ピアノ奏者。
1929.8.16〜1980.9.15。
クラシックに影響受けた印象主義的
和音・創意に富むアレンジ・優美な
演奏で質の高い録音を残した。
特にラファロとの諸作品は傑作。
1955年、マイルス・バンド参加するが
短期間で脱退。しかしマイルスの
熱望で名盤「カインド・オブ・ブルー」
に参加、エヴァンスの色彩が濃厚。
その後、ラファロ・モチアンとトリオ結成。
旧来慣習打破り新方向性示す。
1961年、ラファロ突然の死により
技術的後退を余儀無くされる。
死の直前迄、スタイルを研究・発展
させ鬼気迫る演奏を繰広げた。