ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

演劇鑑賞会コミュの青年座「あおげばとうとし」

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
中学・高校の頃の先生に会えたら聞きたいことがあります。
「誰々先生と誰々先生は仲が悪い」などと僕ら生徒はよく噂話をしていましたが、実際はどうだったんですか?(笑)

というのは土曜日、和歌山で観てきた劇が印象深かったからです。

劇団青年座の公演で、
「あおげばとうとし」
という劇です。

劇の内容は下記のサイトに詳しいです。
http://hyogo-minpo.blogspot.com/2010/10/blog-post.html

出演者の方のブログもご覧ください。
http://blog.seinenza.com/archives/1531242.html

宮崎県の田舎の小学校の職員室が舞台でありますが、劇に子どもたちは一人も出て来ません。
劇では、さまざまな個性を持つ教師たちが、その個性ゆえにぶつかり合う姿を、いろいろなエピソードを重ねながら描き出してゆきます。

卒業式を前にしてクラス全員に「仰げば尊し」を自主練習させる熱血女性教師、カジワラ先生。

一方、生徒と距離を近づけ過ぎるのはおかしい、とカジワラ先生を批判し、生徒を厳しく統率する鉄の女教師、ヤマシタ先生。

ある日職員室で二人は激突し、カジワラ先生は
「私が生徒ならば、ヤマシタ先生の授業は受けたくありません」
と言い放つ。

ヤマシタ先生は
「そういう生徒は、殴ってでも教室に連れ戻す」
と反撃。

全体としては喜劇なのですが、緊張の走る場面でした。

台本を書いたのはフリーの脚本家・中島淳彦さん。
中島さんの作品は、テキ屋稼業の哀しさを描いた
「ゆれる車の音」
という劇を観たことがあります。

普通のヒトが普通に真面目にやっていることが行き違い、ぶつかり合う。
その中から発する何とも言えない可笑しさ、が彼の劇の真骨頂だと感じました。

観て笑いながら、僕らの教わった先生方の職員室ではどうだったのかなあ、などと要らぬことも、つい考えてしまいました(笑)

コメント(5)

今回、私は観れませんでした。いままで、出産時とダンナが病気の時以外、見逃したことなかったのに、忙しくて、ここ数回観てません。鑑賞会へのモチベーションが下がったのか。。。そんな自分がさびしいです。
このトピックとずれますが、最近の運営担当の前例会クリア運動へのとりくみ方にも、ちょと思うところがあったりで。。。それは、また別の機会にトピ立てするとして。

ところで、職員室といえば。。。うちは両親が中学校の教師でした。母の職場の近くの保育所に預けられた私は、職員室に「ただいま〜」と帰ってくる、私の幼い頃はまだ、そんなことが許された時代でした。私は、母の同僚の先生方からは「ただいまさん」と呼ばれていました(笑
職員室の中での先生方の会話。観たら、なつかしい思いになったかもしれませんね。
> amiさん


青年座のブログにも書き込みをされている「松熊つる松」さん。
カジワラ先生をアツく演じた方です。

会場で購入した「青年座通信〜あおげばとうとし特別号」によると、松熊さんも両親が教員で、お母さんのお仕事が終わるのを職員室で待ってたそうですよ。
> ひっとんさん


演劇鑑賞会の例会には、つねに新たな発見と感動があります。

周りの方々にもぜひその良さを伝え、広げていただくようお願いします☆

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

演劇鑑賞会 更新情報

演劇鑑賞会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング