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「英語で悩むあなたのために」コミュの質問箱(初心者・初学者用)

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 ざっと見渡してみますと、どうもこのコミュニティのトピックは難しすぎるところがあるようにも感じました。
 1つには「英語で悩むあなたのために」というサイトの「読者サポート」としての趣旨であるため、そのサイトの文法解説などをすでにお読みになった方を対象としているので、すでに書かれていることを質問してはいけないと受け取られているからかも知れません。

 そこでもっと気楽に些細なことでも自由に質問できるコーナーとしてこのトピックを設けました。

1、「英語で悩むあなたのために」のサイトをご覧になったことがない方でも自由に質問してください。
 ご質問に対しての回答がすでにサイトのどこかで用意されている場合は、その解説へのリンクを紹介し、必要に応じて、この場でも追加説明をします。

2、回答者はどなたでも結構です。

3、学校の宿題の丸投げなどは基本的にご遠慮ください。自分なりの考え方や答えを間違っていてもよいので必ず添えましょう。

4、回答者が答え易いように、できるだけ背景、前後関係、出典、質問者の現在の学年・レベルなど多くの情報を添えて質問するようにお願いします。

 それでは気楽な気持ちでご活用ください。

コメント(58)

>>[17]

 まずはサイトにある「too busy to be busy」のリヤカーの話をしてあげてください。
 そして、たとえば、あと一週間でこの動かないリヤカーをある目的地まで引っ張っていかなければならないから2人はあせっているとします。

 「さて君ならどうする?このまま四角い車輪のリヤカーを必死に引っ張って、そのまま時間切れになるか?それとも、一度止まって丸い車輪に取替え、残り時間一杯使ってなんとか間に合わせようとするか?」

 そして今の生徒さんがやっていることが、四角い車輪のリヤカーを引っ張っているのと同じなのだと教えてあげましょう。

 「要するに最終的にはどうなりたいの?」

 今の毎日の課題を理解もしないまま出し続けて(=四角い車輪のリヤカーを無理に引っ張る)、結果としてまるで動かせず、目標に達しないで終わるのか。
 今の課題が間に合わないときがしばらくあるとしても、まずは「これまでやりのこしてきたこと」をしっかりやり直して(=丸い車輪に取り替えて)から、遅れをがんばって挽回したいのか?

 どちらの方法が、大学受験合格に近いと思いますか?と。

 
らうんど先生ぴかぴか(新しい)

ご回答を有り難うございます。
生徒には早速「too busy to be busy」の話をしてみます。
たとえ「先生、リアカーって何?」と平成の子供らしい質問がきても
負けずに画像を見せて説明するつもりです、笑ウインク


さて、現代の一般的な中学生の場合(つまりそれまで英語経験がない生徒)、
やはり らうんど先生も まずは教科書が大切 とお考えになりますかexclamation & question

自分は、教科書の本文を読むことにより 読解力、英語的センスが養われるので、
文法書だけで勉強するよりも もっと深く学べると思っています。
生徒たちにも 教科書が先だと言ってしまうのですが、
本件の生徒の指導を通じて、実は偏りがある考え方ではないかと思いはじめました。

ご意見を宜しくお願い致します。
>>[20]

 中学に限らず高校でも「教科書中心」であることは一番大切だと思います。
 文法事項を優先的にしてしまうと、「ルールに従って表現を作り出せる」という勘違いも発生しやすいものです。教科書の内容は必ずしも文法項目にそって配列されているわけではありませんが、それぞれの単元には何らかの重点事項があるので、それだけにまずスポットをあて、あまり懐をひろげすぎない方がよいでしょう。

 一定の進度に達してからあらためて文法的に全体を復習するというスタンスでよいと思います。
 
らうんど先生ぴかぴか(新しい)
ありがとうございます。懐を広げすぎず、重要項目にスポットを当てて教える...
これからも先ずは教科書はスタンスでまいります。
らうんど先生、おはようございます。
久しぶりの投稿になりますが、どうかよろしくお願いいたします。

あいかわらず音読の教材として「英会話 絶対 音読」を使っているのですが、
以下のセンテンス中の「something」がどうしてもうまくイメージできませんあせあせ(飛び散る汗)

We can ask something about life in space.

NASAのホームページを閲覧している最中の会話なのですが、
“宇宙での生活について質問できるよ。”とイメージしました。
ただそれだと something がいらない気がしてしまします。
辞書で調べても代名詞以外の役割はないので、このセンテンスに代名詞があること自体理解できません。

アドバイスの程、どうかよろしくお願いいたしますm(_ _)m
>>[23]

 サイトの解説を確認しましたが、「something」にスポットを当てた解説がなかったですね。
 この機会に現在執筆中の電子書籍第3巻にページ追加したいと思います。

something, anything, everything, nothing

 これらもまた代名詞です。その中でも「不定代名詞」というグループに入ります。
 さて、今回のご質問については、私がいきなり解説してしまう前にちょっとご自身でも考えてみていただきましょう。

(1)次の例文の something については違和感ありませんか?

1, We stopped for something to eat.
2, Give me something to do/eat/drink.
3, Don't you think something to write/talk about?
4, There's something wrong with my camera.
5, That's a problem. I have to do something.


(2)次の各文についてはいかがでしょうか。

We can ask something about life in space.
We can ask anything about life in space.
We can ask everything about life in space.
We can ask nothing about life in space.

We can ask one thing about life in space.
We can ask things about life in space.

(3)「代名詞」とはどういう働きでしょうか?

(4)その中の「不定代名詞」と「人称代名詞」や「指示代名詞」はどう違うのでしょうか?

