ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

「ACIM」〜自由に日本語訳〜コミュの六章 愛のレッスン

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
urtextを参照しながら訳しています。

元の流れがわかると、意味不明だった文のつながりの意味が
わかってきました。

それと、このテキストはまさにヘレンに向けられてるってことが
わかってナマな感じがします。楽しいです。

コメント(154)



A.あなたのものにするために、すべてを皆に与えなさい


1.あなたの身体、あなたのエゴ、あなたの夢が去ったとき、あなたが永遠に続くことが分かるでしょう。

2 これは死によって成就される、とあなたは思うかもしれませんが、死によって成就されることは何もありません、死はないのですから。3 すべては生命によって成就されます、そして、生命は心のものであり心のなかに在ります。

4 身体は生きることも死ぬこともありません、生命であるあなたが身体に入っているはずがないからです。5 もし私たちが同じ心を分かち合えば、私がしたようにあなたも死を克服するでしょう。6 死は、まったく決心しないで葛藤を解消しようとする企てなのです。7 エゴが試みる、その他のありえない解決策と同じように、<死は機能しないでしょう>。
2.[神]は身体をお作りになりませんでした、身体は壊れやすいがゆえに、[王国]のものではないからです。2 身体は、あなたが自分だと思っているもののシンボルです。3 身体はまさに分離の装置であるがゆえに、存在しません。

4 [聖霊]はいつも、あなたが作ったものを導いて学習するための装置に変えます。5 またいつも、エゴが分離を支持する道具として利用するものを、分離を非とする実例に変えて見せてくれます。6 もし、心が身体を癒すことができるのに身体は心を癒すことができないなら、心は身体より力をもっているはずです。7 どの奇跡もこのことを実証しているのです。
3.[聖霊]は奇跡の原動力だと述べたことがあります。(T-5.II.1.4) 2 [聖霊]はいつも、奇跡だけが現実だとあなたに告げます、分かち合えるのは心しかないからです。3 身体は別々ですから、あなたの一部ではありえません。4 ひとつの心になるのは大切ですが、ひとつの身体になるなど無意味でしょう。5 心の法に従うと、身体は無意味なのです。
4.[聖霊]にとって、奇跡に難しさの順序はありません。2 これはもう十分に聞き覚えているでしょうが、まだ信じられるところまでいっていません。3 だから、あなたには奇跡がわからないし使えないのです。4 [王国]のために成就すべきことをあまりに多く抱えむと、この重大な考え方を見逃してしまいます。

5 これはまさに、私が教えており、あなたにも教えてもらいたい思考体系における真の礎石です。6 これは完璧な平等を信じるということですから、これを信じなければ奇跡を行えません。7 ただひとつ平等なギフトが平等な[神の子どもたち]に差し出されています、それはあふれるほどの感謝です。8 それ以上でもそれ以下でもありません。9 違いさえなければ、難しさの順序など無意味でしょう、だから、兄弟に差し出すものにどんな違いもあってはなりません。
5.[神]につながる[聖霊]は、最終的に知覚を知識という形に変えるまさにそのとき、交信を実在という形に変えます。2 あなたが交信している内容を見失うことはありません。

3 エゴは攻撃のため、快楽のため、自尊心のために身体を利用します。4 このような知覚の狂気によってまさに身体は怯えるものになるのです。5 [聖霊]は身体を単なる交信の手段とみています、交信するとは分かち合うことなので身体は聖体(聖餐式のパン)になります。

6 あなたは愛と同じように恐れも交信できると思っているでしょう、だから恐れを分かち合えると思っているのです。7 しかし、これはそう見えるほどには現実ではありません。8 恐れを交信しあう人たちは攻撃を強化します、すると、攻撃によって交信不可能になり、交信が絶たれるのです。

9 エゴたちは一時的な同盟を結んで協力しますが、常にめいめいが<別々に>手に入れられるものためです。10 [聖霊]は、めいめいが皆に与えられるものしか交信しません。11 [聖霊]は取り戻したりしません、それをあなたにずっと持っていてもらいたいからです。12 それゆえに、[聖霊]の教えはこのレッスンから始まります。


13 あなたのものにするために、すべてを皆に与えなさい



6.これはまさに準備のための歩み、あなたがあなた自身のために引き受けなければならない歩みはこれだけです。2 不可欠なのは、あなたが自分でこの歩みを終えることではなく、あなたが方向転換することです。3 この道を歩むことを選んで、あなた自身に旅の責任を任せるのです、旅にはあなたと最高のあなたが残らなければなりません。

