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太極拳24式コミュの馬歩站椿功

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太極拳、形意拳、八卦掌などの中国内家拳の養生気功法として一般的に練功されているものです。
立禅とか、三円式站椿功と言われています。

みなさんも馬歩站椿功をご存知ですか?あるいはすでに練功されていますか?
どんなものか、あるいはやった感想をお寄せいただければ幸いです。

コメント(55)

>>[13]
>無極静功の養生気功法
実はベースボールマガジン社の薛永斌 著『養生気功法ー無極静功その理論と実践』は1995年に購入して持っています。ですから無極静功は聞いたことはあります。
>>[14]

メッセージにも書きましたが、私も空手経験者でもあるので、将来"陳式"太極拳か形意拳・八卦掌を習うかもしれません。
主に八極拳を修業する主人公が登場する漫画の『拳児』を愛読しています。『拳児』には様々な中国拳法が登場し、心意六合拳や蟷螂拳まで登場し、中国拳法のデパートみたいな漫画です。
内勁一指禅功の練功時の辛い時には、『拳児』の稽古シーンを思い浮かべながら辛抱して行っています。
>>[16]
薛永斌 著『養生気功法ー無極静功その理論と実践』を理論の糧と丸15年無極静功の気功と太極拳を学んできました。ときどきこの本は見直しています。以前はamazonで100円くらいで購入できたのですが、現在は高くなってしまいました。無極静功の太極24式は多少記載がありますが、メインの太極108式の記載がないのが残念ですね!

しかし、無極静功の養生気功法のすべてが記載されているわけではないので独習はできても不十分だと思います。
>>[11]
形意拳にあるのは「洞から出て洞から入る。」でなく「洞から入り洞から出る。」でした。訂正します。
>>[19]
ありがとうございます。覚えておきます。
>>[18]
太極108式というのは無極静功のものなのですね?覚えておきます。

王瑞亭『気功師になる為の気功ー内勁一指禅』ベースボールマガジン社、1995年、も事情は同じようで、普及功部分までしか載っていません。今は並木克敏先生による通信教育に切り替えていますが、それでもやはり時々取りだしてきては読み返します。これもAmazonでの中古価格が阿呆みたいに高いです。一度買った本は手放さない方が良いようですね。
>>[21]
私は薛永斌 著『養生気功法ー無極静功その理論と実践』数冊をいつか自分が教室を開設したときお弟子さんのために購入してありますよ。
週1回は馬歩站椿功を30分は練功することを目標にして今のところは何とか出来ています。
旺龍堂の山西派車氏形意拳教室で小幡良祐先生から教えられた沈肩墜肘するポイントは下記の三星(凹み)を使う。

・第一の星(肩の先端)
・第二の星(肘)
・第三の星(手首で親指の付け根)

両腕でできる両肱円を肩甲骨で前に上げた後、両肩は必ず後ろ=>上=>前に出して落とします。これが「沈肩」です。前面を見る視界の下に両肩が入っています。つぎに両肘を落としますが、前に長い楕円上(扌朋形)に位置します。この時、「第二の星(肘)」は真上ではありませんが、概ね上を向くことになります。これが「墜肘」です。「第一の星(肩の先端)」と「第三の星(手首で親指の付け根)」は真上を向いています。両手の中指先端の中衝穴と手の平中央の労宮穴を向かい合わせて弧(扌朋形)を作ります。両手の指は付いていても開いても構いませんが、小指の先端は両肘と同じ水平の位置にします。人差し指と親指でできる「虎口」は開いています。両手の平は自分に向いていること、多少下向きぎみで下丹田にも向いていても構いません。

正円や横に長い楕円上の場合両肘は肩の真横に水平になり、「第二の星(肘)」は真横に向き合うことになります。両手の平を真下に向けた場合も同様に「第二の星(肘)」は真横に向き合います。「沈肩」でもなく「墜肘」でもないので、敵の力を肩で受け止めて肩がロック状態になります。もちろん肘も使えなくなります。

三星が直線上にある場合、両肱円(扌朋形)上にないので太極拳の「走化勁」が使えません。「走化勁」は敵の力を弧で受けて軽減する技です。形意拳の崩拳で打つ時には三星を直線上にすることで自然に強い螺旋勁を作り敵に爆発力(発勁)を到達できます。

「沈肩墜肘」が出来ていると「含胸拔背」の状態になります。「堅項」して「虚頸頂勁」できれば、背中の僧帽筋が盛り上がって「なで肩」の姿勢になります。両肩の前の大胸筋に力みがあれば、両肩が前に落ちず、両サイドに位置していてまだ大胸筋を使っている証です。
出来ていると思っても意外と出来ていないのが「堅項」と「虚頸頂勁」です。

