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竹中労の部屋コミュの竹中労の相場【現在26冊目】

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とある人の10月28日の日記にて(パクリです。すみません)

少し熱っぽかったが、風邪が思っていたほど悪くはならなかったので、雨の上がった午後から外出。まず、関内Y堂書店で今日から始まった「横浜古書まつり」へ。

戦前・戦中のある分野の資料が、まだ残っていたので、購入する。出遅れてしまい、売れたかと思っていたのだが、ラッキーだった。中公文庫も数冊ゲット。

今回の目玉、竹中労唯一の未発表作品自筆稿コピー「満映―わが名は李香蘭」も、
まだあった。表紙は自筆、本文はコピーだが自筆校正多数あり。
52万5千円はどういう感じなのだろう。
私にはこういう分野の相場観がないので何とも言えない。珍しい資料だと思うのだが。

============
以下、ねこの本棚を紹介していきます。
故・竹中労の相場もご参考してください。

コメント(28)

ちなみに、一番初めにご紹介した
「見捨てられた在韓被爆者」の直筆サイン入りは10500円でした。
定価は確か290円也。

竹中労「唯一の未発表作品」と書いてあるが、本当かなぁ??
こちらは、昨日ゲットした「芸能の論理」。
ヤフオクでねらっていた最中に、他の古本屋で安いものを見つけて乗り換え。
定価1200円を、4200円で購入。

1982年9月25日初版 幸洋出版
こちらは、ねこが2冊目に読んだ「芸能の論理」に続くシリーズ第2弾「仮面を剥ぐ」

定価1200円を2500円で購入。
1983年2月5日初版
続いて、シリーズ3を飛ばして、こちらも先日入手したシリーズ4弾「人間を読む」

定価1200円を5100円で購入。「仮面を剥ぐ」に対し、あまり出回っていない。
1985年5月20日初版
順序が逆になってしまいましたが、こちらが本日届いた
シリーズ3弾「左右を斬る」です。

定価1200円を4200円で購入。これもなかなか見当たらない代物。
1983年6月30日初版 
こちらは、わりと初期の著作、映画化もされたらしい「処女喪失」。
未婚女性の性行動をルポし、当時大ヒットとなったらしい。

定価290円を4400円で購入。
昭和40年7月1日初版。
こちらはなんと、【はじめに】で書いたように、めがね屋のおじさんが
本棚処分ということで無料でくれた本の1つ「無頼と荊冠」

定価1200円
昭和49年7月10日発行。
めがね屋さんのおじさん奉仕第2弾、「窮民革命のための序説『水滸伝』」

竹中労&平岡正明

定価1600円
1973年5月31日初版
めがね屋のおじさん奉仕第3弾、「琉球共和国〜汝、花を武器とせよ!〜」

これは、すでに、ちくま文庫から1200円で復刻されていたので
すでにもっていましたが、有難く頂戴いたしました。

定価1200円
1972年7月31日初版
続いては、だいぶ前にゲットした代物「自由への証言」。

定価980円を、6500円で購入。あまり出回っていません。
1977年6月20日初版。
これは、4巻セットの本ですが、セットだと高かったのと
こちらは直筆サインがある1冊だったので、あえて1冊のみとりあえず購入。
「聞書庶民列伝 牧口常三郎とその時代 2」

復刻予定があるので、待ち遠しい。
いつ問い合わせても「もうすぐ」と言われてもう数年経っている(笑)

定価1300円を6500円で購入。これでもサイン入りでは安い方だと思う。
1985年4月25日初版。
これは、竹中労お得意の芸能界バッサリ本「スキャンダル紅白歌合戦」
出回ってはいるが、今の世代が読んでも正直ピンとこない人名多し。

定価980円を4000円で購入
1979年1月10日初版
こちらも、ばっさり切り落としております「スター36人斬り」

定価360円を5000円で購入。
1970年12月10日 初版
こちらは「エライ人を斬る」。
佐藤首相夫人と読売新聞を告訴し裁判沙汰にもなった有名作。

定価560円を3000円(2刷)と3500円(初版)で2冊購入。わりと出回っている。
1971年1月31日初版。
こちらは有名なルポ「ビートルズ・レポート」。

WAVE出版から限定第2弾の復刻バージョン。
定価1200円を1500円で購入。
1995年1月10日初版。

白夜書房から出ている復刻第1弾も、わりと出回るようになった。およそ3500円前後。

が、下記にあるように、ホンチャンの「ビートルズ・レポート」はかなり入手困難。
ねこも1度しか見たことがない。その時のお値段10万円也。

=====以下参考文=======
66年8月発行の故竹中労、矢崎泰久といった俊英ジャーナリストによって作られたビートルズ来日ルポルタージュ。このテーマを扱った本の中でも最高傑作ともいえる一冊だが、残念ながら当時はあまり評価されなかった。さらに不幸な事に中綴じであった為、発売日の翌週には週刊誌と勘違いした書店から大量に返本されてしまった。後に出版社が潰れ、最後は在庫の殆どが断裁処分という末路を辿っている。そのため現存数は非常に少ない。後年復刻本も2社から発売されたが本物志向のマニアには見逃せない出品といえるだろう。
こちらは、小学館からの出版物「『たま』の本」。
そうです、あの「今日人類が初めて〜♪」のたまです。

