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太極拳24式コミュの太極拳の化勁

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太極拳の化勁は受け入れて流すことです。まず化勁を行うことが太極拳をほかの内家拳(形意拳や八卦掌)から区別するものと私は思います。みなさんは指導している先生から化勁についてどのように教えられていますか?同じ太極拳でも流派によって指導内容が違うと思いますので、いろいろ書き込みをお願いします。

コメント(39)

王宗岳の「太極拳論」に「人剛我柔謂之"走"」(人が剛、我が柔、これ所謂"走"のこと)とあり、「走化勁」といわれるものです。相手と自分との相対的な関係です。相手の力を100%とした場合に、相手の力の方向に対してこちらの受ける角度を変えて分散して流し少ない力で受けていれば、相手が"剛"でこちら"柔"です。初心者は80%を目標に、上級者は50%で受けられるようです。25%で受け流せれば熟達者のようです。

私の場合、走化勁はなんとなく分かってきて、現在80%くらいで受けられているように思います。みなさんはいかがでしょうか?
王宗岳の「太極拳論」に「我順人背謂之"黏"」(我が順、人が背、これ所謂"黏"のこと)とあり、「黏化勁」といわれるものです。自分の軸を中心に回転して相手を受け入れながら流します。接触点の双方の手に粘りを感じるのが特徴です。双方の手が吸い付く感じで、離そうとしても離れない感覚です。このとき、自分には有利な体勢"順"になっているけれども、相手は不利な体勢"背"になり崩されています。

先生に実際にやっていただき、もちろん私が背のほうですが、この粘りは体験できました。理屈ではわかっても、自分ではうまくできませんね。「黏化勁」は私にとっての今後の課題です。みなさんは「黏化勁」を体験したことがありますか?うまくできるようでしたら、上級者ですね。
王宗岳の「太極拳論」の第五段落に「黏即是走、走即是黏。」(黏即ち走、走即ち黏である。)とあり、黏と走とはそれぞれが別にあるのでなく、陰陽と同じように混在しているもののようです。黏と走を統一してできるようにいつかなりたいと思います。
初めて書き込みします。ものすごく初歩的な質問ですが、「勁」という言葉はなんと読みますか?
この一語だと、どういった意味になりますか?

話の腰を折るようで申し訳ありません。
「勁」は「けい」とか「勁力(けいりょく)」といっています。

私のやっている無極静功では、「勁(けい)は気のパワーと筋肉のパワーとの結合である。勁は気を基にして、意を用いて形を調える鍛錬があって生み出される。即ち意、気、形を基にし用いられる。勁には剛柔が含まれる。」と教えられています。太極拳、形意拳、八卦掌などの内家拳を勁を用いる武術として、外家拳と区別しています。形としては、内家拳では顎を引いて鼻筋から下丹田に気が流れるようにしますが、外家拳では顎を突き出すような形になります。
意、というのは意識、と考えてよいのでしょうか?
「下丹田」とは、どこでしょうか?
無極静功での解釈ですが、外部に影響された「心」から区別して、内部からコントロールされた意識を「意」といっています。

「下丹田」は通常「丹田」といわれている場所です。臍の下3寸(約9cm)のところです。

ほかの流派ではどのように「意」を解釈していますか?どなたか、書き込みをお願いします。
ハルさん、ありがとうございます。
今度の教室で「勁力」を意識してやって見ます。
単に勁力を意識しても何もでてこないと思います。教室の先生に太極拳パワーの源である勁力を具体的にどうしたら増やせるかを聞かれたほうがよいと思います。流派によってそれぞれ具体的な方法論を持っているはずです。

無極静功では、勁力は気功、特に站椿功三円式の練功を通じて気を養うことが最も効率的だと教えています。単に太極拳套路を練習しているだけでは不十分だと思います。筋力を鍛えることでも勁力は増しますので、流派によっては套路や弾腿など他の練功で十分と考えている流派もあると思います。それを否定するつもりはありません。
そうなんですね、意識の問題ではないのですね。
よく、「体が大事です、まず体を強くすることです」と言われます。