「百会を引き上げて」と教えられて両耳が肩に乗っていると思ってきましたが、これでは不十分でした。頭の後ろ側面を引き上げるようにすると顎も首のほうに引かれてちゃんと頸椎が背骨の上に乗り、両耳が両肩にも乗るようになります。頸椎は曲がっていますが、背骨の上に乗って頭部の重みを背骨・頸椎でバランス良く支えられる状態が「堅項」で首の力みが抜けて「虚頸頂勁」の状態になります。百会を引き上げても顎が前に出ていると頭部はまだ幾分前に出ているので「虚頸頂勁」にはなりません。

無極静功の薛永斌先生と軽い散手をやるといつも後退が旨く出来ず追い詰められていました。どうして下がれないのかその当時全く見当が付きませんでした。旺龍堂の山西派車氏形意拳教室では小幡良祐先生に五行拳で「顎が前に出ていますよ。」といつも指摘され、対練套路の「五花炮」で「頭の後ろ側面を引き上げて顎を引いて!」と毎回言われて3年くらい掛けて後退が無理なくできるようになり、追い詰められることも無くなりました。

なお、旺龍堂の山西派車氏形意拳教室で爆発力(発勁)が出来るようになった頃、勁のパワーの一部が頭部に達していつも頭痛が起きていました。「堅項」と「虚頸頂勁」が出来るようになるにつれて2年くらいで頭部に勁のパワーが達する量も減り、今のところ頭痛は無くなりました。馬歩站椿功を始めて19年目に入りましたが、私はまだ顎を出す癖が完全に治っていませんので「虚頸頂勁」は出来ていませんね。
18年続けて、現在の姿勢にたどり着きました。30分は無理なく出来ています。馬歩站椿功にご関心ある方が多いようなので解説を追加します。ご参考になれば幸いです。

中国内家拳に役立つ馬歩站椿功を追求していますが、単に気功として健康改善のために練功するのでしたら、下記の要件を全て満たす必要はありません。ただ立っているだけの気功なのでどこでも練功できます。あとは頻度は別として続けられるかどうかにかかっています。やっている内に少しずつ長く練功出来るようにどなたでもなります。気功のメリットは3年前後で両手の指先や手の平にピリピリとした気感を持つようになることです。気が体全体に巡るようになった証ですが、単にそれだけのものです。外気功のように何かできるというものではありません。

自分自身として、姿勢が大幅に改善されたと感じています。そのお陰か、痛みも無くなり練功時間も伸びました。堅項・虚頸頂勁がまだまだ不十分なため、首のコリが取れていません。
まずは五趾抓地して軽く地面を掴み面で接するように現在は心掛けています。現在は逆腹式呼吸で、お腹を引っ込めたときに鼓命門するように命門および帯脈を膨らまして、気を上丹田に上げ、息を吐きながらお腹を前に出して気を下丹田に落としています。
下腹部を引っ込めてそけい部にV字を作り収胯します。仙骨を下から巻き込んで腰椎を立て提肛收臀します。この時、肛門を軽く締めて下丹田から気が後ろに逃げないようにします。腰椎の上に背骨を乗せて立てます。肩甲骨は開きますが、開き過ぎると猫背で上実になってしまうので注意が必要です。
両膝は両足のつま先の真上(またはやや手前)で、つま先から前に出ないようにします。これが馬歩です。馬上の鞍に乗っている感じということだと私は理解しています。股関節・膝・足首が直線では単なる棒立ちです。馬歩ができると螺旋勁で気が足平から地面にめり込んでいく感じがして、背中の実際の軸とは別に、前面の気の軸といわれるもので支えられて後ろに倒れ難くなります。
両手でできる両肱円は背中の肩甲骨を使って前に持ち上げます。その後、両肘を墜肘して弧を保ちつつ下げると両手の平が自分自身と下丹田に自然と向くようになります。中指先端の中衝と手の平の労宮が円周上で向き合います。両手の手首を伸ばし、4指の第一関節を緩め、4指の第三関節を手の平側に落とすと勁が指先まで達して5指の指先が充血して硬くなります。両肩の沈肩について、どの位置で前に落とすか分からない場合、両腕を落としたまま両肩を後ろ=>上=>前に落として、両腕がそけい部のV字の前に両手の平が外側を向いて落ちるところまで両肩を前に出して落としたところです。正しい姿勢だと形意拳の熊膀となり僧帽筋が盛り上がって撫で肩になります。ほとんどの人が両肩をサイドに落とすことで十分前に落ちず沈肩になっていません。両肩前の大胸筋が緩んでいないという意味です。両手の小指は墜肘した両肘とほぼ同じ高さに位置します。形意拳で崩拳を打ちやすくするための要件です。(太極拳の馬歩站椿功では小指の位置は墜肘した両肘よりも高めです。)両手の4指は広げても付けても構いませんが、親指と人差し指で出来る虎口は開きます。沈肩墜肘が出来ていないと、内家拳として防御でも攻撃でも肩・肘・拳/掌がうまく機能しません。両肩が前に落ち、両肘の凹み(第二の星)が概ね天を向いていることが必須条件という意味です。
両肱円と沈肩で軸が前面に崩れようとするので、堅項・虚頸頂勁して軸を真っ直ぐに維持することが重要になります。堅項・虚頸頂勁するため、百会よりも頭の後ろ(後頂)を引き上げたほうが顎を引き寄せて頭を天に上げることが出来ます。物理的に真っ直ぐにはなりませんが、頸椎が立って背骨の上に乗ります。両耳も両肩の上に乗ります。 私の場合、形意拳の発勁で頭に衝撃が来なくなっただけ姿勢は改善されました。改善したとは言えまだまだ頭と顎が前に出ています。両耳が両肩に乗っていないという意味です。

側面写真は真横から撮っていますので、姿勢がハッキリ見えると思います。正面は下から撮っているので両肱円が高めに見えています。
>>[28]
>どっしり根を張った木のようですね!
地面から勁力を受けるためには足平全体で地面に接することが必要です。私も初期のころには首から下を真下に落とせずに地面と点で接して面で接することが出来ませんでした。今は放鬆して首から下と真下に落として足平全体を地面に接するようになりました。それが出来ないと地面から勁力を受けることが出来ません。これは一瞬ですみます。
「双重の病」という言葉をご存知ですか?太極拳で50%50%の位置に置いてはいけないという要訣です。但し、左右対称の場合は双重の例外です。具体的には馬歩站椿功です。戦いの場面でしたら、一瞬だけ許されるという意味です。「どっしり根を張った木」とは言葉を変えれば「その位置に居着いている」ということです!太極拳で練功としては許されても瞬時に移動出来る体勢であることが求められています。馬歩站椿功から瞬時移動出来ます?それを求めているの太極拳だと私は思います。太極拳だけでなく内家拳全てです。
>>[28] 「どっしり根を張った木」になることが正解だと思っていますね?うじぇじぇさんも日本人の常識で先を考えているようです。以前にメッセージで申し上げたように自然でない動きをするのが太極拳であり内家拳です。内家拳では日本人の常識は概ね誤りです。これが私の18年の練功から経験です。自然でない考え方や不自然な動きだから内家拳は敵に勝てるとも言えると私は思います。
>>[31] 誤解を招く投稿してしまったようです。
1)馬歩站椿功で「どっしり根を張った木」に見えるように首から下と落として練功することは上虚下実で正解です。出来るだけ長く練功することで「正しい姿勢」が体に染みついてきます。

2)馬歩站椿功は左右対称ですので「双重の病」の例外です。私がいいたかったことは、太極拳としての戦いの場では、例外であっても馬歩站椿功は長く保つことで居着いてしまいがちですので、別の体勢に変化するか、変化出来る意識を持っていただきたいということです。

