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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュの天皇賞・秋【1】/結論

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■ラップ傾向

[全体ラップ]
09年 13.0−11.2−11.4−12.0−12.2−12.0−11.7−10.8−11.3−11.6
10年 12.4−11.3−11.6−11.6−12.2−12.0−12.2−11.7−11.3−11.9
11年 12.5−11.0−10.8−10.8−11.4−11.8−12.0−11.9−12.1−11.8
12年 12.5−11.2−11.1−11.2−11.3−11.6−11.8−12.0−12.8−11.8
13年 12.6−11.3−11.1−11.5−11.9−11.9−11.9−11.6−11.5−12.2

[前後半3F]
09年 35.6 → 33.7 1.57.2 良
10年 35.3 → 34.9 1.58.2 稍重
11年 34.3 → 35.8 1.56.1 良
12年 34.8 → 36.6 1.57.3 良
13年 35.0 → 35.3 1.57.5 良

東京芝2000メートルは、1コーナー奥に設置されたポケットからのスタート。
スタート地点から2コーナーまでの約100メートルは、2000メートル戦だけ使用される部分なので、馬場状態はこれ以上ないぐらい絶好である。
それだけに、最初のコーナーでインの経済コースを通れる内枠が有利で、外枠を引いた馬は距離ロスを強いられることになってしまう。
ただし、テンのダッシュ力に優れた馬なら、外枠を引いても2コーナー目がけて真っ直ぐ走れるため、一概に内高外低とは言い切れない。

ラップ構成としては、全体を通して極端な起伏のない持続ラップが基本。
09年こそ前後半3ハロンの時計差が1.9秒の後傾ラップだったが、それ以外の近4年は平均ラップか前傾ラップを描いている。
スローの09年でさえ1分57秒2で決着し、稍重の馬場でも1分58秒台の勝ちタイムをマークするレース。
持続ラップもさることながら、高速馬場への適応力も問われそうだ。



■結論

[好走馬の上がり]
09年 1着 32.9(1位) 2着 33.6(3位) 3着 32.9(1位)
10年 1着 34.1(2位) 2着 33.6(1位) 3着 34.8(6位)
11年 1着 34.2(2位) 2着 34.7(3位) 3着 33.9(1位)
12年 1着 33.1(1位) 2着 33.8(4位) 3着 33.1(1位)
13年 1着 34.6(1位) 2着 35.8(3位) 3着 35.5(2位)

上がり最速馬の成績は、1、3、2、3、1、3、1着で、1頭たりとも馬券圏内を外していない。
該当馬は、カンパニー、ウオッカ、ペルーサ、エイシンフラッシュ、ルーラーシップ、ジャスタウェイの6頭。
いずれも、府中芝で一度は上がり最速をマークしたことがある馬であった。
上がり4位以下で馬券に絡んだのは、10年3着アーネストリーと、12年2着フェノーメノの2頭だけだが、フェノーメノは青葉賞を上がり最速で制している。

では、上がり2〜3位で馬券圏内に好走した5頭はどうか。
10年の覇者ブエナビスタ、13年2着のジェンティルドンナは、ともにオークスで上がり最速をマーク。
11年の勝ち馬トーセンジョーダンはアルゼンチン共和国杯で、同年2着のダークシャドウも毎日王冠で、それぞれ上がり最速の末脚を披露。
13年3着のエイシンフラッシュは、前年の天皇賞秋やダービーで最速の上がりを繰り出していた。

つまり、過去5年の3着以内馬15頭中、府中芝で上がり最速経験がなかったのは、09年2着スクリーンヒーローと、10年3着アーネストリーの2頭だけということになる。
さらに付け加えると、府中芝で上がり最速経験があった13頭のうち、ルーラーシップを除く12頭が府中芝G2以上での実績であった。
前傾ラップや後傾ラップに関わらず、速い上がりを使える馬が馬券圏内を独占しやすいレースだけに、府中での上がり実績は重要なポイントだ。

[府中芝重賞上がり最速好走実績]
アスカクリチャン…………AR共和国杯1着
ジェンティルドンナ………優駿牝馬1着
ダークシャドウ……………毎日王冠1着
デニムアンドルビー………ジャパンカップ2着
トーセンジョーダン………AR共和国杯1着
フェノーメノ………………青葉賞1着
ペルーサ……………………天皇賞秋2着、青葉賞1着

