押尾容疑者、複数女性に薬物渡していた親しかった複数の女性タレントらが警察の聴取を受けるなど、“押尾騒動”は芸能界を巻き込んだ広がりをみせている。
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（日刊スポーツ - 12月10日 10:15）
女性に合成麻薬ＭＤＭＡを渡したなどとして、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された俳優押尾学容疑者（３１）が９日、同法違反の疑いで東京地検に送検された。容疑は否認したままという。警視庁捜査１課によると、同容疑者が別の複数の女性に薬物を渡していたことも判明。同容疑者と親しかった複数の女性タレントらが警察の聴取を受けるなど、“押尾騒動”は芸能界を巻き込んだ広がりをみせている。
送検容疑は７月３１日に東京・六本木ヒルズのマンションで、この日に同容疑で送検された知人の泉田勇介容疑者（３１）からＭＤＭＡを譲り受け、８月２日に飲食店従業員田中香織さん（３０）に渡した疑い。証拠隠滅容疑でエイベックスの元マネジャー遠藤亮平容疑者（２８）も送検された。
押尾容疑者は田中さんにＭＤＭＡを譲渡した容疑を否認したまま送検されたが、捜査１課では同容疑者と親交のあった複数の女性から事情を聴取、薬物を受け取ったという証言を得ている。フジテレビによると、田中さんが亡くなる数日前の７月下旬、同容疑者から「気持ちがよくなるから飲みなよ」と譲渡された女性もいたという。この女性以外にも「もしかしたら、死んでいたのは私だったかもしれない」と話す元交際相手もいたという。服用後に、一時的に意識を失うような症状になった女性もいたようだ。
捜査１課では、同容疑者がＭＤＭＡの危険性を十分に認識していた可能性が高いと見ている。田中さんの容体が急変してから、部屋に駆けつけた知人が１１９番通報するまで「空白の３時間」があった。この間に押尾容疑者は現場を離れた。
同容疑者は自ら救急車を呼ばなかったことについて「ほかの人に頼んだ。そいつが呼ばなかった」と話しているが、当時連絡を取った６人とも通報を依頼されていないという。捜査１課では同容疑者の行動が適切だったどうか、保護責任者遺棄などの疑いでも捜査を進めている。
また、押尾容疑者が逮捕された横浜市内の高級マンションは人気モデルの住居だった。ほかにも、かつて交際していたモデルやタレントなど複数の芸能人が、薬物セックスを楽しむ関係ではなかったかどうかで、事情聴取を受けている。１度は執行猶予付きの有罪判決が確定した押尾容疑者による薬物事件だが、まだまだ芸能界に広がりをみせる可能性も高い。
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（日刊スポーツ - 12月10日 10:15）
女性に合成麻薬ＭＤＭＡを渡したなどとして、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された俳優押尾学容疑者（３１）が９日、同法違反の疑いで東京地検に送検された。容疑は否認したままという。警視庁捜査１課によると、同容疑者が別の複数の女性に薬物を渡していたことも判明。同容疑者と親しかった複数の女性タレントらが警察の聴取を受けるなど、“押尾騒動”は芸能界を巻き込んだ広がりをみせている。
送検容疑は７月３１日に東京・六本木ヒルズのマンションで、この日に同容疑で送検された知人の泉田勇介容疑者（３１）からＭＤＭＡを譲り受け、８月２日に飲食店従業員田中香織さん（３０）に渡した疑い。証拠隠滅容疑でエイベックスの元マネジャー遠藤亮平容疑者（２８）も送検された。
押尾容疑者は田中さんにＭＤＭＡを譲渡した容疑を否認したまま送検されたが、捜査１課では同容疑者と親交のあった複数の女性から事情を聴取、薬物を受け取ったという証言を得ている。フジテレビによると、田中さんが亡くなる数日前の７月下旬、同容疑者から「気持ちがよくなるから飲みなよ」と譲渡された女性もいたという。この女性以外にも「もしかしたら、死んでいたのは私だったかもしれない」と話す元交際相手もいたという。服用後に、一時的に意識を失うような症状になった女性もいたようだ。
