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競馬・ダメ予想家のダメダメ理論コミュのCBC賞【1】/過去の傾向

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2004年 12.2−10.6−11.1−11.6−11.2−11.5 1.08.2 良
2005年 12.0−10.5−11.0−11.2−11.7−12.3 1.08.7 良
2006年 11.8−10.5−11.0−11.4−12.0−12.3 1.09.0 稍重
2007年 12.0−10.6−11.3−11.5−11.8−11.9 1.09.1 重
2008年 12.0−10.6−11.4−11.4−11.0−11.6 1.08.0 良

過去5年のCBC賞で刻まれたラップを見ていこう。
テンの1ハロン目はだいたい12.0秒前後でスタートし、2ハロン目から10.5秒前後まで加速。
3ハロン目で11.0秒ぐらいまで落ち着き、そこから11.5秒前後→11秒台後半→12.0秒前後と徐々にラップが落ち込んでいく。
前半で刻まれるラップは、馬場状態に関わらず一定しており、良馬場でも重馬場でも前半3ハロン通過33秒台が定番だ。

昨年は、5ハロン目で11.0秒という加速ラップが挟まっているが、これはあくまでレアケース。
基本的には、2ハロン目で最速ラップが刻まれたあとは、ゴールまで少しずつペースが落ち込んでいく構成と考えていいだろう。
以前、高松宮記念のときにも書いたと思うが、スプリント戦はよほど馬場が劣悪な状態でない限り、前半のラップが早ければ早いほど前が残りやすい。
1200メートル程度の距離なら、最初からガンガン飛ばしても、簡単に先行馬がバテることがないのだ。

2004年 1着 06-05 2着 02-03 3着 04-03
2005年 1着 04-04 2着 11-11 3着 04-04
2006年 1着 04-03 2着 04-03 3着 06-06
2007年 1着 08-03 2着 02-03 3着 08-06
2008年 1着 02-02 2着 08-07 3着 07-07

実際、過去のCBC賞で3着以内に好走した馬も、先行馬がほとんどである。
中団以降から差してきた馬たちにしても、テンで大きく置いていかれたわけではなく、先行集団からそれほど差のない位置をキープしていた。
過去5年の中から何レースかをピックアップして、上位陣の自身ラップなどからこのレースで問われる資質を検証しよう。

2005年
1着 33.9 → 34.8 1.08.7 04-04 シンボリグラン
2着 34.3 → 34.4 1.08.7 11-11 カネツテンビー
3着 33.8 → 34.9 1.08.7 04-04 シーイズトウショウ

2005年のCBC賞でハナを切ったギャラントアローの前半3ハロン通過ラップは33.5秒、最後方グループのマルカキセキが34.4秒。
3ハロン通過の時点で、先頭からシンガリまでは0.9秒のタイム差があったわけだ。
通過順11-11から追い込んで2着したカネツテンビーにしても、自身の前半3ハロン通過ラップは4番手を追走したシンボリグランからわずか0.4秒差しかなかった。

2007年
1着 34.3 → 34.8 1.09.1 08-03 ブラックバースピン
2着 34.0 → 35.2 1.09.2 02-03 ナカヤマパラダイス
3着 34.3 → 34.9 1.09.2 08-06 アグネスラズベリ
4着 35.1 → 34.1 1.09.2 18-15 ミスティックエイジ
5着 34.9 → 34.4 1.09.3 16-15 アルーリングボイス

2007年は、逃げたフサイチリシャールが前半3ハロンを33.9秒で通過したのに対して、最後方追走のミスティックエイジが35.1秒。
やはりこの年も、上位争いに加わった馬たちは前半3ハロンを34秒台前半で通過しており、35.0秒近くかかったミスティックエイジ、アルーリングボイスは届かず4、5着に終わっている。

2008年
1着 34.2 → 33.8 1.08.0 02-02 スリープレスナイト
2着 34.6 → 33.6 1.08.2 08-07 スピニングノアール
3着 34.4 → 34.0 1.08.4 07-07 テイエムアクション

2008年のスピニングノアール、テイエムアクションは、ともに中団待機から差して上位に食い込んだ。
2着スピニングノアールは3ハロン通過34.6秒で、2番手追走のスリープレスナイトからは0.4秒差、3着テイエムアクションは0.2秒差の34.4秒。
例年のCBC賞からすれば、スピニングノアールの前半34.6秒というラップは、上位争いに加わるには遅い時計なのだが、それでも2着まで浮上したのは、この年が少し特殊なラップ構成だったからだ。