「正しい姿勢」を身につける練功と実際の武術としての場面では意識を切り替えことが必要だと私は考えています。ご理解いただければ幸いです。
>>[33] 余分の力みが抜けただけかも知れませんね!でも時間を長く練功できるようになったのでしたら、よかったですね!どの位できるようになりましたか?10分、20分、30分?もちろん、1日に何回かに分けた合計時間でも練功効果はあります。体の感覚は当てになりませんが、どの位長く練功できるかの結果で練功効果は分かるものと私は理解しています。
>>[35] 30分を超えたら凄いことだと私は思います。私は1-2年掛かりました。
>20分だと飽きてきます。 入静できていないということですね。外三合ができたようですが、内三合がまだできていないということです。
>>[35] >20分だと飽きてきます。 私は初期のころは無極静功の姿勢のポイント32を繰り返しチェックしながら馬歩站椿功をやっていたので飽きることはありませんでした。
>>[38] 単に下丹田を意識しても何も起きません。私が旺龍堂の小幡良祐先生から教えられたことは下記になります。
1)収胯して下丹田の側面の壁と作る、
2)提肛收臀して仙骨下部を巻き上げて箱の下部を作る。
3)尾閭中正して腰椎をたてて箱の背部の壁を作る。
前面が開いた箱を作って上丹田から含胸拔背した胸(中丹田)を通過して気を下丹田に落として気を養う(溜める)。お腹のお玉をセットするということです。鼓命門するということですので、ある程度は肛門を締めてお腹を膨らませる必要があります。
ところで内三合と外三合の意味は分かっていますか?
>>[40] 内三合とは、下記のことを私は理解しています。もちろん流派により多少の解釈の違いはあります。
1)外界の影響を受けやすい「心」を自身でコントロールできる「意」に変化させる。これは「調心」とほほ同意義です。
2)「意」と「気」を合わせる。これは「調息」とほほ同意義です。
3)「気」と「姿勢(パワー/形)」を合わせる。これは「調身」とほほ同意義です。
外三合と内三合を合わせた六合で武術として成立するというのが屈筋を使わない内家拳の根本理念だと私は理解しています。
>>[40] 外三合とは、根節、中節、梢節の関節をバラバラに動かすのでなく、上下左右を合わせてコントロールして動かすようにするという意味と私は理解しています。※前後左右でなく、上下左右です。訂正します。
堅項の文字が間違っていましたので、訂正します。正しくは竪項けんこうでうなじを立てるです。
「収胯」について、インターネットで検索したところ、いろいろな解釈があるようです。私が言っているので山西派車氏形意拳で意味している「収胯」です。すぐにでも動けるようにそけい部と膝と足首を緩めることです。後ろに座るようにそけい部を後ろにくの字に折って座胯して胯を収めて下丹田の両サイドに壁を作ります。背部は提肛收臀して腰椎を立て、仙骨の上部は命門を後ろに押し出して仙骨下部は巻き上げて胯の下部とします。肛門を締めて上丹田から落として気が下丹田から背部に漏れないようにします。立てた腰椎の上に背骨を乗せて立てます。
「竪項 けんこう」うなじを立てて頭部を肩に乗せて両耳を両肩の上に乗せ、「虚領頂勁きょれいちょうけい」で立った頸椎を緩めます。これで背骨の上部に頸椎と頭部がほぼ直立します。

虚頸頂勁でなく虚領頂勁でしたので訂正します。
>>[50]
>命門は押し出すのは力んでしまいませんか?

私は逆腹式呼吸でお腹を凹まして命門を後ろに押し出しています。同時に両サイドの帯脈も押し出されています。力んでもよいと思いますが・・。目的は前傾している腰椎を立てることと理解しています。力みたくないのでしたら、別の方法としては実際の軸(背骨)をシフトバックすれば、それだけでも腰椎が立ち、命門は後ろに押し出されますよ。お試しください。
私はどちらが有効か検討しているところです。
>>[11]

14番で返信した内容を現在の理解で追加修正します。

首から下を重力で真下に落として両足の足平全体を地面に貼り付けます。一点で地面に接しません。この状態が「上虚下実」です。両膝は前面から見てほぼ垂直に立っています。これは発勁したときに勁を地面から汲み上げて膝を痛めないためです。実際には側面から見てくの字で膝は両足のつま先よりも後ろに実際の軸は両足の踵の線上またはさらに後ろです。これも膝を痛めないためです。

馬歩站椿功の姿勢は左右対称ということで「双重の病」の例外と学びました。しかし間違いなく居着いています。両足の足心に重心を置くということでしたらハッキリ居着いていると私は思います。重心を両踵の線上またはさらに後方に置くことで武術としてすぐに前面に攻撃出来る姿勢になっていると私は理解してそのようにしています。実際に武術として使う時にはどちらかまたは両方を敵に悟られないように浮かして虚にして何時でも動けるようにすることも学びました。

敵を意識した武術では両踵の線上またはその後ろに座胯の姿勢で腰椎から頸椎までをほぼ垂直に立てます。この姿勢が収胯で竪項 ・虚領頂勁です。両肱円の中で敵と戦うと理解しています。形意拳に「洞に入り、洞から出る。」という言葉があるそうです。逆腹式呼吸でお腹を凹まして息を吸います。この時敵の攻撃を正中線上で受けて、息を吞んでサイドに受け流します。お腹を凸して息を吐いて前面で出て、正中線上に発勁して敵に打撃を打ち抜いて勁力を流し込みます。足平は全体で地面に貼り付いています。前面に踏み出すかあるいはその場で足平全体に首から下を真下に落として沈墜勁を出して攻撃します。
>>[54]
ありがとうございます。Evernoteに保存させていただきました。

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