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ライナーノーツ。コミュのMNO

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Macha [Macha]


米国ジョージア州アセンスの4人組ポスト・ロックバンドの1st。

ガムラン、シタールなどの民族楽器を自ら習得し、ロックと融合させた東南アジア風民族音楽&ロック。アジア民族音楽とロックのアレンジはビートルズなどのメジャーバンドですら古くからアプローチしていましたが、machaはその中でも異質な存在と言えるでしょう。それはあくまで民族音楽主体のベースにロックを組み合わせた姿勢にあり、一聴しただけでは「これがアメリカのバンド?」と思ってしまうほどアジアンテイスト。

また、攻撃的なロック調のみならずアンビエントなども垣間見え、音楽性の幅は広いです。

「Macha=楽しみ」という言葉をそのまま具現化しているユニークな音楽。

コメント(15)

Macha [See It Another Way]


マチャの2nd。1stが東南アジア系でしたが、今作はそれに加え中国雅楽の音を感じます。鉄琴系の甲高い金属音が特徴的です。

アンビエントな音が幾分か薄れたものの独特な民族楽器を使用したドローンが目立ちます。1stより聴きやすくロック寄りかもしれません。

ジャケにひらがなで「しょう」と書いてあるのはちょっといただけない。いい加減日本と中国の文化を混同するアメリカ人のセンスはどうにかならないものでしょうかねw

http://www.mtv.com/music/artist/macha/albums.jhtml
Maju [Maju-1]


繭の1stアルバム。繭とは細海(ホソミ)・サカナという人物を中心に複数のユニットの集合体らしいです。なのでメンバーが固定しておらず、そのつど出来上がった作品を繭-1、繭-2と総称するようです。今現在、繭-3までリリースしてる模様。

実験的な電子音響と呼ぶべき音楽形態ですが、サカナ氏によるところ「具体的な情報をなるべく提示しないで、ある種の印象や映像、心象風景みたいなものを想起するような音楽を作ってみたい」ということで繭を発足させたそうです。氏が語っている通り、とらえどころの無いサウンドスケープが柔らかく包み込んだミニマルアンビエントで、正に心象風景と呼ぶべきフワフワした時の流れに身を委ねるように聞き惚れてしまいます。寝る前に聴いたらきっと良い夢が見れることでしょう。
Matryoshka [Zatracenie]


広島の新進気鋭レーベル、Novel soundsに所属するエレクトロニカ・デュオ。
幽玄なストリングス、渇いたノイズ、ピアノの旋律、ドローンがゆっくりと叙情的に膨れ上がり爆発します。 透き通るような女性Voの声もこのユニットの魅力の一つ。

world's end girlfriend をもっと素直に、もっとドラマチックにしたような音楽で世界の終焉を想わせる幻想的な音に魅了されること間違いなし。

アイスランド・ミュージックと引き合いに出されることが多く、Sigur Ros好きにもおすすめの一枚。

http://www.novel-sounds.com/shop/mat_1st.htm
Max de Wardener [Where I Am Today]


ロンドン出身の、Max de Wardenerのデビュー作。
チャーチオルガン、クリック音、カメラのシャッター音、ロボットおもちゃのボイス音など、面白い音で構築されたピコピコ系エレクトロニカです。アンビエント、ノイズ、サウンドスケープ、ミニマル、トイトロニカなどの要素を内包しており、静寂の中で静かに燃える蒼い炎といったイメージを感じます。

数年前に渋谷の某レコード店で購入した際、金かかってそうな布ジャケが目を惹きました。もちろん試聴してから買いましたけどジャケ買いしてしまいそうなほど、このアートワークは相当な力作ですよ。

試聴
http://www.juno.co.uk/products/147118-01.htm

Medeski, Martin & Wood [Last Chance To Dance Trance (Perhaps) Best Of 1991-1996]


ニューヨークのトリオ・ジャム・バンド。
Medeski, Martin & Woodは即興性を重視し、ジャズ、ファンク、テクノ、ヒップホップを取り入れた前衛音楽の代表格ですが、そんな彼らの初期音源集なのでまだジャズの要素が色濃いです。

