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石鹸〜脂肪酸塩の化学コミュの複雑な機構を搭載した洗濯機

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どんな変わった機構がついている洗濯機でも、その特徴をよく知れば使いこなす事ができる可能性はあります。
しかし元来ごく普通の全自動、二槽式でキッチリ洗えるのに、変わったシステムを取り入れるメーカーの思惑とは何なのか。
従来の方法で上手くいっているものを、わざわざ変えてしまう事のメリットとは?


私は洗濯機メーカーが「合成洗剤前提」で開発しているからではないかと思います。
後もうヒトツは、異様なほど繊維の傷みを恐れている(ユーザーからのクレームを恐れすぎている)からではないかと思います。


多くの合成洗剤は根本的に洗浄力が大変劣悪なため、こういった特殊な機構を加えてなんとか洗浄力を少しでも底上げしようと涙ぐましい努力をしているのではないかと思います。

洗濯の重要な要点である「攪拌力」を大きく低下させて繊維の傷みを防止しているため、それを補うために枝葉末節的な機能を付けて目先を変えているのだと思います。

洗濯は基本的に「時間」「攪拌力」「界面活性剤などの洗浄剤の濃度」「温度」「水量」などが最も重要です。

近年の洗濯機は「静音」「節水」を重要視しているため、本質的に沢山水を使う全自動タイプではなんらかの機構を付けて節水しようとしています。また機械力も下げて機械音等を小さくしようとします。

しかし、洗濯は汚れを水に拡散させると言う自然の摂理を使っているため、節水にも限界があります。
また、機械力が小さければ汚れの分散もやはり限界があります。


ドラム式なども、もともとヨーロッパでは大変高温の湯を使う事が前提で、使う水が少量でも汚れがスッキリ落ちて洗濯槽内もピカピカになります。高温前提なので洗濯槽内部にはプラスチックパーツはほとんど使われていません。金属パーツばかりです。

しかし日本のドラム式は水〜ぬるま湯(実際は水ユーザーが多いでしょう)が前提のようで、内部に結構プラスチックパーツも多く使われています。
そのうえ少量の水しか使わないので、汚れが落ちにくく、ドラム式の長所はオミットされ、短所ばかり強調されています。泡立ち防止機能というものまで付いており、大変問題があります。

ちなみに日本の家庭用ドラムはススギを標準で2回設定にしてあるようですが、業務用のドラム式などは3〜4回のススギが標準になっています。

つまり、洗濯機メーカーは消費者を舐めて本来必要な物を省き、迎合しているだけではないかと思います。こういった姿勢は、結局のところ消費者が混乱するだけではないでしょうか。

ひとは「目新しい物がより高性能で機能が上」「古いごく当たり前な物は遅れていて機能が下」という錯覚にしばしばおちいります。
全く新しい機能というのはこれから洗練をしなくてはならないため、初期の頃は評価が定まらない物です。

ずっと使われ続けていて標準的な物というのは、長い試行錯誤がもうすでにすんでいて、安定している物ともいえます。そのために開発費に投じる資金がほとんどいらなく、安価で販売できると考えられます。過去の資産を生かしているともいえます。

大型電気店で洗濯機を大まかに見ると、標準的機能の全自動4.5キロ槽で5万程度。
二槽式で3〜4万程度。
最新の新機能付きは8〜15万程度。

洗濯に限っては、値段が2〜3倍するからといって、洗浄力が2〜3倍よくなるという事はほとんどありえません。逆に洗練されていない機能によって使いにくい、汚れが落ちにくいという事の方が大きく懸念されます。


私のお勧めとしては、二槽式で風呂の残り湯を使って洗濯するのが最も経済的かつ、洗浄力もいいです。
二槽式は洗濯液とススギ水を使い回しできるため、水と石鹸使用量も全自動に比べて3〜4割程度少なくなります。電気代も全自動より少ない場合が多いようです。
多くの方が「二槽式は洗濯時間がかかる」と思われているようですが、逆に二槽式は洗濯時間が短いため、早く終わります。全自動が1時間なら、二槽式は40分程度で終わってしまいます。
洗濯と脱水を並行してやれる二槽式の強みです。
冬は手が冷たいという人も、風呂の残り湯を使えば全く問題なくなります。私個人はススギを2回とも風呂の残り湯でやっても全く問題はありませんでした。

コメント(17)

まったく同感です。

現在、日本国内で石けんユーザーは5%〜3%だと言われています。
洗濯機メーカーは当然、石けんユーザーのことは考えずに、合成洗剤ユーザーを念頭において開発をしているでしょう。

