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超過激バトルワンダーランドコミュの女人禁制問題について考える(大相撲ネタ)

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今非常にホットな話題。

土俵に女豹は上がるなとか、伝統文化について。

<管理人より>

大相撲ネタはこのトピに集約します!

コメント(503)

大関陥落者7人の悲哀 令和の土俵に起こった不可解な現象の理由
https://youtu.be/wPp26CKkxNg?si=-SrIyOZ5KB4e9xlJ
大の里が初日から無傷の7連勝 ! 単独首位キープ、小結・平戸海破る 琴櫻2敗目【大相撲秋場所】
2024年09月14日 18:04 TBS NEWS DIG

■大相撲秋場所・7日目(14日、両国国技館)
関脇の大の里(24、二所ノ関)が初日から無傷の7連勝を飾り、単独トップをキープした。
2度目の優勝&大関昇進に向け白星を重ねる大の里は、小結・平戸海(24、境川)と対戦。立ち合いから勢いよくぶつかり一気に土俵の外へ寄り切った。
全勝の大の里を1敗で追う大関・琴櫻(26、佐渡ケ嶽)は、結びの一番で前頭3・若元春に敗れ2敗に後退。関脇・霧島(28、音羽山)は前頭4・琴勝峰との熱戦の末、物言いがついたが寄り倒しで勝利し1敗を守った。
大の里は明日8日目は前頭3・御嶽海との対戦が組まれている。
大の里が強い!
これを止められるのは両大関だろう!
大の里は12.3勝は出来る力がある
両大関とくに琴櫻はこれ以上取りこぼしをしたらだめだ!
不気味なのは霧島!
こういう形勢からいつのまのか抜け出すんだな(笑)
尊富士が8戦全勝で中日勝ち越し ! 十両単独トップに、千代翔馬が初黒星【大相撲秋場所】
2024年09月15日 15:46 TBS NEWS DIG

■大相撲秋場所・8日目(15日、両国国技館)
西十両11枚目の尊富士(25、伊勢ヶ濱)が初日から無傷の8連勝を飾り、中日でストレート勝ち越しを決めた。
ここまで1敗の朝紅龍(東十両8枚目)と対戦し、立ち合い相手が頭で当たるも一歩も下がらず、鋭い出足で危なげなく一気に土俵の外へ押し出した。
同じく全勝で東十両筆頭の千代翔馬(33、九重)は、大奄美(東十両5枚目)に敗れ初黒星。尊富士が唯一の全勝力士となり優勝争い単独トップに立った。
尊富士は今年初場所で十両優勝を果たすと、幕内デビューとなった翌場所で110年ぶりとなる“新入幕V”の快挙を達成。だが右足首のケガで5月場所を全休。十両2枚目で迎えた先場所も初日から休場となり、8日目から途中出場で2勝を挙げたが再休場で2勝1敗12休。
今場所は春場所以来、3場所ぶりに初日から出場し、ここまで敵なしの8連勝で十両優勝&返り入幕を狙う。
39歳玉鷲が通算連続出場歴代1位に 元小結大潮は他の力士から“苦情の嵐”のこだわりで大記録【大相撲】
2024年09月19日 12:01 TBS NEWS DIG

開催中の大相撲秋場所で、39歳の幕内玉鷲が通算連続出場歴代1位を記録した。2日目の9日にそれまでの記録保持者だった元関脇青葉城の1630回に並び、3日目の10日以降、単独1位として数字を伸ばしている。2004年初場所の初土俵以来、足掛け21年。怪我や体調不良、落ち込む気持ちを吹き飛ばし、1度も休むことなく不屈の土俵を歩んでいる。
相撲には負けたが、「おめでとう」のボードが打ち振られた2日目の国技館。支度部屋に戻ってきた本人はご満悦だった。「頑張ってきてよかった。(記録は自分への)いいご褒美。自分1人ではここまで来ることは出来なかった。周りの人たちのお陰です」
通算出場、通算勝利、幕内出場、幕内勝利など、ほとんどの記録で現役1位を誇るが、文字通り「鉄人」を意味する新弟子時代からの連続出場で相撲界の歴代の頂点に立った気分は、格別だろう。単独の記録保持者になった3日目には「優勝したような気分。これからも自分らしい、荒々しい相撲を取り続けたい」と意気込みを見せた。
同じモンゴル出身で40歳まで現役で、幕内出場記録歴代1位の1470回を持つ大島親方(元関脇旭天鵬)も「玉鷲はこの感じだったら、まだまだ行けるんじゃあないの。体が全てだけど、まだバツバツだもの」と太鼓判を押した。
力士が自らを合わせて4人しかいない片男波部屋(師匠・元関脇玉春日)での稽古では、序二段の2力士を一度に相手にするなどの工夫がなされている。「もう2年はやりたい」という玉鷲の活躍を見ながら、今年5月に76歳で亡くなったある力士を思い出した。相撲協会が発表する毎場所の歴代力士10傑記録表の1番左上、「通算出場記録」で1位に記されている元小結大潮のことだ。
福岡県北九州市出身。14歳だった1962年初場所に元横綱双葉山が師匠だった時津風部屋から初土俵を踏んだ。そこから40歳ちょうどだった88年初場所まで務め、最後は西幕下筆頭で2勝5敗。十両返り咲きがならずに引退した。「体力の限界。自分自身の青春を完全燃焼したいと思い、燃え尽きた。40歳まで現役という目標を達成できて、誇りに思う」と当時コメントしている。
現役時代は186センチ、143キロ。左四つからの速攻が得意だった。通算出場回数は先ほども記したように現在も歴代1位の1891回。通算勝利数は、当時は1位、現在は4位の964勝をマークしている。この数字で上にいるのは元横綱白鵬1187勝、元大関魁皇1047勝、元横綱千代の富士1045勝の3人だけで関脇以下ではもちろん1位だ。幕内51場所、十両55場所。例のない13度の入幕記録も持つような土俵人生で、コツコツと白星を増やして行った。
誠実で物静か。当時、新人記者だった筆者らにも支度部屋では「大丈夫ですか。取材してもらってありがとう」と丁寧に応対してくれた。
その頃はベテラン力士が土俵に上がり続けることが今のように評価されることが少なく、逆に同時期に角界に君臨していた横綱北の湖の通算951勝(歴代5位)よりも勝利数で上にいたことで、批判めいた声まで出ていたことを覚えている。
確かに内訳が横綱で670勝、三役以上で742勝、幕内で804勝している北の湖と、三役以上は1場所で3勝、幕内通算で335勝。十両以下で629勝の大潮を単純に比較するのは難しいだろう。だが、土俵にかける思いは引退する場所まで真剣そのものだった。高齢になると、稽古の手を抜く力士も多いが、そんなことは一切なかった。
体調には人一倍、気を使い、こだわりも持っていた。「クーラーの風は体によくない」と夏巡業でも移動するバスの冷房を入れさせないため、同乗する力士らからは苦情の嵐だったそうだ。39歳5か月という再十両昇進の高齢記録も驚異的だ。苦楽をともにした妻にも引退を告げたのは、当日の朝だったという。金星は3個。一つは輪島から、二つが北の湖からだった。「一番の思い出はその北の湖関から取った二つの金星。あきらめちゃあいけないことを学びました」と話す時はいつも嬉しそうだった。
(竹園隆浩/スポーツライター)
大の里が初黒星...若隆景に敗れる、大関昇進へ目安の33勝到達はお預け 霧島&高安が2敗で追走【大相撲秋場所】
2024年09月19日 18:10 TBS NEWS DIG

