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マイクの物語コミュのギアス高校野球第17話 最強のピッチャー

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五番打者アデスに代わったアスランが打った打球は・・・・・・
シューーーーーーーー
カン!
ヒュ〜
ボテッ。
レフトボールを直撃した。
ワーーーーーーー!!
キャーーーーーーーーーーーーーー!!!
アスランのスリーランホームランで7対2!

ルル:くっ!

扇:ガクッ!

SEEDベンチが盛り上がる中、扇は、膝を突いた。

ミリアリア:六番、ショート、ハイネ。

SEED高校の怒濤の攻撃は、続く。

イザーク:よし、ここでバッター交代!

ハイネ:ふぅ〜ん、ここでお役ご免か・・・・・

ミリアリア:六番、ショート、ハイネに代わりまして、トール!頑張りなさいよ。

ドッ!
一斉に笑いがこみ上げる。

トール:全く、恥ずかしいじゃないか。

ルル:くっ!(ここまでなめられるとは!)

扇:はあ・・・・・はあ・・・・・・(やっぱりダメなのかな・・・・・)

シュッ!

ルル:いけない!ど真ん中だ!

トール:よし!いただき!

キィーン!
打球は、鋭く一二間を貫く。

トール:ひゃっほ〜初ヒットだ〜。

ミリアリア:続いて、七番、アー・・・・・

イザーク:バッターサイに交代!

ルル:また一年か。

サイ:さあて、フレイに良いとこ見せるか。

フレイ:サイー!ヒットだけじゃ許さないんだから。

ルル:・・・・・・・(このバッター明らかに力んでいる・・・・・扇さん。ここが踏ん張りどころです!)

扇:はあ・・・・・はあ・・・・・・・コクッ

シュッ!

サイ:よし!いただき!

トールと同じ台詞を吐く。
しかし、
ククッ・・・

サイ:え?

ダンッ!

サイ:くっ!

ボテボテのゴロだった。
扇の球種は、カーブだった。
もうほとんど変化しないが、サイのバットの芯を十分に外していた。
タッ!
ショート朝比奈が、それを軽く拾い、
シュッ!
セカンドへ送球。
パスッ!
シュッ!
セカンド杉山がそれを取って、すぐにファーストへ送球。
パスッ!
ディートハルトが、キャッチしてダブルプレーだ。

ルル:よし!ナイスです。朝比奈さん、杉山さん。

そして、次のバッターダコスタも・・・・・
キィーーーーン!
大きい当たりだったが・・・・・

スザク:オーライ!オーライ!オーライ!

パスッ!
右中間への打球をスザクが捕った。

ルル:よし!

そして、ここでアッシュフォード学園の攻撃。
ルルーシュが先頭バッターだ。
一方SEED高校は?

イザーク:守備を交代する!

ルル:うん?

イザーク:セカンドは、そのままキラが入る。キャッチャーは、俺がやる。

ルル:何!(ピッチャーが代わるのか?)

イザーク:キャッチャーのディアッカはライト!そして、アスランは・・・・・・・・ピッチャーだ!

ルル:な、何ーーーー!!!!!?

ワーーーーーーー!
キャーーーーーーーーーーーーーー!

観客達が沸きに沸いた!
あまりの声の大きさに、トールとサイの守備位置は、全く聞こえなかった。
まあ、二人のためにも守備位置を言うと、
トールがレフトで、
サイがファースト、
そのため空いたショートにラスティが付いた。

ルル:一体どう言うことだ!?アスランがピッチャーだと!・・・・・・いや、待て!もしリトルの時に・・・・・・後で調べてみるか・・・・・・

シュッ!
バーーーーン!
アスランがピッチング練習に入る。
明らかにイザークよりも速い。
イザークの球でさえ満足に打てないルルーシュ(ルル:ほっとけ!)は、どうするのか!?

アデス:バッターラップ。

ルル:くっ!(どうすれば、いい・・・・・あの球をバントしてもきっと捕られるだろう・・・・・・どうすれば!)

これから先何度も名勝負を繰り広げるアスランとルルーシュだが、現時点で二人の実力には、雲泥の差があった・・・・・
その二人の最初の勝負は、どうなるのか!?
アスランが、振りかぶり・・・・・・・
シューーーーン!
一気に投げる!

ルル:!

そして!
ドゴッ!

ルル:ぐぼあっ!

打球は、あろう事かルルーシュの尻に当たった。

アスラン:あ・・・・・

タタタタタタッ!
アスランが、ルルーシュの元に駆け寄る。

アスラン:だ、大丈夫ですか・・・・・・・?

ルル:ぐっ!ぐぐ・・・・・・

カレン:ルルーシュ!

タタタタタタッ!
カレンもルルーシュの元に駆け寄る。

カレン:ルルーシュ!待ってろ!今、C.C.を呼ぶ!

ルル:ちょっ・・・・ま・・・・ま・・・・・

ピポパポピポ!
カレンが持っていた携帯を取り出し、ボタンを押す。

C.C.:なんだ?

カレン:C.C.?すぐに来て!ルルーシュがピンチなんだ。

C.C.:私は、今忙しい。

カレン:ハワイアンピザで手を打つ!

C.C.:・・・・・・いいだろう・・・・・すぐに行く。

ルル:待てー!いちいち公衆の面前でC.C.に踏まれてたまるかー!

ダッ!
ルルーシュは、立ち上がった。

C.C.:ちっ!

サイ:す、すげえーーーー

カズイ:根性あるなあいつ・・・・・

アスラン:すいません。久々のマウンドだったので、緊張して・・・・

ルル:いや、いい。誰でも手元が狂うことはある・・・・・・

ルルーシュは、そういうと、一塁まで走っていった。
尻を押さえながら。
これから先数々の名勝負を繰り広げるルルーシュとアスランの初対決は、

デッドボール

という結果に終わった。
何にしろこれでチャンスになった。
果たしてこのルルーシュの捨て身の出塁は、活かされるのか!?

玉城:ルルーシュ・・・・・・お前の死は、無駄にはしね〜ぜ!

とりあえず、玉城は、黙ってろ!
第18話 最強の勝負! へ続く。
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