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映画ファンのためのNPG別館コミュの題名のない映画会

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映画のタイトルにまつわるトピ。印象に残った素晴らしい邦題から、意外だった原題など、映画のタイトルに関することならこのトピに。

コメント(12)

『千と千尋の行方不明』exclamation & question

スタジオジブリの代表作…http://nna.jp/free/news/20130430krw001A.html
(ニュース記事より)スタジオジブリの代表作「魔女の宅急便」の韓国版を見た。韓国版タイトルは「魔女配達婦キキ」という。これを見て、大学院時代に翻訳科の教授が「魔女の宅急便を韓国に輸入する時、タイトルをめぐり議論が起きていた」という話を思い出した。

周知の通り「宅急便」はヤマト運輸の商標なので韓国語にはない。一番近い言葉は、日本語同様「宅配便」だが、これは「日本語由来の言葉だから純韓国語に変更すべき」(韓国国立国語院)として回避されたそうだ。最終的に「配達婦」という言葉を韓国版で採用したそうだ。

ジブリ作品で、特に韓国版タイトルが面白いのは「千と千尋の神隠し」。英語版は「Spirited Away」だが、「神隠し」たる言葉がやはり韓国語にはない。その結果、採用されたのが「千と千尋の行方不明」である。翻訳家の苦心を察したい。

いい気分(温泉)とりあえずは間違ってないけど・・・。行方不明といえば、フランス映画で『猫が行方不明』ってタイトルの映画もあった。原題は知らないけど、これも良いタイトルだと思う。
>>[1]

『猫が行方不明』、いい映画でしたね〜。猫の名前が「グリグリ」だったのは覚えてます(笑)。原題気になって調べてみたら、「Chacun Cherche Son Chat」とは、直訳すると 「それぞれが自分の猫を探してる」という意味だそうです。ネットって素晴らしい。
>>[2]

フランス語はわからないけど、単語の並びから察するに、きっと韻を踏んでるのかも知れませんね。ちなみに英語版のタイトルは「When the Cat's Away 」。単純だけど、邦題が一番シンプルで印象に残る。自分も映画は見てますが、あれは良い映画でしたね。最後に意外な所から猫が見つかるのも面白い。


『ダイ・ハード』シリーズ

『ダイ・ハード』次回作、日本が舞台!すでに製作はスタートhttp://www.cinematoday.jp/page/N0052624?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+cinematoday_update+%28%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%83%9E%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%87%E3%82%A4%29

[シネマトゥデイ映画ニュース] ブルース・ウィリス主演の人気アクション映画『ダイ・ハード』シリーズ第6作の仮タイトルが『ダイ・ハーデスト(原題) / Die Hardest』に決定し、日本が舞台になることがわかった。脚本家のベン・トレビルクックが明かした。

いい気分(温泉)『ラストデイ』って最後の日だから終わりかと思ってたけど、まだやるの?しかも原題は『ダイ・ハーデスト(原題) / Die Hardest』って最上級にしちゃったから今度こそ終わり?

"ダイ・ハード" という言葉には「頑固者」、「保守主義者」、「最後まで抵抗する者」、「なかなか死なない者(不死身)」といった意味がある(wikiより)らしいけど、不死身の最上級って、スーパーサイヤ人とか超人ロックになるけど…。

シリーズの原題を列挙すると、『ダイ・ハード2』(Die Hard 2: Die Harder) 『ダイ・ハード3』(Die Hard: With a Vengeance) 『ダイ・ハード4.0』( Live Free or Die Hard アメリカ本国の原題)Die Hard 4.0(国際版のタイトル) 『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(A Good Day to Die Hard)。

5作目の『ラストデイ』はあくまでも邦題で、原題のA Good Day to Die Hardは、「死ぬにはいい日だ(="It's a good day to die.")」の文字りだそうで、それじゃあ終わらないよね。この邦題は誤解招くよ。

ちなみに3作目のWith a Vengeance は「猛烈に」という意味でヴェンジェンス (Vengeance) のみだと「復讐」という意味になる。確かに、敵のボスは1作目のボスの弟で、マクレーンに倒された兄貴の復讐をテロに乗じて企てるという話だった。

このシリーズは邦題はあっさりしてるけど、原題を見てみるとレトリックが盛り込まれて尚且つ本編の内容も暗示するというシャレた題名の作品だったりする。面白いの最初の1作目しかないけど。

プチダイハード5  脱出!!プチブルース!!