■大相撲秋場所・12日目(19日、両国国技館)
関脇・大の里(24、二所ノ関)が、東前頭7枚目の若隆景(29、荒汐)に敗れ、今場所初黒星。初日から続いた連勝は「11」で止まった。
2度目の優勝&史上最速での大関昇進を目指す大の里は、大関昇進の目安とされる“直近3場所33勝”の到達はお預けに。2敗勢は関脇・霧島(28、音羽山)、高安(34、田子ノ浦、前頭15)が2敗を守り「1差」で追走。錦木(34、伊勢ノ海、前頭13)は大栄翔に敗れ3敗に後退した。
前日は物言いの末、琴勝峰を押し出しで破り33勝到達に王手をかけた大の里。この日は初顔合わせとなった若隆景に対し、立ち合い諸手突きで土俵際に追い込むが、若隆景がもろ差しで踏みとどまる。大の里は上手を切ってはたき込み、再び土俵際に迫るが、最後は逆転で寄り切られた。
大の里は明日13日目は大関・琴櫻(26、佐渡ヶ嶽)と対戦する。

【大相撲秋場所V争い】※12日目終了時点
1敗)大の里
2敗)霧島、高安
3敗)若隆景、錦木
これ千秋楽までもつれそうだね!
千秋楽は大の里VS高安でしょう!
この時の両者の星取り状況だね!
いずれにしても大の里有利と見る
貴景勝「幸せな現役生活でした」引退会見で土俵人生振り返る、大関在位30場所「横綱の景色を見たかった」
2024年09月21日 20:01 TBS NEWS DIG

元大関の関脇・貴景勝(28、常盤山)が21日、両国国技館で引退会見を行った。前日20日に日本相撲協会に引退届を提出し、年寄「湊川」を襲名。
会見は師匠の常盤山親方(元小結・隆三杉)とともに出席し、貴景勝は冒頭で「私、貴景勝は現役を引退し、年寄・湊川として後進の育成に精進してまいります。現役中はたくさんの人に応援していただきました。ありがとうございました」と挨拶した。
引退を決めた現在の心境として「燃え尽きました」と口にすると、「小学校3年生から横綱になることだけを夢見て頑張ってきたんですけど、横綱を目指す体力と気力がなくなったので引退しました」と決意の理由を明かした。
大関に昇進してからも怪我に苦しんだ土俵生活について「怪我あっての自分なので、怪我も合わせた自分の実力なので、そこで力を出せなかったということは終わりだなと思いました」と振り返った。
今場所は関脇に陥落し初日から出場したが2連敗で3日目から休場に。まだ28歳と若く、再起への期待もあったが引退を決断。初土俵から約10年間の土俵人生に「(悔いは)全くないです。もう燃え尽きたので、素晴らしい相撲人生でした」ときっぱり。
常盤山親方は「大関になってから特に怪我が多くて、もうこの満身創痍の中でやっぱり一生懸命やったんで、月並みな言葉ですが『ご苦労様』って言ってあげたいですね」と労いの言葉を伝えた。
幕内では4度の優勝を飾り、大関は30場所務めた。「横綱になれなかったので、横綱の景色を見たかったというのはあるんですが、横綱に向かっていく上で、やるべきことは全てやったと思ってるので。まあ届かなかったっていうところです」と改めて横綱への気持ちを語った。
それでも「苦労もありましたが幸せな現役生活でした」と悔いはないという。さらに「自分が少し精神的にマイナスになったりとか、そういうときにファンの皆さんがタオルとかを掲げてくれたり、本当に心からありがたいなと思いましたし、本場所に向けて100%の力を出しに行くんですけど、ファンの皆様のおかげで120%、そこまで引き上げていただいたなと思ってます」と感謝の気持ちを伝えた。
引退して何かやってみたいことを聞かれると「本当に小さいころから相撲好きで生きてきたので、相撲協会に貢献できるような、一緒に頑張ってみたいっていう気持ちが今一番あります」と今後への思いを明かした。

まだ28歳だったんだね!
でもこのままなら幕内下位まで下がるし、大関復帰は絶望的だからね!
お疲れ様でした!
大の里が2度目V “天敵”豊昇龍を圧倒し自己最高13勝、史上最速大関誕生へ 直近3場所34勝に到達【大相撲秋場所】
2024年09月21日 18:13 TBS NEWS DIG

