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†イエス・キリスト†コミュの映画「マリア」を観た方、語り合いませんか?

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すみません。トピ検索しましたが、なかったので立ててみました。
イエス・キリストコミュなら、もしかしたら、この映画も観たのでは
ないかと思って・・・管理人様、場違いでしたら自ら削除しますので
メッセでお知らせ下さい。

パッション上映から3年、全国的(うちの県含めて一部では今年から)に
昨年12月から上映された映画「マリア」。
若いけど素直な心を持った聡明なマリアと、強い心を持ったヨセフが、
長旅を経て幼子イエス様をこの世に送り出すまでの様子を、ルカ・マタイ
の福音書に元に、忠実に描いた作品。

この映画を既にご覧になった方。こちらで感想を言いませんか?

ちなみに、私が一番感動したのは、やはりイエス様がお生まれになった時
でした。マリアがイキんでいる時は、一緒になって手を握り締め、生まれた
時はもう、涙が後から後から溢れて止まりませんでした。
また、イエス様を生んだ後の、彼女のその顔は本当に清らかで聖母そのもの
という感じで、こちらまでじ〜んと来てしまった程。
ハリウッド映画とは違い、メディアに露出度の少ないけど実力のある実力
女優ケイシャや、下手に白人の俳優を使わずに国際色豊かな俳優陣を選んだ
のが、正解だと思います。

主演の彼女は、普段は13歳の少女なのに、ヨセフと行動を共にしている
内に母の様な強い心を持った顔に変わっていくのが印象的で、これはまた
実際にケイシャが撮影直後に3つ年上の彼の子を身ごもっていたという
から偶然が重なったからこそ、いい意味でプラスされていたのだと思います。

コメント(15)

普段あまり考えないストーリーの細部が、詰めていくとこうなるんだ電球
という発見があって聖書に慣れ親しんでいる者にとっては非常に興味深い映画でしたわーい(嬉しい顔)
てゆうかマリア可愛かったハート
実は「カトリック」コミュではこのトピ立っていましたが、
そちらに私が書きこんだ内容を、ここにもそのまま貼り付けておきます。

=========================

素晴らしかった。

最初、いきなりヘロデ王の幼児虐殺シーンから始まったので、
幼児の親である私としては背筋が寒くなりましたが、
私はてっきりこの虐殺はユダヤ全土にわたって行われたとばかり思っていました。
でも福音書を読むと、ちゃんと「ベツレヘムとその周辺」と書いてあるんですね(;^_^A

この映画に登場するマリアは「聖母」というような堅苦しいものではなく、
どこにでもいそうな普通の女の子として描かれています。
「どうして、私に?」などというところは、その心情がヒシヒシと伝わってきました。

それでいて、私が心を打たれたのは、
マリアもヨセフものすごい堅い信仰を持っていること、
神様を信頼しきっているということですね。
それとヨセフの自分のことは二の次、三の次の利他愛の想念、
マリアだけでなく、ロバにさえ深い愛情をかける優しさ、
本当にそれらは、「この映画、ああ面白かった。素晴らしかった」で終らせてはならない、
日々の生活の中で学ぶべき点だと思います。

欲を言えば、できれば「パッション」の時のように、
せりふはアラム語でやってほしかったですが、
祈りの言葉など所々にヘブライ語のせりふがあったので、
まあ、せりふの言語に関してはそれで満足しました。
それと、今までの聖書ものの映画でいつも不満だったのは、
登場人物が白人ばかりということでした。
しかし本物のあの頃のユダヤ人は、今でいうスファラディー・ユダヤ人、
つまり中近東のアラブ人たちとにた顔つきだったはずなんです。
ところが今までの映画は、登場人物がみんな西洋の白人ばかり、
ところが今回、なぜか違うんです。
村人たちのエキストラも、みんな中東系の顔なんです。
今まで不満だっただけに、そのリアルさにとても感動しました。
さすがに歴史学や神学の各分野の専門家がかかわっただけあって、
時代考証も風俗考証も本当にリアルです。
町もリアルで、ロケ地こそ本物のイスラエルではないけど、
もう「ユダヤ!!」って感じです。
福音書には忠実で、しかしそれだけでなく、
福音書には出てこない史実にも忠実なんです。
エルサレムの神殿も今までのハリウッド映画などの、
大体それらしくしたというようなうそ臭いものとは違い、
こちらもかなり忠実に再現し、本当に当時の息使いが甦ってくる感じです。
これまでの映画にありがちな西洋臭さがなく、
本当に中近東っぽいオリエンタルタッチで描かれているんですね。
アンナの役をやった女優は、なんと本物の現代のイスラエルのナザレの人だそうで、
2000年前の自分の町で演技している訳です。
三博士の一人のメルキオール役はヨルダン人だし、エリザベト役はイラン人なんですね。