例年の逃げ先行馬は、前後の時計差1.0秒以上の前傾ラップを刻むのだが、2008年はそうではなかった。
逃げたウエスタンビーナスが34.0 → 34.4、2番手追走のスリープレスナイトが34.2 → 33.8、3番手追走のタニノマティーニが34.3 → 34.2・・・つまり、ほとんどの馬が前傾ラップを刻んでいないのである。
重馬場の2007年でさえ前半3ハロン通過が33.9秒、稍重の2006年は33.3秒だから、2008年の34.0秒は明らかに遅い。
要するに、このペースではテンが遅い後方待機勢でも届いてしまうということであり、冒頭で述べた前半のラップが早ければ早いほど先行勢が残りやすいという短距離戦の特徴に繋がっていくわけだ。

CBC賞好走に必要な絶対条件は、まず第一に前半3ハロンを遅くとも34.3秒で駆け抜けるだけの先行力。
後半3ハロンを凌ぎ切る持続力や、上がりの早さを問うのはそれをクリアしてからの話であり、この最低条件さえも満たせない馬は、いかに他の好走条件が揃っていても買う必要はない。
気をつけたいのは、7ハロン戦やマイル戦で実績を残してきた距離短縮組。
2004年の1番人気4着のメイショウボーラー(通過順09-09)、2番人気5着のアドマイヤマックス(通過順06-05)のように、スプリント戦特有の激しいポジション争いに付いて行けない場合が多いのだ。

何よりも、テンのダッシュ力。
CBC賞攻略の糸口は、ここからスタートするということを、まず念頭に置いておこう。

コメント(15)

早いですねぇウッシッシ
気合いを感じますよ力こぶ

なんでか知らないが、ダート血統が来るレースですから、積極的に狙いたいと思いますわーい(嬉しい顔)

スリープレスみたいなウマがいるかなぁわーい(嬉しい顔)
>ざっきーさん

馬券を外した翌週の予想は、否が応にも気合いが入りますね(笑)
スリープレスが勝った昨年は、少し特殊ではあるんですけどね。
彼女自身が刻んだ前半3ハロン通過34.2秒は、例年なら中団以降の位置ですから。
まぁ、仮にその位置だったとしても、後のスプリンターズSの勝ちっぷりなどを見ると、あっさり勝ってしまっていたでしょうけどね。

登録している中でダート路線を歩んできた馬は、出走できるか分かりませんが、タガノサイクロンやエアマックールあたりですかね?
ダート馬独特の持続力がハマるんでしょうか。
> ノブ屋・粘さん
出走登録ウマ、見てきました。
ざっと見て気になりそうなのが、コウユーキズナとカルナバリートですかね。
カルナバリートはダ1200を京都で制しているし、魅力あるかもウッシッシ
スプリントの特徴など勉強になることばかりで、頭が下がります。 

登録馬まだわからないですがノブ屋さんの検証を参考にしつつ探っていきたいと思います!!
今のところ直感で◎トレノジュビリー

前走でもひときわのイメージ。
>シバヒロ♪ さん

ありがとうございます。
得意かどうかは分かりませんが、短距離は表記するラップも少ないし、レース映像も短時間なので好きです。
高松宮記念は、◎がたまたま3着に残っただけで、あれは的中とは言えませんから、今回もあまり期待しないで下さい。
自分は、
サチノスイーティ

メイショウキトリ
に期待してます。
>ざっきーさん

2003年 33.4 → 33.5 1.06.9 テンシノキセキ
2005年 32.8 → 33.9 1.06.7 シーイズトウショウ
2009年 32.7 → 34.2 1.06.9 トレノジュビリー

3歳500万下
2003年 33.2 → 35.3 1.08.5
2005年 33.1 → 35.2 1.08.3
2009年 32.9 → 35.3 1.08.2

今年のテレビ愛知OPは、えらい時計が早いですねぇ。
1分06秒9は、2003年のテンシノキセキ、2005年のシーイズトウショウに匹敵する高速決着。
同日に行われた、3歳500万クラスの芝1200戦を馬場差の指標にすると、それほど大きな馬場差はなかったようです。
と言うことは、今年のテレビ愛知オープンは、これらハイレベル年と互角の時計レベルを示したことになるのですが・・・