■大相撲秋場所・14日目(21日、両国国技館)
関脇・大の里(24、二所ノ関)が、結びの一番で大関・豊昇龍(25、立浪)を押し出しで下し、自己最高の13勝目を挙げ千秋楽を待たず2場所ぶり2度目の優勝を果たした。
1敗で優勝争い2差でトップの大の里は、立ち合い諸手突きで一気に土俵の外へ押し出し、豊昇龍に全く隙を与えず圧倒した。
史上最速での大関昇進を目指す大の里は、前日琴櫻を取り直しの末に破り、大関昇進の目安とされる三役で“直近3場所33勝”に到達した。この日は過去3戦全敗(不戦勝除く)の天敵・豊昇龍に”初勝利”で34勝に到達。夏場所以来、2場所ぶりの賜杯を手にした。
幕下付け出しデビューから所要9場所での大関昇進となれば、昭和以降では豊山と雅山の所要12場所を大幅に上回る。
今場所は初日から破竹の11連勝と“全勝街道”。12日目に若隆景と熱戦の末に敗れたが、13日目、14日目と2大関撃破で見事優勝を飾った。

【大の里・直近3場所成績】
5月夏場所   12勝3敗(西小結)優勝   
7月名古屋場所  9勝6敗(西関脇)
9月秋場所   13勝1敗(西関脇)優勝 ※残り1日

先場所の9番というのがひっかるが2場所優勝だからね!
これで横綱が狙える大関が誕生したことになる
これで尊富士が戻ってきておもしろくなりそうだ!
若隆景の存在もいいね!
大の里が千秋楽敗れ13勝2敗での優勝に、直近3場所で34勝、場所後に所要9場所の“史上最速大関”誕生へ【大相撲秋場所】
2024年09月22日 17:37 TBS NEWS DIG

■大相撲秋場所・千秋楽(22日、両国国技館)
前日2度目の優勝を決めた西関脇・大の里(24、二所ノ関)が、東関脇・阿炎(30、錣山)に引き落としで敗れ、14勝には届かず13勝2敗で今場所を終えた。
結び前の一番で土俵に上がると大きな歓声で迎えられた大の里。立ち合い、阿炎の諸手突きで上体が浮いてしまうと、引き落としで土俵に手をつき、館内はため息に。それでも優勝を決めた大の里に花道では温かい拍手が送られた。
今場所は初日から破竹の11連勝と唯一の“全勝街道”。12日目に若隆景と熱戦の末に敗れたが、琴櫻(13日目)、豊昇龍(14日目)と2大関を撃破。今場所は安定の相撲で快進撃をみせ、見事2度目の賜杯を手にした。
千秋楽を終え、三役での直近3場所で2度の優勝、白星は合計34勝に到達し、昇進の目安となる33勝を星1つ上回った。幕下付け出しデビューから所要9場所での大関昇進となれば、昭和以降では豊山と雅山の所要12場所を大幅に上回り“史上最速”での昇進となる。
大の里は新入幕の初場所で11勝、続く春場所でも11勝と優勝争いに絡む活躍をみせ2場所で新三役へ。翌夏場所は12勝3敗で初優勝を果たし、初土俵から7場所での“史上最速V”。尊富士の所要10場所(幕下・三段目付出を除く)、幕下付け出しでは故郷石川県出身の横綱・輪島の15場所を大きく塗り替えた。関脇で挑んだ先場所は9勝6敗。
また、今場所は敢闘賞と技能賞のダブル受賞で通算8回目。自身の持つ新入幕からの三賞連続受賞記録を「5」に更新した。
【大の里・幕内5場所成績】
1月初場所   11勝4敗(前頭15)敢
3月春場所   11勝4敗(前頭5)敢・技
5月夏場所   12勝3敗(西小結)優勝・殊・技   
7月名古屋場所  9勝6敗(西関脇)殊
9月秋場所   13勝2敗(西関脇)優勝・敢・技

【大相撲】大の里「唯一無二の力士に」昭和以降最速大関昇進で異例の“ちょんまげ大関” 快挙のウラには父の教え
2024年09月25日 22:06 TBS NEWS DIG

25日、茨城県阿見町の二所ノ関部屋で大関昇進伝達式が行われた。新大関となった大の里は口上で「謹んで申し上げます。大関の地位を汚さぬよう唯一無二の力士を目指し相撲道に精進します」と決意を述べた。
大の里は秋場所で優勝し、初土俵から所要9場所と昭和以降最速で大関昇進を果たした。あまりの出世の早さに髪の伸びが追い付かず、大銀杏が結えないまま“ちょんまげ”姿での伝達式となった。石川県出身力士の大関昇進は、出島以来25年ぶりだ。
口上で語られた“唯一無二”に込めた思いについて大の里は、「もともと父親が“唯一無二になってくれ”ということを言っていて、父親の思いを込めてこの言葉になりました」と話した。息子の晴れ舞台に駆け付けた父・知幸さんは、「びっくりしました。あの言葉が出てきたときは本当に鳥肌が立ちました。ちょっと伝えたりはしていましたけど、まさかこの場で言うなんて思ってもみませんでした」と喜びを語った。
大の里が相撲を始めたきっかけは、社会人大会で全国制覇を果たしたこともある相撲経験者の父・知幸さんだ。2017年、親子でTBSの「炎の体育会TV」に出演した際、知幸さんは「他に類を見ない唯一無二の力士になってほしい」と話していた。
大の里は、この言葉を胸に厳しい稽古に励み、大学時代には2年連続でアマチュア横綱に輝いた。その時のインタビューでも「唯一無二で、誰からも尊敬される誰からも憧れられるお相撲さんになりたい」と笑顔で話していた。
今後の抱負について、「他に類を見ない、もうこのような人は現れないくらいのお相撲さんになりたい。まだここで終わりじゃないことだけを考えて、上へ上へということを自分のモットーにして頑張っていきたい」と話した大の里。父からもらった「唯一無二」の言葉を胸に次は横綱を目指す。
【平成の名力士列伝:琴ノ若】愚直な相撲道を貫いた美男力士としての歩みと長男・琴櫻が果たした大関昇進
2024年11月09日 07:10 webスポルティーバ

