ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

芸能人お笑いスポーツ全てコミュの<訃報>俳優・森繁久弥さん96歳 芸能界の全分野で活躍

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
<訃報>俳優・森繁久弥さん96歳 芸能界の全分野で活躍
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=47953185&comm_id=4368866

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1016547&media_id=2
(毎日新聞 - 11月10日 20:12)

森繁久弥さん
 ラジオ、映画、テレビ、舞台、歌と戦後の芸能界の全分野で活躍し、古典芸能以外のジャンルで初めて文化勲章を受章した森繁久弥(もりしげ・ひさや)さんが10日、死去した。96歳。

 大阪府枚方市生まれ。早稲田大商学部に在学中から演劇研究部に所属。2年生の時、東宝新劇団に加わり、大学を中退した。その後、東宝劇団やロッパ一座に入り、劇作家・演出家の菊田一夫や俳優の山茶花究(さざんかきゅう)らと知り合った。

 1939年にNHKのアナウンサーになり、中国の新京放送局に勤務した。46年に帰国し、47年に東宝映画「女優」の端役で映画デビュー。48年に菊田一夫作の舞台「鐘の鳴る丘」(有楽座)に出演し、軽演劇で人気を集める一方、50年からNHKラジオの「愉快な仲間」に出演した。

 52年には映画「三等重役」でスターの地位を確立した。この映画のヒットで、「社長」シリーズという東宝映画のドル箱シリーズが生まれ、さらに「駅前」シリーズにつながっていく。「サラリーマン時代」「レジャー時代」と呼ばれた世相を描いた娯楽映画で、森繁さんの軽妙な芸が生きた。

 一方、文芸作品でも「警察日記」「夫婦善哉」「神坂四郎の犯罪」などに出演し、代表作となった。57年にNHKラジオの「日曜名作座」がスタート、長寿番組に。ここでは森繁さんの話術が生かされた。

 59年には淡島千景さんと自由劇団を旗揚げし、舞台で「夫婦善哉」「佐渡島他吉の生涯」などを上演。62年に同劇団を解散し、本人1人が座員という森繁劇団を作って、東宝系の劇場や明治座などで公演を続けた。

 67年にはブロードウェー・ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」で主役を初演。75年の再演から爆発的な人気を呼んだ。

 テレビにも積極的に出演し、「七人の孫」「だいこんの花」などのホームドラマ、年末年始の長時間ドラマなどで硬骨な役を演じ、幅広い演技力を見せた。

 また、「森繁節」といわれた滋味のある歌唱で、歌謡界でも活躍した。ラジオの「愉快な仲間」で「酔っ払いの町」と「銀座の雀」を初めて歌った後、「船頭小唄」、自ら作詞・作曲した「知床旅情」などをヒットさせた。

 文筆では軽妙なエッセーを得意とし、「こじき袋」「アッパさん船長」「森繁自伝」「隙間からスキマへ」など著書多数。福祉事業「あゆみの箱」に力を入れるなど、隠れた篤志家でもあった。ヨットが趣味で、91年には自艇「めいきっす3世号」で日本一周航海を達成した。90年、妻の万寿子(ますこ)さん(森繁杏子のペンネームでエッセイストなどとして活躍)を亡くした。

 勲二等瑞宝章、毎日芸術賞、NHK放送文化賞、紫綬褒章など受賞多数。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

芸能人お笑いスポーツ全て 更新情報

芸能人お笑いスポーツ全てのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング