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ライナーノーツ。コミュのJKL

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Jim O'Rourke [Eureka]


ソニック・ユースの元メンバーで大の親日家。くるりや大友良英などの多くの日本人アーティストと仕事をしている。エクスペリメンタルロック、ノイズ、ポストロックなどの多岐に渡るジャンルに精通し、一筋縄にいかない形容し難い音楽をつくっています。

自身の活動だけでなくプロデューサーとしても精力的に活動しており、トータスのジョン・マッケンタイヤと共にシカゴ音楽シーンを牽引してきた重鎮の一人です。

コメント(18)

Jullander [Interiors]


アートワークがかっこよくて数年前にジャケ買いしたんだけど中身もオシャレです。

ドイツはハンブルグのポストロックです。ラウンジっぽいジャズがめちゃめちゃクールで大人な雰囲気のあるオシャレ空間で聴いたら気持ちいいだろうな〜。
トランペットが渋いけど、まったりというよりは爽快なメロディ。ドイツのアーティストなので全部ドイツ語です。

MYSPACE MUSIC HP
http://www.myspace.com/jullander
Jazztronik [Numero Uno]


名前の通りジャズとエレクトロの融合なんだけどジャズというよりはラウンジで、エレクトロニカというよりはハウスに近いです。どちらにしろ気持ちいい音楽には変わりないですけどね。

ホテルのロビーとかオシャレなカフェでBGMとして流すのにぴったりです。
ピアノ、トランペット等の生音を邪魔しないようにひっそりと緩やかに、でも時々力強く電子音が添えられています。
TSUTAYAに行くと必ずラウンジ系のブースにまとめて置いてあります。

試聴
http://www.king-beat.com/index.php?main_url=%2Fg_album_detail.php%3Fps_alid%3D100000740%26


Keiichiro Shibuya+Norbert Moslang+Toshimaru Nakamura [ATAK008]


デジタル・ノイズ・インプロヴィゼーションの最先端電子音を駆使した音響コラボ作品。文字通り音が響くと書いて音響です。しつこいようですが音楽というより音響です。なのでこれは相当な音響ファンじゃないと拒否反応を起こすと思います。オヴァルやフェネスがポップに思えることでしょう。僕としては電子音響の10傑に入る名盤だと思うのですが。

テクノロジーとサウンドの限界に挑戦する渋谷慶一郎、光と音の組み合わせによるノイズアーティスト、ノルベルト・モスラング、ノー・インプット・ミキシングボードの中村としまるの3人のコラボです。7曲が3人のコラボで後は2曲ずつのソロが収録されてますが、3人ともそれぞれの特徴があり、その3人の得意とする音が見事に融和しています。はっきり言って商業音楽とは対極に位置するサウンドですし、クラブで踊るにはもっての外ですが、なんか吸い込まれるような中毒性があるんです。

これは必ずヘッドフォンかイヤフォンで聴いてください。一音一音を耳から神経を伝って脳髄にガツンっと刺激を与える音響です。


Keiichiro Shibuya [ATAK010]


東京芸大作曲科出身のもろインテリ系って感じがするお方ですが、その通りですw
理詰めのデジタル・サウンドスケープを構築しており、世界初の三次元立体音響作品です。ですからヘッドフォンで聴かないと全く意味がありません。通常の右から左のパンニング的な平面移動だけでなく縦横斜め方向の音の運動を楽しむことが最大の魅力です。

これはながら作業や外で聴くのではなく、このCDを聴くためだけの時間をとることを推奨します。そしてなるべく眼を瞑って聴いてください。それか暗闇か真っ白くて何も無い空間で聴くのもいいかもしれませんが、たぶん自分が何処に居るのかわからなくなる危険性があるのでご注意を。確実に別次元にぶっ飛びます。

渋谷慶一郎のアートワークは毎回シンプルですが魅力があります。特に今回はフォントサイズと配置がめちゃカッコイイです。真っ黒に白文字って何でこんなにカッコイイんだろう。

試聴
http://atak.jp/shop/mp3/atak010.html
Jackie-O-Motherfucker [Change]