(5)複合代名詞は「不定形容詞+名詞(thing, body)」から成り立っているのですが、「thing, body」の品詞は何でしょう?

something ← some thing (=a certain thing)

---------
 まず上記についてちょっと考えてみてください。


(1)の
3, Don't you think something to write/talk about?

は、

Don't you have ...か
Don't you think of ...
の方がいいですね。訂正します。
らうんど先生、おはようございます。

さっそく今から考えてみます!!
また後ほどコメントを書き込みます。

頑張りますexclamation ×2
らうんど先生、おはようございます。
頂きました課題を考えてみました。

> (1)次の例文の something については違和感ありませんか?

> 1, We stopped for something to eat.

なにか食べるために止まりました。
例えばドライブの途中などで、レストランなどに立ち寄る光景が目に浮かぶので違和感がないです。

> 2, Give me something to do/eat/drink.

なにか飲み物とか食べるものをください。
なんでも良いのでのどを潤わせたいとか、お腹が空いたのでとりあえず何か食べたいという感じが伝わりますので、違和感がないです。

> 3, Don't you think of something to write/talk about?

何か書くことや話す事を考えない?
何でもいいから書くネタや話すネタを探してる感じがするので違和感はないです。

> 4, There's something wrong with my camera.

どこかカメラの調子が悪いです。
何処とは特定していないけどとにかく調子が悪いというイメージが伝わります。
1〜4までとは少し違う…感じがします。
何処かはわからないけど、最終的には特定される感じがします。
でも、やっぱり違和感はありません。

> 5, That's a problem. I have to do something.

大変!何かをしなくっちゃ。
まだ何かはわからないけど、とにかく何かをしなくてはという雰囲気を感じます。
やっぱりこちらも違和感を感じません。


> (2)次の各文についてはいかがでしょうか。

> We can ask something about life in space.

宇宙での生活についての“何か”を尋ねることができます。
やっぱり何かを尋ねるというのはとても違和感を感じます。

> We can ask anything about life in space.

宇宙での生活についての“何でも”尋ねることができます。
違和感を感じません。

> We can ask everything about life in space.

宇宙での生活についての“あらゆることを”尋ねることができます。
違和感を感じません。

> We can ask nothing about life in space.
宇宙での生活についての“なにも”尋ねることが“ありません”。
違和感を感じません。

> We can ask one thing about life in space.

宇宙での生活についての“ひとつだけ”尋ねることができます。
違和感を感じません。

> We can ask things about life in space.

宇宙での生活について“いろんな事”を尋ねることができます。
英文がなんだか変な感じをうけますが、意味に違和感は感じません。


> (3)「代名詞」とはどういう働きでしょうか?

固有名詞の代わりに人や物を表す品詞ではないでしょうか。


> (4)その中の「不定代名詞」と「人称代名詞」や「指示代名詞」はどう違うのでしょうか?

不定代名詞は、不定とあるように不特定なもの、人称代名詞は主格や所有格など人称によって区別?されるもの、指示代名詞はコレとかソレとか物を直接指す代名詞かと思います。

> (5)複合代名詞は「不定形容詞+名詞(thing, body)」から成り立っているのですが、「thing, body」の
品詞は何でしょう?

thingは“物、事”という意味、bodyは“身体、物体”という意味の名詞です。

something ← some thing (=a certain thing)

ある一定の事??という事でしょうか??


今回、らうんど先生に頂いた課題のおかげで「不定代名詞」について深く考える事が出来ました。
ありがとうございました!

自分なりに熟考してはみたのですが、

> We can ask something about life in space.
宇宙での生活についての“何か”を尋ねることができます。

“何か”を尋ねる、は唐突すぎて違和感を感じてしまいます。
“何でも”とか、“どんな事でも”とか、それこそ“一つだけ”のほうが言葉としてしっくりくる感じがします。
もしかしたら、自分のもっているイメージそのものが間違っているのでしょうか…

らうんど先生のお話が楽しみです!!
>>[27]

 最初の(1)(2)なんですが、あのように並べてみると単語の差し替えだけであり構造はまったく同じ。
 つまりいずれも違和感なく読めるべき文だということに気づいていただきたいのです。
 「something」の用法にひっかかるのは「何か」という和訳を通じてこの単語を理解しようとしてしまうためです。

 今回のご質問を契機として、解説書に追加したページをまずは引用します。大変長いので数回に分けると思いますが、一度ご通読いただき、その上で、解消された疑問、まだひっかかる箇所などをお話いただければと思います。

===========================


複合不定代名詞

 複合不定代名詞とは
something, anything, everything, nothing や
someone(somebody), anyone(anybody), everyone(everybody), no one(nobody)
のことです。

 不定代名詞という概念は日本語にはそのものズバリの表現があまりないので、ときにつかみどころのないような理解しにくく感じる場面があります。また「代名詞(=名詞に代わる言葉)」という範疇と「名詞」との境目あたりに存在するといえる単語もあるため、把握を困難にしているところがあります。
 そもそもほとんど無数に存在する英単語をわずか8種類程度のカテゴリに分類しきろうとすることには宿命的に無理があるとも言えるので、品詞という考え方は「きっぱりと別のものに分かれる」というよりは「用法の典型」として理解する方が実践的と言えるでしょう。

