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もやい on the MIXIコミュの「貧困襲来」感想などなど

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7月13日に発売された我が事務局長、湯浅誠(国際弁護士じゃないほうの)の最新刊「貧困襲来」
その感想など、レビューで一言書いてもらおうと思っています。
何でもいいので一言、感想などありましたらお書きください!

ちなみにインターネットで注文出来ちゃったりします。
http://yamabuki-syoten.net
の特集ページ
http://yamabuki-syoten.net/pub_index/Details_01.html
の最後のあたりのリンクを踏もう!

コメント(19)

世の中の仕組みからごろごろと転げ落ちて、
身体も心もずたぼろになって、
自分は生きている価値がない、生まれてこなけりゃよかったという人に
「あなたのせいじゃない」と、
今の世の中で本気で言ってくれる人がどれだけいるだろう。
湯浅さんは言う。
自分は悪くないと思えるための楯を、声を上げて生き抜くための武器を与えてくれる。
湯浅さんは叫ぶ。
「自己責任って言うな!おまえの責任だろって言うな!自分が悪いって言うな!」
この悲痛な叫び声の背景に、いったいどれほどの声にならない声が、かき消されていった声が、生が、あるのだろう。

電車の中で読み終えて、涙が出た。
こんなことを言ってくれる人がいるのだと、世の中捨てたもんじゃないと感じた。
そして、自分自身が誰かの生を踏みにじらないために、自分自身を踏みにじらないために、おかしいものはおかしいと、声をあげなくてはいけないことを学んだ。
『溜め』の少ない人は結構読むのに勇気が要ります。私は途中で何度も苦しくなったり、頭の中がもやもやして、読んでも内容が頭に入ってこず自分に理解を妨げられました。

わかりたくないんですよねー、自分の現実って!怖いもの。
でも、声をあげなきゃいけないようなので、読んで自分らの現実を把握するしかなさそうです。怖い怖い言ってても、現実は『待ったなし!』殺されたくなければ、存在を主張しなきゃね。

はい!ここにも貧困が存在します!日本には貧困があるぞ!
国は何とかせんか!
一気に読みました。
この本の著者とは長年のつきあいなので、内容的には、この間言ってることの集大成だなぁくらいにしか感じなかったのですが、意識下ではいろいろ刺激されたようで、この本を読んだ日の晩はデモ行進をしている夢を見ました(笑)
著者の怒りが伝染したみたいですね。

あと、「溜めが目に見えたらいいのに」という感慨には、まったく同感です。
世の中のスタートラインがみんな同じだと勘違いしてる人がいたら、無理矢理でも読ませたい本です。
見ていて胸がつまる思いがした・・・他人事じゃないいつ自分に降りかかってもおかしくない事だ!!もうみんな気付かなければならない。
 僕はなんのスキルも持たない凡庸なサラリーマンです。
しかしこの書を読んで以来、今の僕と、現在生きるか死ぬかの貧困と戦いながら、その日の糧を得るために懸命に喘ぐ人達との間には、紙一枚分の差も無いことを自覚できた・・
 少なくとも、現在の生活水準が自らの努力と才覚によって獲得できたなどという思い上がりが、とんでもない幻想であることを思い知らしてくれたこの書には感謝しています m(__)m
 現代社会に生きる誰もが、ほんのちょっとした切欠で、たちまち貧困層に陥り、一旦そこに堕ちれば敗者復活が困難な社会状況は、今後改善されるどころか・・ますます拍車がかかるような気がします。
 僕は、湯浅氏のような高い志をもつ逸材では決してないのですが・・
真摯に且つ謙虚に、何か行動を起こせないものかと考えています。 貧困と背中合わせの一人の弱者として・・・
湯浅さんが書かれた「どんとこい、貧困!」読ませて貰ってます。

まだ途中ですが、とにかくわかりやすく書かれていると思います。小中校生からでも充分に理解出来るような内容だと思います。

今、学校で学んでいるこども達や学生さん、世の中や社会をわかったつもりでいる大人の人達、もちろんその他多くの人々に読んで頂きたい、オススメしたい本です。

ありきたりな表現ですが、湯浅さんの文章は人に対して優しいし、僕は元気になります。でも、それだけではなく、湯浅さんが社会や多くの人に訴え伝えたいことも書かれています。

現実がすぐに変わらなくても(今は変わる、もしかしたら変えられるかもしれないという少しの希望がでてきましたが)、言葉が心を楽にしてくれたり、希望を与えてくれることがあると思います。

いや、現に僕は湯浅さんの言葉に助けられてきたように思います。
自分も湯浅さんの本は何冊か読んだのですが、この人マジ凄いなーと感じました。頑張ってほしいです。
「反貧困」から読んでいます。いつの間にか、『自己責任』論が当たり前のようになってきて、貧困も病気も何もかもが「自己責任」という言葉で片付けられてきています。

その一方で、大企業は200兆円にものぼる「内部留保」をため込んで……。
製造業での派遣労働をはじめた頃から、どんどんと大企業は儲けてきました。

経済的な困窮も問題ですけど、湯浅氏の指摘されている「溜め」の中での人間関係は本当に大きな指摘だと思います。

私は、長年、正規で働いてきましたが、一昨年から病気で休業しています。
「傷病手当金」などの経済的な「溜め」も必要ですけど、多くの周りの人間関係に支えられてきています。
>13 inoueakihiroさん
>ある集団に福祉を強化するなら、別の福祉を削らなくちゃならないし、福祉予算全体を増やすなら、増税が避けられない。
>湯浅さんがそれについてきちんと述べている文章って読んだことがない。
>考えていないんじゃないでしょうか。

湯浅さんは、しっかり考えられている様ですよ。

-----------------湯浅誠著「岩盤を穿つ」P209〜210から引用----------------
 
 私たちの毎日は「この人」「あの人」と名指せるような家族・友人・同僚らとの身近な関係の中にあり、その一人が苦しんでいれば心ざわつき、死ねば悲しい。
 それが私たち市民の日常であり、その平凡な生活を守るのが政治の役割に他ならない。
 難しそうな顔をして国家財政の危機を語る政治家に、私たちは一瞬もひるむことなく、「この命、この生活を守れないならば、あなたちは政治家失格だから退場しなさい」と言っていい。
 そうするとすぐに「では財源はどうするのだ」と威嚇されることがある。
 
 二年前まで、私たちにとって「埋蔵金」など存在しなかった。しかしそれが「ある」ということになった。
 私たちに真実は伝えられておらず、したがって正確な判断もできない。
 それは私たちの責任ではない。
「財源問題は、すべてがきちんと整理されて公開してくれるなら検討しますよ」と答えればよく、そんな威嚇にひるむ必要はない。
 結局私たちはナメられてきたのだ、と思う。
 みずからの責任を棚上げしたところでの自己責任論や、情報公開なき財政危機論で黙らせられる、と見くびられてきた。
 私たちに責任があるとしたら、そこにこそ責任がある。
> ベルリンの壁さん

08年12月に湯浅さんが、大佛次郎論壇賞を受賞した頃の、
朝日新聞への寄稿ですね。

この部分が、私のパクリですよ(笑)。

その直前に、mixiの『反原発』コミュニティーで、
中国・ウイグル地区の《核実験》のトピックに、
私がコメントを書きました。


もちろん、「あなたと私の関係」ということは、
稲葉剛さんが以前から言っておられるので、
私のオリジナルという訳ではありません。

しかし、湯浅さん自身は、そうした”個人的な関係”について、
語るのを好まないようです。


けれど、世間の人たちが感動するのは、支援活動で彼らが体験した、
個人的なエピソードのほうだと思います。

”活動する動機”や活動を続ける力は、そういう所から生まれるからです。

《もやい》の事業報告書に、
「自分をさらけ出しながら、
やっていくしかない」と書いた、稲葉さんの姿勢に好感を持ちました。
もやいコミュニティの皆様

現管理人の稲葉です。
財源論などにつき、様々なご意見があることは承知しておりますが、コメントはこのトピックの趣旨である「貧困襲来の感想」という枠をはみ出さない範囲でお願いいたします。

私個人は、mixiも含めたネット上は冷静な議論には不向きだと感じており、こうした議論は別な形でおこなう方が良いと考えています。

健全なコミュニティの運営によろしくご協力ください。

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