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ミセス・シンデレラ研究会コミュの私は、ここで泣けた。

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 『ミセス・シンデレラ』の物語で、あなたが泣けたシーン、感動したシーンはどこですか? ぜひ、教えてください。

コメント(10)

最終回で、骨折した義母や仕事に忙しい夫のマンションへ
お世話に来たみずほ。

「誰にも迷惑をかけなければいいんでしょ?(醤油をドバドバかける)」
「・・・こんな風に思った事を言える仲に早くなれてたら・・・」と
食卓で話し合う義母とみずほのシーン。

このシーンほど昔と今で感じ方が違うところは無いな〜と。
江波杏子さんって本当に演技が上手なんですよね。
うまく説明できないのですが、このシーンがツボです。

山口智子さんが主役だと想像できないように、
姑役も江波杏子さんじゃないとダメ、と思います。
<ぼのぼの?さん>

>山口智子さんが主役だと想像できないように、
>姑役も江波杏子さんじゃないとダメ、と思います。

 同感です! 姑・亮子は冷たく、厳しいだけでなく、凄味があるほど毅然と
していました。あの姑でなければ、ドラマが成立していませんよね。私はみ
ずほのお腹の中の子供が泰之の子供ではないかも知れないとみずほに告
白された時、みずほをにらみつけながらも一筋涙を流した亮子は、心の底
から冷たい人ではなかったのだなと思いました。

 いったん自宅に戻ったみずほが作った食事に手をつけたくないからと、長
寿庵から出前をとった亮子ですが、翌朝、みずほに「昨日、あなたが作った
煮物、まだある?」というシーンで私はぐっと来ました。一晩考えて、みずほ
を他の男性に追いやった責任が自分たちにもあったことを認めたのでしょう
ね。そして、全てを水に流す決心をした。恐くて、うるさい姑だったからこそ、
あの台詞一言で決まった感じがしました。

>このシーンほど昔と今で感じ方が違うところは無いな〜と。
>江波杏子さんって本当に演技が上手なんですよね。
>うまく説明できないのですが、このシーンがツボです。

 そして、このぼのぼの?さんのおっしゃったシーンに繋がるんですね。正
に嫁姑の関係の総括と言えます。ようやく、言いたいことを言い合って、本
当の母娘のような間柄になれた、非常に良いシーンです。ぼのぼの?さん
らしい女性の視点で「泣きどころ」を教えていただき、ありがとうございまし
た。
泣けたシーンを特別あげるのが難しいくらい、
全編通して信じられないくらい泣きましたね〜。

まず手始めに第一話。
みづほがお父さんに電話して、帰ってあげようか?みたいな事を言うと、
お父さんが「嫁に行った者が、盆と正月以外にそうそう帰ってくるもんじゃない」
というシーン。
みづほは帰りたかった、でも、帰りたいとは言えなかった。
自分はひとりぼっちだ、と思って電話をしたけど、
事情を知るはずもないお父さんは、ごく常識的な対応しかしてくれなかった。
そして、勇気を振り絞って言った「…やっぱり帰っちゃダメかな?」
という声も、都会の雑踏にかき消されて届かなかった。

この辺は自分の経験とも重なったりして、初泣きシーンでした。

この、「経験と重なる」というのも、このドラマの特徴かもしれません。
既婚女性であれば、みづほの境遇をいくつかは経験した事があるのではないでしょうか?
生活じみたホームドラマではないのに、なぜか登場人物を身近に感じられるというのも、
このドラマの不思議な魅力です。
<ゆっきさん>

>泣けたシーンを特別あげるのが難しいくらい、
>全編通して信じられないくらい泣きましたね〜。

 見事に「ツボ」にはまったようですね〜。実は、私も「泣きどころ」が多くて、
第一話(1st Step)から落涙していました。お付き合いしますので、ぜひ、ひ
とつひとつ挙げて行ってください。

>まず手始めに第一話。
>みづほがお父さんに電話して、帰ってあげようか?みたいな事を言うと、
>お父さんが「嫁に行った者が、盆と正月以外にそうそう帰ってくるもんじゃ
>ない」というシーン。