『ジャッキー・コーガン』原題:Killing Them Softly

最近観たアメリカ映画では『LOOPER/ルーパー』以来の抜群の面白さだった『ジャッキー・コーガン』。ただし、「やっぱりこの邦題はちょっとねぇ」と観た人ならきっと感じるのではないだろうか。ブラピ演じるジャッキー・コーガンの一人称のドラマっぽいけど、実際は群像劇だ。

原題のKilling Them Softlyとオバマの演説と物語の中心となるチンピラ強盗の後ろ姿がザッピングされる映画の冒頭がまず素晴らしいのだけれど、タイトルのKilling Them Softlyはブラピの台詞から。

そういえば中国人監督チェン・カイコーがアメリカで撮った『キリング・ミー・ソフトリー』は原題:Killing Me Softlyそのままだけど、me(私を)Them(彼らを)の単数と複数の目的格を使った言葉遊びかと思いきや、『キリング〜』は同名原作小説があるから、オリジナルの『ジャキー〜』で脚本も兼任した監督のアンドリュー・ドミニクがそれを意識したかは、映画の内容も全く被らないので分からない。

どちらにしてもやっぱり元は、日本でもコーヒーCMで使われたので耳にした人も多い、’72年にロバータ・フラックが唄い大ヒットしたナンバー、Killing Me Softly with His Song(邦題:やさしく歌って)なんだろうな。何度もカバーされてその際は、Killing Me Softlyに略されることもあるらしいから。

貧乏くさいチンピラばっかり出てくる映画だから、一番知名度のあるブラピ演じる主人公の名前をタイトルにするのはまあ仕様がない気もする。これの逆バージョンはトム・クルーズの『ザ・エージェント』。原題は主人公の名前であるJerry Maguire。映画の来日時にトム様は「エージェントってアメリカだとスパイとか殺し屋をそう呼ぶんだよ」って言ってたけど、『マトリックス』のエージエントスミス見てるとああなるほどねって。

恥ずかしながら、「やさしく歌って」は子供の頃に日曜洋画劇場の放送時にCMで流れたので聴いたことはあってもタイトルまでは知らず、音楽ドキュメンタリー映画『ブロック・パーティー』で、フージーズの再結成でメンバーだったローリン・ヒルがカバーしたのを聴いて、初めてこの曲がKilling Me Softly with His Song(邦題:やさしく歌って)だって知った次第。名曲は何年経っても色褪せないなぁ。

その『ブロック・パーティー』で、ローリン・ヒルがKilling Me Softly with His Songを唄ってシーン↓


『ゴーストハンターズ』原題:Big Trouble in Little China

ジョン・カーペンターの1986年作。私事ではあるけど劇場で初めて観たカーペンター作品はこれだったりする(同時上映クローネンバーグの『ザ・フライ』なんて豪華な二本立てだ!!)

邦題は例によってアレなんだけど、あっちはバスターズ(退治)してるけど、こっちは全然ハントしてないよ!ブルース・リー諸作を除けばそれほどハリウッドメジャーでは本格的には取り入れられてなかったカンフーを全面フューチャーして、ファンタジー、ホラー、アクション、西部劇まで闇鍋状態でゴッタ煮にしたカーペンターでは珍しく子供も観れる娯楽作(実際息子に為に作ったらしい)。手抜きとか色々言われてるけど、この映画の良さが分からないヤツは一生カーペンターには縁は無いので無視すればよろしい。あと10年遅かったらもうちょっとヒットしたかもねぇ。

肝心のタイトルだけど、原題は”Big Trouble in Little China”。サンフランシスコのリトルチャイナを舞台にしているけど、LittleとBiGを掛けている結構シャレたタイトルだったりする。「大草原の小さな家」っていうとちょっと違うかもしれないけど、直訳した方が分かり易いかな。

Big Trouble In Little China (1986) trailer


『狼たちの午後』 原題:Dog Day Afternoon

この前出たユリイカ7月臨時増刊号「岡村靖幸」を読んでたら、「DOGDAYS」という岡村ちゃんの初期の曲があって、DOGDAYSはラテン語で、7月上旬から8月中旬ごろまでの夏のうち最も暑い時期を指す意味と書いてあった。

ここで思い出したのが、アルパチ主演&シドニー・ルメット監督の『狼たちの午後』。原題のDog Day Afternoonは知ってはいたけど、犬の記念日の午後に何かの一大事が起こる映画かと思ってビデオで観たら、全然犬どころか狼一匹出て来やしない。