4 この歩みは葛藤を解明するというより悪化させるように見えるかもしれません、というのも、あなたの知覚を逆さまにして正しい方に向ける初めての歩みだからです。5 この正しい知覚はあなたがまだ捨てていない混乱した知覚と相反します、そうでなければ方向転換は必要なかったでしょう。6 一部の人たちは長い間この歩みにとどまって、激しい葛藤を体験します。

7 この時点で、彼らは葛藤の解明に向かう次の歩みに進むよりも、葛藤を受け入れようとするかもしれません。8 しかし、この最初の歩みを踏みだせば、彼らは手助けしてもらえるようになります。9 いったん、一人では終えられないことを選んだら、もう一人ではないのです。


B.平安をあなたのものにするために、平安を教えて学びなさい


1.分離を信じている人は皆、報復され、見捨てられるという基本的な恐れをもっています。2 攻撃や拒絶を信じているから、そんなものを知覚したり、教えたり学んだりしているのです。3 こうした狂気の想念はあきらかに解離と投影の結果です。

4 あなたが教える内容はあなたです、けれども、あなたが間違って教えたり、自分自身に間違いを教えたりするのももっともなことです。5 たくさんの人が、私が彼らを攻撃しようとしていると思っていました、もちろん、私はそんなことはしませんでしたが。6 狂った学習者は奇妙なレッスンを学ぶのです。

7 気づくべきことは、ある思考体系を分かち合えないときは、あなたがその思考体系を弱体化しつつあるということです。8 その結果、その思考体系を信じる人たちは、分かち合えないことを自分が攻撃されているように知覚するのです。9 それは、すべての人が自分自身を自分の思考体系と同じものだとみなすからです、そして、すべての思考体系はあなたが自分だと信じているものを中心にして生じるからです。

10 もしその思考体系の中心が真実なら、そこから真実が拡がっていきます。11 しかし、もしその中心が嘘なら、そこから錯覚が展開していくのです。
2.よい教師は皆、根本的な変化しか存続しないと悟っています、しかし、彼らはそのレベルからは始めません。2 変化を促す原動力となるのは何をおいてもまず目的地です。3 また、目的地は何より最後のとっておきでもあります。

4 教師が変化を保証するために必要なのは、学習者の変化しようとする原動力の高まりだけです。5 原動力が変化すると心が変化します、すると必然的に根本的な変化が生みだされるのです、なぜなら、心こそ根本だからです。
3.逆転の過程、あるいは、取り消しの過程における最初の一歩は、獲得するという概念を取り消すことです。2 だから、[聖霊]の最初のレッスンは「あなたのものにするために、すべてを皆に与えなさい」だったのです。3 すると一時的に葛藤が強くなる傾向が始まる、とすでに述べましたが、その意味をここで、さらに明らかにすることができるでしょう。

4 この時点ではまだ、<〜を所有している>と<〜である>が等しいとは知覚されていません。5 そう知覚するまで、<〜を所有している>は<〜を与える>の反対のようにみえます。6 つまり、最初のレッスンは、葛藤する心に学ばれているから、矛盾しているように思えるのです。

7 葛藤している心が葛藤する原因なのですから、レッスンはまだ首尾一貫して学ばれません。8 さらに、学習者の心は、心の葛藤を投影して、他の人たちの心を首尾一貫していないように知覚するので、学習者は、自分の心のために、他の人たちの動機に疑いを抱いてしまうのです。9 多くの点で、最初のレッスンが最も学びにくい理由はこういうことです。

10 あなたは今も、自分自身でエゴを強く意識しているのに、他の人たちのエゴに真っ先に返答してしまいます、なぜなら、まるであなたが信じていることは真実ではないと言わんばかりに、どちらにも対処するよう教えられているからです。
4.エゴが、いつも通り混乱して、最初のレッスンは狂っていると知覚しているのです。2 実際、エゴにはそうするしか選択の余地がないのです、というのも、他の選択肢は、エゴにとってはかなり受け入れがたく、明らかに<エゴ>が狂っていることになるからです。

3 エゴの判断は、やはりいつも通り、エゴであるものによって運命づけられているのです。4 根本的な変化は引き続き、考える人の心の変化にともなって起こるでしょう。5 一方で、[聖霊の声]の明晰さが増してくるので、学習者は聴かざるを得なくなくなります。6 すると、しばらくの間、矛盾する二つのメッセージを受け取って、どちらも受け入れることになります。
5.相反する二つの思考体系の間の葛藤から抜け出す道は、まさに、ひとつを選んでもうひとつを放棄することです。

2 もし、あなたが自分の思考体系と一体になるなら、それは避けられないのですが、またもし、あなたがまったく相反する二つの思考体系を受け入れるなら、心の平安はありえません。3 もしあなたが両方を教えるなら、両方を受け取っている限り確実にそう教えるのですが、あなたは葛藤を教えて学んでいるのです。

4 とはいえ、あなたは平安をほしがっています、そうでなければ、自分を助けてほしいと[御声]に呼びかけたりしなかったでしょう。5 [御声]のレッスンは狂っていません、葛藤が狂っているのです。
6.正気と狂気の間に葛藤は何ひとつありません。2 ひとつだけが真実ですから、ひとつだけが現実です。

3 エゴは、どちらの声が真実かという決定はあなたに任されている、とあなたを納得させようとします、けれども、[聖霊]は、真実は[神]に創造されたのであなたの決定がそれを変えられるはずがない、と教えます。

4 [聖霊の声]の穏やかなパワー、[聖霊の声]の完璧な一貫性がわかってくるにつれて、あなたの心は、取り返しがつかないと思っていた決定をあなたが取り消そうとしていることに気づき始めるはずです。5 だからこそ、私は前に次のように言っておいたのです、あなたの代わりに[神]に代わる[聖霊]に決めてもらうことを忘れないようにしなさい。(T-5.VII.6.11)
7.あなたは狂った決定をするよう求められていないのです、もちろんそう思うこともできますが。2 しかし、自分は[神]が創造されたのはどちらの声なのかという決定を任されている、と信じるなんて狂っているに違いありません。

3 [聖霊]は葛藤をまさしくあるがままに知覚します。4 だからこそ、[聖霊]の二番目のレッスンはこれなのです。


5 平安をあなたのものにするために、平安を教えて学びなさい。


8.これはまだ準備段階です、というのも、<〜を所有している>と<〜である>がまだ等しくされていないからです。2 とはいえ、現実には思考逆転の始まりでしかなかった最初の歩みよりは進んでいます。

3 二番目の歩みはあなたが望んでいるものについての積極的な宣言です。4 したがって、これは葛藤の中から外へ向かう歩みです、というのも、選択肢がよく吟味されて、ひとつがより望ましいものとして選択されるからです。5 といっても、「より望ましい」という言葉はまだ望ましいものに等級があることをほのめかしています。

6 したがって、この歩みは、最終決定に不可欠ではあるものの、あきらかに最後の歩みではありません。7 奇跡に難しさの順序はないということがまだ受け入れられていないのです、なぜなら、<全体として>望まれるものに難しさはないからです。8 全体として望むとは創造することです、もし[神]があなたを創造する者として創造されたのだったら、創造が難しいはずがありません。
9.したがって、二番目の歩みは、[神]の知の反映である統合された知覚への巨大な一歩ですが、まだ知覚的です。2 あなたがこの歩みを踏み出し、この方向を保っている間、あなたは自分の思考体系の中心に突き進んでいることになります、その中心で根本的変化が起きるでしょう。

3 二番目の歩みは進行が断続的ですが、最初の歩みの結果として起こるのでもっとやさしく歩めます。4 この歩みは最初の歩みの結果に<違いない>とわかるのは、[聖霊]が自分を先導してくれるのだという目覚めがはっきりしてきた証拠です。


C.ただ[神]と[神の王国]のしるしを求めて、寝ずの番をしなさい


1.以前にも言っておきましたが、[聖霊]は評価的であり、そうする必要があります。(T-5.II.5.2)

2 [聖霊]はあなたの心の偽りと真実をより分けます、そして、[聖霊]は、あなたが入ってくるままにしている思いすべてを、[神]がそこに置かれたものの光のなかで裁きなさいと教えてくれます。3 [聖霊]は、この光と調和するものすべてを留めます、あなたの[王国]を強くするためです。4 この光といくぶん調和するものは、受け取って清めます。5 しかし、まったく調和しないものは、不可と裁いて拒絶します。

6 こうして、[聖霊]は[王国]を完璧に一致させ、完璧に統合しているのです。7 けれども、忘れないようにしなさい、[聖霊]が拒絶するものをエゴは受け入れるのです。8 なぜなら、[聖霊]とエゴはすべてについて根本的に意見が異なり、あなたが何であるかについて根本的に意見が異なるからです。