 私はそのひとつ前、お父さんから届いた宅配便の中身を亮子と千恵にさ
んざん馬鹿にされた後、キッチンに荷物を運んで、お父さんのにごり酒を
愛おしくなでるところで泣けました。みずほには、田舎のお父さんがいかに
苦労して山芋を掘り、美味しいにごり酒を香山家の人々に飲んでもらいた
いと思っていたのか、よくわかっていますよね。それもこれも、一重に「みず
ほがお世話になっている」という感謝の気持ちのあわられです。それを田舎
臭いだの何だの、あまりにも酷い。お父さんが「どうだ? 皆さん、喜んだだ
ろう?」という問いかけに、みずほが「みんなすごく喜んでいた!」と嘘をつ
いたのも当然です。あぁ、二人とも素朴で、良い父娘だなぁと思いました。お
そらく、あの電話の時、もう、実家に帰りたいとみずほは考えていたのでしょ
うね。

>自分はひとりぼっちだ、と思って電話をしたけど、
>事情を知るはずもないお父さんは、ごく常識的な対応しかしてくれなかった。

 お父さんの本心は、みずほに帰って来てほしかったと思いますね。でも、彼
は昔気質のお父さんだから、そんなことは口に出して言えない。最初の入院
の時、みずほが帰って来て、病状が落ち着くまで病院に残るという彼女に、そ
れ以上、帰れとは言いませんでした。むしろ、一人で食事をしても美味しくな
いが、二人だと美味しいなぁと嬉しそうに語ったり、姑がぎっくり腰で戻らなけ
ればならないとみずほに聞かされた時、「・・・あぁ、短かったなぁ・・・」と本音
を小声で漏らしていますね。その後、すぐに「お義母さんも大変だから、早く
帰ってあげた方が良い」と、食事だけでも一緒にというみずほを押し止めて、
帰します。お父さんも寂しかったのは間違いありません。

>そして、勇気を振り絞って言った「…やっぱり帰っちゃダメかな?」
>という声も、都会の雑踏にかき消されて届かなかった。

 本当は、みずほは実家に帰って、もう、香山家には戻りたくなかったのかも
知れません。光と公園で出会って、いったんは逃げた後、彼にこう語ってます。
「結婚したら、一人じゃなくなるって思ってたけど、そうとは限らないのよね。や
っぱり、一人なんだなぁって・・・。私なんて、この世にいる意味があるのかなぁ
って、眠れなくなる夜もあるの・・・」 こんなみずほの気持ちに自分を重ねると、
本当にやり切れなくなると同時に、みずほが光に惹かれても、誰も彼女を責め
ることはできないと思いますね。

>この辺は自分の経験とも重なったりして、初泣きシーンでした。

 ゆっきさんも、結婚したての頃、寂しい思いをされましたか?

>この、「経験と重なる」というのも、このドラマの特徴かもしれません。
>既婚女性であれば、みづほの境遇をいくつかは経験した事があるのではないでしょうか?
>生活じみたホームドラマではないのに、なぜか登場人物を身近に感じられるというのも、
>このドラマの不思議な魅力です。

 本当ですね! 私もみずほに自分を重ねたり、光や泰之の立場で考えたり、
色々と身につまされるドラマでした。世の中の妻帯者は、一度、このドラマを観
ると良いと思いますね。
>FORRESTさん、

>私はそのひとつ前、お父さんから届いた宅配便の…

そうですね、その辺の全てが積み重なって、あの電話につながっているので、
みづほの気持ちが痛いほど伝わってきました。

>お父さんの本心は、みずほに帰って来てほしかったと思いますね。

あれ、この一文、私も書いたつもりでいたけど、消しちゃってましたね(笑)
みづほは帰りたかったけど、素直に帰りたいとは言えなかった。
お父さんも、帰ってきてほしかったけど、立場上そうとは言えなかった。
そしてお互いにお互いの気持ちは何となくわかっている…そんな切なさがありました。

>みずほが光に惹かれても、誰も彼女を責めることはできないと思いますね。

そうなんです。本当に安っぽい言い方をすれば、これは単なる不倫ドラマな訳ですよ。
だけど、このドラマの登場人物は、特に序盤はみんな強いし、
それぞれの考えにおいて筋が通っている。
香山家のママと千恵は、嫌みは言うけど素直なだけで悪気はなくて、
みづほを嫌っている訳ではないように見える。
みづほは光に対して「結婚している」事を隠しておく事も出来ただろうけど、
そうしなかった。ほかにもいろいろ…そこで嘘をつくとあとがつらいぞ、とか、
少し嫌みの一つも言い返してやればいいのに…って言う場面でも、
みづほは基本的に誠実でした。
(ただし、物語の前半までは、ですが…これは別の機会にまた語りましょう・笑)
だからこそ、みづほと光が惹かれ合っても、誰も何も悪くない、という印象が強いです。

>ゆっきさんも、結婚したての頃、寂しい思いをされましたか?