 「thing」という単語を辞書で引くと「名詞」となっています。しかし「something」は代名詞に分類されています。「something」は「some(形容詞)+thing(名詞)」が合体した複合語なのですが、単独で「thing」だけの場合は、「人」に対する「物」を意味したりもして、「生命のない物体的存在」という意味において確かに名詞です。「pen, desk, cup, telephone, book, など」個別に「名称(呼び名)」を持つものも、すべて「thing」です。
 一方「something」は、「なんらかのもの、或るもの」を不定的に指すことから「不定代名詞」に含めるのが確かに理屈に合っているかとは思います。「some thing(何らかの物)」という2語表現は「形容詞+名詞」として、あくまでも名詞の用法を持ちますので後で述べるように「something」との互換性があるわけではありません。

 something, anything, everything, nothing も同様の考え方により「形容詞+名詞」が1語としての「不定代名詞」となったものです。これらも和訳例の「何か、どれでも、なんでも、何も〜ない」に言葉の置き換えをすることで理解しようとすると、日本語表現としてなじみにくい英語の言い回しに出会うと戸惑うことになります。

I have something to tell you.
(君に話があるんだ)

 これを直訳的に「私はあなたに告げるべき何かを持っている」と置き換えてしまうとなんともぎこちない場面のイメージがしにくい印象を受けることでしょう。「何か」というのは日本語の場合「話者本人もそれが何であるかを知らない(分かっていない)」ときに使うのが普通だからです。一方英語の「something」は「とりあえず具体的な内容はまだ言わないけど、とにかく何か」というような感じであり、話者自らがその名称を知らない場合も含め「漠然とした事、物」を指して使える便利さがあります。

I have something to ask you.(=I have a question.)
(君に聞きたいことがあるんだ)

In the NASA website, you can ask real astronauts something about life in space.
(そのアメリカ航空宇宙局のウェブサイトでは本物の宇宙飛行士に宇宙での生活について質問ができる)

 これなど「something=a question/questions」ということですね。
 「ask something about life in space」は、「宇宙での生活に関する質問をする」。宇宙で生活した人にしかわからない様々な質問をするという意味です。
 「ask about life in space」とaboutなしでaskを自動詞として使うと「宇宙での生活はいかがですかと尋ねる、宇宙での生活に関する状況を聞く」の意味。

1, We stopped for something to eat.
(食べ物を買うために車を停めた)
 直訳的には「食べるべき何かを求めて止まった」であり、「車を停めた」とは限りません。また「買う」とも限らず、文脈によっては「もらう」かも知れませんし、「自由に取っていいものを取る」のかも知れません。表現的あいまいさは脈絡から理解することになります。
 somethingは「何らかのもの」であり、その時点ではまだ「具体的どれ」と決まっていなかったのか、「何を食べようか腹積もりは決まっていても、その名称を具体的に出すまでもない」からぼかしているだけなのかも知れません。

2, Give me something to do/eat/drink.
(何かする/食べる/飲むものをください)
 これも名詞の具体性に言及していません。何をもらえるかが自分でも分からないので、具体的名称として表現できないという事情もあります。

3, Don’t you think of something to write/talk about?
(何か書く/話す話題ない?)
 「some+thing」で「何らかのこと」。この「何らかの」という言葉は日本語の場合口にしないことも多くあり「書くこと」、「話すこと」でも済ませられます。

4, There’s something wrong with my camera.
(私のカメラは調子が悪い)
 直訳すると「私のカメラに関して何か(問題)がある」。それが何か分かっていないからsomethingですね。

5, That’s a problem. I have to do something.
(それは問題だ。何らかの対策を講じないと)
 これも何をするかという具体性がまだ明かせないのでsomethingです。

 このように「もの、こと」であっても「その具体性をまだ言えない、言う必要がない」ような場合、something が広く用いられ、なれると非常に便利な言葉です。
 またsomethingには「その存在を無視できないほどのもの」というニュアンスを込める場合もあり、これは「someone/somebody」にも同じ使い方があるのですが、「ちょっとしたもの(人)、大したもの(人)、立派なもの(人)、その価値を認めざるをえないもの(人)」という、存在の価値を前向きに評価した意味合いに用いられることがあります。

1, There’s something in your words.
(君の言葉には重みがある)
 この「something」は「some truth, some fact, important opinion」などに相当するもので、これを不定代名詞の「何か」としたのでは発言の趣旨が伝わりません。
 これを「人」に適用したのが「someone (somebody)」であり、
He thinks he is someone, but he is just nobody!
(彼は自分のことを大人物だと思っているが、あいつはろくでなしだ!)

2, He drew a picture, and it was something.
(彼は絵を描いたのだが、それがなかなか大したものなのだ)
 「This is something.(これはすごいね)」などともよく使われ、「(結構な)もの」という「明確に存在意義があるもの」であることを意味する表現です。

3, I’ve seen some fine players, but she’s something else.
(これまで素晴らしい演奏家を何人か見てきたが、彼女は別格だ)
 この「something」は「さらに上を行く存在、もっとよいもの」であり、人にも使えます。これを主語が「she=人」だからといって「someone」にしてしまうと「she’s someone else.」は「彼女は別人だ=彼女はそういう人に該当しない=これまで見てきた立派な演奏家には含まれない」の意味になり、まるで内容が変わってしまいます。

 これらの正反対が「nothing(つまらないもの、何の価値もないもの)」だと対照概念を意識すると、その意味合いがより鮮明につかめることでしょう。

 また「some」がもつ「不定量」的ニュアンスが「表現の不正確さ」を伝えることもあります。

A: How old is Bob?
(ボブって何歳なの?)
B: He is thirthy-something.
(30歳ちょっとだよ)

 これは「thirty-」のあとどんな数字をつなげるべきか明確な記憶がないときなどに使われます。

I arrived home at something after five o’clock.
(私が家に着いたのは5時ちょっと過ぎだった)

 「some」と「any」の対応についてはすでに解説しましたので、その理解をそのまま当てはめることができます。

1, I’ll give you anything you want.
(君が欲しいものは何でも[どれでも]あげよう)

