誤解をまねきそうなので訂正入れときます。

>?炉心部の燃料棒内にある核分裂と融合で熱を作り出す。(2500℃位まで上がる)

核融合はしてません。
核分裂により放り出された陽子が他の原子に取り込まれることはあります。

>?作られた熱を上げすぎないように、炉心部の制御棒で余分な熱を吸収する。

制御棒では熱は吸収しません、中性子を吸収しています。
減速・冷却は主に水でおこないます。

>?海水から濾過して淡水に変えた水を炉心部に注入する。
炉心内は通常水が循環しています。

>?高熱による水蒸気を上に上げて、パイプ内のタービンを回す。
タービンは大きいです。子オン高圧の蒸気がパイプを通って別のところにあるタービンを回しています。

>?タービンの回転によって発熱する。(風力発電と似た仕組み)
発熱ではなく発電ですね。
回転式の発電機を回すのは、水力、火力、風力、地熱、波力に共通です。

>?タービンを通過した水蒸気は、放射性物質を含むので、特殊なフィルターに通す。
水は循環しているので、海水を間接的に利用した冷却装置に通されて、水に戻ります。
水になったら再び炉心へ戻されます。

>?フィルターで空気清浄した後、隣にある煙突から排出する。
これは、建屋内の空気の入れ替えのための換気です。

>原子力発電所の核は燃料棒という特殊な合金で出来た棒に詰められています。
ペレットという1cmの円柱に焼き固められた物をジルコニウム合金製の筒に入れたのが燃料棒です。

>だから、引火させない限りは爆発は起こしません。
燃料棒やペレットには火は着きません。
爆発が起こるとしたら、水蒸気爆発か何かの原因で発生した可燃性の気体によるものです。
引火させないようにするために、制御棒というものを入れて、熱を調整しています。

>原子力の知識に精通した作業員が24時間体制で制御室で作業をしています。
残念ながら核反応や放射線に関するスペシャリストではなく、
炉心の内部構造についても設計するほどの知識はありません。

操作や管理についてのスペシャリストです。
どこのランプは何を知らせているとか、
この景気の値は正常かどうかを瞬時に判断してくれています。
非常時対応はECCSの稼働までは間違いなくやってくれます。

核爆弾については補足です。

核爆弾の仕組みは周りから急激に圧力をかけて
ウラン235かプルトニウム239・240を圧縮して
臨界点に到達させて爆発させるもので、
炉心での核反応仕組みとは全然違います。
おぉ、ありがとうございます。

旦那の説明不足もあったかと・・・すみませんでした。

理系ではなく、文系なので、仕組みについてはサッパリでして(^^;

でも、何とか東電社員の応援をしたいと思って、コミュを立ち上げたばかりです。

よろしくお願いします。
20年前の知識なので多少古くなってるところもあるかもしれません。
BWRとPWRの違いは説明できますが、BWRとABWRの違いは説明できません。

ふっふっふ、私も文系です^^;;

こんにちは、琉紫姐@コルシックマさん、Jack Sketontonさん。

上記説明ありがとうございます。勉強になりました。

私も今回、このようなことになったおかげで、東京電力のホームページでの原子力発電の
ページ等を見るなどして、知識を得たりはしていたものの、当然、簡単な理解でしかありません。
実際には、この原子力発電についての安全性というものはずっと問題にされてきたという歴史も
ありますし、実際のところ、いったいどうなのだろう?というところが知りたく、また今の風評に
流されない知識ももっていたいという気持ちでここにやってきました。
以後よろしくお願いいたします。

ところで、Jack Sketontonさんは原子力発電等のお仕事に関わられたことがある方なのですか?
とてもお詳しいなあと思いました。

また、色々とご意見などお伺いできたらと思います。
よろしくお願いいたします。


>うめはるさん、はじめして

詳しいのは原子力発電についてではなく、電力全般です^^;;
広く浅くですけどね。
しかも20年前の知識・・・

想定外の事態が起きた=安全対策が十分ではなかった
ということですから、今後どうのような安全対策をして、
将来的には火力発電ともどもなくす方向へ向かわなければいけないと思っています。

疑問を持ったことは聞いてみてくださいね。
>Jack Sketontonさん

こんにちは、電力全般ですか!それだと色々と聞きたくなることもたくさん出てくるかも・・?
と思いますが、よろしくお願いいたします。

Jack Sketontonさんは将来的には火力発電もなくす方向へとのことですが、
火力発電はCO2発生とそれにともなう温暖化の問題があるので、、というのを聞きますが、
これらのことをなくした場合に、そういったリスクのない発電方法で都市等の電力を
まかなえるクリーンな発電方法というのは考えられるものなのでしょうか?「
私が知っているのとしてはせいぜい太陽発電とか、、そのぐらいなのです・・・

でもそれらも設備投資の問題とか場所の問題などもあるのかなぁ?とか色々と想像してしまいますがJJack Sketontonさんはそれ以外にクリーンエネルギーといえばどのようなものがあると思われますか?

>うめはるさん

火力発電は以前から
化石燃料を使用しているため21世紀中に使えなくなる、
というのが前提です。
ただ、石炭なんかはもうちょっともちそうだという研究もあります。

そこに降って湧いた地球温暖化。

代替エネルギーの開発が進まない中、
スリーマイル、チェルノブイリと事故のたび一時的にストップはかかるのですが、
結局安定して供給できるエネルギー源として原子力発電が使われてきました。

さて、クリーンエネルギーとしては太陽光、太陽熱、地熱、風力、波力なんかがありますが、
天候等の自然条件に左右され易いものばかりです。
どれを推し進めてもいいのですが、そのためには、

燃料電池の大型化・高性能化が必要になります。

組み合わせとしては、
(小型の太陽光発電+小型の燃料電池)×たくさん

(大規模太陽光発電など+大型燃料電池)×少数
が現実的ですが、
上はコストと維持管理が
下は燃料電池の性能が
それぞれネックになっています。

どっちになるんでしょうかね?

他にはSFぽっくなりますが、
マイクロウェーブ発電や核融合なんかがありますね。

現在利用されているコージェネなんかをもっと積極利用して、
都市のエネルギー消費量を抑える努力も重要です。

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