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マイクの物語コミュのギアス高校野球 第3話 カレンの過去

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前回、女性が高校野球に参加できないことを伝えたが・・・・

カレン:そんな、うそでしょう?

ルル:ここで嘘をつくことに何の意味はない。

扇:本当なのか?

ルル:これは、高校野球規則に載っていることです。

カレン:そんな・・・・・うそよ・・・・うそよーーーーー!!!!

タッ、タタタタタタタッ!
カレンは、走り去っていった。

スザク:ルルーシュ、別にわざわざ教えなくても・・・・

ルル:いや、後で知る方がよっぽど辛い。それに女子の大会も現実に存在するんだ。今から軌道修正すれば間に合うだろう。

扇:いや、それじゃあダメなんだ。

ルル:??

扇:甲子園じゃなきゃだめなんだ。

ルル:確かに、女子の大会では、甲子園へは行けないが、それでも勝てば全国一は変わらないはずだ。

扇:甲子園は、俺とナオトの夢なんだ!

ルル:!?

扇が珍しく声を荒げたのでルルは驚いた。

扇:あいつの兄で俺の親友でもあるナオトは、いつか甲子園へ行こうと誓ったんだ。ナオトの影響なのかカレンもいつしか野球を始めていた。カレンがアッシュフォード学園に入ることが決まったとき、「お兄ちゃんと一緒に甲子園に行くんだ」ってあいつは、息巻いていた。でも!

キーッ!ダーーーン!
カレン:お兄ちゃーん!

扇:ナオトは、事故にあったんだ。

病院でナオトは、最後に
ナオト:すまない・・・・カレン・・・・お前と・・一緒に甲子園へは・・・・・・・行けない・・・・・・・・・ようだ・・・・・・・・・後は・・・・・・・お前が・・・・・・・
ガクッ。
カレン:お兄ちゃーーーーーーーーん!!!

扇:それから、カレンはナオトの夢を叶えるためにしゃにむに練習してきたんだ。それなのに・・・・・・こんなのってないよな〜。

重い空気が流れた。

ルル:ならば、できることは一つ!

スザク:それは!?

ルル:それは・・・・

カレン:ちょっと待ったーーーーー!!!!

ルル:??

扇:カレン、お前。

カレン:扇さん。あたし考えたんだけど。あたしが甲子園に行くことができないなら!

扇:できないなら?

カレン:こいつらを鍛えて、連れて行ってもらうしかないじゃないか!

扇:カレン・・・・

ルル:ふっ、まさか先に言われるとはな。

スザク:立ち直り早っ!

カレン:まずは、そこのヘタレキャッチャー!

ルル:!!・・・まさか俺の事を言っているのか?

カレン:あんたには、最強の球を取れるようになってもらわなくちゃ行けないんだから、徹底的に鍛えるわよ〜!

ルル:ちょっと待て!だからといって・・・・

カレン:問答無用!行くわよ〜〜〜!!

ドーン!

ルル:ぐわあああああーーーー!!!

玉城に続き、ルルーシュも吹っ飛んだ。
アッシュフォード学園に花火がもう一つ上がったのだ。

玉城:た〜まや〜〜〜。

玉城なだけにこの言葉が言いたかったのだろう。

果たして、ルルーシュ達は、カレンの夢を叶えることができるのか!

ルル:ぐはっ!

ヒューー
ドーン!

スザク:あ、花火がもう一つあがった。

第4話へ続く・・・・ルルーシュが生きていたら。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=62033578&comm_id=2002428

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