１０月２４日（火）の、朝日新聞の夕刊の記事です。
９月５日、若いイギリス人兵士、ソーントンさんが、イラクで銃弾に倒れました。
彼には帰国したら結婚する予定だった婚約者がいて、彼は彼女に「もし自分が死んだら開封して読んで欲しい」と一通の手紙を残していました。
手紙は彼女によって公開され、静かな感動を呼んでいます。
ソーントンさんの手紙
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なぜ、ぼくはこの手紙を書いているのだろう。
君には絶対にこの手紙を読んでほしくない。だって、読むということは、ぼくが死んだということなのだから。
君は愛がどういうもので、愛されるとどういう気持ちになるか、ぼくに教えてくれた。
いかに生き、本当の幸せのためにはどうあるべきかを教えてくれた。
神様がぼくらをこの地上で引き合わせてくれたのだと思う。
ぼくのベッドの頭の上には、君の写真をはっていた。
毎晩、口づけしたぼくの指で君の顔をなで、君に見守られながら眠りにつく。
今度はぼくが、夢の中でも君が安らかでいられるように君を見守ってあげる番だね。
さびしい時はいつだって、そっと目を閉じてごらん。
ぼくは君のすぐそばにいる。
ぼくは全身全霊で君を愛した。
君はぼくのすべてだった。
永遠の愛を。リー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
９月５日、若いイギリス人兵士、ソーントンさんが、イラクで銃弾に倒れました。
彼には帰国したら結婚する予定だった婚約者がいて、彼は彼女に「もし自分が死んだら開封して読んで欲しい」と一通の手紙を残していました。
手紙は彼女によって公開され、静かな感動を呼んでいます。
ソーントンさんの手紙
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なぜ、ぼくはこの手紙を書いているのだろう。
君には絶対にこの手紙を読んでほしくない。だって、読むということは、ぼくが死んだということなのだから。
君は愛がどういうもので、愛されるとどういう気持ちになるか、ぼくに教えてくれた。
いかに生き、本当の幸せのためにはどうあるべきかを教えてくれた。
神様がぼくらをこの地上で引き合わせてくれたのだと思う。
ぼくのベッドの頭の上には、君の写真をはっていた。
毎晩、口づけしたぼくの指で君の顔をなで、君に見守られながら眠りにつく。
今度はぼくが、夢の中でも君が安らかでいられるように君を見守ってあげる番だね。
さびしい時はいつだって、そっと目を閉じてごらん。
ぼくは君のすぐそばにいる。
ぼくは全身全霊で君を愛した。
君はぼくのすべてだった。
永遠の愛を。リー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
|
|
|
|
|
|
|
|