あの時代の民衆の悲惨さ、過酷なローマとヘロデの二重支配、
それらに喘ぐ民衆からは、自然とメシア待望の気運が盛り上ってくる様子も伝わってきました。
エリザベト訪問の帰途、マリアが見る何本もの十字架も、日常茶飯事だったわけです。
(まあ、知らない人は「なんでここにキリストの十字架が出てくるの?」と、
思ってしまうかもしれませんが)
私の小説「人間・キリスト」はそのへんの描写が甘かったなあと痛感しました。
あの聖家族を、中流家庭のように私は描いてしまったので、反省点です。



突っ込みどころというのは、ほとんどないと思います。
最後の所の羊飼いが、普通は羊飼いの少年っていうイメージがあるのに、
なんで老人なの? って思ってもう一度福音書を見ると、
そこにはただ「羊飼い」と書いてあるだけで、
どこにも「少年」なんて書いてないんですね。
「羊飼いの少年」というイメージは私が勝手に持っていたもので、
そんな記載がない以上、老人でもいい訳です。

ただ、二点ばかり。
最後、エジプトの逃避のところでバックに「聖夜」が流れますが、
むしろその前の洞窟で星の光が降り注ぎ、
幼さな児イエスを皆で取り囲んだあのシーンで流れてほしかったです。
それと、邦題にはかなり不満です。
「マリア」とするより、「マリアとヨセフ」とか、「聖家族」とか、
あるいは原題に近く「聖誕物語」、あるいはただの「聖誕」、もしくは「聖夜」など、
いくらでも「マリア」よりももっといい邦題が思いつきます。
これは日本サイドの問題なので、映画そのものとは関係ありませんが……


余談
私が幼稚園児の時、幼稚園のクリスマス会の聖劇で、ヨセフの役をやったのは私です。
>Akiraさん
私も、今まで聖書しか読んだことのない二人の物語を、まさか映画で
観られるとは思いませんでした。本当に素敵な夫婦ですよね!?
主役の女の子も、13歳とは思えない大人びた演技で魅了してくれて、
さすがアカデミー助演女優賞ノミネートされただけあるなと思いました。
パンフの中で生まれはニュージーランドだけど、ヨーロッパとマオリ族
のハーフだと書いてありましたが、だからこそあの映画でも違和感無く
その地に住む人間として溶け込んでいたからかも。

>Rabitanさん
>「ベツレヘムとその周辺」と書いてあるんですね(;^_^A

みたいですね〜。このシーンや同じ回想シーンで、このシーンに相応しく
「コヴェントリーキャロル」の前奏が流れていました。この曲は、
ヘロデ王が王の地位を奪われるのを懸念して「ベツレヘムに住む子供を
全て殺せよ」という、人間とは思えない残虐な企てをして、主イエス・
キリストの身代わりとなって殺された子供達の為の子守唄だそうです。
確か、ロンドンでよく歌われている賛美歌だとか・・・。メロディが
結構悲しげなのが印象的です。

>「どうして、私に?」などというところは、その心情がヒシヒシと伝わって
 きました。

普通の女の子のであるマリアにしてみれば、本当にその気持ちは分かりますよね。
私だって、何の取り得もない普通の女性なのに、いきなり「神のお告げに
よって、聖霊が舞い降りた」なんて言われたら、戸惑います(笑)。

>マリアだけでなく、ロバにさえ深い愛情をかける優しさ、

そうそう。何かトラブルがある度に、強い絆で結ばれている二人がとても
素敵でした。そして、ロバを引いているヨセフ自身が一番お腹を空かせている
のに、自分の分を分け与えてロバにあげている優しさは、後のイエス様に
受け継がれているのだと思います。