33.4 → 33.5 1.06.9 01-01 55.0 テンシノキセキ
32.8 → 33.9 1.06.7 01-01 57.0 シーイズトウショウ

33.5 → 33.4 1.06.9 06-06 56.0 トレノジュビリー
33.4 → 33.7 1.07.1 04-03 56.0 ピサノパテック
34.0 → 33.2 1.07.2 11-09 57.0 スピニングノアール
33.1 → 34.1 1.07.2 03-03 54.0 コウユーキズナ
33.3 → 33.9 1.07.2 04-03 56.0 モルトグランデ

気になるのは、テンシノキセキもシーイズトウショウも、逃げて勝っている点。
特に、直線平坦のローカル短距離重賞で無類の強さを誇ったシーイズトウショウは、テンの3ハロンを32.8秒で通過し、これを押し切っています。
今年の上位陣でこの形に最も近いのは・・・ざっきーさん推奨のコウユーキズナですね。
シルクロード0.2秒差、オーシャン0.2秒差のモルトグランデに、同じ位置からクビ差封じているなら上出来でしょう。

芝1200の持ち時計が1分07秒9しかないウエスタンビーナスの走破タイムは1分08秒4。
高速馬場でも、やはり自分の時計範囲内でしか走れませんでしたね。
CBC賞が時計のかかる馬場になって、1分08秒前後の決着になれば一気に浮上するでしょう。
>勝負師☆ さん

ありがとうございます。
一応、自分なりに調べたことを書いてはいますが、すべてが正しいとは思ってません。
なので、少しでもおかしいと思ったり、疑問に感じたことがあれば、遠慮なく突っ込んで下さい。

まぁそうは言っても、短距離戦はこういう数字を眺めているよりも、レース映像をチェックするほうが100倍重要ですから。
ご自宅のPCなどで、JRAホームページのレース映像が見れるのなら、ボクの文章などは読まなくていいので、ぜひレース映像を何十回と見ることをお薦めします。

短距離戦は、わずか1回の不利がなくなるだけで着順が覆るレース。
それだけに、新聞の馬柱に書いていない不利を映像から探し出すことが、一番手っ取り早い攻略法だと思います。
ここで言う不利とは、進路を塞がれたとか他馬に寄られたといった、誰の目にも明らかなものではなく、例えばトラックバイアスやコーナーリングでの実走距離など、目に見えにくいものほど価値があり、それがダイヤの原石になります。

もし勝負師☆さんが、これだ!という原石を見つけたら、こっそりボクに教えて下さいね(笑)
時計をもってないですが馬場が少し荒れていると予想してここから始動のカノヤザクラに期待します。
>タオルさん

ウエスタンビーナス、クールシャローンの快速馬が揃って出走せず、逃げ候補は休養明けの高齢馬2頭でしょうか・・・?
テンがあまり早くないトレノジュビリーにとっては好都合になりましたね。
あとは、当日の馬場次第でしょう。
>まことさん

サチノスイーティは除外されてしまったようですが、メイショウキトリは出走しますね。
この馬の兄弟には、メイショウボーラーやメイショウアツヒメ(中京芝1200でダブルウェッジに勝利)など、名スプリンターが多いようです。

この馬の地方時代を含めた成績を眺めていて思ったんですが、この馬は京都から東の土地では【6.2.1.1】なんですね。
阪神、小倉ではことごとく二桁着順ですから。何か理由があるのかな?
長距離輸送の福島でも勝ってるところを見ると、輸送時間の問題ではなさそうですが・・・西の水が合わないんでしょうか。

となれば、尾張名古屋はこの馬にとってホームのようなものなので、こちらの面でも期待できそうです。
>フクッピさん

カノヤザクラは、とにかくスタートですよね。
昨年のアイビスサマーも出遅れたんですが、結果的にそのワンテンポの遅れが奏功しました。

先週の中京は・・・
古馬1000万クラスで前半3ハロン33.2秒から勝ちタイム1分08秒2、3歳1000万クラスが前半33.2秒で勝ち時計1分08秒ジャスト。
3歳500万クラスでも、前半33.3秒から1分08秒8の勝ちタイムでした。
開幕週の3歳500万条件が1分08秒2、古馬500万条件が1分08秒3だったので、若干は時計のかかる馬場へと変化しているものの、先週の段階では劇的に一変している様子はなさそうです。

先週のままでは、カノヤザクラが差してくるには厳しいでしょうね。

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