ツーアウト一塁でバッターディアッカを迎えたルルーシュ達は・・・・
ルルーシュ：扇さん！これで勝負です！
扇：よし。行くぞ！
ディアッカ：何で来るのかな〜。
ディアッカが悠然とバットを構える。
そこへ、扇が第一球を・・・・
投げた！
シュッ！
ディアッカ：え？ちょっ・・・・・
カーン！
ミリアリア：打ったーーー！！！これは、大きい！入ります！確実に入ります！
イザーク：よし！
その時・・・・・
？？？：でやあああああ！！！！
ガシッ！
ヒュッ！
パスッ！
イザーク：なっ！
ディアッカ：ひゅ〜。
なんと、センタースザクがフェンスを上り、ジャンプしてホームランボールをキャッチしたのだ。
ルルーシュ：さすがは、スザクだ。
ディアッカ：まさか、これを狙っていたの〜？
ルルーシュ：さあな。
ルルーシュが要求したのは、真ん中高めストレート。
簡単に言えば、ホームランを狙ういやすいボールだ。
これをディアッカは、ちょっと虚を突かれ引っ張るつもりがセンター方向にボールを飛ばしてしまった。
あらかじめ下がっていたスザクは、真っ直ぐ自分の上に来るボールを捕ったのだった。
スザクならば捕れると信頼しての配球だった。
ワー！
今度は、アッシュフォード学園のベンチが盛り上がる。
さあ反撃だ！
イザーク：くそ！あいつがいなければ４対１だったのに。いや、あのホームランも無くなり、４対０だったのに〜。
ディアッカ：まあそう言いなさんなって。あっちにもスーパールーキーがいたってことさ。そろそろ出す？
イザーク：いいや！まだだ！・・・・・キッ！
ブンッ！・・・・・・・ブンッ！・・・・・・・
イザークがネクストバッターズサークルで素振りしているスザクをにらみつける。
イザーク：あいつに借りを返してからだ！
ディアッカ：わかったよ。それじゃあ行きますか〜。
アスラン：プレイ。
今度は、アッシュフォード学園の攻撃だ。
先頭バッターは、スザク。
イザークとディアッカが頻繁にサインの交換をする。
イザークがやっとコクッと頷く。
そして、第一球を投げた！
ドンッ！
アスラン：ストラーイク！
ボールは、かつて無いほどの勢いで突き進む内角低めへのストレートだった。
スザクは、微動だにしない。
ディアッカ：嫌な見逃し方するね〜。
スザク：・・・・・・・
ルル：（どうしたスザク。打てない球じゃないだろう。それとも、まさか！）
イザーク：ふぅ〜。次行くぞ〜！
シュッ！
ドンッ！
外角高めにストレートが決まる。
アスラン：ストラーイク！ツー！
ディアッカ：こいつ・・・・狙ってるな。
スザクは、またしても微動だにしない。
ディアッカ：（ここは、外角低めストレートだ。）
イザーク：（いいだろう！）
シュッ！
カッ！
バシンッ！
アスラン：ファール。
次のストレートは、カットしてきた。
ボールは、バックネットに当たった。
ディアッカ：（やはりな・・・・・・・こいつフォーク狙ってるな〜。まいったな〜。さすがのイザークももう気付いてるだろうな〜。あいつの性格だ。きっとあえてフォークでけりを付けようとするだろうな〜。）
イザーク：（頼むディアッカ。勝負させてくれ。ここで引いたら終わりなんだ。）
ディアッカ：（ま、しょうがねえかな〜。いいぜ。投げな。）
イザーク：よし！・・・・・・・・行くぞーーーー！！！！
シュッ！
スザク：来た！
カクン！
ボールがスザクの手前で曲がる。
そして、
カーーーーーーーン！！！
イザーク：なっ！
ボールは、鋭い勢いで一気にライトフェンスを越えた。
ミリアリア：ホームランです。なんということでしょう。これで同点になってしまった。
ワーーーーー！！！！
これ以上にないくらいアッシュフォード学園のベンチが盛り上がる。
スザクが悠々とダイヤモンドを回り、ホームベースに戻ってくる。
ドカッドカッドカッ！
アッシュフォード学園の面々が手荒く迎える。
スザク：え、痛いよ！痛いってば！
ルル：スザク！
スザク：ルルーシュ。
ルル：お前と一緒ならどんなやつが相手でも負ける気がしないな。
玉城：あったぼ〜よ、最強のお前ら二人に俺様が加わったんだ。負けるわけがねえ！
スザク：！！
ルル：！！
アッシュフォード学園の面々：！！
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
先ほどまでの盛り上がりが嘘のように静まりかえった。
そして、
イザーク：・・・・・・・・・・
イザークも何も言わない。
注、イザークは玉城の台詞に凍り付いたのではない！
念のため。
とにかく！ここで一気に逆転だ！
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ルルーシュ：扇さん！これで勝負です！