直訳すると真夏の午後なんだろうけど、これは邦題の方が良いな。ちなみにこれは実際に起きた銀行強盗事件を元にしたんだとか。鈴木ちなみの写真集買おうかなぁ・・・。関係ないけど。

『狼たちの午後』の予告編じゃなくて、岡村ちゃんの「DOGDAYS」PV。なんか観てるだけで恥ずかしい・・・あせあせ


『800万の死にざま』原題:8 Million Ways to Die


(NHKニュースより)当せん者水増し 秋田書店に再発防止命令http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130820/k10013904381000.html


漫画雑誌も売れない厳しいご時世ですが、映画で水増しと言えば、『800万の死にざま』です。

ハードボイルド小説のお御所、ローレンス・ブロックの同名原作の映画で、主演は主人公の探偵マット・スカダーにジェフ・ブリジッス、ロザンナ・アークエットに悪役に当時売り出し中のアンディ・ガルシア。監督は『帰郷』『チャンス』のハル・アシュビーに脚本はオリバー・ストーン(『チャイナ・タウン』のロバート・タウンも関わる)という結構豪華な布陣。色々問題あるけど、一番マズかったのは、タイトルにもなっている”800万”。

元々原作の舞台はNYで、ニューヨークには800万の孤独があり、800万の死にざまがあるという、NYの人口が800万人いるという所からこのタイトルになっているのだけれど、何故か映画版の舞台はロサンゼルス!!!ちなみにロスの人口は意外と少なく300万。つまり500万人分水増し!

舞台を変えた時点でこのタイトルは変更すべきなのだけれど、誰も人口なんて気にしないよとアバウトな判断だったのか(勝手に想像)。原作だと安っぽいスーツを着た酔いどれ探偵シリーズだけど、アロハシャツ来たジェフ・ブリッジスが登場した時点で原作のファンは8秒くらいで怒り狂ったに違いなく、原作&ハードボイルド小説ファンからは物凄く評判の悪く、映画自体も酔っぱらったような感じで批評的にも興業的にも失敗。

自分は日曜洋画劇場か何かで観たけど、確かにチンタラした感じだけど原作読んでなければそれなりかなと。ラストの撃ち合いのシーンも結構好き。同じ原作と全然違うハードボイルド系のロバート・アルトマンの『ロング・グッドバイ』もあるけど、まあこれは別として・・・。

『800万の死にざま』予告編


『ヤギと男と男と壁と』 原題:The Men Who Stare At Goats

どっかのTV番組でお笑い芸人の千原ジュニアが命名した邦題だとか。そのまんまではあるけれど、原題の直訳“ヤギを見つめる男たち”のままだとしたら、邦題の方がセンスがある。

チケット買う時に言い難いという問題は否めないけど、“男と男と”をあえて二回にした所と“壁”は本編中でも大事なキーワードなのでこれをちゃんと入れたのは素晴らしいとも思う。

肝心の映画は最近になって漸くDVDで鑑賞したんだけど、ユアン・マクレガーが出ているからなのか、スター・ウォーズねたも随所に盛り込み、トンデモな内容と豪華キャスティングの割に、監督は素人なのか全く盛り上がらないままでガッカリ。テリー・ギリアムとかアレックス・コックスが撮ったら相当面白くなったのにと悔やまれる。

映画『ヤギと男と男と壁と』予告編


現在ヒット中のAKB48のシングル「鈴懸(すずかけ)の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」って、やたら長いタイトルで結局「鈴懸なんちゃら」って略されてるらしいけど(ちなみにPVは実写版『ルパン三世』も手掛ける北村龍平監督が撮ってます)。

長いタイトルにどれほどの効果があるのか分からないけど、すぐにあの映画って思い出せないのも難点だし、逆にインパクトで印象に残ったりで、映画の世界でも結構長めのタイトルってあったと思う。

とりあえず挙げてみると、

カチンコ『マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者たちによって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺』原題:Die Verfolgung und Ermordung Jean Paul Marats dargestellt durch die Schauspielgruppe des Hospizes zu Charenton unter Anleitung des Herrn de Sade

ペーター・ヴァイスの戯曲を、イギリスの名演出家ピーター・ブルックが映画化したもの。日本で公開された邦題としては最も長い題名だとか。

映画『マイドク いかにしてマイケルはドクター・ハウエルと改造人間軍団に頭蓋骨病院で戦いを挑んだか』

原題は”Death Warmed Up”だし、”いかにして〜”を略して『マイドク』なんだから初めからこんな邦題する必要ないじゃん!こんなタイトル付けなくても映画自体トンデも問題作なんで十分インパクト有り過ぎです。

