空から日本を見てみようコミュの+143 能登半島ぐるっと一周２時間ＳＰ　【2015.8.4 O/A】

北陸新幹線開通によって身近になった石川県能登半島をぐるっと一周。和倉温泉、海辺の絶景棚田、漆器で有名な輪島など見どころ盛りだくさんの２時間スペシャル。

北陸新幹線開通で身近になった金沢の北側にある羽咋市からスタート。UFOによる町おこしの様子や、貴重な麻の布を織る工場を見ていきます。能登半島最大の町・七尾市では、ある本物そっくり食品で大成功した工場や海産物が集う市場を見ていきます。全国的に有名な旅館がある和倉温泉を通り、のと鉄道沿いを進み、珍しい鉄道郵便車や観光列車「のと里山里海号」に乗ります。
小木漁港で楽しいイカのイベントや「いしり」というイカの内臓を使った醤油づくりを見た後、日本百景のひとつ九十九湾へ。水辺に建つ眺望抜群の旅館と洞窟風呂を堪能。さらに海岸沿いを進んでいくと、廃線跡に不思議なトロッコを発見。先端が切り立った奇岩、見附島を見た後、洞窟から土を切り出して作るこの地方ならではの七輪作りを見ます。
能登半島の先端・禄剛崎をまわり日本海側へ進むと、海沿いで桶を担いだ人を発見。海水を砂にまいて作る「揚げ浜式」という昔ながらの製塩法で塩を作っています。さらに進み、海を望む絶景の棚田「白米千枚田」を見て輪島市へ。有名な朝市を見た後、120もの工程を経て丹念に作られる輪島塗の漆器づくりを見せてもらいます。輪島市の離島で屋根にマヨネーズがかかったような不思議な家々の謎を解明し、西へ。
何百本ものほうきが並んだような不思議な集落を訪ね、能登金剛という断崖絶壁の続く海岸を見ながら志賀町へ向かいます。