こてこてのカントリーにアンビエント、サイケデリックなインド音楽、はたまたアヴァンギャルド・ジャズと、無国籍のやりたい放題な実験音楽。アメリカはオレゴンで活動する11人編成のサウンドクリエイター集団です。

無限の宇宙を想像させる摩訶不思議な音楽は精神異常者の頭の中、もしくは幻覚症状の具象化とでも言うべきイカれサウンドをぶちかましていますが、ちゃんと音楽として形を成しているから驚きです。

試聴
http://www.inpartmaint.com/yacca/title/YAIP6005.html
Joseph Nothing [Deadland after Dreamland]


日本のエレクトロニカ・アーティスト、ジョセフ・ナッシング。
メルヘンチックなピコピコきらきらエレクトロニックサウンドに複雑で遊び心満載のブレイクビーツを組み合わせて仕上げにエフェクターかけまくりのヴォイスを絡めて出来上がりって感じのエレクトロ・ポップミュージックです。一つ一つの音の粒子が水を弾くみたいに勢いよく力強くメロディラインを疾走してます。
2003年にはムームの来日ツアーで前座を努めてました。

試聴
http://www.warszawa.jp/cgi-bin/user/detail/detail.cgi?GID=16408
ジムノペディ [夜空にかえす、願いゴトの背中]


何か懐かしい昭和の臭いがする歌謡ポップ・スウィング・ロックバンドの4th.。
懐かしいとは書いたけど古臭いわけじゃありませんよ、もちろんw

ギターもサックスも素晴らしいんですけど何より凄いのが笹沢早織のピアノですね。煌びやかで力強くて滅茶苦茶うまいんです、これが。あとは田中直美の艶のある伸びやかなヴォーカルです。ストレートに鼓膜に突き刺さる衝撃があります。Ego-Wrappin' や椎名林檎が好きならはまること間違いなし。

残念ながら今年の1月に解散してしまいましたが、それぞれ特出した才能を持った方々なのでいずれまた表舞台に名乗り出ることでしょう。
ジムノペディ [雨、所により花吹雪]


ジムノペディのデビューアルバム。ジャズの要素が色濃く、まったりした曲が多い。ピアノもわりとムーディーな旋律が中心。「夜空にかえす、願いゴトの背中」に比べてまだ色々とジムノペディのカラーを模索してる段階なので歌謡曲や、ジャズ、ラテン、スウィング、ロックがそれぞれ孤立した印象を受けますが、個性の強い曲が多いです。

試聴
http://listen.jp/store/album_gfcc0001.htm
ジムノペディ [今宵も、うたかた探し]


ジムノペディの2nd。ノリのいいスウィングとアンニュイな静けさがバランスよく収録されてる印象を受けます。全アルバム中、一番哀愁漂う曲が多いです。

田中直美のヴォーカルもだいぶ安定してきて心地いい響きがあります。
「ウタカタ」を聴くとサックスの格好良さに改めて気づかされる思いです。

試聴
http://listen.jp/store/album_gfcc0003.htm



JAckson [SMASH]


ハウス、アブストラクト・ヒップホップを織り交ぜてラップトップで再編した変則的なビートと、断片的な女性ヴォーカルが新鮮なフランスのサウンドクリエイター、JAckson。

本作はWarpからリリースということで、その看板アーティストであるエイフェックス・ツイン、スクエアプッシャーらのドラムンベースに近いブレイクビーツも垣間見れる音楽性を兼ね備えています。
Kashiwa Daisuke [April.#02]


ドイツの音響、エレクトロニカ系新興レーベル、ONPA)))))からリリースされた柏大輔氏の1stアルバム。

本作はピアノ、ストリングス、弄りまくったノイズビートを重ね合わせ変則的ですが流麗な美しさを持つエモーショナルなメロディが世界的に評価されました。
World's end girlfriendに似た退廃的な儚さと憂いを帯びた一大叙事詩というべき壮大な物語が広がっています。特に2曲目の表題作「April.#02」は27分の長尺で聴くものを夢の世界へと誘います。

