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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 3/15

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3月15日(月)
❶午後から、はじめての**区福祉事務所での生活保護申請同行、少し緊張します。今日の相談者YさんははSOSで事前にお会いしていなくて事前情報も少ないので窓口に向かう前に、今日に至る経過と今後の希望を聞く事からはじめました。Yさんは30代前半、壮絶な家庭環境、小さい時に親から捨てられて施設に入れられても自ら努力して、私にとっては絶望的レベルの優秀な大学に入学したのだけれど、学費を払い続ける事ができずに退学するしかなかった。その後は得意分野を生かして働いてきたが、長時間労働で身体を酷使して転職、コロナ禍で職と住まいを失った。何とか住居と住民票を確保しようとしてたどり着いたのが都会のと真ん中の**区のトランクルーム、住民票を移したが、1.5畳のスペースでは寝泊まりする事ができない。区の福祉事務所に相談したが追い返された。「これでは死んでしまう」緊急アクションの相談フォームにたどり着いた。申請同行した**区福祉事務所は通常ホテルを提供しないと言われ施設を進められましたが、抵抗してビジネスホテルに1カ月間宿泊、貸付金も4日間で10000円です。しかし**区はアパート捜しが大変、住宅扶助費の範囲では風呂なしが多い。頑張りましょう。
❷夕方からは反貧困ネットワーク事務所に戻り、二つのZOOM会議を開催、一つ目は難民支援協会の皆さんも参加頂いての「大人食堂外国人相談会」の企画検討、この間の緊急アクションや反貧困ネットワークへのSOSや給付金申請における外国人からの悲鳴が止まらない。住まいも追い出される方も続出、反貧困ネットワークのシェルターも関連含めて6名の受け入れしているが、在留資格、健康問題、医療問題、経済的問題など複合的問題を抱えている。年始の大人食堂の相談も24名の外国人が参加している。相談会が入口であるならば出口の体制づくりが大切であり問題解決の方法が重要、住まいを失った方のシェルター、命をつなぐための給付と食料支援、深刻さを極める医療支援と入管対応、移民難民・難民の排除ではなく、共生を!刑罰でなく、在留資格を!アドボカシー活動、外国人支援に取り組んできた多くの団体とネットワークする事が必須だ。でもまずやってみようと意思一致、これから企画書をまとめよう。
➌夜は「法人反貧困ネットワーク困窮者支援実務チーム会議」を開催、法人反貧困ネットワークの設立総会を3月31日に控えているが、激増する駆けつけ支援から生活保護申請同行を踏まえたアパート入居、医療ケア、その後の就労支援が日々、動いている。現段階で、私だけで20名を超える相談者の支援計画に基づいた対応を抱えている。(累計で約500名超えちゃった)
反貧困ネットワーク運営の「ささえあいハウス」の入居者7名の個別サポートも対応チームで続けている。その後のシェルター増設も必要に迫られている。支援チームの週単位での進捗状況把握と共有とその後の支援計画の確認を、、実務チーム会議を定例化するなかで「チーム反貧困」ですすめていきたい。 
❹21時から相変わらず2件のSOS対応、1件目は何故か警察署前で待ち合わせ、沖縄からの青年、本人の希望もあり翌日、ひとりで生保申請にいく事なので、細かく「追い返しされない方法」をアドバイス、無事に申請受理されたと連絡がありました。2件目は神田駅前で20代の青年でした。都内のホテルで働いていたがコロナで雇い止め、都内のタクシー会社に再就職したが給料が今週末、3週間、水だけで何も食べていなく郊外のの自宅にも帰れない。1万円の緊急給付、今日もいのちを繋ぐ。

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