『マイドク』 予告編


映画の邦題は色々変えられちゃって大変だ!
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2195088&media_id=95&from=news_search

日本で海外の映画が公開される場合、タイトルを日本人向けにアレンジして付け直すことがあります。これを邦題といいます。最近の邦題はある程度、原題を尊重したものになっていますが、ひと昔前は本当にムチャクチャ。特にホラーやサスペンスの邦題はヒドイものでした(笑)。今回はそんなトンでもない邦題たちを紹介します。

●悪魔のゴミゴミモンスター
ロバート・L・バーリル監督が町おこしのために作ったというSF映画。原題は『MILPITAS MONSTER(ミルピタスモンスター)』。とりあえずモンスターという部分は合っている。巨大なハエがミルピタスという街を襲うストーリーだが、お粗末なデキだったため日本では劇場公開はされず、ビデオが発売されたのみとなった。 ハエだからゴミゴミ……ちょっと強引。

●夜霧のジョギジョギモンスター
1987年に制作されたインドネシアの映画。原題は『PENGABDI SETAN』、英題では『SATAN'S SLEEP』とされているので、直訳すると『サタンの眠り』という感じでしょうか。内容は神様を信じない一家を魔女が襲い、次々と家族をゾンビに変えていくというもの。だけど邦題の自由奔放さが内容を食っちゃってる感じがします(笑)。

●ホラー喰っちまったダ!
もう出オチ感ありまくりのタイトル。原題は『MICROWAVE MASSACRE』なので、『虐殺の電子レンジ』ぐらいが適当かもしれませんが、そうは問屋がおろさなかったようで(笑)。内容が人食い殺人鬼の話なのでそのへんからインスパイアしたんでしょうけど……ちょっと斜め上でした。

●悪魔のかつら屋
1967年のホラー映画。原題は『THE GRUESOME TWOSOME』なので直訳すれば『陰湿なふたり』になります。しかし邦題化の洗礼を受けた本作は見事に内容がひと目でわかるタイトルになりました。内容は本当にタイトルのまま。かつら屋の親子ふたりがかつら用の髪の毛を調達するために人間を襲うというもの。72分しかない上に、あまり必要のないシーンが詰め込まれている本作。カルト映画のになるのもうなづけます。

●サスペリア2
イタリアのホラーの名匠、ダリオ・アルジェント監督の傑作ホラー映画ですが、原題はまったく違います。原題は『Profondo(イタリア語で深紅)』なのでサスペリアとは全く関係ありません。『サスペリア』(こちらは原題もSuspiria)という作品は別にあり、こちらが日本で公開されて大ヒットしたので、サスペリアとは全く関係ない本作を急きょ"2"に仕立てて公開にもちこんだのです。しかもサスペリアよりも前に製作、公開された映画なのに。無茶苦茶です(笑)。

●ベルリン忠臣蔵
1985年制作の西ドイツの映画。原題は『SUMMER OF SAMURAI(夏の侍)』。現代のドイツに大石内蔵助が蘇り、悪い事をする会社の人間を成敗していくという内容からしてトンでもな作品。大石内蔵助=忠臣蔵ということでつけられた邦題なのですが、作品の舞台はハンブルグでベルリンはまったく関係なし(笑)。

いい気分(温泉)まだこれはマシな方ですね。『史上最悪のボートレース ウハウハザブーン』とか『悪魔の毒々おばあちゃん』とかもっとヒドいのあります!どこかのブログで『ヒューゴの不思議な発明』ってヒューゴは発明してません!って書いてたけど、そう云われると・・・。

『宇宙戦争』も宇宙で戦争してねーし。
映画ジャック・リーチャー NEVER GO BACK

トム・クルーズ主演の『アウトロー』の続編(原作だと前日譚だそう)が11月に公開決定。確か『アウトロー』って、原題が“Jack Reacher”で、邦題は続編でやっと原題に戻った訳で。

ジャック・リーチャーに身体的な特徴が無いせいか、パッと見だとイーサン・ハントに見えて、言われなきゃ『ミッション・インポッシブル』の新作かと。

固有名詞のタイトルは海外だと内容が伝わり難いとかで、邦題では全然別もののタイトルになることが多いらしいけど、これって、同じくトム様主演の『ザ・エージェント』と同じパターンじゃ・・・。あれも主人公の名前だった“Jerry Maguire”が原題だったし、当時来日していたトム様にチクリと言われたのに懲りないなぁ。

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