試聴
http://www.myspace.com/kashiwadaisuke
King Crimson [In The Court Of The Crimson King]


キング・クリムゾンのデビューアルバム。1969年に発表されたこの楽曲は瞬く間にキング・クリムゾンの名を世界に知らしめ、UKプログレッシブ・ロックの伝説的バンドへと推し揚げました。

今でも僕の中では「21st Century Schizoid Man Including Mirrors」がロック史上の最高傑作だと確信しています。プログレと言えば曲調が激しく変化する音楽ですが、これぞ正しく「21世紀の精神異常者」を体言した名曲でしょう。当時としては非常に斬新且つ実験的な音楽だったのではと思います。

現在もキング・クリムゾンは紆余曲折を経て活動していますが、アルバム毎にメンバーが大きく入れ替わっていたので最早昔の面影は無く、既に終わってしまったバンドといって間違いありません。60年代後半から70年代のキング・クリムゾンが最盛期と言えると思います。

試聴
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1779728
King Crimson [Larks' Tongues In Aspic]


キング・クリムゾンの73年の5th。リーダーのロバート・フィリップ以外、初期のメンバーはとっくに残っていません。しかし、「In The Court Of The Crimson King」と並び称される傑作と呼び声が高く、今でもよく耳にする曲も多いです。今聴いても全く色褪せないこの音の集合体のうねりとエクスプロージョンは凄すぎて開いた口が塞がりません。今までのクリムゾンにメタルの要素を取り入れた楽曲が多いです。

4曲目の「Easy Money」はオダジョーのist(自動車)のCMで記憶に新しいと思います。



KIT CLAYTON [Lateral forces]


音響系にしてはメロディがしっかりしているので聴き易く、ミニマルハウス入門盤として入りやすい楽曲だと思います。基本はディレイ(エコーがかったエフェクトのこと)を加えたドローンノイズとミニマルビートのアンビエントです。動物の大群の足跡やぐつぐつ煮込んだ鍋の音みたいなノイズが特徴的。くっきり聴こえる硬質的なノイズではなく、余韻を残すミステリアスなノイズです。

試聴
http://www.cisco-records.co.jp/html/item/005/012/item523182.html
KYTE [KYTE]


ポスト、シガーロスと呼び声高い平均年齢20歳のUKポストロックバンド。
本作は彼らのミニアルバムで世界限定1000枚リリースらしいです。僕は吉祥寺の某レコ屋で100枚くらい並べられていたので購入しました。あんなに置いてあるのに本当に限定だったのでしょうか。怪しいですw
この4ヶ月前に先行リリースされた国内盤より1曲少なく内容も若干異なります。後で気づいたのですが、裏に手描きで番号が書いてあり、僕が購入したものは494番でした。これは店の人が書いたのか、それともKYTEが書いたのかは謎ですが、どうせなら若い番号がほしかった。

ポスト・シガーロスなどと言われてはいますがシガーロスの様な壮大なストリングスは一切ないです。荘厳なメロディと北欧風のエレクトロニカ要素は伺えますが、どちらかと言えばExplosions in the skyに近いと思います。しかし、このサウンドクオリティで若干20歳のアーティストというのだから驚きです。今後大ブレイクするかもしれませんので要注目です。すでにイギリスのメディアでは大絶賛されてますが。

試聴
http://mora.jp/package/80312087/825646962365/
Kaito [Hundred Million Light Years]


日本人のブレイクビーツ・テクノ&ハウス。
Kaitoとはどうやらこのアーティストの息子さんの名前らしいです。ジャケまで自分の息子を使う親バカぶりですw

非常にダンサブルなノリの良い曲が中心で洗練されたリズムのクラブミュージックといった印象です。全曲7分以上のボリュームがありますが聴いていて飽きがこないのは複雑に絡み合うブレイクビーツとドローンの兼ね合いが見事なバランスで溶け合っているからだと思います。アップテンポなビートと幻想的なサウンドスケープが静と動を同時に表現しており、ハイになりつつまったりできる不思議なテンションになります。ドライブ時のBGMにはもってこいです。

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1379423

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