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NHK大河ドラマ 平 清盛コミュの第三十八回 平家にあらずんば人にあらず(9/30)

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第38回 2012.9.30放送予定
「平家にあらずんば人にあらず」
清盛(松山ケンイチ)の夢は平家の流れをくむ天皇を誕生させることだった。そのため、宋から手に入れた羊を後白河法皇(松田翔太)に贈り、関係改善を試みる。そして建春門院(成海璃子)と共に福原に招き、高倉天皇(千葉雄大)に娘・徳子(二階堂ふみ)を入内させたいと清盛は頼む。そのころ、都では時忠(森田剛)が「禿(かむろ)」という集団をつくり、平家に異議を唱える者を取り締まっていた。平家の横暴が目立つ中、鬼若改め弁慶(青木崇高)が一人、禿に立ち向かおうとしていた。ある日、京・五条大橋で弁慶はある少年と運命的な再会を果たす。それは後の義経、遮那王(神木隆之介)だった。

2012年9月30日(日)
[総合] 午後8:00〜8:45
[BSプレミアム] 午後6:00〜6:45

※都合により放送時間が変更となる場合があります。ご了承ください。

☆上記NHKホームページより引用☆
『平清盛』オフィシャルHP
http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/index.html

◎道先案内◎

・感想は、ネタバレ禁止、史実バレ禁止です。
・放送と同時進行が現在と考えます。放送前に未来を語ることをネタバレ、史実バレとします。放送終了後は、その日の内容は過去になり語ることは自由です。
・ネタばれ、史実バレを含む感想は、以下のトピックにお願いいたします。

【ネタバレあり】の感想専用トピ(BSを含む)
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=66492592&comm_id=4894784
【史実バレあり】史実とドラマとの違い(ネタバレ禁止)その2
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=70782157&comm_id=4894784


♪この言葉はあまりに有名ですね。「平家にあらずんば人にあらず」は、平家が高い地位を独占したために、一般の人が言っただけだと思っていたのですが、平家の横暴さもあったのですね♪

コメント(184)

史実から見ても。。。で話を展開されるんだから、毎回のことですが感想ではなくて
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=70782157&comm_id=4894784
こちらで書くべき内容なんですけどね。。。素人にぶりたいのか分かりませんが。
質問に答えるにしても誘導先があるので、自身でそのようにガイドされて、そちらに書き込まれるほうが知識のある方の賢明な態度だと思います。
トピずれすみません。

>>[133] ユタカさん

仰せの通りですね。

「摂関政治」を大久保や岩倉に否定された結果、「摂関政治」という枠組みとは全く関係のない、「宰相」という立場で藤原摂関家の西園寺や近衛はやっと、「政治家」としての仕事をしたのだと思います。

その点、彼らの先祖の平安末期の藤原摂関家は、本当に怠けていましたからね。時忠に粛正されても自業自得です。平家もおごってますが、まだ一武士から命をかけて、苦労してここまで登りつめた分、まだ潔いです。
ここは『NHK大河ドラマ 平清盛』のコミュニティです。
「アラシがいない穏やかなコミュです」ということで、私は参加いたしました。
そしてここは、その中の「第三十八回(略)」のトピックですよね。

「平家にあらずんば人にあらず」という時忠の台詞は、兎丸との遣り取りのなかで、
「平家に属さない者は人ではないのだ」という意味合いで描かれていました。
なんだか悲しくなるようなピアノ曲をバックに、
時忠は2回も念を押すように繰り返して。

この台詞は時忠以外は誰も(主人公の清盛でさえも)口にしていないことです。

話をそこから始めないと、おかしな具合になりやしませんか。
典拠を挙げて、それと食い違う描写を「史実と異なる」だとか「誤訳」だと指摘することが
どれほどの意味を持つものなのか、残念ながら私には分かりません。

以下のトピックをお知らせいたします。
【史実バレあり】史実とドラマとの違い(ネタバレ禁止)その2
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=70782157&comm_id=4894784


>>[150]

横槍ですみませんが…
>その点、彼らの先祖の平安末期の藤原摂関家は、本当に怠けていましたからね。時忠に粛正されても自業自得です。平家もおごってますが、まだ一武士から命をかけて、苦労してここまで登りつめた分、まだ潔いです。