生まれてからずっと合成洗剤しか使ったことがなく、合成洗剤の蛍光剤で白くなることを「汚れが落ちた」と勘違いしながら育ってきた人が、洗濯機の開発をすると、どうなるか。

蛍光剤を衣類に満遍なく塗りつけることが得意な洗濯機が出来てしまうのだと思います。

洗濯という行為は、衣類に付いた汚れ(汗、皮脂、食べ物、泥汚れ、その他の汚れ)を、いかに効率よく水の中に分散して薄めるか、がポイントです。
そのためにはある程度の強さを持った攪拌力が必要です。

しかし、蛍光剤を表面に塗りつけるだけだったら、強い攪拌力はあまり必要ではなく、全体がゆるく回る程度で大丈夫でしょう。

逆に、衣類の汚れが水の中に出て行き、分散してしまうとせっかくの蛍光剤が汚れてしまうので、衣類の汚れは水の中に出てこないほうが、見た目は白くなると思います。

そういう衣類は、汚れが落ちていないにもかかわらず、蛍光剤で白くなっているので、みんな「汚れが落ちた」と勘違いしています。

石けんには蛍光剤が含まれていないので、そういうごまかしは一切ありません。
石けんは皮脂汚れに大変強い力を発揮しますから、きちんと溶かして必要な量をしっかり使えば、汚れはきちんと落ちてくれます。

市販の国産洗濯機で石けんをきちんと溶かすのは、機種によっては至難の技になってしまいました。
異常なほど弱い攪拌力のものが多くなっています。

弱い攪拌力をカバーするのは、「時間」です。

石けんを前日の夜からバケツで溶かしておくことはおススメの方法です。

昔の強い力の二槽式洗濯機なら3分攪拌でちゃんと溶けたのに、今の洗濯機ではなかなか溶けないので、前日の夜から水に溶かしておき、5〜10時間ほどの「時間」に手伝ってもらうのです。

国産の洗濯機は今、どんどん間違った方向へ進んでいるような気がしてなりません。
攪拌力のヨワヨワ君や、泡消し機能のついたおせっかい君と言った難しい機械でも、みなさんの知恵と工夫でなんとか乗り切りましょう!

まずは自分の洗濯機の機能と特徴をよく知ることですね。
水位は低、中、高の3タイプ
攪拌力はごしごしモード、普通、弱い
洗い時間は何段階かでなくダイヤル式またはタイマーのように
自分で打ち込める。途中で変更したくなったら自由に変えられる、
すすぎ時間も同様にし注水とためを選べる。

コースはおまかせと、槽洗浄と私流に自由に設定できる
(一度カスタマイズするとそのまま次回使える)
着け置き用にタイマーがある(これも時間を自分で設定できる)

私のほしい縦型全自動洗濯機はこんな感じです。
書きながら、限りなく二槽式洗濯機にちかいと思いました。
私が全自動を使いながらも二槽式ラブなのはそのせいですね。

洗濯機だけでなく毎年高級白物家電品(冷蔵庫とか)ってなんか「世界初exclamation ×2」「今までにないexclamation ×2!」って宣伝どおりなら人類全ての問題が解決されそうな、とっても素晴らしい機能が散々つけられてるのに、数年立つと宣伝もしなくなって市場から消えてるのは何ででしょうね。

ファジイ‥なつかしいことばです。

で、結局のところ何十年立ってもコンスタントに一定量細く長く売れ続けるのは、ごくごく当たり前の機能の中級価格帯のもの。
値段もかなりこなれていて、余計な機能が無い分耐久性や信頼性、メンテナンス性も高いと思います。

家事には劇的な革命は導入しにくいと思います。家電品はメイドロボットじゃないですしね。
洗濯乾燥機・・・ということで各社ドラム式に力を入れているようですが、洗濯に関して間違った方向に進み、高い電気代で温水機能や乾燥は使われずに汚れ落ちの悪い時間ばかりがかかる使い勝手の悪い洗濯機・・・・というユーザーの認識になってしまうようです。
 メーカーも節水競争、多機能競争、時間競争、省エネ競争で本来の実力を発揮させる温水機能はなかったり不完全だったりするし、洗い時間が短く汚れが落ちない標準コースだったり、節水競争のためにちゃんとすすげないこと承知の標準すすぎ回数だったり・・・・・なんだかどんどん間違った方向に進化(?)していっている気がします

 ユーザーも短時間で洗い終わりたいとか、乾燥はめったに使わないで干すとかドラム式にはあまり向かないのに目新しさだけで選んで後悔している人が多いように思います。洗濯時間が長いのも、タオルを乾燥機にかけないで干すとごわごわになるのもドラム式の特性なのです。