連載・平成の名力士列伝19:琴ノ若
平成とともに訪れた空前の大相撲ブーム。新たな時代を感じさせる個性あふれる力士たちの勇姿は、連綿と時代をつなぎ、今もなお多くの人々の記憶に残っている。
そんな平成を代表する力士を振り返る連載。今回は、「美男力士」という華やかなイメージと相撲への愚直なまでの姿勢を兼備し、長く人気を博した琴ノ若を紹介する。
【人気力士でも番付は同学年の琴錦に差をつけられ......】
 191センチの長身で、鼻筋の通った端正な顔立ち。表情は穏やかで、温かく、優しげな雰囲気が漂う。「イケメン」という言葉が生まれる少し前の平成時代初期、相撲界の美男力士の代表格だったのが、琴ノ若だ。
 その評判は相撲界のみにとどまらず、ある雑誌で企画したスポーツの「いい男」の特集号では、野球、サッカー、バレーボールなど数多の競技を押しのけて表紙に選ばれている。ただし、人気を集めた理由は外見ばかりではない。決して器用ではないが、真っすぐに泥臭く相撲と向き合い、長く土俵を務めた名力士だった。
 昭和43(1968)年生まれで山形県尾花沢市出身。子どもの頃から体が大きく、相撲の県大会で優勝。力士になるつもりはなかったが、元横綱・琴櫻の佐渡ケ嶽親方の熱心なスカウトに押しきられて入門し、昭和59(1984)年5月場所で初土俵を踏んだ。
 幕下の頃に琴の若(のち琴乃若、琴ノ若)と改名し、着実に力をつけて平成2(1990)年7月場所、22歳で新十両に昇進すると、十両はわずか2場所で通過して、同年11月場所で新入幕を果たした。
 長身で懐が深く、突き起こして右を差し、左上手を取って出るスケールの大きな相撲に加え、端正な顔立ちで人気力士となったが、なかなか幕内上位には定着できなかった。
 対照的だったのは、同じ佐渡ケ嶽部屋で同学年の琴錦だ。こちらは負けん気が強く、上背には恵まれないが、抜群のスピードと切れ味鋭い技でたちまち番付を駆け上がり、琴の若が幕内に上がるころには、すでに横綱・大関もしばしば倒し、三賞の常連に。小結から関脇へと駆け上がって大関候補と目され、平幕優勝も経験していた。
 そんな琴錦より体格に恵まれている琴ノ若がなかなか幕内上位で活躍できないことが、物足りなく感じられていたのだ。
【地道な相撲道を象徴した「ミスター1分」】
 若くして人気を集めた力士が壁に当たると、相撲から気持ちが離れ、大成できないまま土俵を去ることも少なくない。しかし、琴ノ若は違った。端正な顔立ちの裏に相撲へのまっすぐな思いを失わず、厳しい声をしっかりと受け止め、泥臭く努力を続け、少しずつ力をつけていった。
 平成7(1995)年7月場所、新小結で武蔵丸と貴ノ浪の2大関を破って9勝し、初の敢闘賞。平成8(1996)年3月場所で11勝して2回目の敢闘賞を獲得し、場所後に婿入りの形で師匠の長女の鎌谷真千子さんと結婚。身を固めてますます相撲に打ち込み、同年7月場所では、貴乃花と曙の2横綱を破って9勝を挙げ、初の殊勲賞に輝いた。その後も幕内上位で活躍を続け、平成11(1999)年1月場
所では新関脇に昇進した。
 簡単には勝負をあきらめず、長い相撲が多いことからついた異名が「ミスター1分」。水入りになった相撲が4番もあり、なかでも平成13(2001)年3月場所3日目の貴闘力戦はトータル8分28秒の大熱戦となった。
 平成16(2004)年7月場所8日目の横綱朝青龍戦は、左上手投げで体が裏返った朝青龍に、ブリッジの体勢になりながら右下手をつかんでしがみつかれ、かばうようについた琴ノ若の左手が、朝青龍の体より先に土俵についた。軍配は琴ノ若に挙がったが物言いがつき、取り直しの末に敗戦。しかし、泥臭く、粘り強く、そして心根の優しさも感じられる琴ノ若らしい一番は、ファンの脳裏に深く刻まれている。
 師匠の定年を機に、平成17(2005)年11月場所限りで引退して年寄佐渡ケ嶽を襲名。佐渡ケ嶽部屋の師匠として、大関・琴欧洲、大関・琴奨菊、実子である大関・琴櫻、関脇・琴勇輝、幕内の琴恵光、琴勝峰ら多くの力士を育てている。
 現大関・琴櫻の長男・将且(まさかつ)が相撲を始めた小学生の頃、国技館で大会があると、夫人とともにしばしば応援に訪れていた。当時の将且は足が長いゆえに腰高で、土俵際まで攻め込んでは逆転負けすることが多かったが、決して声を荒げたりせず、温かいまなざしで見守っていた姿が印象深い。
 愛情深く育てられた将且君はたくましく成長し、父の果たせなかった大関昇進を実現。「『琴ノ若』の名前を大関にしたかった」と新大関の1場所、琴ノ若の四股名のままで大関を務めたあと、祖父の「琴櫻」と改名し、父と同じく真っすぐに泥臭く相撲と向き合って、横綱を目指している。
【Profile】琴ノ若晴將(ことのわか・てるまさ)/昭和43(1968)年5月15日生まれ、山形県尾花沢市出身/本名:鎌谷満也/所属:佐渡ヶ嶽部屋/しこ名履歴:今野→琴今野→琴の若→琴乃若→琴ノ若/初土俵:昭和59(1984)年5月場所/引退場所:平成17(2005)年11月場所/最高位:関脇

琴櫻が悲願の初優勝!豊昇龍との21年ぶり“大関相星決戦”制すも「全然内容覚えてない」 年66勝で最多勝獲得
2024年11月24日 18:09 TBS NEWS DIG

■大相撲九州場所・千秋楽(24日、福岡国際センター)
大関・琴櫻(27、佐渡ヶ嶽)が大関・豊昇龍(25、立浪)との相星決戦を制し、自身初の幕内優勝を果たした。
千秋楽で優勝をかけた大関同士の相星決戦は、2003年名古屋場所の魁皇vs千代大海以来、21年ぶりとなった。
13勝1敗で並び、迎えた千秋楽結びの一番。立ち合いは豊昇龍の強烈な突き押しで後退し、右の上手を取られて投げを食らったが、こらえた琴櫻は上手を切り、最後ははたき込みで勝負がついた。過去6勝12敗と負け越している相手に勝利し、ついに栄冠をつかんだ。
優勝インタビューで琴櫻は結びの熱戦について「がむしゃらにやってたので、全然内容覚えていない」と振り返った。来場所は祖父の先代・琴櫻と同じく横綱を狙う場所となり「強い気持ちで臨んでいきたい」と決意を語った。
琴櫻は今年の初場所で13勝2敗も横綱・照ノ富士との優勝決定戦に敗れ、優勝にあと一歩及ばず。春場所で大関に昇進し、翌5月場所から祖父の「琴櫻」を襲名。だが襲名以降11勝、10勝、8勝と優勝争いから遠ざかっていた。大関5場所目の今場所は3日目に王鵬に敗れたが、4日目から連勝街道で突き進み、自身最高の14勝1敗で見事初の賜杯を手にした。
大関の14勝以上の優勝は2017年初場所の稀勢の里(14勝1敗、翌場所に横綱昇進)以来。今年の大関の優勝は初で、昨年の九州場所の霧島以来となった。
さらに琴櫻は今年6場所で「年66勝」を記録し、場所前は“4差”あった新大関・大の里を上回り、大逆転で年間最多勝にも輝いた。
今場所の三賞は殊勲賞が阿炎(2回目)、敢闘賞が隆の勝(4回目)、技能賞は若隆景(5回目)が獲得した。

琴櫻の優勝はめでたいが内容は物足りない!
先代のように猛牛ばりの力強さが欲しい
来場所は3大関で「優勝巴戦」になることを望む!
3場所ぶり出場の横綱・照ノ富士が初日敗れる波乱…綱取り目指す琴桜・豊昇龍両大関はともに白星スタート【大相撲初場所】
2025年01月12日 18:06 TBS NEWS DIG

■大相撲初場所・初日(12日、東京・両国国技館)
2023年7月の名古屋場所以来、3場所ぶりに本場所に出場した横綱・照ノ富士(33、伊勢ケ浜)が初日に臨み、小結・若隆景(30、荒汐)に敗れた。
過去の対戦成績では10勝1敗と圧倒している若隆景に対し、立ち合い、照ノ富士は下から当たられ、すかさず肩透かしを浴び土俵に転がった。3場所ぶりの土俵で、いきなりの黒星。波乱の初場所初日となった。
昨年は4場所、一昨年は5場所を休場。直近2年間の12場所で休場は「9」と、まさに崖っぷちの一人横綱・照ノ富士。昨年の名古屋場所以来、11度目の優勝を目指し、明日2日目は前頭筆頭・隆の勝(30、常盤山)と対戦する。
綱取りを目指す豊昇龍(25、立浪)、琴桜(27、佐渡ヶ嶽)の両大関は、危なげない取組で初日、白星スタートとなった。


照ノ富士はふがいなかった!
途中休場に追い込まれるだろう!
横綱・照ノ富士の現役引退を日本相撲協会が発表、今後は後進の指導へ 午後に会見【大相撲】
2025年01月17日 10:04 TBS NEWS DIG

日本相撲協会は17日、横綱・照ノ富士(33、伊勢ケ浜)の引退を発表した。今後は「照ノ富士親方」として、後進の指導にあたる。同日午後に引退会見が行われる。
照ノ富士は、直近2年間で12場所中、9場所を休場。12日からの初場所は2024年7月の名古屋場所以来、3場所ぶりの出場となったが、4日目までに2勝2敗。5日目は休場していた。
あら引退までいってしまったか!
横綱不在が多かったからさして影響はないだろう!

ただ後継は琴櫻は今場所は絶望
豊青龍はまだ力強さは感じない
大の里はまだまだ
金峰山、初賜杯へ2敗死守!豊昇龍、霧島、王鵬、尊富士ら3敗勢も勝利、1差で逆転V狙う 琴櫻負け越し【大相撲】
2025年01月24日 18:14 TBS NEWS DIG

■大相撲初場所・13日目(24日、東京・両国国技館)
2敗で優勝争い単独トップの金峰山(27、前頭14)は、大関・琴櫻(27)を突き出しで下し2敗を死守。初優勝へ前進、琴櫻は負け越しとなった。
この日、1差で追う4人の3敗勢(豊昇龍、霧島、王鵬、尊富士)も全員白星。霧島(28、前頭筆頭)は高安(34、前頭6)との元大関対決となり、激しい突き押しの相撲から最後は土俵際で突き落とし。一度物言いがついたが、軍配通り霧島が勝利。
王鵬(24、前頭3)は過去1勝6敗と苦手にしている宇良(32、前頭4)をはたき込みで下し3敗を死守。父は元関脇・貴闘力、祖父は元横綱・大鵬の王鵬は、史上初“3世代V”の可能性を残した。
豊昇龍(25)は大の里(24)との大関対決を首投げで制し、綱取りへわずかな望みをつないだ。昨年春場所以来の優勝を狙う尊富士(25、前頭11)は小結・阿炎(30)と対戦し、土俵際で阿炎の突き落としを食らうも踏みとどまり、押し出しで白星をつかんだ。

【大相撲初場所・上位力士】
2敗)金峰山 
3敗)豊昇龍、霧島、王鵬、尊富士

優勝ラインが3敗まで下がり決定戦で豊昇龍が制しても横綱にしてはだめだ!
圧倒的な強さが必要だね!
金峰山が初賜杯に王手!豊昇龍と王鵬が1差で追う、霧島・尊富士はV争い脱落【大相撲初場所】
2025年01月25日 18:11 TBS NEWS DIG