「体が大事です、まず体を強くすることです」の具体的な方法があるはずですので、先生に聞いてみてください。
武禹襄の太極拳解の中に「勁以曲蓄而有餘」とあります。「勁は曲線動作を通じて蓄えるので常に余裕を持つことができる。」と銭育才著「太極拳理論の要諦」で和訳しています。私は「主宰である腰=命門からの曲線動作が増幅されて体の各部位に伝えられて発せられる」と理解しています。曲線動作(楕円運動)なので発することがそのまま収めることになり、途切れることがないと教えられています。なかなかできませんが・・。

私の結論として、腰=命門からの曲線動作が体の各部位が繋がって指先まで伝わることを意識して套路練習をすることは大切だと思います。体の各部位が繋がるために気功(特に站椿功三円式)の練功が必要だと思い、毎日站椿功三円式を練功しています。

みなさんはどう教えられていますか?
はじめまして。
私は、陳氏小架式太極拳を学んでおります。
参考になればと思い、私が師から教わった事を記そうと思います。

まず、「勁力」ですが
勁と力は、本来同じような意味を持つ漢字です。

流派、時代または、個人によって使い方も様々な様です。

勁は修業を重ねて得られるもので、力任せは蛮力として蔑む。という考えがありますが。
発勁とは言わずに、発力という流派もあります。
また、勁ではなく精と呼ぶ流派もあるそうです。

意に関してですが。
私の師の言葉を引用します。
「意」は昔から心の運動と言われて来ました。
「心」は将軍であり、「氣」は軍馬です。「氣」が運んでいるのが「勁」です。

「氣」も「勁」も、長い練習を続ける中で感じられる様になるものてす。


何かの参考になれば幸いです。
体の自転は自身の軸を中心とした回転ですね?体の公転とは何でしょうか?初めて聞く言葉なので教えてください。
肖遥子(姿字輩)さんの言う
>「混元けい」六つの方向となります。

というのは、私も初耳です。
ただ、全ての太極拳の原理とは思えません。
私の教わったのは、陳氏太極拳図説と同じ内容でした。

「自転と公転」も、私の教室では、纏絲勁の概念を初心者に説明する時に使う程度です。

流儀の違いです。何が正解というものでは無いでしょう。

中国武術は、一人一流派という言葉も有る様ですから…。
>肖遥子(姿字輩)さん、

すいません。禅問答のような説明でなく、かみ砕いてご説明いただけませんか?他のメンバーもほとんど理解不能だと思います。

「自転」が自身の軸を中心とした回転でしたら、「公転」は八卦掌の動きのように円の上を動くことを公転というのでしょうか?

またまた理解できないのですが、「多重心と局部磁場」もご説明ください。「多重心」というのは常に動いているので重心が定まっていないということでしょうか?「局部磁場」とは、「黏化勁」のことでしょうか?回転動作で局部が粘り着くということで想像したのですが、いかがでしょうか?

>コーヒーさん、

纏絲勁の解釈も、流派によってちがうかもしれないですが、どんな説明かは興味があります。無極静功の場合、先生に実際に抽絲勁、螺旋勁、纏絲勁の違いを見せていただきました。
むしろ私は楊氏太極拳も八卦掌も知りませんので、抽絲勁、螺旋勁に関してのコメントは控えさせて頂きます。

私の流派では、小指方向への腕の捻りを「順纏絲」親指方向を「逆纏絲」と呼びます。腕の作り出す円運動を「公転」とするなら、順、逆を繰り返す腕の纏絲を、昼、夜に例えて「自転」と説明されました。

ただし、これは纏絲勁の最初の説明で、完成された纏絲勁の説明にはならないと考えて下さい。

完成された纏絲勁は、丹田から出て、指のさらに先まで伝わるそうです。

私自信が、その段階に至ってませんので、これ以上の説明は出来ません。
>コーヒーさん、

ご説明ありがとうございます。
「公転」が自身の軸を中心とした回転で、腕の捻りが「自転」ということですね。

無極静功の24式套路の5番大扌履では、最初自転なし、続く2回自転ありで行います。
先生からとくに「自転と公転」という言葉では解説を受けていませんが、このことかと思いました。

>肖遥子(姿字輩)さん、

「自転と公転」は、コーヒーさんの解釈と同じでしょうか?
説明の仕方が悪かった様です。

「公転」は、腕の作り出す円運動の事で、「自転」は、順、逆に伝わる螺旋運動です。

腕に関してのみ、説明しています。

円運動と螺旋運動が、同時に発生しているという事です。

軸に関しても、真っ直ぐな棒のイメージではありません。
日本の武術では、軸。西洋のダンスでは、センターですか?