9 この決定的な問題についてのエゴの信念は刻々と変わります、だから、エゴは様々な気分を生じさせるのです。10 その点[聖霊]は決して変わりません、だから、[聖霊]が生みだす気分は喜びただひとつです。11 [聖霊]は喜びをはぐくまないものすべてを拒絶し、喜びを護ります、だから、全体としての喜びに溢れさせてくれるのは、[聖霊]だけなのです。
2.[聖霊]はあなたに、他の人たちを裁かないようにと教えます、なぜなら、あなたに誤りを教えてほしくないし、あなたには誤りを学んでほしくないからです。2 もし、[聖霊]が、回避することを学ぶレッスンをあなたが強化しているのを許したら、とても一貫しているとはいえないでしょう。

3 その時、[聖霊]は考える人の心のなかで裁いています、しかし、ただ心を統合するためなので、心は裁かないで知覚することができるようになります。4 そうして、心は裁かないで教えられるようになり、それゆえ、心は裁かないでいることを学べます。5 取り消しは、あなたの心のなかでのみ必要です、その結果、あなたは拡張する代わりに投影したりはしなくなるでしょう。

6 [神ご自身]が、あなたがまさに安心して拡張できるものを定めてくださっています。7 ですから、[聖霊]の三番目のレッスンはこうなります。


8 ただ[神]と[神の王国]のしるしを求めて、寝ずの番をしなさい

3.これは根本的な変化に向かう重大な歩みです。2 といっても、まだ思考逆転の側面を有しています、なぜなら、この歩みはまだ、<警戒して>寝ずの番をしなければならない何かがあると暗示しているからです。

3 最初のレッスンからいえばはるかに前進しています、それは思考逆転の始まりでしかなかったからです、そして二番目のレッスンからもまた前進しています、それは本質的により望ましいものとの同一確認だったからです。

4 この歩みは、最初の歩みの結果として二番目の歩みが起こったのと同様に、二番目の歩みの結果として起こるのですが、望ましいものと望ましくないものの二項対立を強調しています。5 したがって、この歩みは、避けて通れない最終選択をするのです。
4.最初の歩みは葛藤を増大させているように思え、二番目の歩みはまだ少なからぬ葛藤をともなうかもしれません、けれども、この歩みは、葛藤を警戒する一貫性のある寝ずの番を求めます。

2 あなたにはもう言っていますが、エゴのしるしを求めて寝ずの番をすることも、エゴを警戒するために寝ずの番をすることもできるのです。3 このレッスンが教えるのは、あなたはそうあることができるだけでなく、そうあらねば<ならない>ということです。4 ここでは難しさの順序を問題にするのではなく、寝ずの番の明快な優先順位を問題にします。5 このレッスンはどんなことがあろうと例外があってはならないと教えます、もちろん、例外をつくる衝動にかられるのを否定してはいるわけではありません。

6 ここでは、カオスを無視するあなたの一貫性が求められているのです。7 けれども、カオスと一貫性は長い間は共存しません、なぜなら、それらは相互排他的だからです。8 とはいえ、何かを警戒するために寝ずの番をしている限り、あなたはこの相互排他性を認識しようとしていないし、まだ自分がどちらかひとつを選ぶことができると信じているのです。

9 [聖霊]は最終的に、選ぶべきは<何か>を教えることで、あなたはまったく選ぶ必要がないのだと教えてくれるでしょう。10このことが最終的にあなたの心を選択から解放し、あなたの心を[王国]の内側での創造に向かわせることになります。
5.[聖霊]を通じて選ぶと、[王国]に導かれるでしょう。2 あなたが真実にあるからあなたは創造するのです、けれども、自分は何なのかを思い出さなければなりません。3 思い出す方法は三番目の歩みに備わっています、三番目の歩みは、他の二つの歩みに暗に含まれたレッスンをまとめ、それらを超えて、真の統一に向かいます。

4 もし、あなたが自分自身に、[神]が心に置いてくださったものだけを所有することを許したら、あなたは、自分の心が[神]に創造されたことを認めざるをえなくなります。5 その結果、あなたは心をあるがままに受け入れています。6 心が完全になったからには、あなたは平安を教えることになります、<なぜなら>あなたは平安を信じているからです。

7 最後の一歩はあなたの代わりに[神]によってなされるはずですが、[聖霊]はあなたに三番目の歩みを通して[神]への準備をさせているのです。8 あなたと[聖霊]が一緒に進まなければならないこれらの歩みの本質を通して、[聖霊]は<〜を所有している>から<〜である>に形を変える準備をしてくれているのです。
6.あなたはまず、<所有すること>は獲得することに基づくのではなく、与えることに基づいていると悟ります。2 あなたは次に、自分が教える内容を学んで、自分は平安を学びたいのだと悟ります。