 私自身全方式使ってきましたが、常温の水〜風呂の残り湯程度の水温で短時間で洗ってしまいたいなら二槽式が一番です。全自動のようにカビに悩まされることも、ドラム式のように手入れ方法や手入れできない箇所の汚れに悩むこともなく快適に洗濯のできる機械が二槽式だと思います。

 あとファジィですが表には出なくなったものの、あの当時採用してきたおせっかいなセンサー機能たちはほとんど継承されていますよ。コストダウンで省かれていったものもありますが・・・・・
そう@横浜の主婦(謎)さんこんにちは。

だからですかね、低価格帯の全自動にはそういったセンサーとかはあんまり見かけないのは。
ということは、やはり石鹸洗濯にはコストダウンで余計なセンサーの付いていない安い全自動か二槽式がいいということになるんじゃないかと思います。
そう@横浜の主婦さん、こんにちは!
わたしも全ての種類の洗濯機を使ってきましたが、やはりおっしゃるとおり、二槽式が一番快適に洗濯できますね。

日本の家電はどうも、間違った方向へ進んでいると思います。
その筆頭が洗濯機。
あとは、掃除機や炊飯器も必要のない複雑な機能をつけて高額商品にして儲けを出そうとしているだけ、という気がします。

夫の実家で数年前に二槽式から全自動洗濯機に買い換えたのですが、洗濯物が臭くなっています。夫の両親は高齢で、鼻が利かなくなっているので、においに気がつかないようです。前には考えられないいやなにおいがタオルから漂ってきます。

わたしの家では3年前にドラム式から二槽式に買い換えました(ドラム式は一応置いてあって、毛布などの大物の脱水に使っていますが)。二槽式になってから、タオルやジーンズが柔らかくふわふわになりました。

ドラム式のときは、どうしてもタオルが硬くなっていたものです。
これもそうさんがおっしゃるように、乾燥機にかければふわふわになります。でも、それも面倒で…。乾燥時間をかなり長く取らないと乾かないので、結局は干すわけですから。最初から干すことを前提にしていると、洗濯機から出した時点で柔らかくなっている二槽式に軍配が上がりますね。

時間も短時間ですむので、二槽式は手間がかかるとは思えません。
わたしの進言を受けて、うちの近所の方も二槽式に買い換えて、毎朝の洗濯が短時間ですむので早く外出できると喜んでいます。

家電はシンプルなほうが長持ちするし、使い勝手もいいですね。
このトピックを読まれている方の中で、国産ドラム式をお使いの方もいらっしゃると思います。
そういう方は、ドラム式の悪口ばかり言われていると、不愉快になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに、国産のドラム式には石けん洗濯には向かない機構が搭載されていて、その問題点を追求すると、悪口めいたものになってしまいます。が、それはこれからより良い洗濯機を作ってもらうための1ステップです。

そして、国産ドラム式で石けんを使いたい方は、新たなやり方をしなければならないと思います。
逆に言うと、今までと違う使い方をすれば、国産ドラム式でも石けんが使えるのではないか、そのやり方とはなにか、ということを考えるべきだと思うのです。

または、石けんではなくアルカリ洗濯をメインにすると、ドラム式は大変優れた機能を持っているのではないかと思います。

アルカリ洗濯をしながら、時々、ドラム式洗濯機。日本式ヨーロッパ式の違い。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=26482700&comment_count=24&comm_id=2739418
のトピで、寅壱さんとさーーやさんが実践しているようなやり方をするとか、いろんな工夫をしてみると、不満も解消していくと思います。

ドラム式洗濯機の欠点ばかり指摘されて不愉快になった方々、せっかく買ったのに悲しくなった方々、ごめんなさい。お気持ちを考えずにいろんなことを書きすぎました。

でも、このトピは、よりよい洗濯、より良い洗濯機を模索するための1ステップなのだ、ということをご理解いただければ幸いです。
洗濯機が不調になったのに加え、息子の花粉症が悪化して洗濯機を
買い換えようと思って
「花粉除去機能」からドラム式が一番候補に挙がってましたが
再度検索し直して勉強してみます。
えさだわさん

