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但馬の神社コミュの表米神社/ヒョウマイジンジャ(和田山町竹田)

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<表米神社/ヒョウマイジンジャ>

■鎮座地:朝来市和田山町竹田857
■御祭神:表米親王

<由緒沿革>
古来表米大明神と言い伝えいう孝徳天皇の皇子軽の皇子の亦の名にして皇子は性質勇健にして力強かりしも3歳の時故ありて但馬国に流罪となり久世田庄加納田に在る事10年その間粟鹿大明神を信仰し16歳の時勅令により帰洛し新羅の寇賊攻来るに逢い征討の大将に任ぜられ日下部の姓を賜る。凱旋の後、功を以て丹波丹後但馬3ヶ国を賜り白雉4年(653)10月7日加納岡に帰館し朱鳥2年(687)薨去せられしかば加納岡に埋め今に古宮と称す。

天平巳年竹田城主太田垣景近社殿を建立して表米親王を勧請し崇敬せしも天正8年(1580)太田垣氏滅亡の時、敵兵のため社殿破壊せらる。故に翌年仮に一小祠を営みたり。その後、朝来川洪水のため地形を変ぜしかば社殿を久世田、竹田の両所に建立し宝永7年(1710)今の地を卜して新たに社殿を造営せり。俗間に一宮と称す。
明治6年(1873)10月村社に列せらる

竹田城の西麓に鎮座し周辺は寺社の多く建つ整った美しい村。水路に大きな鯉が放流され飼育されている。表米神社の参道に面したこの通りは寺町通りと呼ばれ、古城山のふもと、4カ寺と表米神社が並ぶ約600メートルの区間は歴史散策路として親しまれている。白壁の塀や錦鯉が泳ぐ小川、松並木、小川沿いと虎臥城公園に植栽された約3000株の花しょうぶなどが目を楽しませてくれる。

表米宿彌命(ひょうまいすくねのみこと)は赤淵神社(枚田)俵米神社(久世田)の祭神でもあり、丹後・白井の浜に来襲した新羅の賊を討伐した武人である。神社は宝永年間(1704〜1710)にこの地へ移されたと伝えられている。本殿は、三間社流造で、千鳥破風を有している。また、干支を周囲にめぐらせており、その彫刻はすばらしい。

また、境内中央の土俵を囲む相撲桟敷は半円形に六段の石積。土俵を越えた正面には舞台がある。これは全国でも珍しい半円形石積段型桟敷で県指定重要有形民俗文化財となっている。
神社入口から背後を見ると、竹田城の石垣が山頂に見え、城下町の佇まいが一望できる。立派な神門と広い境内、相撲桟敷、山水を引き入れた池、拝殿、本殿の彫刻、数々の境内社、歌舞伎も行われた大きな舞台・・・など、見所は多い。

写真左:参道入口の鳥居と注連縄柱
写真中:一の鳥居の扁額
写真右:拝殿






コメント(22)

写真左:一の鳥居から石段参道を上がる(左上の山上に中世山城のカリスマのような竹田城の石垣が見える)
写真中:ニの鳥居
写真右:社域は石垣が巡らされ、日当たりの良い高台にあって気持ちがいい。
写真左:神門
写真中:右横に随身門
写真右:石垣の下を向かって左方向に小道があり、竹田城へ550メートルの立て札。
写真左:神門の扁額
写真中:蟇股
写真右:門の横にある案内板
写真左:門の正面に拝殿が見える。
写真中:広い境内の左中央に土俵があり、その周囲には6段の石垣が組まれた相撲桟敷がある。
写真右:相撲桟敷
写真左:相撲桟敷の案内板
写真中:土俵
写真右:土俵の前には歌舞伎なども行われた舞台がある
写真左:拝殿正面
写真中:拝殿中
写真右:木洩れ日がまぶしくてよく写っていませんが、拝殿横から
写真左:本殿
写真中:本殿と幣殿
写真右:本殿
写真左:本殿横から
写真中:本殿の裏には大きな岩が祀られている
写真右:本殿前面(写真をとるスペースがなかった・・)
写真:拝殿屋根上の四隅に兎のような(?)獅子のような(?)動物が飛び跳ねている。
写真左:拝殿の懸魚
写真中:拝殿前の境内社(にしては、何にもないのですが・・・)氏子の方にお聞きしたら、「日天さん(にってんさん)」と呼ばれているそうです。天照大神だと言われていました。(この境内社だけ拝殿に向かい合うような向きに建っています)
写真右:本殿右横の小さな境内社

境内社がとても沢山ありますが、殆ど御祭神などは判りませんでした。後日わかり次第追記します。
写真:↑の境内社の右には五社神社(五社のうち、兵主神社(大己貴命)・八坂神社(牛頭天王)以外は札の字が消えてしまって読めませんでした)
拝殿左の相撲桟敷の上には、割と大き目の境内社が二社あって、その間に赤い鳥居の稲荷社に続く石段がる。石段両脇の境内社のうち、左側は氏子さんに聞いたところによれば稲荷社(こちらが上のお稲荷さんのもとだそうです)

写真左:桟敷の上に並んだ境内社
写真中:お稲荷さんの鳥居
写真右:稲荷神社
お稲荷さんの石段の右にある境内社。中には3柱の神様が祀られていたが、詳細は不明。
写真左:随身門の右手にある社務所(現在は無人)
写真中:社務所の左にある池
写真右:池のそばに手水舎がある
山から水を引いている手水舎は、小さいがなかなかオシャレなデザインだった。
湾曲した木の枝が柱の添え木として使われていて綺麗なつくり。
狛犬は新しいものだった
写真右は、拝殿の前から見た神門付近
神門屋根の上の四隅に、亀の形の飾りがのっている。
とても大きな舞台。
一番奥は床板がなくて、おそらく楽屋裏のように使われていたのだろう。
退色して殆ど見えないけど、壁には絵馬があった。
駐車場あり。(5〜6台)
少し離れた久世田にこちらより古い俵米神社と、また少しはなれて表米親王の御陵がある。
表米神社(竹田)の近所の氏子さんにお話をお聞きしていたら、車で御陵まで案内してくれました。御陵は俵米神社(久世田)のトピに一緒に書きます。

写真左:久世田にある俵米神社
写真右:御陵
(訂正)コメント1…左上の山上・・・は「右上の山上」です。すみません。

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