2, I’ll give you something you want.
(君が欲しがっているものをあげよう)
 こちらはすでに何かあげるものが用意されていて、それが何かはまだ伏せている表現。「君にプレゼントがあるよ。それは君が欲しがるようなものだよ」という意味です。

3, I’ll give you everything you want.
(君の欲しいものすべてをあげよう)

 宝石店で1を言われたら、「さあ、どれにする?どれか1つ好きに選んで」ということ。(もしかしたら複数個をおねだりできるのかも知れませんが。)
 2を言われたら、すでに何を買うかは決まっていて、それを受け取りに店を訪れたとか、あるいは例えば予算の関係でどれでもとまでは行かないけど、少なくとも何かを買おうとしているということがわかります。
 3だと「じゃあ、店の宝石全部買って!」ということもできますね。
 もし「nothing」だったら?言うまでもなくなーんにももらえません、、、。
 複合代名詞の理解は、基本的に「some, any, every, no」の理解がそのまま当てはまりますので、そちらを合わせて参照してください。これらの区別はそのまま「somewhere, anywhere, everywhere, nowhere」などの理解にも適用できます。ここでは something を中心に解説しますが、その理解がそのまま他の複合代名詞や複合副詞に展開・応用できます。

 somethingは、複合語として代名詞(名詞相当語)ですので、/sʌ́mθŋ/と前に強勢が置かれます。
 これは「dancing+girl」などが「dáncing girl」と読んだとき「踊り子」という1かたまりの名詞を意味し、「dancing gírl」と名詞に強勢を置くと「形容詞+名詞」として「踊っている女の子」の意味となるのと同様、「some thíng」というふうに2語(形容詞+名詞)に分けた場合、「sómething」とは同じ意味を表しませんので注意してください。

 some thíng と発音(表記)すると「何らかの物(a certain thing)」という「形容詞+名詞」としての意味を表します。something が表せた様々なニュアンスはありません。また「something」に形容詞をつけるとき「something 形容詞」の語順となるのに対し、「some thing」に別の形容詞をつけるときは「some 形容詞 thing」となります。

something red (何か赤いもの、ちょっとした赤み)
some red thing (何らかの赤い物体)

There’s sómething wong with my camera.
(私のカメラは調子が悪い)
There’s some wrong thíng with my camera.
(私のカメラには何らかの間違った物体がくっついている)

※「鬼ごっこ」の「鬼」を英語では「thing」といいます。単なる「物」という日本語の語感の範囲を超えて「得たいの知れないもの」、「怪物」、「化け物」といったニュアンスを持つこともあります。

There’s sómething in the box.
(箱の中に何かが入っている/箱は空ではない)
There’s some thíng in the box.
(箱の中に何らかの物体が入っている)
らうんど先生、こんにちは。
一日、日が空いてしまい申し訳ありませんでした。

らうんど先生の解説をプリントアウトし、読み込みました。
不定代名詞 に関して…少なくとも今回違和感を覚えていた部分に関しては完全に理解する事が出来ました。
本当にありがとうございました。


> 「something」の用法にひっかかるのは「何か」という和訳を通じてこの単語を理解しようとしてしまうためです。

> 不定代名詞という概念は日本語にはそのものズバリの表現があまりないので、……

ぼくは文中の「something」をなんとか日本語にしようとし、辞書を引いてはどんどんわからなくなってしましまっていたのですね。
このらうんど先生の解説でよくわかりました。
英語を言葉として理解するというよりは、単語と熟語を日本語に置き換えることばかりを考えていました。
「ズバリの表現がない」これで完全にスッキリしました。


> このように「もの、こと」であっても「その具体性をまだ言えない、言う必要がない」ような場合、something が広く用いられ、なれると非常に便利な言葉です。

今回ぼくが違和感を感じていた個所は、この解説で完全に理解ができました。
まさに宇宙での生活に関する質問といっても、“その具体性をまだ言えない”まだ何を質問するかわからないという事ですね!


らうんど先生、ぼくのようにもう一度英語をやり直してみようと思っている初学習者は、このような個所があるとどうしても立ち止まってしまいます。
らうんど先生の解説はこんなぼくでも理解が出来るほど丁寧でわかりやすく、かつ詳しい解説で感動すら覚えました。こころからそう思いました。
本当にありがとうございました!!


> 「鬼ごっこ」の「鬼」を英語では「thing」といいます。単なる「物」という日本語の語感の範囲を超えて「得たいの知れないもの」、「怪物」、「化け物」といったニュアンスを持つこともあります。

英語って本当に面白いですね!
たしかに日本語の語感では想像もつかないです。

ちょっと英語の勉強につかれたかな…って思っていましたがなんだか楽しさがよみがえってきました!
らうんど先生、ありがとうございました。
この質問がぼくの人生におけるターニングポイントであるような気がしています。

すみません、ちょっと簡単な事を教えてください。

ひとつは、histricとhistoricalの違い。
一般的に、icとcalの接尾辞はどういう意味の違いをもたらすのか?

もうひとつは日付に関するbyとuntilの用法の違いについて。期限に関するbyの使用の場合は前日までに行わなければならないのかどうかです。

非常に初歩的とは思うのですが、以前から混乱して覚えているようなので、一度解説をしていただけますと幸いです。
>>[33]

historical (adj.)

early 15c. (earlier in same sense was historial, late 14c.), from Latin historicus (from Greek historikos "historical, of or for inquiry," from historia; see history) + -al (1). Related: Historically.

historic (adj.)

1660s, probably a back-formation from historical, perhaps influenced by French historique. What is historic is noted or celebrated in history; what is historical deals with history.

http://www.etymonline.com/index.php?allowed_in_frame=0&search=historical&searchmode=none

 -ic, -ical ともに形容詞語尾ですが、元になる語形がラテン語かフランス語かの違いによります。またどちらの語尾でも同じ意味を表す例もあったりして、語尾そのものに「意味やニュアンスの差」はもともとありません。
 実際の用例として意味的な区別が発生するのは、単語の歴史の中で発生した違いであり、語形の上からそれを読み取ることはできないようです。

===============
期限を表す「by」は「遅くとも〜までに」の意味であり、by Monday ならMondayを含みます。

 また untilは、「〜までずっと」ですから、byとは用法的に異なるもので互換性はありません。
>>[34]、

一応自分の調べた範囲では、historic placeは実際に歴史に関連あった場所、日本で言うと安土城とか永福寺とかが指されると思うのですが、historical placeは歴史博物館とか、そこに歴史上の実際の史跡がなくても歴史に関連ある事を提示しているような場合であるように思われます。

歴史の中で区別がなされてきた単語とそうでなくほぼ同義の扱われるものがあるという事ですが、そうだとすると、histric とhistricalの他に、区別のある例はどのような組み合わせがありますか?
逆に語形が異なってもほぼ同義として使われる例はどのような組み合わせの単語ですか?

byの方なのですが、ネット上でby Mondayはsundayまでだという説もあります。
以前自分が習った時は、byとuntilはどちらかが同日を含み、どちらかが同日を含まないという習い方をしました。以前ネットで調べた時はそれと同じような書き方がなされていました。しかし、byの場合曖昧で同日を含む場合も含まない場合もあるという解説も以前にみました。
最近もう一度調べた時、その点には議論があるのかどうかわかりませんが、日を使った例文がすべて消えて、時刻などで例文とされていました。ちなみに最近読んだ解説ではby three は三時になったら提出できていないといけないという解説でした。
さまざまな解説があり混乱しています。ネイティヴさんはどう言っていますか?
>>[35]

ネットで色々お調べになったとのことですが、具体的にどうやって調べましたか?辞書をお調べになりましたでしょうか?

「知恵袋」とかその他の素人さんの意見を募る場で意見を求めても混乱を拡大するだけです。

(1) -ic/ical

http://dic.search.yahoo.co.jp/dsearch?p=cal&ei=UTF-8&b=1&dic_id=ejje&stype=suffix

 これもオンライン辞書で「-calで終わる語」というオプションを設定すれば容易に調べがつくと思いますので、まずは「問題解決の方法」を身につけるようにしましょう。


by/untilは互換性はありません。置き換えが聞かない語なので「まぎらわしい」と感じるはずがないのですが、もし紛らわしいと思っているとすると「和訳」の「まで」にしばられているのではないでしょうか。

まずは以下の定義と例文を通じて吟味してみてくださ。

(2) by

by: not later than the time mentioned; before
http://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/by_1

Can you finish the work by five o'clock?
I'll have it done by tomorrow.
By this time next week we'll be in New York.
He ought to have arrived by now/by this time.
By the time (that) this letter reaches you I will have left the country.


until: up to the point in time or the event mentioned
http://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/until

Let's wait until the rain stops.
Until she spoke I hadn't realized she wasn't English.
You're not going out until you've finished this.
Until now I have always lived alone.
They moved here in 2009.
Until then they'd always been in the London area.
He continued working up until his death.
The street is full of traffic from morning till night.
You can stay on the bus until London (= until you reach London).
>>[36]、

辞書は引きましたよ、ネットで。ヤフーの奴です。

申し訳ないですが、「知恵袋」をそのまま信じるほど馬鹿ではありません。

http://www.oxfordlearnersdictionaries.com/definition/english/by_1

このサイトでは総括的な相違は速やかに把握はできなのではないでしょうか?

一応らうんどさんはここは初心者・初学者用の質問箱という事で開いていらっしゃるのですよね?

自分の質問が初心者初学者として不適切な質問であったという事でしょうか?

らうんどさんに直接質問するなというのであれば、しませんが、らうんどさんから説明していただくことはできないのですか?

byに関しては同日も含むという事で間違いないと考えていいのですね?

それと、


歴史の中で区別がなされてきた単語とそうでなくほぼ同義の扱われるものがあるという事ですが、そうだとすると、histric とhistricalの他に、区別のある例はどのような組み合わせがありますか?
逆に語形が異なってもほぼ同義として使われる例はどのような組み合わせの単語ですか?

これを教えていただいてもよろしいでしょうか?
>>[37]

 まず1つには私がここ数日寝込んでいたこともあり詳細な解説が書けなかったということもあります。
 しかし、それ以上に「問題に直面したとき、どのようにそれを解決していけばよいかを知ることが解答そのものを知ること以上に重要」だということです。
 サイトでも書いておりますが、「英語についての解説をする以上に、『英語の学び方』を解説することがより大きな主眼」でもあるということです。

by の定義として
>by: not later than the time mentioned; before

 とありますね?
 「not later than the time mentioned」ということなら、期限として示された「その日よりも遅れない」ということなので、「その日は含む」とわかります。
 それでて(あえて解説を沿えずにそのまま出したのですが)「before」とも書かれていますね。一見すると「あれ?前半の定義だと『その日より遅れない=その日を含む』と解釈できるのに、『before』だと『その日より前=その日を含まない』となるのではないか?」という疑問が出てきてもおかしくないんです。(その疑問を待っていたのですが、、、)

 そして例文をあたりながら考えていくと、、、
1、土曜日までなどのように日付を示す場合は、その日付になってからでも、その日付が次の日付に変わるまでが「by」。
2、しかし、3時までにというように「時刻」など一瞬で過ぎてしまう時間を期限とすると「before」つまり「その一瞬が訪れる前に」という使い方となる。
 とわかってくるわけです。
 そこをもう少し、考え悩んで欲しかったんです。


>byの方なのですが、ネット上でby Mondayはsundayまでだという説もあります。

 どこにそんな議論がありますか?

>以前自分が習った時は、byとuntilはどちらかが同日を含み、どちらかが同日を含まないという習い方をしました。

 これは記憶違いか、教えた方の思い違えかと。

>以前ネットで調べた時はそれと同じような書き方がなされていました。しかし、byの場合曖昧で同日を含む場合も含まない場合もあるという解説も以前にみました。

 それらのソースをお示しください。

<最近もう一度調べた時、その点には議論があるのかどうかわかりませんが、日を使った例文がすべて消えて、時刻などで例文とされていました。ちなみに最近読んだ解説ではby three は三時になったら提出できていないといけないという解説でした。
 
 その議論がどこでなされているのでしょう?
 「by three」すでに述べましたとおり、3時になったその瞬間すでに3時は「過ぎている」からだめなんです。
 by Mondayは、月曜の午前0時から始まり、午後11時59分59秒までは月曜日という範囲の中にありますので、その曜日が火曜日になる前ならば間に合っているんです。

ので、ご期待には必ずしも沿いかねるかも知れません。
>>歴史の中で区別がなされてきた単語とそうでなくほぼ同義の扱われるものがあるという事ですが、そうだとすると、histric とhistricalの他に、区別のある例はどのような組み合わせがありますか?
逆に語形が異なってもほぼ同義として使われる例はどのような組み合わせの単語ですか?
>>これを教えていただいてもよろしいでしょうか?

 上記検索結果には519件の単語が出ています。
 そのうちいくつをご自身で吟味されましたか?
 たとえば、4番目に出てくる「agonistic」をぱっとみて、副詞形が「agonistically」となっていることに何か気づくものはなかったでしょうか?

 名詞がまずあって、そこから形容詞が「派生」する場合、「形容詞」という使い道ではあっても、細かい意味合いは「実際に使われながら」決まっていきます。これが単語の歴史というものです。
 そして「-ic」で終わっても「-ical」で終わっても、形容詞であることに変わりはないのですが、「-ic」で終わる語でも、副詞語尾-lyを添えるために「-ic」のあとにさらに「-al」を追加ではさみこんでから「ically」という副詞語尾にしている場合もあることがこの冒頭から4語目ですでにわかります。

 このほかに副詞にするとき「-ic > -ically」という語尾変化になる例が非常に多いことを、このリストをしばらくながめてみると気づくかと思います。

 ページを1クリックしてみましょう。
 13番目に「anecdotic」があり、「=anecdotal」という -al 語尾も同じ意味だとあります。

 -ic/-cal 両方の語尾を取り、意味も同じで互換性のある例は「Norman Lewis著」の「Word Power Made Easy」か「Instant Word Power」のどちらかに書かれていたと記憶するのですが、具体例については失念しました。今からじっくり良書を読み直せば見つけられるとは思うのですが、まだその手間をかけておりません。どうしてもその手間をかけろとおっしゃるのなら、体調が回復し、締め切りの迫った翻訳の仕事の山がかたづいたらでも、そうさせていただきます。

 上記検索リストでは
82. cubical = cubic (9ページ目)
91. diabolical = diabolic (10ページ目)
94. dialectical= dielectic
などが最初の100語以内に見つかりました。さらに順次ページを見ていけばまだ見つかるでしょう。

historic / historical のように「-ic/-ical」で意味上の区別が生じる例ならば

69. classical の本文中の3に「classcal music / classic music」が同じでない付記がありますね。
classical music (ロマン派に対する)古典派の音楽
classic music (現代音楽に対する)古典音楽

http://kotobank.jp/ejword/classical?dic=pej4&oid=SPEJ01391400

clinic / clinical
では「clinic」に形容詞用法がなく名詞であり、その形容詞として「clinical」があります。このclinic もフランス語「clinique」に由来しますので、「historiquie」の影響による「historical」からのback-formationである historic が形容詞として用いられることとまた違っています。

 こういう「調べ方」や「悩み方」の解説は不要であり、端的な答えだけを示せといわれますと、私の力量不足もあります
>>[38]、

自分の方も教えていただく立場でありながら、若干イライラしてしまって申し訳ありません。
byの日付の問題についは、おそらく初めにその日を含まないと習ったのは学校時代でもう10年以上前です。学校の先生が絶対間違わないとは限らないとは思いますが、学校の先生に習ったので、「そうであるはずだ。」という染み込みがあるのかもしれません。その後さまざまな説明を見て混乱状態に陥っています。その中にはらうんどさんの言うように安易な質問サイトもあります。安易な質問サイトでも回答が一致していればあまり間違いはないとは思うのですが、非常に各者の回答が混乱している可能性があると考え、ネットの中でもきちんとした辞書を見てみましたが、あまりその事にはふれていませんでした。

byの場合必死になってしまうのは、実は仕事上で期限ギリギリにならなければいいんですが、どうしてもギリギリになってしまう事があるため、この解釈は絶対分かっておきたいというのがあります。頻度はそうは多くはありません。
今のところ怖いのでなんとか一日前までにやっていますが、そのために徹夜を余儀なくされる事もあり、確実に解っていれば少し安心と思っていました。

ネット力がないのかもしれませんが、自分の場合二ページ以上にわたって検索を続けることはまずありません。もう少し根気が必要なのかもしれません。

らうんどさんの事は信頼していますので、byは同日も含むという御回答を一応頭に入れておきます。
しかし、仕事上の死活問題にも関わるために、それを頭に置きながら、仕事上では困らないように早めに仕上げ、今後も自分でも調べたり、具体例にあったって確認していきたいと思います。

ちなみに、byが同日を含む場合も含まない場合もあるという解説を見たのは数年前で、まだそのサイトがあるのかどうかも不明です。
>>[39]、

この問題については自分が安易に考えすぎていたのかもしれません。もっと簡単な法則があり割り切れるものかと思いこんでいました。一部の例では試験などにも選択問題で出てきますよね。

個々の例について自分で確認して行く事にします。

教えていただいているのにごちゃごちゃ言って申し訳ありませんでした。どうもありがとうございました。

これに懲りずにこれからもいろいろ教えていただければ幸いです。
〜の方がいいかな😓


あなたと彼女は〜に行かなきゃいけないですよね?
とゆう英語をどういえばいいかわかりません。
よろしくお願いします(*_*)
はじめまして。らうんどさんのサイトにいつもお世話になっています。

音節について、motherという単語はmoth-erと分けられ、これをゆっくり発音した場合 er の部分が th の口の形から発音されるということですが、どれだけゆっくり発音しても流れとして
moth 部分の発声→音が途切れる→er 部分の発声(rの口の形から発音)
となることは無いという解釈で合っていますか?

また、pretty は pret-ty と分けられますがこれを発音する時は、音節の間を "破裂の無いtまで"  と  "破裂を起こすt から"  という風に(音の脱落?)発音すれば良いのですか?

もう一つ、
僕は高校生で、中学生の頃からずっと同じ英和辞典を使用しているのですが、調べても意味の載っていない単語が増えたり、語源や類義語の説明に乏しかったりと不便なことが増えたため買い替えたいと思っています。
そこで、もしお勧めの英和辞典があれば教えて頂けますでしょうか。
>>[43]  新英和大辞典(研究社)がいいとおもいます。語源の説明もわかりやすいです。この辞典は大きいので、小さい英英辞典がよいかもしれません。安い英英辞典なら、易しく単語の意味も書いてあるし、たいていは語源の説明もあります。
>>[43]


2015年08月02日の投稿なのに大天使ラファエルさんの返信で今日トピがあがってくるまで気づきませんでした。済みませんでした。私が今返信してもはたして目に留まるかどうかわかりませんが、それでも返信させていただきます。

>音節について、motherという単語はmoth-erと分けられ、これをゆっくり発音した場合 er の部分が th の口の形から発音されるということですが、どれだけゆっくり発音しても流れとしてmoth 部分の発声→音が途切れる→er 部分の発声(rの口の形から発音)となることは無いという解釈で合っていますか?

 はい、そうです。
 日本人にとって一番のポイントは、「mo」と「ther」にわけるのではなく、「moth-」までを一気に発音するという点です。そしてその末尾の音からはじめて「-er」を読みます。
 ですから現実としては「moth- + -ther」のように th 部分が前後どちらでも聞こえてきますが、thを2回発音しているわけではありません。

>また、pretty は pret-ty と分けられますがこれを発音する時は、音節の間を "破裂の無いtまで" と "破裂を起こすt から" という風に(音の脱落?)発音すれば良いのですか?

 その要領で結構です。
 これも「tを2回発音」しているわけではないのですが、pret-で舌先が上歯茎についた状態にあるところから -yの音を発音しようとすれば必然的に「破裂のある t」の音がそこで出てしまいます。

 pretty には t の文字が2つ使われていますが、「音としての /t/ は1回」なんですね。pret-ty は「つづりの区切り」を意味しますが「音の切り方」(=/t/を2回発音する)」という意味ではありません。
 それでもすでに述べましたとおり、「pret」の音節で「無破裂の /t/ 」までが発音され、それが破裂しながら -ty になるので非常にゆっくり読めば2種類の /t/ が連続的に発音されたのと同じになります。

>そこで、もしお勧めの英和辞典があれば教えて頂けますでしょうか。

 いわゆる「中辞典」以上のものならどれでも大きな差はなくなっています。
 研究社の中辞典を私自身高校1年まで愛用していました。2年から小学館の中辞典も使い出し、そのごすぐ Oxfordの Advanced Learner's Dictionary を併用しはじめました。

 でも、思うんですが、自宅で学習する場合、今の時代「オンライン辞書」が一番適しているのではないでしょうか。
 何冊(何種類)でも同時にタブを使って開けますし、発音も聞ける。また例文検索など、印刷された辞書では無理な機能がたくさん使えます。
 
 実際、今私が英語を調べようとすると本棚の印刷物の辞書に手を伸ばすことはもうほとんどありません。いつもオンライン辞書です。英和、英英、語源辞典などを同時に開いて見比べています。

 高校生の方で「学校にも持っていく」必要がある場合は中辞典程度があればよいでしょう。(でも今はタブレットとか使っているんじゃないんですか?)

>>[42]


全然投稿に気づかずにすみませんでした。

>〜の方がいいかな冷や汗
>あなたと彼女は〜に行かなきゃいけないですよね?
>とゆう英語をどういえばいいかわかりません。

この「行かなきゃ」という部分にはいろいろな場合があります。

have to go to...
must go to ...
need to go to ...
should go to ...
be to go to ...
be supposed to go to...

中学生の場合なら have to/must のどちらでもいいでしょう。
高校生以上の場合なら
have to 客観的必要性・義務など
must 話者の主観、命令
need 必要・義務
should 義務・当然など
とかを場合によっては使い分ける必要も出てくると重い舞うs。

例)
You and she have to go to ..., right?

〜ですよね?という語尾は、付加疑問の形を使えばいいのですが、
出だしの形によっていろいろ変えるのも大変なので、「, right?」ならどんな文の最後につけても使えて便利です。
>>[43] 以前、オーストラリアの友人が両親とともに日本に来られたとき、友人のお父さんが子どもに英単語を覚えさせるときは語源(etymology)もいっしょに覚えさせると仰られました。その方はschool principal(校長)なので信憑性のある発言だと思います。もっともアメリカ人なんかはetymologyという単語さえ知らない人が多く、また文法的間違いも多いので、英語で疑問を持った場合、必ず辞書、文法書、あるいはコンピュータ等で調べた方が良いでしょう。らうんどさんの推薦される中辞典は私も推薦します。ObunshaのCOMPREHENSIVE English-Japanese Dictionaryなども語源の説明があり推薦できます。
映画などを見ていて気になったので、It was me. について文法的な解説をお願いしす。

これは文法的に正しいのでしょうか?

meのところが、文脈から、本当はI didである事が多いのではないかと思うのですが、meとなる合理的な文法的解釈もありますか?

あるいは内容を耳に聴き慣れた文法に無理やり合わせた慣習法的なものでしょうか?
>>[48]

It is/was me.

この文はかなり以前からしばしば議論の対象になってきました。
Norman Lewis という言語学者が、750人の大学教授、高校英語教師、ジャーナリスト、その他言語を専門的に扱うさまざまな職業の人たちに対して「19種類の議論の対象とされる英文」についての意見を求めるアンケートを取ったことがあります。(750人中実際に回答があったのは468人とのことでした)

It is me. という英文もその19種類の中に含まれていました。

アンケートの結果は「Acceptable」。

辞書編集者の75%
著述者・作家の82%がこの表現を Acceptable とみなしました。

文法的いえば「It is me. 」の「me」は主格補語なので厳密には I でなければならないところではあります。

一方、「Harper」紙の読者、記者、女性誌編集者の大半は、この表現を「Reject」したそうです。
高校英語教員(英語ネイティブ)は、賛否が17対15と拮抗していました。

このように厳密に文法に照らせば間違いなのですが、すでにAcceptableな表現だと認識している人が、言語を専門的に扱う人の中でも多数を占めているというのが現状です。

(参考:「30 Days to Better English」 by Norman Lewis)
>>[49]、

どうもありがとうございました。

つまり日本語で言うところの、

「オレはコーラ。」
「私はコーヒー。」
見たいなもんですかねぇ?
>>[50]

me に限らず、him, her とかも、なぜか主格よりも目的格の方がしっくりくるんですよね。

 「私はコーヒー。」みたいなものかは、ちょっとわかりませんが(笑)、、、。
>>[48] 誤解を生じない限りIt was meでいいでしょう。誤解が生じる場合として
 I love you better than she. (=she loves you )
(彼女があなたを愛するよりも、私はもっとあなたを愛している)
 I love you better than her. (=I love her)
(私は彼女を愛しているよりも、あなたの方を愛している)
特にI love you better than Mary. では Mary が主格なのか目的格なのか不明瞭になるので、誤解のおそれがある場合は
 I love you better than Mary loves you.
I love you better than I love Mary.と省略しないほうがよいでしょう。
 ろうんどさんが言及された言語学者Norma Lewis に関しては、その著書Word Power Made Easy にも
It is me.は RIGHT.としてあります。詳しくはこの本のp.79をみてください。Churchillが
 This is me, Winston Churchill.とラジオ放送で言ったそうです。
>>[52]、

どうもありがとうございます。

thanの場合は学校時代は自分は主格で習った覚えがあります。実際には目的格もあるけど、上記の二例文は学校時代には比較して習った覚えがありません。意味が良くわからなかったら、同じ文を補いなさいと言われました。個人的にもあまりその文は実際には使わなかったので、参考になりました。

ところで、アマゾンで見たところ、1991年版のWord Power Made Easyと、2014年版の
Word Power Made Easy: The Complete Handbook for Building a Superior Vocabulary2014/11/4
Norman Lewis
がありましたが、この二つは同じものですか?
同じものだったら、おそらく新しい方を買った方がいいですよね?
>>[53] Word Power Made Easy はもう何十年も読まれていていまだによくうれてます。私が読んで勉強したのは40年も前です。それでもまだいまだによくうれてます。
 もしかしたら改訂版がでたのかもしれません。私はそれを見ていませんが、当然改訂版を買ったほうがいいです。わたしも今度、丸善で購入します。言語は常に変化します。The language changes with time.です。私はこの本を常に学生に推薦してます。なぜなら説明も素晴らしい英語で書かれているので英作文の勉強にもなります。まだほかにも「30 DAYS TO A MORE POWERFUL VOCABULARY](Dr.Wilfred Funk and Norman Lewis)というのもでています。
>>[53]

同じ著者(Norman Lewis)で「Instant Word Power」も検索してみてください。

先の Word Power Made Easy に取り組む前の初級編になっています。

冒頭で著者曰く

Don't READ this book.

 つまり「読書する本」ではなく、直接本に書き込み、本に向かって声を出す「実習書」です。
 教授法としては「プログラミング学習法」という緻密に計画された順序によって展開されており、きわめて無理なく楽しく、ついつい次の章もやりたくなる本ですよ。
>>[54]、

値段がほぼ同じなので改訂版なのかなぁと思ったんですが、1991年版には副題はついていません。とりあえず、2014年版のを買ってみます。大天使ラファエルさんが見てみて違うものだったら教えてください!そしたら、1991年のも買ってみます。
>>[44]、らうんどさん

何ヶ月も前の質問なのに返事を下さりありがとうございます。とても参考になりました。
辞書に関しては残念ながら僕の高校はタブレットとは無縁ですので(笑)、お二方に薦めて頂いたものを探してみます。

また質問があれば、よろしくお願いします。

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