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赤ちゃんからのメッセージコミュの“育ち”の秘密 モンテッソーリ教育より

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モンテッソーリ教育について調べていましたら、0歳から6歳の大切な時期についての
面白い表現を見つけましたので ご紹介させてください。

チューリップ チューリップ チューリップ チューリップ チューリップ チューリップ チューリップ チューリップ チューリップ チューリップ チューリップ チューリップ チューリップ 

            〜 国際モンテッソーリ協会元理事の深津高子さん(談)〜

子どもの「育ち」の秘密って、チューリップの球根みたいなんですよ。
球根の中に、黄色いチューリップが隠れているのか、それとも赤いのが隠れているのか
それは誰にもわからない。

花を咲かせるずっと前から、球根には「育ち」のプログラムがインプットされているのだから、
いくら「ピンク色の花が咲きますように」 と願ってピンク色の水をかけたって、
ピンク色の花を咲かせることはできない。

私たちにできるのは、球根の「育ち」の秘密を知り、それを邪魔しないことだけ。
球根を植える時期だとか、地面からどのくらいの深さに埋めたらいいかとか、
どちらを上に向けて、どのくらい水やりをするのがいいのかとか、
そういうことを勉強しておくことは、できるでしょう。

人の子どもも同じです。
親は「子どもを育てている」と思っているけれど、実は「子どもの育ちを助けている」だけ。
子どもの「育ち」を邪魔しないためには、子どもがもって生まれてくる
「育ち」のプログラムを親が知っておくことが、すごく大切です。

  カメラ写真 イラスト参照

上のほうの、まさに球根のようなかたちをしているのが、医学博士として
子どもの「育ち」を観察しつづけたマリア・モンテッソーリの考える
発達の4段階。
一方、下にある、右肩あがりの三角形を並べているのが、
従来型の教育のありかたを示す4段階。
いまから100年も前に、マリア・モンテッソーリはこのグラフを書いたっていうから驚き。

上のグラフは、球根の大きさからもわかるように、科学的・生物学的に考えると、
人の「吸収する精神」がいちばん活発でもっとも生命エネルギーに満ち溢れているのが
0歳から6歳。

お母さんのお腹のなかから出てきて、純粋無垢な状態で五感をフルにつかって
必死になんでも吸収しようとする。

大人にすべて依存するのではなく、できる限り自分の手やカラダを使って
いろいろなことをやってみたいという探求心と好奇心にあふれている。

その原体験の積み重ねによって、芽生える感情や社会とのかかわり。
幼児期にどんな環境で、どんな大人に出会い、どのように生きたかはその後の人格形成に大きな影響をあたえる。

しかし、いま、世界中にある教育システムのほとんどが、子どもの自然な「育ち」と
逆のベクトルで力を入れている。
それを表すのが、下の右肩上がりのグラフ。

スポンジのように何でもぐんぐん吸収する敏感期の0〜6歳を軽視したまま
吸収力がすっかり落ち着いてしまう大学時代に向けて
量をどんどん詰め込むだけのカリキュラムになっている。

チューリップ チューリップ チューリップ チューリップ チューリップ チューリップ チューリップ チューリップ チューリップ チューリップ チューリップ チューリップ チューリップ  



ぴかぴか(新しい) 大人の仕事は、子どもの大人の望むかたちに教育することではない。
   子育てではなく、子育ちを援助する、そんな風に考えたい ぴかぴか(新しい)

                   − マリア・モンテッソーリ −


モンテッソーリ教育とは

20世紀始めにイタリア初の女性医学博士マリア・モンテッソーリ(1870年〜1952年)が
子どもを観察することから発見した教育法で
「生命が育つための援助」と呼ばれている。

1907年、ローマの貧困層の子ども達を対象とした保育施設「子どもの家(Casa dei bambini)」を設立し、
心理学、教育学、脳生理学などに基づいて独特な教育法を完成させた。

モンテッソーリでは、大人の仕事は、子どもに何かを「教えること」ではなく
子どものうまれもった天賦の好奇心と才能を信じて、それを
「受け入れ、伸ばすこと」だ。
一人の先生が多数の子どもにむかって教える一斉教育ではなく、大人が子どもを知り、
発達段階に応じた適切で「自由な環境」を整えてあげる。

そうすると、子どもは内なる欲求にしたがって活動を自発的に選び
自分のリズムで納得行くまで繰り返し活動し、自ら成長していくのだという。

イタリアのスラムで始まった小さな試みとその理念は、瞬く間に
欧米を中心に世界各国に広がり、誕生から100年を越えた今でも
「平和につながる教育」として世界中の親と教育者
そして子どもたちに支持されている。

コメント(2)

すごいですよねぴかぴか(新しい)以前から私も、モンテッソーリには興味がありましたほっとした顔子どもの可能性を伸ばしてあげられるように、子育ちの手助けをしていきたいですねわーい(嬉しい顔)
うりちゃんさん

そうですねうまい! 自ら成長していく子供へ、子育ちの手助けをする。

過度な期待をかけずに 子どものうまれもった天賦の好奇心と才能を信じて
「受け入れ、伸ばす」

このバランスって なかなか難しいよなぁ〜exclamation と思います。

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