3 これは[王国]になりきるための必要条件です、なぜなら、これは[王国]<である>状態だからです。4 あなたは[王国]を所有していないと信じてきました、だから、自分自身を[王国]から締め出してきたと信じこんでいます。5 だからこそ、自分は包みこまれているに違いないと自分に教えることが不可欠なのです、あなたが締め出さなければならないのは、自分は包み込まれていないという信念だけです。
7.ですから、三番目の歩みはあなたの心を護るもののひとつです、というのも、この歩みは、[神]が[神ご自身]を祀る祭壇を置かれた、中心だけがあなたと同一であることを確認させてくれるからです。

2 数ある祭壇は数ある信念を意味しますが、[神]と[神]の創造物は、疑いようがないので信じようがありません。3 [神に代わる声]は疑いようのない信念だけを支持します、この信念は不動で<ある>ための準備なのです。

4 [神]と[神の王国]についての信念が、あなたの心のなかで疑念にさいなまれている限り、[神]の完璧な偉業はあきらかにされません。5 これが、[神]のためにあなたが寝ずの番をする理由です。6 エゴは[神]の創造物に反論します、その結果、疑念を生じさせます。7 あなたが完全に信じない限り、あなたは信念の枠を超えられないのです。
8.[サンシップ]の皆に一人の例外もなく教えることによって、あなたが[サンシップ]の完全さを知覚し、それが一つであると学んだことが示されます。

2 今、あなたは、自分の心に[サンシップ]のワンネスを抱くために寝ずの番をしているでしょう、もし疑念が入ってくるのを許したら、[サンシップ]の完全さに目覚めそこなってそれを教えられなくなります。3 [王国]が完全であるかどうかは、あなたの知覚によって決まるのではありません、あなたが[王国]の完全さに目覚めることによって決まるのです。4 あなたの目覚めだけを護らなければなりません、(〜である)はさいなまれないからです。

5 けれども、現実の意味での(〜である)は、あなたが、あなたであるものを疑っている間は、あなたのものではありません。6 だからこそ、寝ずの番をしなければならないのです。7 (〜である)に対する疑念をあなたの心に入り込ませてはなりません、そんなことをすれば、あなたであるものを確信として知ることができません。8 あなたにとっての確信は[神]です。9 寝ずの番は、真実にとっては必要ありませんが、幻想を警戒するためには必要なのです。 
 
9.真実は、幻想をもっていないので、[王国]の内にあります。2 [王国]の外にあるものは、すべて幻想です。

3 あなたが真実を捨てたとき、まるで自分のものではないように自分自身が見えたのです。4 あなたが自分にとって大事なもうひとつの王国を作ったので、あなたは、[神の王国]<だけ>をあなたの心に引き留めておこうとはせず、あなたの心の一部分をその外に置きました。5 あなたが作ったものは、あなたの意志を牢に閉じ込め、癒されなければならない病んだ心をあなたに与えたのです。

6 この病んだ心を警戒してあなたが寝ずの番をすることが、それを癒す方法です。7 あなたの心はいったん癒されれば健全さを四方に輝かせ、そうして癒しを教えます。8 そうすれば、あなたは私のように教える教師になります。9 寝ずの番は、あなたが求められているのと同じくらい私にも求められたのです、まったく同じことを教えるという選択をする人たちは、信ずるものについて同意しているはずです。
10.ですから、三番目の歩みは、あなたが信じたいものを言葉にしたものなのです、これは他のすべてを放棄しようとする意志を引き起こします。2 [聖霊]がこの歩みを踏み出せるようにしてくれるでしょう、もしあなたが[彼]に従うならば。

3 あなたが寝ずの番をするのは、[聖霊]にガイドして<もらいたい>という兆です。4 寝ずの番は努力を要求します、しかし、あなたが努力それ自体は不必要だということを悟るまでのことです。

5 あなたが作ったものを保存するためにあなたは莫大な努力を傾けてきました、その理由は、それが真実ではなかったからです。6 だから、あなたは今、それに警戒してきた努力の向きを変えなければなりません。

7 ただそうすることで、努力の必要をなくすことができます、そして、あなたが<所有し>、かつ、あなた<である>存在に呼びかけることができるのです。8 これが分かるとまったく努力がいりません、なぜなら、その存在はすでに真実であり、どんな護りも必要としないからです。9 これが分かると、[神]の完璧な安心のなかです。10 したがって、包み込まれるとは全体であることです、創造に限界はありません。
終わり

はーーー、むずかしかった!!!

でも、ほんとにすばらしかった。

しばらくお休みします牡羊座

ログインすると、残り125件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

「ACIM」〜自由に日本語訳〜 更新情報

「ACIM」〜自由に日本語訳〜のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング