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IDCproject(HIV/AIDS)コミュの■ HIV/AIDSとは・・・Q&A ■

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■HIVは、

Human Immunodeficiency Virus (ヒト免疫不全ウイルス)

というウイルス名の頭文字をとった略称です。


■AIDSは、

Acquired ImmunoDeficiency Syndrome (後天性免疫不全症候群)

という病名の略称です。
免疫機能が低下し、厚労省が定めた23の合併症(日和見感染症)
のいずれかを発症した場合、AIDSと診断されます。
 

コメント(25)

 
■HIVの主な感染経路は3つ


1. 性行為

HIVは感染者の精液(先走り液含)、血液、膣分泌液に多く含まれます。
粘膜や傷のある皮膚などに接触した時に感染の可能性があります。


2. 注射器・注射針の使い回し

ウイルスの含まれる血液が付着した注射器・注射針などを用いて、
麻薬・覚せい剤などを使用した場合、感染の可能性があります。


3. 感染した母親から子供へ(2次感染)

胎内での感染や、出産時の出血による感染の可能性があります。
母乳に含まれるウイルス量は少ないのですが、赤ちゃんは多くの
母乳を飲みますので感染の可能性があります。
お母さんがHIV薬を服用することや、母乳を与えないことで、
赤ちゃんへの感染率を下げることができるようになりました。
 

※輸血について
HIVに汚染された血液を輸血すると感染しますが、
日本では、万全の体制で検査されています。
しかし、現在の技術では、極めて稀とはいえ、
感染の可能性を排除できません。
 
 
■こういうことでは感染しません


○ 汗・涙・唾液・咳・クシャミ からの感染はありません。(飛沫感染はしません。)
○ パソコン等の事務用品共有で感染はしません。
○ 電車のつり革・階段の手すりから感染しません。
○ 食器類の共有での感染はありません。
○ 風呂・洗面台・便座の共有で感染はありません。
○ 蚊で感染することはありません。
 
 
■これは注意しましょう


○ HIVは、血液・精液・膣分泌液に多く含まれているので、
  これら の体液が傷口や粘膜に触れることのないよう注意しましょう。
○ カミソリ・歯ブラシの共有はやめましょう。
○ コンドームを正しく使用し、セーファーセックスをすることが大切です。
 
 
■性行為による感染を予防するには


〔ノーセックス〕

HIV感染を予防する最善の方法は、性的接触をしないことです。
性的接触をしないという選択も考えてみましょう。


〔セーファーセックス〕

相手や自分が感染していないかどうか分からない時は、
コンドームを正しく使いましょう。
ですが・・・予防は100%ではありません。



〔セーフセックス〕

二人ともHIVに感染していないことが確実で
お互いに他のセックスパートナーがいなければ、二人のセックスは安全です。
確実に感染してなくて他の人と関係を持ってない事ですよ。
そんなの分かりません。
なのでこの方法は安全ではありません。
 
 
Q.「HIVは、AIDSがまだ発症していない人からもうつるのでしょうか?」


A.うつります。

HIVは、HIV感染者の血液・精液などに含まれていますから、
これらが直接からだのなかにはいれば感染する可能性があります。
 
 
Q.「感染した人を刺した蚊に刺されても大丈夫ですか?」


A.大丈夫です。

HIVは、蚊の体内で急速に感染力を失ううえ、蚊が吸う血液は、
微量のため、蚊によって感染することはありません。
 
 
Q.「軽いキスなどで感染する可能性はありますか?」


A.ありません。

相手の口の中に出血がないかぎり、キスで感染する可能性はありません。
 
 
Q.「コンドームは100%安全ですか?」


A.正しく使用すれば安全です。

ただし、挿入直前につけるのではなく、
性行為のはじめから終わりまでつけておく必要です。
また、コンドームの破損にも注意してください。
コンドームの使用は、梅毒・クラミジア等の性感染症
(STD/STI)の予防にも役立ちます。
 
 
Q.「オーラルセックスは(口腔性交)は安全ですか?」


A.HIV感染の可能性があります。

口を使っての性行為では、口の粘膜からHIV感染する可能性があります。
男性器へのオーラルセックスではコンドームを正しく使いましょう。
女性器に対しては、デンタルダム(*)を使用するか、
コンドームを切り開いて使う方法などがあります。

(*)デンタルダムは、歯科治療用の薄いラテックス製のシートで薬局等で入手できます。
 
 
Q.「特定のパートナーだけとの性行為なら感染の心配はないでしょうか?」


A.いろいろな状況が考えられます。

まず、今つきあってるパートナーが「ひとり」でも、
もしもそのパートナーが過去に付き合っていた人の中に
HIV感染していた人がいれば・・・
パートナーが感染している可能性があります。
その場合は、パートナーとの性行為のときに、あなたが感染予防の行動をとらなければ、HIVの感染の可能性があります。

また、あなた自身が「今」パートナーを特定していても、
過去につきあった人のなかにHIV感染している人がいれば、
感染予防をしてこなかった場合・・・
HIV感染をしている可能性があります。
 
 
Q.「性病・性感染症にかかってると、HIVに感染しやすくなるのは本当ですか?」


A.本当です。

梅毒や淋病、性器ヘルペス、クラミジア感染症などの性感染症にかかると、
性器の粘膜は壊れてHIVに感染しやすくなります。
このため、性行為ではコンドームを正しく使用することが大切です。
コンドームの使用はHIVにかぎらず、それ以外の性感染症予防に
とても有効な手段です。
 
 
Q.「HIV感染者かどうか外見から知る方法はありますか?」


A.ありません。

外見や体調から感染しているかどうかを判断することはできません。
外見で判断するという考え方は、差別や偏見を生む考え方です。
お気をつけください。
 
 
Q.「HIVに感染しやすいのはどんな人たちですか?」


A.特定の人だけ感染する病ではありません。

日本では感染経路の大半が性行為です。
感染する要因があれば、だれでも感染する(してる)可能性があります。
 
 
Q.「感染したのは本人の責任ではないのですか?」


A.難しい問題です。

薬害エイズ問題の血液製剤で感染した感染者もいます。
母子感染した方もいます。
性的接触での感染でも、愛する人のHIVを知らないままに
感染してしまった人も多くいます。
HIV/AIDSは自己責任問題で片付けられません。
 
 
Q.「HIV/AIDSは男性同性愛者の病気ではないのですか?」


A.もちろん違います。

男性同性愛者だけの病との考え方は間違いで、
誰でもHIV/AIDSに感染する可能性があります。

1982年アメリカで最初にHIV/AIDS感染者を発表。
最初に確認された感染者が男性同性愛者だった為、
調査機関やマスコミは男性同性愛者特有の病と発表。
その報道が「特別な人がかかる病気」という誤解をうみ、
未だ正しい知識のない信じてる方も少なくありません。
 
 
Q.「学校や職場、近所つきあいで、感染者と接触しても大丈夫ですか?」


A.大丈夫です。

感染経路は上記でお話しました。
飛沫感染はしません。
 
 
Q.「感染者が飲食店など調理人であった場合、調理された食べ物や飲み物などで感染しますか?」


A.その心配はまったくありません。

食べ物、飲み物を介して感染することはありません。
 
 
 
Q.「職場にHIV感染者がいます。どうしたら良いですか?」


A.今までどおりの関係でいることが1番大切です。

一緒に働いていても不安がることはありません。
これまで同様に接しましょう。

また、感染者は孤独に陥りやすいので理解が必要です。
後、感染者は感染してない人と比べて、体の抵抗力が弱なってる場合があります、
風邪などうつさないようなどの思いやりは大切です。

思いやりを表現し、力になりましょう。
感染者は、ちょっとした激励の言葉や思いやりに勇気づけられます。
職場に誤解や偏見がある場合はHIV/AIDSについて理解するのを働きかけてください。
 
 
Q.「友人から感染者である事を打ち明けられました。どう接したら良いですか?」


A.本人が公表していない場合は、決して他の人に話さない

感染者である事を打ち明けられたり、
偶然、感染者であることを知った場合は、
本人が公表してない限り、決して他の人に話してはいけません。
社会全体が偏見をなくし感染者を支援するようになるまで、
ひとりひとりがプライバシー保護に努めましょう。
 
 
Q.「検査を受けたいのですがドコに行ったらよいのですか?」


A.保健所、病院、クリニックなどで検査を受けることができます。

保健所では、名前や住所を知らせず、また無料で検査を受けることができます。
検査を受けられる時間は保健所によって異なり、予約が必要な保健所もありますので
自前に電話で確認することをお勧めします。

病院やクリニック受ける場合は有料です。
また、名前や住所を知らせる必要があります。
HIV検査が受けられるのは、泌尿器科、産婦人科、性病科などです。
検査受付については、費用や時間なども含めて事前に電話で確認してください。
 
 
Q.「献血でHIV検査をしてますので陰性です。」


A.献血で検査結果告知はしません。


献血された血液のHIV検査は、
輸血を必要とする方への血液の安全を確保するために行っています。
献血者のHIV感染の診断するための検査ではありません。
結果報告もしません。

感染初期の血液はHIV検査で陰性となるため、検査をすり抜けて輸血され、
輸血によるHIV感染の原因となる危険性があり、大変危険です。
このことをよく理解しましょう。
 
 
Q.「検査を受けたいが名前を知られたくありません。」


A.保健所では匿名で検査を受けることができます。

保健所では名前や住所を知らせず検査を受けることができます。
結果は本人がもう一度保健所へ来所し直接聞きます。
検査結果は1〜2週間後くらいでわかります。
 
 
Q.「検査で陽性と出るのがこわいので検査を受けていません。」


A.あなたにとって検査を受けることの意味(利点や留意点)を一度考えてみてください。

相談機関へ相談してみるのもひとつの方法です。
検査を受ける利点としては、
感染していないことがわかれば不安を解消できます。
また、もし感染がわかった場合、早期の治療が受ける事ができ、
いままでと変わりない生活を送ることも可能です。
その後の体調管理もしやすくなります。

留意点として、ある程度検査結果について心がまえができていないと、
万が一陽性だとわかったとき、一時的に大きなショックを受ける可能性があります。
その時は一緒に考えてくれる支援団体等もあります。
心配であれば事前にそのような団体へ相談するのも一案でしょう。
その際、名前や住所を名乗る必要はありません。
 
 
Q.「感染してた場合ドコに行けばよいのですか?」



A.まずはエイズ拠点病院で診察を受けてください。

全国にエイズ拠点病院や協力病院が369機関(17年4月現在)が整備されており、
治療や相談にのってもらえます。
また、医療機関での専門カウンセラー、地域でNGO団体などが相談にのっています。
 
 
Q.「感染したら仕事をしてはいけないのですか?」


A.働くことは可能です。

仕事は、生活の維持にとても大切です。
仕事上で他人へ感染させる心配はありません。
ただし、発病を遅らせるため、重労働やストレスの多い仕事は
避けた方がよいかも知れません。
 

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