捜査１課では、同容疑者がＭＤＭＡの危険性を十分に認識していた可能性が高いと見ている。田中さんの容体が急変してから、部屋に駆けつけた知人が１１９番通報するまで「空白の３時間」があった。この間に押尾容疑者は現場を離れた。
同容疑者は自ら救急車を呼ばなかったことについて「ほかの人に頼んだ。そいつが呼ばなかった」と話しているが、当時連絡を取った６人とも通報を依頼されていないという。捜査１課では同容疑者の行動が適切だったどうか、保護責任者遺棄などの疑いでも捜査を進めている。
また、押尾容疑者が逮捕された横浜市内の高級マンションは人気モデルの住居だった。ほかにも、かつて交際していたモデルやタレントなど複数の芸能人が、薬物セックスを楽しむ関係ではなかったかどうかで、事情聴取を受けている。１度は執行猶予付きの有罪判決が確定した押尾容疑者による薬物事件だが、まだまだ芸能界に広がりをみせる可能性も高い。
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反省の色どころか海外への高飛び計画情報まで浮上2009年12月11日 10時0分 （ゲンダイネット）
●不倫相手と密会、酒を飲み歩き…
ホステスの田中香織さん（当時３０）に合成麻薬ＭＤＭＡを譲渡したとして、７日、警視庁捜査１課が押尾学（３１）を麻薬取締法違反（譲渡）で逮捕した。
捜査１課は押尾が田中さんの救護措置を怠った疑いがあるとみて、保護責任者遺棄を視野に入れて捜査しており、最終的には保護責任者遺棄致死罪が適用される可能性もある。遺棄致死罪なら最高で懲役２０年の罪に問われ、遺棄罪でも５年。押尾は当分シャバに出られないだろう。
もっとも、押尾の２度目の逮捕を「当然」と受け止める向きが圧倒的だ。亡くなった田中さんの遺族は捜査を強く望んでいたし、「田中さんと同様の経験をした」と捜査当局に証言する女性が複数いるという。おまけに、保釈後から押尾の行動には反省の様子が見られなかった。
「押尾が多摩市の父親のマンションに戻るのは週に１〜２日で、それ以外は知人宅を転々としたり、酒を飲み歩いていたそうです。また、２０代の不倫相手とホテルで密会していたとも報じられました」（芸能ライター）
さらに、押尾は再び捜査が迫ったことを察知して、海外へ“高飛び”まで計画していた。
「１１月下旬に、米国の友人を頼って渡米しようとしたのです。もっとも、航空券の購入を試みたけど、予約時にパスポート情報を登録した段階で、発券してもらえなかったとか。米国は薬物事件に厳しいですからね」（芸能関係者）
押尾は再逮捕前、マスコミの取材に「オレだって心が傷ついてるんだ！死にたいと思ったよ」とうそぶいたという。しかし、一連の押尾の行動は心が傷ついた人間がやることとは思えないし、女性１人が死亡した事件の深刻さを認識していない。
保釈もなしだろう。押尾は法廷で真実を語るしかない。
（日刊ゲンダイ2009年12月8日掲載）
●不倫相手と密会、酒を飲み歩き…
ホステスの田中香織さん（当時３０）に合成麻薬ＭＤＭＡを譲渡したとして、７日、警視庁捜査１課が押尾学（３１）を麻薬取締法違反（譲渡）で逮捕した。
捜査１課は押尾が田中さんの救護措置を怠った疑いがあるとみて、保護責任者遺棄を視野に入れて捜査しており、最終的には保護責任者遺棄致死罪が適用される可能性もある。遺棄致死罪なら最高で懲役２０年の罪に問われ、遺棄罪でも５年。押尾は当分シャバに出られないだろう。
もっとも、押尾の２度目の逮捕を「当然」と受け止める向きが圧倒的だ。亡くなった田中さんの遺族は捜査を強く望んでいたし、「田中さんと同様の経験をした」と捜査当局に証言する女性が複数いるという。おまけに、保釈後から押尾の行動には反省の様子が見られなかった。
「押尾が多摩市の父親のマンションに戻るのは週に１〜２日で、それ以外は知人宅を転々としたり、酒を飲み歩いていたそうです。また、２０代の不倫相手とホテルで密会していたとも報じられました」（芸能ライター）
さらに、押尾は再び捜査が迫ったことを察知して、海外へ“高飛び”まで計画していた。
「１１月下旬に、米国の友人を頼って渡米しようとしたのです。もっとも、航空券の購入を試みたけど、予約時にパスポート情報を登録した段階で、発券してもらえなかったとか。米国は薬物事件に厳しいですからね」（芸能関係者）