素晴らしいコメントです。わかりやすいしその通りです。まさにドラマを見ているとそんな感じですしね。
>>[152]
>なんだか悲しくなるようなピアノ曲をバックに、時忠は2回も念を押すように繰り返して。
そうですね。久々に「やられた!」と思いました。無論、いい意味で。
あのような言い方をした瞬間に、重盛の苦悩がどこか「お坊ちゃま」に感ぜられました。
重盛の苦悩も胸が痛いのですが、それに比例する苦悩を「あの」時忠が持っている。そのように感じました。
そして「正しいことは間違い」の台詞が際立ったように思います。
きっと「間違いは正しい」ということにも繋がりますね。
人それぞれの正義はバラバラで、正解というのはないのだと。諸行は無常ということなのでしょうね。
今まで見てきて積み重ねてきた森田君演じる時忠像からすると、あの2回繰り返しは自分に言い聞かせているようにも見えました。そうでもしないとやってられないっすよ、兎さん。みたいな。それが兎丸にも伝わったのかもしれないと思って次回のタイトルを見ると、なんかじわっと悲しくなってきたりして。
いろんな伏線、考えてるんだなぁ。

>>[141]

このドラマの場合現代のダメニートでしたからね、最初w
森田さんもV6の印象が強かったのですが、見事だと思いました。
今になって味わいと深みが出てきてますし。いい味出してます。
>>[147]
はい、この時代の武家は母の違う兄弟が基本的に殺しあう(清盛と家盛、重盛と宗盛は状況が状況ならば殺しあいしてもおかしくなかったと思います)のが常識だっただけに一応とはいえ清盛を中心にチームとして成り立っていたこと自体奇跡だったといえます

それが清盛が倒れたことを機にほころびをみせてきたわけですね
>>[154]

HNの呼び捨て、失礼をばいたします。
Resありがとうございます。


再放送を昼休みに見て、この場面の音楽や時忠の表情を再確認いたしました。
上手い作りですよね。

本放送で見たときは「ダーティーで、微レ存の哀愁」などと本トピックに書きましたが、
再放送で、あれは哀愁でもあり、凄みをきかせた表情だったのだと。
苦悩が後ろにあって、そうでなきゃ、時忠はあんな顔をしなかったでしょう。

時忠は行き過ぎを諭す姉の時子に、かむろを使っての行動に誇りを持っていると言います。
そして、同じように言う元海賊の頭の兎丸との問答で、「平家にあらずんば」を。

時忠が、過去に公達から「伊勢平氏でもないあなたが言うべきではない」と
言われていたことを思い出しました。
呪詛の疑いで捕えられ、流罪になったりもしたことも、時忠にはあります。
栄華を極めようとしている平家の一員として、居場所を求めたら、とんでもない汚れ役。
もともと「持たざる者」が「持てる者」になろうとしたら、
ニッチしか残っていなかった、という好例でしょう。
プライドを口にしながらも、現実に自分が行なっていることは分かっていたのでしょうね。
「正しすぎることは誤りだ」。
これは、同じ口が言った台詞でした。

だから、あんな表情で、「平家にあらずんば」を繰り返して言った。
念を押して言う必要があったのは、時忠自身に対してでもあったのではないかと。


権大納言を辞職した平家の棟梁、重盛。
終盤、体調も回復して復職し、
時子が嬉々とした音頭取りの宴では、しばし晴れやかな顔ではありましたが、なんだか……。

公達方のなかで、相国が徳子の嫁ぎ先が帝であることに真っ先に気づいたのは重盛。
代わって権大納言に就いていた宗盛にはそれが分からず、素っ頓狂な声を上げる場面。
棟梁としての自覚は重圧になって我が身を襲い、
それでも親譲りの勘だけは働く人物だったのかしら。
重盛の苦悩は、あくまで「持てる者」として与えられたうえのもの。
おのずと時忠の苦悩とは質の異なるものとなりましょう。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=70782157&comm_id=4894784
>>[157]

最初は本当にニートのチャラい時忠だったんですがね(笑)
今回は表情も口調も全く違いましたね。何か見てて切ないというか。
徳子を帝の嫁にするという清盛に対してニヤニヤ笑いながら「我らが殿は」と発したのが唯一今までの時忠かなあと感じました。
>>[163]

いやぁ、ほんとですよね。
森田さん、デビュー当時はあどけなかったですが、今は素晴らしいですね。すっかり絵になっています。
>>[164]