巨大な球の内側に寄り掛かるような感じだと習い、師は軸という言葉は言っていなかった様に思います。しかも、止まっている様に見えても、実際は動いています。

分かりづらいと思いますが、参考の為に。
肖遥子(姿字輩)さん、ありがとうございます。こういったことが他の太極拳コミュニティで書かれたことはないと思います。肝心なことをいわないでまったく抽象的なあるいは哲学的な話に終わっていると思います。まだまだ修行のいたらない私にはおぼろげにしかわからないばかりですが、これからできるようになっていきたいと思います。私の先生は実際やってみせるところまではしてくれます。その意味では、走化勁も黏化勁も体験しました。「どうすれば、できるか」まではわかりましたが、できるといえるところまではまだまだいっていませんね。
私は、ハルさんと同じ意見です。
私も太極拳が出来ると言える立場ではありません。
お互いに、自分の修業のプラスする為の意見交換だと考えています。

ハルさんの体験された事は真実だと思います。
各流派の勁の運用の違いを感じる。
なかなか出来ない体験だと思います。

肖遥子(姿字輩)さん。
曖昧と言われましたが、その通りです。
私の流派は、学習の段階段階で套路が変化して行きます。
途中の段階に正解が無いのです。

私の年齢を考えると、正解が解らないまま一生を終えるかも知れません。

それと一つ!肖遥子(姿字輩)さんに、お聞きしたいのですが?
内勁と内功の概念を 教えて頂きたいのですが?
追伸です。
中国では、人体を上盤、中盤、下盤の三分割で考えています。
中盤=ウエスト部分を腰と呼んでます。
私的には、太極拳で重要なのは「股関節」と「仙腸間接」の可動域だと考えています。
肖遥子(姿字輩)さんのご意見を伺いたいのですが?
私の師の教えです。
内勁とは、身体内部の運動である。

いわゆる、インナーマッスル群を含めた、不随意筋の意識的運用と、私は捉えてます。

内功とは、長年の修業によって蓄積された・・・功夫の事。これも私の捉え方ですが。

このトピを見ている人達が解りやすければ、どちらの説明も有りなのでは?
腰は、ウエスト部分です。
この返の使い方が、先人達の創意工夫した所であり、各流派の特長付ける部分だと考えています。
*これは、私がかってに考えている事なので、別の意見を伺いたく思います。
肖遥子(姿字輩)さん、私はまだまだ太極拳の入口に立ったばかりのところです。おっしゃるようにわかっていないところばかりだと思います。いろいろ教えていただければ幸いです。
ま、参加人数も少ないコミやから、やんわり行きましょうや。
すみません☆
みなさん、どん引きですねぇ…
太極拳の化勁は単にかわし技のことです。私が勁力に話をそらしてしまい混乱が生じてしまい、申し訳ございませんでした。太極拳の化勁には、走化勁と黏化勁があることを覚えておいてくださいね!

同時に形意拳にも化勁という言葉がありますが、全く太極拳の化勁と違う意味です。こちらは練功の最終段階を意味しています。
第一段階:明勁(剛勁)内丹術の「煉精化気」
第二段階:暗勁(柔勁)内丹術の「煉気化神」
第三段階:化勁 内丹術の「煉神還虚」
※精=>気=>神は気の上位に達するという意味で衛気=>真気のことを神しんと言っているか、意の上位に達するという意味で意=>無意=>真意を神しんと言っていると現在私は理解しています。間違っているかもしれませんが・・。

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