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栃木県の廃線コミュの水戸線と東北本線の短絡線

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上野方面から東北本線を下ってきた列車を小山駅を通らず、
直接水戸線へ導いていた短絡線です。
理由は貨物列車の直通に支障をきたすため1950年に設置されました。
短絡線がないと、スイッチバックするなど面倒だったのでしょうね。
以前は、上野方面から水戸線経由で運転される急行「つくばね」など、
旅客列車の運行にも活用されていました。
しかし、1997年の川島駅貨物取り扱い中止後は廃止状態になりました。
昨年2月頃から短絡線の撤去工事開始、同年5月踏切と架線の撤去が完了、
同年12月にはレールや枕木・バラストも撤去されました。
跡地には小山市が公園を建設する予定らしいです。


左画像:JR小山駅
ここの駅を通らず、水戸方面へ直通・・・ちょっと寂しいですね。

中画像:水戸方面から分かれる水戸線(右)と短絡線跡(左)
見事に綺麗に分かれてますよね。地図上だと完全な三角だとか。

右画像:左カーブしながら伸びていく短絡線跡

コメント(5)

左画像:短絡線跡1

中画像:短絡線跡2

右画像:短絡線跡3
左画像:踏切のように仕切られた場所
踏切があったのでしょうが、この仕切りは後付かもしれません。

中画像:レールで作られた仕切り
仕切りはレールを再利用されて作られています。
この短絡線のレールでしょうか?

右画像:枕木?
短絡線跡地内に打ち捨てられていたもの。
枕木か何かでしょうか。
左画像:小田林方面の踏み切り看板
ここだけ踏み切りがあった事を示す看板を発見。
細い路地にある踏み切りだったからか、撤去されずにある。
「踏切ではとまれ!!みぎみて ひだりみて 
         第一三峰踏切 東京北鉄道管理局」

中画像:間々田方面の踏み切り看板
ご丁寧に、両方面残っていました。
今後、これも撤去されてしまうのでしょうかね。

右画像:踏み切り看板から東北本線を望む
もう少しで、合流地点となります。
左画像:第一三峰踏切方面を望む
ここから小田林方面へと進んで行ったんですね。

右画像:東北本線との合流地点
手前が上り線なので、またいでいたはずで、
その渡り線も跡形も無いです。

この短絡線は、三河島事故の際に迂回路として使われました。
三河島事故は、昭和37年5月3日の21時37分頃に起こりました。
国鉄(現、JR東日本)常磐線・三河島駅−南千住駅間で、
貨物専用線走行中の下り蒸気機関車の機関士が赤信号を誤認、
前部の機関車が脱線、隣の下り線路内に傾いて停止した。
そこへ上野駅発取手行き下り電車が来て、発見して急ブレーキかけたが、
間に合わず1両目が機関車に衝突、上り線路内に脱線した。
その後、乗務員らは乗客に三河島駅へ歩いて引き返すよう誘導し、
一部の乗客が線路内を歩きはじめたとこへ、南千住駅を発車した
上野行き上り電車が脱線した下り電車に衝突し脱線。
轟音と共に火花を散らせ1両目は車体だけを残して大破し、
2〜4両は5m崖下の民家に突っ込み、下り電車も2・3両目も脱線。
このため死者160人、重軽傷者325人をだす大惨事となった。
この事故により、国鉄スワローズはフジサンケイグループに売却された。

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