扇：よし。行くぞ！
ディアッカ：何で来るのかな〜。
ディアッカが悠然とバットを構える。
そこへ、扇が第一球を・・・・
投げた！
シュッ！
ディアッカ：え？ちょっ・・・・・
カーン！
ミリアリア：打ったーーー！！！これは、大きい！入ります！確実に入ります！
イザーク：よし！
その時・・・・・
？？？：でやあああああ！！！！
ガシッ！
ヒュッ！
パスッ！
イザーク：なっ！
ディアッカ：ひゅ〜。
なんと、センタースザクがフェンスを上り、ジャンプしてホームランボールをキャッチしたのだ。
ルルーシュ：さすがは、スザクだ。
ディアッカ：まさか、これを狙っていたの〜？
ルルーシュ：さあな。
ルルーシュが要求したのは、真ん中高めストレート。
簡単に言えば、ホームランを狙ういやすいボールだ。
これをディアッカは、ちょっと虚を突かれ引っ張るつもりがセンター方向にボールを飛ばしてしまった。
あらかじめ下がっていたスザクは、真っ直ぐ自分の上に来るボールを捕ったのだった。
スザクならば捕れると信頼しての配球だった。
ワー！
今度は、アッシュフォード学園のベンチが盛り上がる。
さあ反撃だ！
イザーク：くそ！あいつがいなければ４対１だったのに。いや、あのホームランも無くなり、４対０だったのに〜。
ディアッカ：まあそう言いなさんなって。あっちにもスーパールーキーがいたってことさ。そろそろ出す？
イザーク：いいや！まだだ！・・・・・キッ！
ブンッ！・・・・・・・ブンッ！・・・・・・・
イザークがネクストバッターズサークルで素振りしているスザクをにらみつける。
イザーク：あいつに借りを返してからだ！
ディアッカ：わかったよ。それじゃあ行きますか〜。
アスラン：プレイ。
今度は、アッシュフォード学園の攻撃だ。
先頭バッターは、スザク。
イザークとディアッカが頻繁にサインの交換をする。
イザークがやっとコクッと頷く。
そして、第一球を投げた！
ドンッ！
アスラン：ストラーイク！
ボールは、かつて無いほどの勢いで突き進む内角低めへのストレートだった。
スザクは、微動だにしない。
ディアッカ：嫌な見逃し方するね〜。
スザク：・・・・・・・
ルル：（どうしたスザク。打てない球じゃないだろう。それとも、まさか！）
イザーク：ふぅ〜。次行くぞ〜！
シュッ！
ドンッ！
外角高めにストレートが決まる。
アスラン：ストラーイク！ツー！
ディアッカ：こいつ・・・・狙ってるな。
スザクは、またしても微動だにしない。
ディアッカ：（ここは、外角低めストレートだ。）
イザーク：（いいだろう！）
シュッ！
カッ！
バシンッ！
アスラン：ファール。
次のストレートは、カットしてきた。
ボールは、バックネットに当たった。
ディアッカ：（やはりな・・・・・・・こいつフォーク狙ってるな〜。まいったな〜。さすがのイザークももう気付いてるだろうな〜。あいつの性格だ。きっとあえてフォークでけりを付けようとするだろうな〜。）
イザーク：（頼むディアッカ。勝負させてくれ。ここで引いたら終わりなんだ。）
ディアッカ：（ま、しょうがねえかな〜。いいぜ。投げな。）
イザーク：よし！・・・・・・・・行くぞーーーー！！！！
シュッ！
スザク：来た！
カクン！
ボールがスザクの手前で曲がる。
そして、
カーーーーーーーン！！！
イザーク：なっ！
ボールは、鋭い勢いで一気にライトフェンスを越えた。
ミリアリア：ホームランです。なんということでしょう。これで同点になってしまった。
ワーーーーー！！！！
これ以上にないくらいアッシュフォード学園のベンチが盛り上がる。
スザクが悠々とダイヤモンドを回り、ホームベースに戻ってくる。
ドカッドカッドカッ！
アッシュフォード学園の面々が手荒く迎える。
スザク：え、痛いよ！痛いってば！
ルル：スザク！
スザク：ルルーシュ。
ルル：お前と一緒ならどんなやつが相手でも負ける気がしないな。
玉城：あったぼ〜よ、最強のお前ら二人に俺様が加わったんだ。負けるわけがねえ！
スザク：！！
ルル：！！
アッシュフォード学園の面々：！！
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
先ほどまでの盛り上がりが嘘のように静まりかえった。
そして、
イザーク：・・・・・・・・・・
イザークも何も言わない。
注、イザークは玉城の台詞に凍り付いたのではない！
念のため。
とにかく！ここで一気に逆転だ！
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