竹中労死去の少し前のもの。
かなり出回っていて、値段も1500円程度で手に入る。

定価1450円を1500円で購入。
1990年12月10日初版。
「竹中労の右翼との対話」

定価1000円を2冊、2500円と2000円で購入。わりと出回っている。
1981年8月10日初版。
続いて幻のバイブルといわれていた「ルポライター事始」。
ちくま文庫から再販されるまで、市価1万近くだったといわれている。

定価980円を2000円で購入と、例のめがね屋のおじさんからの奉仕で2冊。

1981年7月1日初版
「聞書アラカン一代 鞍馬天狗のおじさんは」

これも、めがね屋のおじさんからいただいたもの。
市場では、4000〜5000円程度で取引されているが、文庫でも復刻されている。

定価1350円
1976年11月10日初版
続いて「逆桃源行」

定価880円を3800円で購入。たまに見かける。
1974年9月1日初版
これは「法を裁く−日弁連山根処分・抗議運動の記録」編著

定価1500円を4500円で購入。あまり見かけません。
1980年11月1日初版
続いて「山谷−都市反乱の原点−」

定価400円を16000円で購入。かなり入手困難の1冊。
悩んだが初対面だったので一期一会と思って泣く泣く買う。

1969年9月1日初版
「ニッポン春歌行」

定価980円を2800円で購入。
これは出回ってるものでは5000円くらいの値がついているので安くゲットできたかな?

1973年11月30日初版
こちらは「浪人街/天明餓鬼草紙  夢野京太郎のシナリオ」

竹中労は夢野京太郎というペンネームを使うことがあった。

その他、
「大殺陣−ニッポン剣優列伝」「血風!!ラモウ守備隊」「アジア懺悔行」
も収録されている。

定価1600円を2500円で購入。
ここ最近、急に出回り始めたように感じる。2000〜5000円程度と幅広い。

1977年5月25日初版
「呼び屋」

それは入手困難度ベスト5に入るであろうレア本。
2005年の日記にはアップしてたのにこちらにアップしてなかったので転記。

新書、定価290円を10000円程度で購入。
最初の10ページでおなか一杯になります。

1966年7月30日初版

「タレント帝国」

こ、これは…入手困難度ベスト3にランクインする超希少本。
2006年6月の日記にアップしてたのに、またもや転記し忘れていた(汗)
喉から手が出るほど欲しかった本で、手に入ったときは感無量でした。
今調べたら、なんと1冊売られている本屋発見!早いもの勝ちです、お早めに。

天下のナベプロの実態を暴いた渾身のルポ。
発売と同時に店頭に並んだものをナベプロに買占められ、
出版社は倒産に追い込まれたほどの問題作、
つまり世の中にほぼ流通していない幻の作品。

定価460円を10000円程度で購入。

1968年7月20日初版

(冒頭一部抜粋)

「こんにち、私たちの国の風俗は、テレビ時代・芸能時代といわれるマス・コミュニケーションの繁栄のうちに、精神の荒廃を限りなく生みだしていく−。
人々は、レジャー文化、マイホーム主義という日常の安穏に陥没し、それがアメリカ製の”擬制の幸福”であることに気づかない。また、気づいていたとしても、現状を打破しようとする変革の志向は、ほとんど去勢されている。

とりわけ、主婦と子どもたちは”虚像のメディア”であるテレビを通して思考し、思考を停止することに馴らされ、その情報も、願望も画一化されていく。団地に象徴される市民生活のステレオ・タイプ(類型)は、マスコントロールをいっそう容易にする。

かくて、現代は個性喪失の時代である。そのような世相、そのような人心をつくりだしたものは何か・・・?一口にいうならば、それはアメリカの植民地文化政策がもたらした、民族自律失調の姿である。・・・』

『高度成長経済、消費革命は、大衆の間に心理的飢餓感をもたらした。繁栄の中の不平等、月賦貧乏、収入と購買欲のアンバランス・・・そうした”パラダイス日本”の虚構を、おおいかくすのが、芸能・娯楽を通じての愚民政策である。
代議士の汚職より、スターの愛情問題に関心を持つような判断中止の状況に民衆をおくこと。芸能ブームは、いちめん庶民大衆のフラストレーションが拡大しつつあることを物語り、反面その不満がマスコントロールされて解消していくことを意味するのである。資本主義の矛盾の中で、”芸能プロ”がはたしている役割は、そのようなものである。…』

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