■大相撲初場所・14日目(25日、東京・両国国技館)
2敗で優勝争い単独トップの金峰山(27、前頭14)が3敗の霧島(28、前頭筆頭)をすくい投げで下し、初優勝に王手をかけた。
3敗勢は大関・豊昇龍(25)、王鵬(24、前頭3)が白星で踏みとどまり、1差で逆転優勝に望みをつないだ。
前日、大関・琴櫻を撃破し勢いに乗る金峰山。10連勝中の霧島との一番は左上手を取られ土俵際に後退するが、最後は右からの強烈なすくい投げで逆転勝利。2敗を守り、単独トップをキープ。霧島は連勝が止まり、優勝争いから脱落となった。
また、結びの一番では豊昇龍が尊富士との“3敗対決”となり、鋭い立ち合いから下手を取ると一気に寄り切り、大関の意地をみせ逆転優勝の可能性を残した。尊富士は4敗に後退し、昨年春場所以来となる賜杯の可能性が消えた。
王鵬は隆の勝(30、前頭筆頭)との対戦で、土俵際に追い込まれるが逆転の突き落としで3敗を死守。大横綱・大鵬の孫である王鵬は、自身幕内最多タイの11勝を挙げ、逆転の初優勝に向け千秋楽に臨む。
【大相撲初場所・上位力士】
2敗)金峰山 
3敗)豊昇龍、王鵬
今の勢いからすると金峰山ということになるが
できれば優勝決定巴戦を見たいな!
大関の意地!豊昇龍が大逆転で2度目V 金峰山・王鵬との“ともえ戦”制す、横綱昇進に望みつなぐ【大相撲初場所】
2025年01月26日 18:16 TBS NEWS DIG

■大相撲初場所・千秋楽(26日、東京・両国国技館)
大関・豊昇龍(25)が優勝決定ともえ戦を制し、23年7月場所以来2度目の優勝を果たした。
本割を終えて金峰山(27、木瀬)、王鵬(24、大嶽)と12勝3敗で並ぶと、豊昇龍がともえ戦で金峰山と王鵬を連続で破り、最後は大関の意地をみせた。今場所は“綱取り”の場所となっていた豊昇龍は優勝を手にしたことで、昇進の可能性に望みをつないだ。
前日の14日目を終え、2敗で単独トップの金峰山を1差の3敗で豊昇龍と王鵬が追う展開で千秋楽を迎えた。
金峰山は王鵬との直接対決で敗れ、優勝は決定戦かともえ戦の展開に。その後、結びの一番で豊昇龍が大関・琴櫻を寄り切りで下し、ともえ戦へ。
22年九州場所(阿炎、高安、貴景勝)以来8度目のともえ戦となった初戦は、豊昇龍と金峰山の対戦に。立ち合いから鋭い攻めをみせた豊昇龍が寄り切りで王手。続く王鵬との一番は土俵際で粘る相手を最後は寄り倒しで退け、逆転優勝を飾った。
先場所は13勝2敗で優勝は逃したが、今場所は優勝あるいは優勝に準じる成績が横綱昇進の条件となっていた。
表彰式での土俵下インタビューでは「うれしいです」とホッとした表情をみせ、ともえ戦については「チャンスを逃したくない。自分の相撲を取りたいという気持ちで挑みました。(連戦で)疲れました(笑)」と心境を明かした。
綱取り場所だった今場所について「一日一番、しっかり相撲を取ることを考え、あとは結果がついてくれば」と振り返り、中盤で3敗となったときは「親方から“楽しくやれ”と言われ、考えすぎていました僕」と親方のアドバイスで終盤切り替えられたと明かした。

【大相撲】豊昇龍の横綱昇進が決定 口上は「気魄一閃の精神で精進いたします」“全会一致”で承認
2025年01月29日 09:53 TBS NEWS DIG

大関・豊昇龍(25、立浪)の第74代横綱昇進が正式に決定した。臨時理事会と番付編成会議が29日、両国国技館で開かれ、大相撲初場所で優勝した豊昇龍の横綱昇進が“全会一致”で承認された。
その後、東京都台東区にある立浪部屋では昇進伝達式が行われた。協会からの使者、境川親方(元小結両国)と大鳴戸親方(元大関出島)から満場一致で推挙されたことを告げられた豊昇龍は「謹んでお受けいたします。横綱の名を汚さぬよう気魄一閃(きはくいっせん)の精神で精進いたします」と口上を述べ、決意を示した。
豊昇龍は、大相撲初場所千秋楽で大関・琴櫻(27、佐渡ヶ嶽)を寄り切りで破り、12勝3敗とし、金峰山(27、木瀬)、王鵬(24、大嶽)とのともえ戦を制して2023年名古屋場所以来9場所ぶり2度目の優勝を飾った。
立浪部屋から誕生する横綱は1986年7月に昇進した双羽黒以来。豊昇龍は2023年秋場所で大関昇進すると初土俵から7年で横綱となった。

新横綱・豊昇龍が奉納土俵入り “雲竜型”を堂々初披露、叔父の元横綱・朝青龍も見守る【大相撲】
2025年01月31日 15:51 TBS NEWS DIG

東京・明治神宮で31日、新横綱の推挙式と奉納土俵入りが行われ、第74代横綱に昇進した豊昇龍(25、立浪)が公の場で初となる“雲竜型”の土俵入りを披露した。
純白の綱と化粧まわしを着けた豊昇龍は、太刀持ちに平戸海(24、境川)、露払いを明生(29、立浪)を従えて登場。集まった大勢のファンの前で、低い姿勢からせり上がり堂々とした土俵入りを披露すると、会場では「よいしょー!」の掛け声が響き渡った。
大相撲初場所で2度目の優勝を果たした豊昇龍は、照ノ富士(2021年7月場所後)以来、モンゴル出身力士としては6人目の横綱に。初場所中に照ノ富士が引退を表明したことにより、3月の春場所は93年初場所以来、32年ぶりに“横綱空位”となる可能性があったが、逆転優勝を飾った豊昇龍が歴史をつないだ。
この日は、叔父で元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジさん(44)も来日して晴れ姿を見届けた。22年前の2003年同日に、当時新横綱に昇進した朝青龍が同じく明治神宮で奉納土俵入りを行っている。
豊昇龍は横綱昇進伝達式(29日)での口上で、大関昇進時と同じ「気魄一閃(きはくいっせん)の精神で精進いたします」と述べ、横綱としての決意を伝えた。
前日(30日)は新しい綱を作る“綱打ち”が行われ、同じ出羽海一門である元横綱武蔵丸の武蔵川親方(53)に土俵入りの指導を受け、「(横綱は)ずっと夢に見てきたこと。もっと頑張らなくてはいけない。(綱は)すごく重かった。自分の責任も重くなるということ」と改めて気持ちを引き締めていた。
新横綱・豊昇龍、初日からまさかの黒星…直近2連敗の小結・阿炎に一直線に突き出される【大相撲春場所】
2025年03月09日 18:06 TBS NEWS DIG