今回の登録馬で、府中芝G2以上の重賞を上がり最速マークで好走したことがあるのは、どの馬なのか。
サトノノブレスやロサギガンティアも、府中の芝重賞で上がり最速を経験しているが、そのレースで馬券圏外に敗退しているので除外とした。
さらに、エプソムCを上がり最速で勝利したディサイファも、G2以上の重賞での好走歴がないため除外。
『府中芝G2以上の重賞』という条件を満たす馬は、上記の7頭だけである。
本来ならば、この7頭の中から本命馬を選ぶべきではあるが・・・


本命は、サトノノブレス。


メジロ牧場の初代代表である北野豊吉氏は、ダービーよりも天皇賞制覇に強いこだわりを持っていた。
当時、天皇賞は春も秋も3200メートルで行われていたので、メジロ牧場の生産方針も一貫して長距離志向であったが、それが次第にスピード重視の近代競馬と合わなくなっていく。
重賞勝利からも遠ざかり、ついに2011年5月20日に牧場を解散。父子三代天皇賞制覇の歴史的偉業を果たした大牧場の歴史は幕を閉じた。
メジロティターン、メジロマックイーン、メジロブライトなど、3200メートルの天皇賞を制した馬は数多くいるが、2000メートルになった秋の天皇賞を制した馬はメジロ牧場から1頭も出ていない。
本当なら、1991年にメジロマックイーンが圧倒的な強さで秋の天皇賞を勝っていたはずだったが、まさかの降着処分となって天皇賞春秋連覇の夢は泡と消えた。

あれから23年。
時の流れとともに、日本競馬も大きく変わり続けてきたが、天皇賞というレースが持つ重みは当時のままだ。
距離が2000メートルになっても、北野豊吉氏がこだわり続けた天皇賞であることに変わりはない。
メジロ牧場名義で生産された現役馬は、サトノノブレスを含めて4頭のみ。
その中で秋の天皇賞を狙えるのは、もうこの馬しかいないだろう。
メジロ牧場の忘れ形見が、この舞台でメジロの夢を完成させることに期待したい。

・・・なんてドラマチックなことを私が書いて、◎を打った馬は今まで走った試しがありません(笑)
メジロの夢と言っても、血統的にはメジロとは縁もゆかりもない血脈ですからね。

この馬は、基本的にエンジンのかかりが遅く、直線の長い外回りか、ラスト1ハロンが大きく落ち込むようなレースでしか本領を発揮できない。
内回りの阪神大賞典や、前走のオールカマー(新潟芝内2200)で大敗したのも、コース適性による要因が大きかったと思われる。
出遅れて後方から競馬をした青葉賞では上がり最速33.3秒、続く信濃川特別でも上がり2位の33.2秒をマークしているように、溜めれば切れる脚も使える馬。
そういう意味では、程よい先行力と切れを兼備したタイプで、自在型の岩田騎手とは手が合いそうだ。

しかしながら、菊花賞でエピファネイアにつけられた0.8秒という決定的な能力差を考えると、このメンバーを相手にこの馬が馬券に絡むことは奇跡と言われるほどに困難極まる。
特に今週の東京は、Bコースになって馬場傾向がどうなるのか、さらに天気も雨が降るのか降らないのか分からず、変化に対する柔軟性が問われる競馬になりそうな状況。
早々と結論を書いてしまうのはあまりにリスキー。
ましてや、馬券を買うなどもってのほかだが、もう買ってしまったものは仕方ない(笑)
今週もダメモトで、気楽な気持ちで適当に競馬を楽しみましょう。


◎サトノノブレス


あ、そうそう。
ここ何年か続けて、二桁人気馬を狙って勝負していたスワンSですが、今年は単独のトピックを立てずに、ここでひっそりと予想することにします。
13頭しか出走せず、金曜夜の段階で10番人気以下は、サクラアドニス、シルクフォーチュン、ニンジャ、サドンストームの4頭。
複勝配当は最低でも7倍つくので、この4頭の複勝を均等買いすれば、的中したときプラスにはなる。
二桁人気以外では、オリービン、サダムパテック、サンライズメジャーの3頭に注目しています。

