適当かつ真面目なコミュニティを目指します。
アナキズム、アナルコ・サンディカリズム、アナキスト・コミュニズム(無政府共産主義、純正アナキズム)の歴史を概観しつつ、
その現代的意義を再考し、現代社会が抱える多様な課題解決のために
「何をなすべきか」をウダウダ酒でも飲みながら考えるコミュニティです。
「無政府思想が、回教徒におけるコーランのように、信奉者から崇められる教義であり、不可侵の、異議をさしはさむ余地のない原理であると思われないよう、気をつけていただきたい。違うのです。われわれが当然の権利として要求している絶対的な自由は、絶えずわれわれの思考を発展させ、(各個人の知能の求めるままに)新しい視野へと思想を高めて、思想をすべての規則や慣習の狭い枠から離脱させるのです。われわれは"信者"ではありません。」
『現代のアナキズム』 ダニエル・ゲラン著より
ウィリアム・ゴドウィン(1756.3.3.-1836.4.7.)
主著:『政治的正義』
"Enquiry concerning Political Justice, and its Influence
on General Virtue and Happiness"
マックス・シュティルナー(1806.10.25.-1856.6.26.)
主著:『唯一者とその所有』 "Der Einzige und sein Eigentum"
「私の事柄を、無の上に、私はすえた」
ピエール・ジョゼフ・プルードン(1809.1.15.-1865.1.19.)
主著:『貧困の哲学』 "Systeme des contradiction economiques,
ou philosophie de la misere"
「財産とは盗みである」
ミハイル・バクーニン(1814.5.30.−1876.7.1.)
主著:『神と国家』 "Dieu et l'Etat"
「破壊の情熱は創造的な喜びだ」
ピョートル・アレクセイヴィチ・クロポトキン(1842.12.9.-1921.2.8.)
主著:『パンの略取』 "La conquête du pain"
ネストル・イヴァーノヴィチ・マフノ(1888.10.26.-1934.7.25.)
ロシア革命に賛同し行動していたが、
ボリシェヴィキが専横性を強めるにつれ、徐々に独立的傾向を強める。
あくまでも貧農の立場からの革命を目指したことから、
反革命反動分子とみなされ、トロツキー率いる赤軍に敗北。
その後パリへ亡命し、同地で客死。