競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの習志野きらっとスプリント【１】／結論

船橋1000（Ｓ２）
7月25日　20:15発走

■結論

本命は、サトノタイガー。

使い詰めの高齢10歳馬。
いつ走るかイマイチ法則が掴めず、軸にはしにくい馬ではあるが、思い切ってここから勝負する。

６走前の船橋記念（船橋1000）では、８番人気の低評価を覆し、今回人気のアピアから0.3秒差の２着に激走。
その後は、大井1200メートルで1.0秒差６着、大井1400メートルで3.6秒差13着、大井1200メートルで2.6秒差14着、大井1200メートルで1.0秒差５着と大敗続きだったが、川崎900メートルの前走では見せ場たっぷりの0.1秒差５着。
勝ったラディヴィナは、51キロの軽量を利して突き抜けたが、それよりも６キロ重い57キロを背負いながら、通過順09-08で0.1秒差なら内容としては上々だ。
今回、ラディヴィアとの斤量差は４キロまで詰まるので、逆転も大いにあり得るだろう。

昨年こそ2.0秒差に惨敗したものの、一昨年３着、３年前は２着と船橋1000メートルは得意舞台。
前述の船橋記念ではアピアより２キロ重い斤量だったが、今回はその差が１キロに縮まっており、58キロでも激走の下地は整っている。

先行力があるサトノスピードオー、アピア、ラディヴィナ。
この上位人気３頭がそのまま押し切ってしまう可能性は確かに高いが、彼らの作り出すハイペースから差し馬が割って入る展開になるなら、その最右翼はサトノタイガーではあるまいか。
ここ一番で完璧に仕上げてくる小久保厩舎の一発に期待したい。

◎サトノタイガー
〇サトノスピードオー
▲アピア
△ラディヴィナ