コメント(10)

◎ジェンティルドンナが馬券になりそうではある。秋華賞単勝二着、菊花賞ワイド一着四着。こういうハズレが続いてるので買うと1つズレてハズレなんだけどね。とりあえず裏の京都メインで勝負するかもしれません。上がり勝負ならフラガラッハが大穴あけるかもね(適当)マイルで強い勝ち方した事ある馬を選びます。
>>[001]

ジェンティルドンナは、秋天とJC使って引退でしょうか?
牝馬の引退レースは、女傑であればあるほど、凡走するケースがほとんどですが、引退1走前なら好走するかもしれませんね。

どの馬が逃げても、スローになりそうなメンバー構成。
シルポートが暴走し、カレンブラックヒルが単独2番手を追走した一昨年は、エイシンフラッシュが33.1秒の高速上がりで突き抜けました。
天覧競馬だった影響もあるでしょうが、このときカレンブラックヒルが刻んだラップは、超がつくほどのスローだったことになります。
もともと、この馬のペースはそれほど速くない。
枠順が確定しないと何とも言えませんが、仮にカレンブラックヒルが逃げるなら、カンパニーが勝った09年のような上がり勝負になるような気がしますね。
スローからの瞬発力勝負なら、狙うべき馬は決まっています。
配当も考えると牝馬二頭でもそこそこイイかもしれませんね。
スピルバーグでいってみます。
相手をどうしようか・・・
>>[3]

今年の秋天は、第150回目の天皇賞。
第140回は、5人気→7人気→1人気。
第130回は、1人気→13人気→9人気。
第120回は、4人気→12人気→5人気。
第110回は、3人気→8人気→11人気。

第140回の馬連は、16490円。
第130回の馬連は、8210円。
第120回の馬連は、15770円。
第110回の馬連は、8860円。

キリ番の天皇賞は、波乱傾向ですね。
ちなみに、第100回の天皇賞は、スーパークリーク→オグリキャップ→メジロアルダンの1〜3番人気が上位独占。
枠連410円という、ガッチガチの決着でした。
まぁ、枠順が決まってからですね。
>>[4]

逃げた馬が、上がり34.3秒。
好位からインで馬群を捌いて抜け出した勝ち馬が、上がり33.3秒。
完全な前残りの展開だった毎日王冠で、唯一後方から、なおかつ外を回して上位争いに加わったのは、スピルバーグだけでしたね。

共同通信杯では、後のダービー馬にハナ差まで肉迫。
東京芝2000メートルの500万下では、完全な前残りの展開(2番手以下はスロー)ながら、後方からフェノーメノに最も詰め寄った切れ者。
スローの切れ味勝負なら、当然スピルバーグも切れない1頭だと思います。
僕もノブ屋レス気になってるんすよねー。ノブ屋レスが来る流れだと秋天ぽくないやつじゃないですかね?猿よりノリが合いそうだけどなー。
>>[7]

枠順を見て分からなくなりました。
カレンブラックヒル、マイネルラクリマが揃って外枠。
確かに東京2000の外枠は致命的な不利なんですが、逆に開き直るきっかけにもなりますよね。
あるいは、この2頭以外の誰かが逃げるのか。どんな展開にもなりそうで・・・。

そう言えば、横山典騎手は東京にいるのに秋天乗ってないんですね。
馬場もこの天気だと乾きそうです。騎手の馬場読みも重要でしょうか。
内枠有利と言われていますが、だからこそ私は大外のマイネルラクリマが気になります。
勝ち馬は予想通りでしたが、相手を人気薄に絞りすぎてしまいました。
単勝を買うという習慣がないからなぁ・・・

イスラボニータとフェノーメノは相手に残したのですが、ジェンティルを軽視しすぎてしまいました。


ちなみに、重賞未勝利馬がG14連勝だとか。え〜と、スノードラゴン、ショウナンパンドラ、
トーホウジャッカル、スピルバーグですね。みんな前哨戦(スノ−ドラゴンは高松宮記念)で
しっかり2着の馬ばかり。エリザベス女王杯の◎はもう決まりました。
>>[9]

私の友人も、重賞未勝利馬のG1制覇が続いていることを言っていました。
エリザベス女王杯も、この流れが続くのか。注目ですね。

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