■大相撲春場所・初日(9日、エディオンアリーナ大阪)
先場所優勝し大関から昇進した新横綱の豊昇龍(25、立浪)が春場所初日に臨み、小結・阿炎(30、錣山)に敗れた。
豊昇龍は立ち合い、阿炎のもろ手突きをまともに受けると、そのまま一直線に突き出され、あっけなく土俵を割った。一人横綱で臨んだ春場所はいきなりの黒星スタートとなった。
大関・大の里(24、二所ノ関)は若隆景(30、荒汐)に土をつけたが、かど番大関の琴桜(27、佐渡ヶ嶽)は若元春(31、荒汐)に寄り切られて初日、黒星となった。
豊昇龍は2日目、大の里に敗れた若隆景の挑戦を受ける。
横綱としての力強さがないんだよなぁー!
優勝決定戦で大の里が3度目の優勝、12勝3敗 夏場所で綱取りの可能性も、高安は3度目の優勝決定戦で敗れる【大相撲春場所】
2025年03月23日 17:45 TBS NEWS DIG

■大相撲春場所・千秋楽(23日、エディオンアリーナ大阪)
大関・大の里(24、二所ノ関)が優勝決定戦で前頭4枚目・高安(35、田子ノ浦)を送り出しで下し、昨年の秋場所以来、3度目の優勝となった。
大相撲春場所千秋楽は本割で高安が阿炎を上手出し投げで破り、結びの一番では大の里は琴櫻を寄り切りで破り、12勝3敗で並んで優勝決定戦となった。
2場所連続での優勝決定戦、立ち合いで大の里は高安の出足を止めると、高安にまわしを取られたが、一気に前に出て、高安を送り出した。大の里が3度目の優勝を飾った。
優勝インタビューでは「もう最後は気持ちだと思ったんでもう細かいことを気にせずにもう最後気力で戦いました」と口にした。来場所の綱取りについては「来場所また頑張ります」と力強く語り、さらに上への意識はと問われると、少し間を空けて「頑張ります」と笑顔で応えた。
高安は3度目の優勝決定戦もあと一歩及ばず、初優勝を逃してしまった。三賞、技能賞は高安が獲得、敢闘賞には、美ノ海(31、木瀬)、安青錦(21、安治川)が初受賞、安青錦は年6場所制以降では昨年春場所の尊富士(25、伊勢ケ濱)に並ぶ初土俵から10場所目の最速受賞となった。

“綱取り”挑む大の里、盤石の相撲で白星発進!休場明け豊昇龍は若隆景に完勝、琴櫻初日黒星
【大相撲夏場所】
2025年05月11日 18:11 TBS NEWS DIG

■大相撲夏場所・初日(11日、両国国技館)
大相撲夏場所が初日を迎え、初の“綱取り”に挑む大の里(24、二所ノ関)が若元春(31、荒汐)を寄り切りで下し、初日白星発進を飾った。
大の里は立ち合い諸手突きから前に出ると、右を差して一気に土俵の外へ寄り切った。過去4勝2敗、先場所は黒星を喫した若元春に全く隙を与えず、盤石の相撲で館内を沸かせた。
先場所途中休場の横綱・豊昇龍(25、立浪)は小結・若隆景(30、荒汐)を厳しい攻めから押し出しで完勝。横綱昇進後初優勝へ好スタートを切った。
また、大関・琴櫻(27、佐渡ヶ嶽)は熱戦の末、王鵬(25、大嶽)に敗れ、初日黒星を喫した。
2日目は大の里が先場所優勝決定戦の相手、小結・高安と、豊昇龍は若元春と対戦する。
大の里はいずれ横綱にはなるだろう!
じゃあいつなるか?
今はまだ早い!
苦労の時期があればあるほど大横綱となる!
大の里、自身初の初日から12連勝!
2場所連続Vに王手、豊昇龍が3敗に後退、横綱昇進に大きく前進【大相撲夏場所】
2025年05月22日 18:09 TBS NEWS DIG

■大相撲夏場所・12日目(22日、東京・両国国技館)
“綱取り”に挑む大関・大の里(24、二所ノ関)が初日からの連勝を自己最長の「12」に伸ばし、単独トップをキープした。
さらに2敗で逆転優勝を狙う横綱・豊昇龍(26、立浪)は、結びの一番で関脇・霧島(29、音羽山)に上手投げで黒星を喫し、3敗に後退。これで優勝に王手をかけた大の里は、明日の一番に勝てば2場所連続4度目の優勝が決まり、場所後の史上最速の横綱昇進も現実味を帯びてくる。
この日は8勝3敗と今場所好調の東前頭7枚目・伯桜鵬(21、伊勢ヶ濱)に対し、立ち合いもろ手で上体を起こすと、すぐさま右に変化してはたき込みで勝負がついた。初顔合わせの一番は大関の余裕をみせ、自身初となる初日から無傷の12連勝を飾った。
12日目を終え全勝の大の里を、3敗で豊昇龍、霧島、若隆景、大栄翔、朝紅龍の5人が追う展開に。明日13日目は大の里は大関の琴櫻(27、佐渡ヶ嶽)と、豊昇龍は関脇・大栄翔(31、追手風)と対戦する。


ドッチラケだね(笑)
これ、連勝記録も行くかもね!
これは、琴櫻、豊昇竜が意地を見せてくれるだろうか?
大の里が2場所連続V “史上最速”所要13場所での横綱昇進へ!
琴櫻を退け無傷の13連勝【大相撲夏場所】
2025年05月23日 17:52 TBS NEWS DIG