毛利元就の時には想像もつかなった役を演じてますよね。森田剛君に限らず、今回は若い脇役の方の演技を見るのも楽しみの一つになってます。
[161] 小早川 淳一さん
毒を持って毒を制するとはまさにこのことですね

どんな革命にも汚れ役は必要、ある意味では時忠は新撰組の土方と同じ役割もしているといえそうかも
>>[165]

そうそう、最初は彼もあの時でしたからね。
子供の役でしたが、アイドル活動の中で演技の方もここまでになるとは!
時忠も今回は平家側で味方サイドなので、これからどうなるか楽しみです。
>>[153]

実に恐縮であります…

確かに森田君は良い役者になりましたね。
時忠の悪徳政治家ぶりが素晴らしい。
>>[167]

楽しみですね。
どうしても時忠って歴史上でもイメージ悪い人物でしたから(苦笑)
平家サイドならではの時忠の表し方を楽しみにしてます。
楽しみといえば次回は成長した神木隆之介君にも注目ですね。
>>[161]
>HNの呼び捨て、失礼をばいたします。
いえ、いいんですよ。
敬称をつけられると、変な日本語になりますから(笑)。

そうですね。立場が変わると見るものも違いますね。
立場、育ち、そして持って生まれたものなどそれぞれが違うゆえにそれぞれの考えも違う。
「正しいのは間違い」と言った時忠は、自分が正しいとやっていること(禿をまとめていることなど)も「間違い」なのだと気づいているのでしょうね。

そして「間違い(前例ないこと)」を「正しい」ことにしようとしているのが清盛なのでしょうか。
しかし、それは清盛からみての正しさであって、元からの公家から見れば「間違い」なのでしょう。

禅問答のようになってまいりましたので、この辺で
1週間遅れで見ました。「平家にあらずんば人にあらず」のシーンに感服いたしました!

これは今大河随一の名場面であるだけでなく、古今の「平家物語」の映像史に残る名場面ではないでしょうか。とにかく「平家に。。」の新たな解釈、それを置くシーン、森田時忠の演技、音楽、すべてが新しく素晴らしかった。

「平家に。。」は、教科書的には「奢る平家。。」と結びつけられて記憶されているので、場面としては、例えば公卿に列する平家一門を前に誇らしく発せられるようなイメージ、かもしれません。

しかしここでは、時忠の「自らの行い(かむろによる反対派の粛正)に半ば懼れおののきながらの述懐」という解釈を取っているようで、これは今までにないおもしろい解釈かと思います。「平家に。。」は平家物語の最も有名なフレーズなだけに、制作側も知恵と勇気を持って臨んだことでしょう。あっぱれです。

またその解釈を森田剛が素晴らしい演技で具現化しました。今回の時忠役の人選はこの解釈を支えるために最適な人選を行ったと思います。「平家に。。」のイメージから来る傲慢な時忠ではなく、清盛のダークで巨大な野心を懼れながら担っていく時忠。これに森田剛はピッタリはまっていると思います。

さらにこのシーンに流れる短調の「カッチーニのアベマリア」、これが時忠や時子、重盛などの懼れと、これに端を発するだろうその後の平家の滅亡を暗示していて、非常に印象に残ります。この選曲はまた孤児であるかむろたちへのララバイでもあるのでしょうが、かむろのリーダーの表情も自らの運命に対する不安を見事に表現していました。

いずれにしましても、史実との違いをうんぬんするのも楽しいですが、史実と異なる新解釈を、制作側が視聴者にいかに納得させるように印象深く演出したかを観賞するのがドラマの楽しみ方だと思います。

今大河はことある毎に視聴率が取りざたされますが、この1シーンからも制作陣が超一流の仕事をしているということが理解できるのです。

クライマックスが本当に楽しみです。

>MASAさん

生意気な表現かもしれないですが、その場合はお詫びします。
ですが、素直にパット文章をまとめて要点を伝えるのが、上手な方だと拝察いたしました。
ドラマの魅力を一瞬で伝えたようなものだと思います。すばらしい!