その花粉除去機能じゃどのように作用するのでしょう。
メーカーからの説明などありましたらご解説くださると
嬉しいです。

好奇心だけで言っててすみませんが。
はい、パンフを取り揃えてありますのでそこから抜粋させていただきます。

・三菱MAW-D9YPの場合

「ハーブ&モイスチャー温風と銀イオンアレルフィルターで花粉を除去!」とあります。
これは乾燥時に機能するもので温風と攪拌運転で衣類に付着した花粉を飛ばし
銀イオンアレルフィルターでキャッチするんだそうです。
なので外から帰ってきた際に着ていた上着だけを入れて花粉を除去したり
(ブラシで払うだけでは結局室内に舞うだけ)
外干しした洗濯物についた花粉を取り込み乾燥機能で花粉を除去する事が可能です。
花粉と臭いをキャッチしてフィルターに配合された酵素により花粉の働きを抑制すると。
また銀イオンで菌の発生を抑制するそうです。
ちなみに電気代は9キロ洗濯機で5キロ乾燥出来5回約五円だそうです。
花粉除去に関しては実際使ったことが無いのでわかんないんですが、銀イオンの殺菌という点においてはかなりマユツバです。

というのも殺菌効力を出すレベルの銀イオンは「水銀と同程度の毒性」があるからです。そのようなものを洗濯機に搭載するのはかなり難しいでしょう。

この辺は結構問題になっていて、ただの銀を含んだ製品を「銀イオンで殺菌できる!」ってやってて、排除勧告されたメーカーもいくつかありました。

銀と銀イオンの区別が付いていない電機メーカーの技術者も多いらしいです。微生物災害研究が御専門の井上真由美さんが、著書で書いておられました。


花粉対策は一朝一夕に個人で簡単にできる物ではないと思いますので(なにせ日本中にばら撒かれている)、ちょっと一休みしてそれからまた考えてみませんか。
うはっ!
そうなのか・・・眉唾なのか…。
技術者、そんな段階で商品化へのGo!サインが出てしまっているのが現状なのですねげっそり
まず、荒くなった鼻息を一回沈静させようと思います。
外干し後の乾燥機での花粉対策・・・機械力を加えながら送風して取り除く効果は期待できますが、それ以上はないと思います。また完全に除去できるものではありません。
 よく〜〜イオン、〜〜フィルターで不活化などカタログにありますが、あまり意味がないと思います。(若干の効果やフィルターに直接接触したものには効果があるかもしれませんが・・・・)

 ただ、本当に花粉症で大変なら干さないという意味で乾燥機の導入は効果があります。
 しかし洗濯乾燥機はどこかで妥協しなければいけない商品です(国内メーカードラム式では洗濯性能、縦型では乾燥性能が単独機より不利な場合が多い)ので、条件が許すなら従来の洗濯機+乾燥機のほうがおすすめできます。
えさだわさん
ちょっと最近焦ってませんか?以前は眉唾ものを御指摘なさったりする立場に立っておられた気がします…
常々冷静に石けんライフを楽しんでらっしゃるな〜と思っていましたが なんだか最近いろいろ大変そうで 少しご自分を見失っておられる印象です。余計なお世話かもしれませんが(+_+)
五月さん
うぅ、鋭い指摘ふらふら
確かに焦ってます…なぜなら私が早く機種を選ばないと主人が勝手に買ってきてしまうのです。
家電を使うのは99%私で、洗濯機に関しては100%私です。
が、予算を決めるのは主人なのでいつも買い替え時には出先で特売で見つけた品を
主人が勝手に買ってきてしまうんです…。
しかし今回の洗濯機に関しては今までと事情が違うので本当自分で選びたいのですもうやだ〜(悲しい顔)
もしかしたら家電を買うのに人生で一番悩んでいるのかも。

そう@横浜の主婦(謎)さん
ありがとうございます。
空気洗浄機も24時間つけてますがフィルターを見るたび「効果あるんだろうな」と
掃除をしてますがそれはあくまでも飛散している埃であって花粉などはどうなんだろう?と
確かにはっきりとは目に見えないものなので疑ってはいました。
やはり初心に返るべきですかね〜。
空気清浄機、フィルターを通った空気は花粉はほぼ完全に除去されます。
 ただし花粉が空中に舞っている間に空気清浄機に吸い込まれた分だけしか除去できません。
 乾燥機での花粉除去もまったく効果がないということではないです。結構取れますがやはり取り残しはあるということです。
 いずれも花粉か取り除けた以上の効果はあまり期待できないと思いますし、取り除ききれないものもあると思います。

 もちろん室内の花粉を減らすことで症状は軽減しますから上手に使って花粉を減らすようにすることは大切です。
 しかし宣伝のように舞っている花粉がフィルターで捕集できなくても、〜〜イオンでアレルゲンではなくなるような効果は?????と思うのです。あくまでもフィルターで取り除かない限り意味はない気がします。

 別トピでも書きましたが、可能なら洗濯機と乾燥機は別で考えたほうがよいと思います。単独乾燥機で花粉除去を行うことも可能です。

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