ウッドベース、ピアノ、ギターがうねりながらアップテンポなリズムとスローリズムを繰り返していきます。

試聴
http://www.hmv.co.jp/product/detail/819822
Mogwai [Rock Action]


グラスゴー出身のポストロック・バンド、モグワイの出世作。
同名で自身のレーベル、Rock Actionを設立しています。

轟音ギターノイズと荘厳なストリングスを織り交ぜ静寂と躍動の両面を併せ持つ稀有なバンドです。モグワイのような音楽スタイルを数多く生み出すきっかけを作り出しました。

元サッカー選手、ジダンのドキュメンタリー映画のサントラを担当するなど、世界的に有名なバンドです。

試聴
http://www.amazon.co.jp/Rock-Action-Mogwai/dp/B00005AUBA
Mum [Yesterday Was Dramatic Today Is OK]


ビョーク、シガーロスと並び、アイスランド三大アーティストと言って過言ではないムームのデビューアルバム。これは最早、エレクトロニカの古典になりつつある普遍の名盤です。

神秘的な大自然で育ったムームのメンバーだからこそ作れる北欧風の冷ややかな電子音に加え、メロディカやグロッケンシュピールなどの優しい音色が作り出す柔らかくて暖かい空気が充満したメルヘンポップ世界。まるで可愛らしい童話の世界を音で表現したようです。

試聴
http://www.musico.jp/contents/contents_index.aspx?id=tYRAB
Múm [Finally We Are No One]


今回からクリスティンとギーザの双子姉妹のウィスパー・ヴォイスが導入されてよりドラマチックになった2ndアルバム。ジャケが既に絵本の様なデザインで牧歌的な暖かさが強調されています。

歌物エレクトロニカとしては一番バランスのとれた作品です。前作よりも柔らかいエレクトロサウンドが特徴的で最もポップであり、聴きやすいです。Múmファンの中でもこのアルバムがベストだと思う人は多いはず。

試聴
http://www.amazon.co.jp/Finally-We-Are-No-One/dp/B000066HH0
Múm [summer make good]


Múmの待望の3rdアルバム。Múmにしてはノイズが入ったり、だいぶダークサウンドが目立ち、よりシネマティックなメロディになりました。前作のリリース後すぐにギーザが脱退し、3人組になってしまいましたがクリスティンのウィスパー・ヴォイスは更に磨きがかかりました。06年にはクリスティンも脱退したのでこの可愛らしい歌声が聴けるのは本作が最後です。ちなみに日本盤のみMúmが撮影したサイレントフィルムが収録されてます。

一つだけ難を言えば、アートワークが残念です。デザインではなく紙ジャケに問題があり、CDが収納されてる部分がきつすぎて取り出す際に傷がつきます。僕は購入以降滅多に取り出しません。

試聴
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1884220
Múm [Go Go Smear The Poison Ivy]


双子の姉妹が脱退したことで新たにメンバーを加え、男4、女3人の7ピースバンドになりました。人数が増えたことで生音のバリエーションは過去最高ですが、エレクトロな要素は薄れてポストロックに近づいたきがします。初期Múmファンには不評かもしれませんが、それでもMúm特有のメルヘンポップの世界はなんら変わっていません。今回から男女混合ボーカルになりました。

本作のアートワークは秀逸で、ジャケが紙芝居風に交換できます。

試聴
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2589565
Monolake [polygon cities]


ドイツ音響界の有名アーティスト、Monolake。本作はMonolakeの05年の6枚目。

徹底的な音響空間の構築とコンセプチュアルな音処理がMonolakeの醍醐味でしたが、今回は何を思ったのかリズムを意識したフロア向けの作風になってます。今までのMonolakeが好きな方には「えっ?」と当惑することは間違いないでしょうが、新たなフィールドを開拓したMonolakeもなかなか味があります。少なくとも単なるクラブミュージックとは明らかに一線を画したテクノサウンドです。オウテカの『EP7』を思い出すかもしれませんが、もっと艶かしい雰囲気があり、夜が似合う音楽です。

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