押尾は再逮捕前、マスコミの取材に「オレだって心が傷ついてるんだ！死にたいと思ったよ」とうそぶいたという。しかし、一連の押尾の行動は心が傷ついた人間がやることとは思えないし、女性１人が死亡した事件の深刻さを認識していない。
保釈もなしだろう。押尾は法廷で真実を語るしかない。
（日刊ゲンダイ2009年12月8日掲載）
一緒に薬物を服用して死亡した女性へ合成麻薬ＭＤＭＡを譲り渡したとして、麻薬取締法違反（譲渡）の疑いで逮捕された元俳優・押尾学容疑者（３１）が９日、東京地検に送検された。警視庁の調べで、押尾容疑者から、共に逮捕された衣料品販売業・泉田勇介容疑者（３１）へ薬物の代金とみられる１００万円が渡っていたことも判明。押尾容疑者は依然、容疑を否認しているが、保護責任者遺棄での立件をにらんだ捜査が進められている。なお、１８日まで１０日間の拘置も決定した。
◇ ◇
薬物の“調達役”とされる泉田容疑者と押尾容疑者の“黒い金”のやりとりが明らかになった。
複数のテレビ報道によると、２人の銀行口座のやりとりから、飲食店従業員・田中香織さん（享年３０）が死亡した事件の１カ月ほど前に押尾容疑者が泉田容疑者に１００万円を渡していたことが分かった。押尾容疑者は容疑を否認しているが、警視庁はこの“疑惑の１００万円”にＭＤＭＡの代金が含まれていたと見て捜査を進めている。
また、逮捕前の押尾容疑者は「（田中さんの容体が急変して）救急車を呼ぶよう知人に頼んだが、その知人が呼ばなかった。自分は救命措置（心臓マッサージ）をしていた」と主張。救命に尽力したとアピールしていたが、警視庁の調べで田中さんの容体急変後に押尾容疑者が通報を依頼した形跡がないことも明らかになった。前回の逮捕時、押尾容疑者は「（田中さんの容体が急変し）怖くなって逃げた」などと供述している。
警視庁は、押尾容疑者が田中さん以外にも複数の女性に「気持ちよくなるから飲まないか？」などと持ちかけ、ＭＤＭＡを譲渡していたとの証言もすでに入手。中には、押尾容疑者の前で意識不明状態になった女性もいたという。警視庁は、押尾容疑者がＭＤＭＡの危険性を認識していた可能性が高いとみて、保護責任者遺棄での立件を視野に入れている。
この日午前８時４３分、水色のパーカを着た押尾容疑者は、硬い表情でうつむいたまま警視庁湾岸署から東京地検に移送された。１８日まで１０日間の拘置も決定。共に逮捕された泉田容疑者、元マネジャー・遠藤亮平容疑者（２８）も同期間、拘置されることが決まった。
◇ ◇
薬物の“調達役”とされる泉田容疑者と押尾容疑者の“黒い金”のやりとりが明らかになった。
複数のテレビ報道によると、２人の銀行口座のやりとりから、飲食店従業員・田中香織さん（享年３０）が死亡した事件の１カ月ほど前に押尾容疑者が泉田容疑者に１００万円を渡していたことが分かった。押尾容疑者は容疑を否認しているが、警視庁はこの“疑惑の１００万円”にＭＤＭＡの代金が含まれていたと見て捜査を進めている。
また、逮捕前の押尾容疑者は「（田中さんの容体が急変して）救急車を呼ぶよう知人に頼んだが、その知人が呼ばなかった。自分は救命措置（心臓マッサージ）をしていた」と主張。救命に尽力したとアピールしていたが、警視庁の調べで田中さんの容体急変後に押尾容疑者が通報を依頼した形跡がないことも明らかになった。前回の逮捕時、押尾容疑者は「（田中さんの容体が急変し）怖くなって逃げた」などと供述している。
警視庁は、押尾容疑者が田中さん以外にも複数の女性に「気持ちよくなるから飲まないか？」などと持ちかけ、ＭＤＭＡを譲渡していたとの証言もすでに入手。中には、押尾容疑者の前で意識不明状態になった女性もいたという。警視庁は、押尾容疑者がＭＤＭＡの危険性を認識していた可能性が高いとみて、保護責任者遺棄での立件を視野に入れている。
この日午前８時４３分、水色のパーカを着た押尾容疑者は、硬い表情でうつむいたまま警視庁湾岸署から東京地検に移送された。１８日まで１０日間の拘置も決定。共に逮捕された泉田容疑者、元マネジャー・遠藤亮平容疑者（２８）も同期間、拘置されることが決まった。
