祖父母が旭川に住んでるので顔見せのついでに行ってくる予定です
開催されることを祈っていますが。。。
タイミング悪すぎ
この競馬場には３回行ったことがありますが、一番印象に残っているのはばんえいオークスを見た時です。オークスとはいえバリバリのオープンクラスが１頭、JRAで言うと１６００万クラスの馬と９００万クラスの馬が８枠に揃って入り、後は５００万クラスでどう考えてもそのオープンの馬から８枠１点以外考えられずオッズが１４０円だっのに大金勝負して、結果その９００万クラスの馬が勝ち、オープンクラスの馬はかろうじて２着に入り、馬券は当たったもののその疲労感はただ事ではなかったのが思い出されます。
さて、初めて行ったのは１３年前の大学４年の秋で大学生活３回目の北海道牧場めぐりをして、その一環で旭川競馬場でばんえいをすることにした。（そういえば去年の２００４年、ノーザンホースパークに行った時は体重が８０Kを越えていたので乗馬が出来なかったが、この頃はまだ８０K無かったので、体験乗馬をしている。）
前日旭川乗り込みが出来たので、前夜検討が出来る貴重な機会でもあり、新聞はブックや馬では面白くなく、かといって岩見沢の時のようにガリ版刷りではどうしようもないので紙もよくて、かつこの地域の新聞らしい”旭”を買った。４００円。相変わらず７枠８枠がよく出ているように見受けられたので、明日も基本的には８枠から攻めることを確認した。
競馬場の入場料は１００円。入って見て、日本一と思うことがあった。それはスタンドからの眺めである。右側に大雪山系の山々、正面に街並み、しかも馬場が山の中腹にあり、ぐっと見下ろす感じになる。その雄大な感じは気分的にも開放感にあふれるし、空気が澄んでいて旨かったこともあり、かなり気分は高まった。
１コーナーのほうに散策に行くとちびっこ広場があり、遊具もかなりあった。スタンドの裏手にはログハウスのコーヒーハウスもあった。屋台でとうもろこしの塩茹でを出していたのですかさず購入する。２００円。気候ともあいまって大変美味しく頂いた。
食事は食堂が２件しかない上に、カレーカツ丼など普通のものしかなかった。無難にカツ丼にしたが味も量も無難であった。７００円。
メインまで自分を含めて６人全員がひとつも当てていないという惨憺たる有様。しかもきっちり勝負レースも外しているので怪我もかなりひどいものであった。１１レースはメインで旭川記念。距離は２００メートル（ばんえいは全部２００メートルです）出走メンバーは以下の通り。
１× マルモゲンジ 森
２△ タカラルビー 久田
３○ マルミキンザン 坂本
４ ツバキクイン 大河原
５▲ マルカネチカラ 山本
６ キクコトブキ 岩本利
７◎ エビスショウリキ 前原
８ レディカップ 金山
△ クレシェンドボーイ 細川
印は旭本紙
人気は大崩れがないエビスからだが、ばんえいのオッズらしく１０倍を切るものはない。パドックを見ても全く絞れず、２，３．５．７．８の８−８を除いた１０点ボックスを買うことにした。まるで地引網のような買い方である。
レースは第２障害下で全馬一線となり、まずはレディカップが豪腕金山の手綱さばきで真っ先に障害を駆け下りてきたが、続いてマルミ、エビスと降りてきた。あとは第２障害でもがいている。
ばんえい競馬のよいところに人も馬も走るというのがある。スタートからゴールするまで馬と一緒に走り、障害で声をかけるというものであるが、熱心なばんえいファンは本当に一緒に競馬をしているかのように見える。私も馬券が当たりそうだったので一緒に走ることにした。
レディがゴール前でとまるが、少しとまっただけで、又動き出しレディが１着で入線した。３−８なら３０倍以上あるので応援にも俄然力が入る。マルミとエビスは本当にいい２着争いをしており、マルミがエビスを振り切ってゴールに入ったか、に見えた。ばんえいではゴールは馬だけでなくそりの後端までしっかり入らなければ入線とはならないのである。マルミは馬はゴールに入ったが、そりがまだ全部入りきらないところで止まってしまった。逆に残り１０メートルのところで止まっていたエビスがゆっくりと動きはじめた。もうゴール前は物凄い叫びあいである。そしてエビスがゆっくりとマルミに並びかけ、無情にも抜いていった。７−８で１１５０円。ほとんどチャラであると同時になぜ７−８は少し多めに買わなかったのか（前日検討）少し後悔した。だが、なにより体の震えが止まらないほど叫び、そして興奮した。これぞばんえい競馬の醍醐味である。