>カッカさん

そうですね。森田さんの成長が楽しみすぎます。
その歴史上の悪い評判っておかしいと思いませんか?
その理由ってあのセリフだけですよね?森田さんが発表された時点で、調べました。
政治的にはめちゃくちゃ有能ですよ。辣腕や何回か前の放送で盛国?(確かそうだった)が言ってましたが、
近親者でもともと公家で内裏のほうで発言力のある人がいるとかなり有力だという話がありましたが、その部分ではすごかったようです。
あのセリフだけでここまで言われていますが、平家政権におけるブレインとしては有能だったようで。
この作品では贔屓に書きすぎかもしれないですが、今までの悪評と今回の描写で正しい評価になって欲しいです。
神木さんはイケメンすぎですwすっかり成長しましたね。
>>[171]

『カッチーニのアヴェ・マリア』、ウラディミール・ヴァヴィロフによる擬古作品、
スラヴァの録音で耳にしていたはずが、ドラマのなかのピアノ版はあまりに印象が異なり、
聴いたおぼえはあるけれども、はて何であったか、とモヤモヤしていたところでございます。
お教えくださって、ありがとうございます。
ピアノの録音、探してみます。
こんなに悲しい「めでたし」は聴いたことがありません。

お書きになっている、このドラマでの「平家にあらずんば」の捌き方、誠に同意いたします。
懼れ戦きのバイアスが掛かった時忠の声音や表情、
ただの野心や傲岸不遜の表出だけではありませんね。

官能にじわじわと訴えかけてくるようなさまざまな仕掛け、制作陣の仕事の見事さには参ります。
カッチ〜ニ、よりも、タルカス、でしょ。
クレ入りなんだから。

第一回から、ネタ満載で、・・・・・

そかここではダメか・・
>>[173]

このアベマリアは、オリジナルサントラ「平清盛」其の二の解説によると、吉松氏が今回のピアノ奏者の「左手のピアニスト」舘野泉氏のために編曲したものだそうです。

いずれにしても、プログレロックの「タルカス」を採用し、それをクライマックスシーンに使用したりと、音楽と映像の融合に制作陣の才気を感じさせますね(その最たるものは個人的に歴代大河Best3に入るオープニングですが)。

さて時忠ですが、二度目の「平家にあらずんば人にあらず」を何か心にひっかかるような釈然としない複雑な表情で繰り返しました。そのシーンの前後には福原造営に執着する清盛のシーンおよび盛国がそれを心配しながら見守るシーンが挿入され、後白河院はその清盛に流れる血を、「うつつに生ける物の怪の血」とするのです。

つまり時忠は最初の「平家にあらずんば人にあらず」をある程度の確信を持って言ったにもかかわらず、かむろに拷問される八条院の手下の悲鳴を聞いて、このような「天魔の所業」を言下に命じる清盛を「人にあらざるのでは?」といぶかります。その問いは己にも跳ね返り、人非人な己(と清盛)を懼れるのです(史実ではこんなナイーブな時忠ではないかもしれませんが)。

この先、この流れがどのようにフィナーレに結実するのか、音と映像のコラボを楽しみつつ、追いたいと思います。
>>[175]

まあ、余り登場人物を増やしすぎると、視聴者も混乱するかも知れません。

仰せの通り、「義経」の壇ノ浦は教経ではなく、知盛でしたが、阿部寛を使う以上、必然でありましょう。実際、見応えあったし。
>>[176]

舘野泉氏によるピアノの『カッチーニのアヴェ・マリア』、お教えいただいたとおり、
「オリジナル・サウンドトラック其の二」をiTunes Storeで見つけましたので、
さっそくこの曲だけを臨時に購入いたしました。
リピートして流しながら、これを打っています。
ご教示いただいて、感謝いたします。

宗教曲の体裁を成しているので、第一義的にそのとおりに受け取るものであるかとも思いますが、
またなぜか今日の雨上がりの秋風にも合うような、不思議な感じの曲です。

そのうち、きっと「其の一」も「其の二」も欲しくなるに違いありませんが、
そのときには、きっとポリカーボネート盤のを揃えるだろうと思います。

時忠の「平家にあらずんば」の繰り返しは痛いし、怖い感じもすることであります。
決して割り切れていない複雑で曖昧な表情の時忠。
そこにあるのは、微妙なズレと揺らぎ。

登場人物の機微について、深いところまで掘り下げて、
いろいろなことを感じることができるように編まれたよくできたドラマですね。



>>[174]

タルカス、もちろん良うございますよね。

って、これはトピズレなのでしょうかしらん。
連投失礼。

「雑談トピック その3」がふさわしいのですね。

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