Chet Baker (Jazz Trumpet)コミュの来日公演

Chet Bakerの来日は２回。1986年と1987年でした。
1987年5月の大阪公演を見ました。

楽屋口で待つ事２時間、開演30分前にChetは奥さんと一緒に
現れました。

本当にウォームアップだけしてステージに上がったような感じです。
彼の中ではコンサートやライブだという気負いは無く、普段練習したり
口ずさんだりしている延長であったのかも知れません。

後年、来日中のChetと一緒に打ち上げ？に参加したラッパ吹きの方と
出会い、いろんなエピソードを聞きました。

飲食店へ歩いて移動する時も、歌ったり、いろんなフレーズを
ずっと口ずさんていたようです。

演奏は、楽器のテクニックではなく、ジャズの雰囲気や匂いに満ちた
演奏でした。

Almost BlueやPortrait In Black And Whiteなど後期の名曲が生で聞けたの
がいい思い出です。

来日公演を見られた方、是非感想をお願いします。！

コメント(6)

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[1] mixiユーザー 12月28日 12:01

私は初来日の時に、渋谷のパルコ劇場の公演を聴きました。
比較的狭い劇場でしたが中央のスポットライトの中にチェットが現れた時は、時空を超えた思いで感激したものです。

もちろんチェットが年相応の老け顔になっているのは理解していましたが、どうしてもパシフィックジャズ時代のイメージが払拭できない私は実際チェットの顔を間近かに見て少し違和感を覚えました。

ところがチェットがトランペットを吹くと、そして特に唄うと、あのチェットがそこに居ました。
もっとレベルが落ちているかもと危惧していましたが、そんな心配を吹き飛ばしてくれる快演を聞かせてくれました。

ついにチェット・ベーカー本物を見たという満足感で、帰宅したものです。

ところでchet baker様が打ち上げのエピソードを聞いたラッパ吹きの方って、もしかしたらヒロ川島さんですか？

[2] mixiユーザー 12月28日 14:58

波輪伊庵留海弧さま

パルコ劇場でご覧になられたんですね。
私の会社が、パルコ劇場を運営してまして、
社内行事で舞台の上に上がったことがあり、
chet 氏と同じ舞台に上がれたと感動した記憶があります。

打ち上げのエピソードを聞いたのは、Kさんというアマチュア
ラッパ吹きの方でしたが、ヒロ川島さんもその時ご一緒されていた
ようです。

[4] mixiユーザー 12月28日 18:20

おまみさま

コメントありがとうございます。
まさか日本公演の翌年に亡くなられるとは
思ってませんでしたが、見ておいて良かったです。

そのときの奥さんは、Dianeでした。

chet本人に、楽屋に入る前にサインをしてもらったのですが、
気さくに応じてくれましたし、外国流の挨拶なのでしょうか、
ハグしてくれました。

[6] mixiユーザー 01月13日 23:58

おまみさま

Let's Get Lost いい映画でしたね。
今年はアメリカでDVDになるかもしれないという
話も伝わってきます。

私もファンになって１年ほどで亡くなられてしまったのですが、
実際お会いできたことにより、辛い練習にも耐えながら
トランペットを続けられていると思います。

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