■大相撲夏場所・13日目(23日、東京・両国国技館)
全勝で優勝争い単独トップの大関・大の里(24、二所ノ関)が、琴櫻(27、佐渡ヶ嶽)との大関対決を制し、2場所連続4度目の優勝を果たした。
“綱取り”に挑む大の里はこれで大関での2場所連続優勝を達成し、場所後の横綱昇進へ大きく前進した。昇進が決まれば、昭和以降“史上最速”となる初土俵から所要13場所での横綱となる。
また日本出身力士としては、2017年初場所後に昇進した師匠の二所ノ関親方(元稀勢の里)以来、8年ぶりの新横綱に。
過去4勝4敗の琴櫻との大関対決は、立ち合い鋭く当たると左でおっつけながら前に踏み込み、右を差しから一気に寄り切った。初日からの13連勝も自己最長を更新。13日目での優勝は、2015年初場所の白鵬以来10年ぶり。連覇も21年九州場所の横綱・照ノ富士以来21場所ぶりで、まさに“綱取り”にふさわしい優勝となり、国技館は大歓声に包まれた。
これで横綱審議委員会(横審)の推薦内規にある「大関での2場所連続優勝か、それに準ずる成績」の条件を満たし、場所後の番付編成会議と臨時理事会を経て、正式に横綱昇進が決まる。横審発足後、大関で2場所連続優勝を果たして昇進が見送られた例はなし。
初土俵から13場所での横綱昇進は、昭和以降で羽黒山、照国の16場所を塗り替える最速記録。年6場所制となった1958年以降では、同郷石川の大先輩・輪島の21場所を更新し、さらに新入幕から所要9場所での横綱昇進は、大横綱・大鵬の11場所を抜き、記録ずくめの快挙となる。
明日14日目は関脇・大栄翔と対戦する。
大の里、豊昇龍に敗れ全勝V逃す...14勝1敗で終える、場所後に“史上最速”横綱昇進へ
【大相撲夏場所】
2025年05月25日 18:05 TBS NEWS DIG

■大相撲夏場所・千秋楽(25日、東京・両国国技館)
2場所連続4度目の優勝を決めている大関・大の里(24、二所ノ関)が、全勝優勝を狙ったが千秋楽結びの一番で横綱・豊昇龍(26、立浪)に上手ひねりで敗れ、14勝1敗で今場所を終えた。
横綱昇進を確実としている大の里は、大関昇進前の昨年秋場所でも千秋楽に阿炎に敗れており、今場所も千秋楽で有終の美を飾れず。土俵下で審判を務めていた師匠の二所ノ関親方(元稀勢の里)の目の前での一番となったが、横綱の意地の相撲に屈した。
過去2勝5敗と苦手にしている豊昇龍を相手に、立ち合い諸手突きで当たると、得意の右を差し、出足と圧力を生かして前に出たが、豊昇龍に土俵際で回り込まれ、最後は上手ひねりで土俵に背中がついた。
全勝優勝は叶わなかったが、13日目で2場所連続優勝を決め、初土俵から2年、“史上最速”となる所要13場所での横綱昇進がまもなく現実となる。
2023年の夏場所に幕下付け出しでデビューした大の里は、1年後(24年夏場所)の新小結で所要7場所での“史上最速優勝”を果たした。2場所後の秋場所で2度目の優勝を飾り、所要9場所となる“史上最速”での大関昇進を決め、記録的なスピード出世を遂げてきた。
今場所の三賞は敢闘賞が前頭13・佐田の海(38、境川)と前頭9・安青錦(21、安治川)。技能賞は関脇・霧島(29、音羽山)と小結・若隆景(30、荒汐)で、殊勲賞は該当なし。十両は草野(23、伊勢ヶ濱)が13勝2敗で2場所連続の十両優勝を果たした。
【大の里・初土俵からの成績】
2023年
 夏場所 幕下付出10枚目 6勝1敗
 名古屋場所 幕下3枚目 4勝3敗
 秋場所 十両14枚目 12勝3敗
 九州場所 十両5枚目 12勝3敗
2024年
 初場所 前頭15枚目 11勝4敗
 春場所 前頭5枚目 11勝4敗
 夏場所 西小結  12勝3敗 ※初優勝
 名古屋場所 西関脇 9勝6敗
 秋場所 西関脇  13勝2敗 ※優勝
 九州場所 西大関 9勝6敗
2025年
 初場所 西大関 10勝5敗
 春場所 東大関 12勝3敗 ※優勝
 夏場所 東大関 14勝1敗 ※優勝

大の里、口上は「“唯一無二”の横綱を」第75代横綱が誕生「自分自身で考えてこの言葉しかないなと」【大相撲】
2025年05月28日 10:28 TBS NEWS DIG

大関・大の里(24、二所ノ関)の第75代横綱昇進が正式に決定した。名古屋場所(7月13日初日)の番付編成会議と臨時理事会が28日に両国国技館で開かれ、理事会で大関・大の里の横綱昇進が“全会一致”で承認された。
その後、茨城県阿見町にある二所ノ関部屋で昇進伝達式が行われ、大の里は師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)とともに、協会からの使者、出羽海親方(元幕内・小城乃花)と秀ノ山親方(元大関・琴奨菊)を出迎えた。
“全会一致”で横綱に推挙されたことを告げられた大の里は、「謹んでお受けいたします。横綱の地位を汚さぬよう、稽古に精進し、唯一無二の横綱を目指します。本日はありがとうございました」と口上を述べ、大関昇進時と同じ“唯一無二”の言葉を用いて、横綱としての決意を述べた。
大の里は夏場所で2場所連続通算4度目の優勝(14勝1敗)を飾り、横綱昇進を確実なものとしていた。初土俵(幕下付け出し)から“史上最速”となる所要13場所での横綱昇進を果たした。年6場所制となった1958年以降、故郷石川県の大先輩・第54代横綱輪島の所要21場所を更新するなど、記録ずくめの快挙に。
今年初場所後に誕生した豊昇龍以来75人目、日本出身力士としての新横綱は師匠の二所ノ関親方以来、8年ぶりとなった。
伝達式後の会見で大の里は「さらに身を引き締めて頑張りたい」と改めて決意を述べ、口上については「昨日の昼くらいに何が言いたいかを考えた」と明かし、「やっぱり自分自身で考えて、この言葉しかないなと。当初は入れない予定で考えてましたけど、自分はこの言葉がぴったりだなと思い入れました。緊張することなく、堂々と言えた」と話した。
さらに石川県の方々に向け「まだ大変な状況が続いていますけど、横綱昇進した、夏場所優勝したってことを、石川県に伝えられたってことは、明るいニュースを届けられたんじゃないかなと思います。また能登を勇気づける、元気づけるためにも、これから横綱として頑張りたい」と故郷への言葉を届け、気持ちを新たにした。

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