お恥ずかしい。夫婦喧嘩をしたときの気持ちを思い出すのです。
確かに結婚当初は喧嘩がしょっちゅうでしたね〜。
実家に帰った事も、電話をした事もありませんでしたが。
さすがに最近では年に一度あるかないかですけれどね〜(笑)。
<ゆっきさん>

>みづほは帰りたかったけど、素直に帰りたいとは言えなかった。
>お父さんも、帰ってきてほしかったけど、立場上そうとは言えなかった。
>そしてお互いにお互いの気持ちは何となくわかっている…そんな切なさがありました。

 ゆっきさん、続けてありがとうございます! みずほはこの電話の後、ゴルフ
に出かける用意であわただしい泰之に、郡山へ温泉旅行に出かけないかと相談
します。おそらく、6年の結婚生活の間、泰之と郡山のお父さんの家を訪ねたこ
となどほとんどなかったのでしょう。家に帰りたい気持ちから、一人暮らしで寂し
い思いをしているだろう父を訪ねたいという願いに切り替わっています。娘が嫁
ぎ先で幸せに暮らしてほしい、そのためには自分は寂しいとも言わず、一人で
暮らす父・健次郎の気持ちと、父を気遣う娘の気持ち。泰之を含め、香山家の人
々にはない「家族の心の交流」がここで描かれています。

>そうなんです。本当に安っぽい言い方をすれば、これは単なる不倫ドラマな訳ですよ。
>だけど、このドラマの登場人物は、特に序盤はみんな強いし、
>それぞれの考えにおいて筋が通っている。

 みすほは確かにドジもやりますが、基本的には健気で、一生懸命で、普通以
上によくできた嫁であり、よくできた妻だと思うのですよ。でも、亮子は自分が姑
にされた通りのことを、みずほに対して姑として厳しく接する。泰之は、望んだ
結婚ではなかったのかも知れませんが、母親を優先し、みずほの言葉にまとも
に耳を傾けないばかりか、みずほに対して亮子に気を遣えと命じる。香山家の
人々は、みずほが「いて、当たり前」「指示されて、動くのが当たり前」という認
識でしかない。

>香山家のママと千恵は、嫌みは言うけど素直なだけで悪気はなくて、
>みづほを嫌っている訳ではないように見える。

 確かに悪気はないのかも知れませんが、みずほがどれだけ辛く、寂しく思っ
ているか、まるで気に留めませんね。みずほもなかなか子宝に恵まれないと
いう負い目もあって、黙って耐えるしかない。父・健次郎の宅配便が届いた時
の、亮子と千恵、みずほのやり取りは何度観ても、心が痛みます。悪気はなく
ても、みずほの実家を馬鹿にしており、お父さんの厚意を踏みにじっているの
は間違いないですよね。

>みづほは光に対して「結婚している」事を隠しておく事も出来ただろうけど、
>そうしなかった。ほかにもいろいろ…そこで嘘をつくとあとがつらいぞ、とか、
>少し嫌みの一つも言い返してやればいいのに…って言う場面でも、
>みづほは基本的に誠実でした。

 光から、「普通の男の友達になりたい」と提案された晩も、泰之に相談して
いますよね。泰之はここでも聞く耳をもちませんでしたが、みずほはあらゆ
るシーンで(もちろん、後半を除外)正直に話そうという姿勢は崩しません。
本当に、嘘のつけない、誠実な女性なのだと思います。

>(ただし、物語の前半までは、ですが…これは別の機会にまた語りましょう・笑)
>だからこそ、みづほと光が惹かれ合っても、誰も何も悪くない、という印象が強いです。

 同感です。まず、罪なき者が石もて、彼女を打て、という感じがします。み
ずほと光が惹かれあっても当然の環境を、香山家の人々が作ってしまった
のですから、誰も自らの非を認めず、二人を責めることはできませんよね。

>確かに結婚当初は喧嘩がしょっちゅうでしたね〜。
>実家に帰った事も、電話をした事もありませんでしたが。

 ゆっきさんでも、そんな哀しい経験があったのですね。電話されなかったの
は、実家のご両親を心配させたくないという思いだったのでしょう。みずほの
気持ちが痛いほどわかったのも、ゆっきさんの実体験ゆえですから、やはり、
ドラマを深いところで理解するのは豊富な人生経験が必要だなと思います。
都度都度うるうるしましたが、あえて一番をと言うならば、