その晩は旭川市内でジンギスカンを食べて街をぶらぶらとした。旭川は街が碁盤の目のように整っているのでとても歩きやすかった。
さて、初めて行ったのは１３年前の大学４年の秋で大学生活３回目の北海道牧場めぐりをして、その一環で旭川競馬場でばんえいをすることにした。（そういえば去年の２００４年、ノーザンホースパークに行った時は体重が８０Kを越えていたので乗馬が出来なかったが、この頃はまだ８０K無かったので、体験乗馬をしている。）
前日旭川乗り込みが出来たので、前夜検討が出来る貴重な機会でもあり、新聞はブックや馬では面白くなく、かといって岩見沢の時のようにガリ版刷りではどうしようもないので紙もよくて、かつこの地域の新聞らしい”旭”を買った。４００円。相変わらず７枠８枠がよく出ているように見受けられたので、明日も基本的には８枠から攻めることを確認した。
競馬場の入場料は１００円。入って見て、日本一と思うことがあった。それはスタンドからの眺めである。右側に大雪山系の山々、正面に街並み、しかも馬場が山の中腹にあり、ぐっと見下ろす感じになる。その雄大な感じは気分的にも開放感にあふれるし、空気が澄んでいて旨かったこともあり、かなり気分は高まった。
１コーナーのほうに散策に行くとちびっこ広場があり、遊具もかなりあった。スタンドの裏手にはログハウスのコーヒーハウスもあった。屋台でとうもろこしの塩茹でを出していたのですかさず購入する。２００円。気候ともあいまって大変美味しく頂いた。
食事は食堂が２件しかない上に、カレーカツ丼など普通のものしかなかった。無難にカツ丼にしたが味も量も無難であった。７００円。
メインまで自分を含めて６人全員がひとつも当てていないという惨憺たる有様。しかもきっちり勝負レースも外しているので怪我もかなりひどいものであった。１１レースはメインで旭川記念。距離は２００メートル（ばんえいは全部２００メートルです）出走メンバーは以下の通り。
１× マルモゲンジ 森
２△ タカラルビー 久田
３○ マルミキンザン 坂本
４ ツバキクイン 大河原
５▲ マルカネチカラ 山本
６ キクコトブキ 岩本利
７◎ エビスショウリキ 前原
８ レディカップ 金山
△ クレシェンドボーイ 細川
印は旭本紙
人気は大崩れがないエビスからだが、ばんえいのオッズらしく１０倍を切るものはない。パドックを見ても全く絞れず、２，３．５．７．８の８−８を除いた１０点ボックスを買うことにした。まるで地引網のような買い方である。
レースは第２障害下で全馬一線となり、まずはレディカップが豪腕金山の手綱さばきで真っ先に障害を駆け下りてきたが、続いてマルミ、エビスと降りてきた。あとは第２障害でもがいている。
ばんえい競馬のよいところに人も馬も走るというのがある。スタートからゴールするまで馬と一緒に走り、障害で声をかけるというものであるが、熱心なばんえいファンは本当に一緒に競馬をしているかのように見える。私も馬券が当たりそうだったので一緒に走ることにした。
レディがゴール前でとまるが、少しとまっただけで、又動き出しレディが１着で入線した。３−８なら３０倍以上あるので応援にも俄然力が入る。マルミとエビスは本当にいい２着争いをしており、マルミがエビスを振り切ってゴールに入ったか、に見えた。ばんえいではゴールは馬だけでなくそりの後端までしっかり入らなければ入線とはならないのである。マルミは馬はゴールに入ったが、そりがまだ全部入りきらないところで止まってしまった。逆に残り１０メートルのところで止まっていたエビスがゆっくりと動きはじめた。もうゴール前は物凄い叫びあいである。そしてエビスがゆっくりとマルミに並びかけ、無情にも抜いていった。７−８で１１５０円。ほとんどチャラであると同時になぜ７−８は少し多めに買わなかったのか（前日検討）少し後悔した。だが、なにより体の震えが止まらないほど叫び、そして興奮した。これぞばんえい競馬の醍醐味である。
その晩は旭川市内でジンギスカンを食べて街をぶらぶらとした。旭川は街が碁盤の目のように整っているのでとても歩きやすかった。
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