田中香織さん（３０）の墓参りをしていないことについて押尾容疑者「行きたいけど周りが止める知人に釈明していたことが１３日、分かった」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1049539&media_id=8
（日刊スポーツ - 12月14日 10:04）
女性に合成麻薬ＭＤＭＡを渡したなどとして、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された俳優押尾学容疑者（３１）が、一緒にＭＤＭＡを使用して亡くなった田中香織さん（３０）の墓参りをしていないことについて「周りが止めるから」と知人に釈明していたことが１３日、分かった。
同容疑者はＭＤＭＡ使用容疑で逮捕、起訴され保釈された後の１０月中旬、イベント会社の女性社長（３７）と知り合い、毎日のように連絡を取り合っていた。取材に応じた同社長によると、同容疑者は、薬物使用について「軽率だった」と話しながら、田中さんの遺族への謝罪と墓参りに関して「自分では行きたいけど、周囲に止められているから行けない」と話したという。同容疑者は事件発生後、一緒にＭＤＭＡを飲んだ田中さんに異変が起きたにもかかわらず、すぐに救急車を呼ばなかったことについて「他のやつに頼んだけど、そいつがちゃんと呼んでいなかったんだ」とＴＢＳの取材に答えている。また、警視庁捜査１課の調べには「ＭＤＭＡは田中さんにもらった」と主張するなど、第３者に行動の責任をかぶせる言動を繰り返している。
イベント社長によると、ＭＤＭＡ使用罪で有罪判決が出た（１１月２日）後の押尾容疑者は、更生への意欲を口にしていたという。２歳になった長男に会えないことを嘆きつつ、「『父に会いたい』と、いつか言ってもらえるような立派な人間になりたい」と話したこともあったいう。事件後に支援者が離れていくことに「頼れる人もいない。お先真っ暗」と弱音も吐いたという。一方で、保釈後も知人の女優らを食事に呼び出しては遊興にふける同容疑者の姿が、別の関係者に目撃されている。この女性社長は「彼が再び逮捕された後に自分の知らなかったいろいろな話を聞いた。今から思えばだまされていたのかもしれない」と話している。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1049539&media_id=8
（日刊スポーツ - 12月14日 10:04）
女性に合成麻薬ＭＤＭＡを渡したなどとして、麻薬取締法違反の疑いで逮捕された俳優押尾学容疑者（３１）が、一緒にＭＤＭＡを使用して亡くなった田中香織さん（３０）の墓参りをしていないことについて「周りが止めるから」と知人に釈明していたことが１３日、分かった。
同容疑者はＭＤＭＡ使用容疑で逮捕、起訴され保釈された後の１０月中旬、イベント会社の女性社長（３７）と知り合い、毎日のように連絡を取り合っていた。取材に応じた同社長によると、同容疑者は、薬物使用について「軽率だった」と話しながら、田中さんの遺族への謝罪と墓参りに関して「自分では行きたいけど、周囲に止められているから行けない」と話したという。同容疑者は事件発生後、一緒にＭＤＭＡを飲んだ田中さんに異変が起きたにもかかわらず、すぐに救急車を呼ばなかったことについて「他のやつに頼んだけど、そいつがちゃんと呼んでいなかったんだ」とＴＢＳの取材に答えている。また、警視庁捜査１課の調べには「ＭＤＭＡは田中さんにもらった」と主張するなど、第３者に行動の責任をかぶせる言動を繰り返している。
イベント社長によると、ＭＤＭＡ使用罪で有罪判決が出た（１１月２日）後の押尾容疑者は、更生への意欲を口にしていたという。２歳になった長男に会えないことを嘆きつつ、「『父に会いたい』と、いつか言ってもらえるような立派な人間になりたい」と話したこともあったいう。事件後に支援者が離れていくことに「頼れる人もいない。お先真っ暗」と弱音も吐いたという。一方で、保釈後も知人の女優らを食事に呼び出しては遊興にふける同容疑者の姿が、別の関係者に目撃されている。この女性社長は「彼が再び逮捕された後に自分の知らなかったいろいろな話を聞いた。今から思えばだまされていたのかもしれない」と話している。
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