ローマに旦那様が現れたシーン。

ホテルの前に旦那様が居たっ☆場面で号泣スイッチ入りました。
覚悟決めて来たんだねぇぇ。と。
あの長いセリフも、カッコ良かったです。
恰好付けずに「どうなるかは判らないけれど」それでも戻ってこないか?
「俺はお前が必要なんだ」と。

みずほさんが旦那様の肩にお顔を埋める・・・ときには、
「うぇっうぇっ・・・・泣き顔
デトックス終盤☆でした。きちゃなくてスミマセン・・・m(_ _)m
<みちるさん>

>ローマに旦那様が現れたシーン。

 私もここは最終回で最も感動したシーンのひとつです。本放送時、多くの女
性視聴者の期待を裏切ったとされる『ミセス・シンデレラ』ですが、正に、この
シーンが不評だったようです。私はみずほの決断は必然で、これ以外の結末
はありえないと思いました。同じドラマを観ても、視点が違うとずいぶん違った
ものになるものですね〜。

>ホテルの前に旦那様が居たっ☆場面で号泣スイッチ入りました。
>覚悟決めて来たんだねぇぇ。と。
>あの長いセリフも、カッコ良かったです。
>恰好付けずに「どうなるかは判らないけれど」それでも戻ってこないか?
>「俺はお前が必要なんだ」と。

 遠回りをしましまたが、泰之がみずほの大切さに気づき、かつ、それを素直に
認めたのは素晴らしいことです。自らのミスで社内で危うい立場となった彼が、
今また、プライベートな事情で会社を休んでローマに訪れたわけですから、相
当の覚悟があったでしょう。そして、クラリネットの吹奏で、みずほのお腹の子
供の父親として生きる宣言をする。逃げたチロを見つけ出すにも、相当の苦労
をしたことは想像に難くありません。涙の謝罪と求婚は、完璧でした。最終回の
泰之の輝きと力技は、それだけ彼が心底、みずほを必要としていたからです。
光が素直にみずほの決断を受け容れてしまったのは、やはり彼が良くも悪くも
「王子様」なんだなぁと思わざるをえません。泰之がローマに来れたのも、光
が彼に連絡をつけたためで、なんとも光らしい潔さですね。

>みずほさんが旦那様の肩にお顔を埋める・・・ときには、
>「うぇっうぇっ・・・・」
>デトックス終盤☆でした。きちゃなくてスミマセン・・・m(_ _)m

 いや、本当に感動的なシーンでした。みずほが香山家を出て、光が聴力を
失ってからは重々しい展開でしたから、なお更、最終回の清清しい別れ(光)
と出会い(泰之)が胸に迫ってきたね〜。
泣けたのはお父さんの死ぬところと

最終回のみずほが出て行ったあとの香山家と

もちろん泰之のラストの愛の告白です。

ほぼはじめて泰之の笑顔が見れた。それもユカが伏線で言ってましたが。
<kapoさん>
 コミュご参加、そしてコメントありがとうございます!わーい(嬉しい顔)

>泣けたのはお父さんの死ぬところと

 「みずほと父・健次郎」のエピソードでは、私はどれも泣けます。みずほの
家出の原因が泰之の女性関係ではないかと失言した健次郎が、反対にみ
ずほが不倫の果てに家を出たと知って土下座するシーンでは泣けました。
自分も部下と不倫をし、みずほを顧みることのなかった泰之はみずほの家
出の原因が自分にあるかも知れないと内心思っていたのでしょう。健次郎が
必死に土下座して謝罪する姿を見て、明らかに動揺しています。強烈なシー
ンでした。

 健次郎が亡くなった病室のシーンも、泣けましたね。

>もちろん泰之のラストの愛の告白です。

 物語前半の泰之が優柔不断で、みずほをちっとも受け止めない姿は不愉
快でさえありましたが、クライマックスのこの謝罪と告白には感動しました。
過ちを認め、みずほを失った後の喪失感から素直に謝罪した泰之は大した
ものです。このドラマはみずほの側から観れば『・・・シンデレラ物語』ですが、
泰之や香山家の人々から観れば『青い鳥』になっていたんだなぁと痛感しま
す。

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