>本当にそれらは、「この映画、ああ面白かった。素晴らしかった」で終らせては
ならない、日々の生活の中で学ぶべき点だと思います。

同感です!そして、この二人を見習ってどんな困難も立ち向かい、絆を更に
強く結べる夫婦をこれからも参考にしたいと思います。

>それと、今までの聖書ものの映画でいつも不満だったのは、
登場人物が白人ばかりということでした。

今回、キャスティングしたプロデューサーは、今までのハリウッド映画
とは違い、かなりこだわりを持って臨んだんだなという事が、私にもよく
 伝わって来ました。また、プロデューサー自身も「ハリウッドは、スター
 にこだわるから、いいものも悪くさせてしまう。今まで露出度の少ない
 俳優を出すからこそ、いい映画が出来るの」だと言っていました。納得!

 今回は、正に中近東の方達を多く起用しただけあってリアル感が増して
 いましたね。活動はロンドンやアメリカでも出身や親が中近東系だったり
 と、そういう所にこだわりを持ったからこそ、いい映画が出来たのだと
 思います。

>最後の所の羊飼いが、普通は羊飼いの少年っていうイメージがあるのに、
なんで老人なの? って思ってもう一度福音書を見ると、
そこにはただ「羊飼い」と書いてあるだけで、

あ、私も同じ事を考えていました。やっぱり、羊飼いと言うとニュージー
ランドやスイスのイメージがあるのか、10代位の少年だと・・・あせあせ(飛び散る汗)

>むしろその前の洞窟で星の光が降り注ぎ、
幼さな児イエスを皆で取り囲んだあのシーンで流れてほしかったです。

私も「あれ?そこで流すの?」と、思いました。後、降誕に相応しい賛美歌を
エンドロールでも流して欲しかったな・・・なんて。「聖しこの夜」は、正に
映像でも忠実に幼子イエスを飼い葉桶の中に入れて、ヨセフとマリアが見守って
いたのですから、その時に流して欲しかったなと・・・。

>「マリア」とするより、「マリアとヨセフ」とか、

 「マリア」とタイトルを聞いて、もしかしたらイエスにまつわる話?とは
 思っていましたが、それでもこのタイトルだけでは分かりづらいですよね。
 一応、イエス様を生むまでの二人の葛藤や旅の様子を描いているのだから、
 ここはやはり「キリストの降誕」とかクリスマスに相応しいタイトルに
 してくれればな〜・・・と思いました。

 ちなみに、私は今通っている教会の子供クリスマス会で、一昨年は「天使」、
 昨年は「宿屋の主人」をやりました(笑)。
マリアの献身にスポットが当てられてるわけだし、すっきりしてて『マリア』って邦題は個人的にけっこう気に入ってるんですが、やっぱダメですかね?あせあせ(飛び散る汗)
Akir(a_a) さん

確かにマリアの献身がこの映画のテーマでもあります。

しかし、身重の妻を守りぬくヨセフの姿も重要な要素でしょう。
しかもその妻のお腹の中の子供は自分の子供ではないのです。
普通なら「どこの誰の子かも分からない子ども」となりますが、
ヨセフはそれを聖霊によって身ごもった神の子と信じて疑いません。
そのヨセフの信仰と、家族を守りぬく男の愛、
それもこの映画のもう一つの大きなテーマだと思います。

だから、「マリア」というだけの邦題では満足できません。

ちなみに原題は「The Nativity Story」、つまり「誕生の物語」なんですね。
>リタリンさん

>当時のユダヤの一般市民の生活が表現されることで、よりはっきりと
その苦痛がわかったような気がします。

スタッフ陣が当時の時代考証を細かく研究しているだけに、本物に近い
仕上げになってましたよね?俳優陣も、当時の様子を体験しながら撮影に
臨んだみたいですね。だから、リアリティがあるのかも。

>主イエスが、あくまで十字架にかかるために、犠牲の死を遂げるために、
ご降誕されたということが私の頭から離れなかったため、なんだか観るに
耐えなかったような気がします。

確かに、それは悲しい事ですよね?でも、だからこそこの映画を観る事は
イエス様がどんな夫婦から生まれたのか、私にとっては知る事がいいきっかけ
だったと思います。
占星術師がふと漏らした「王の中の王が、こんな貧しい場所で生まれるなんて」
この言葉に、なぜかじ〜んと来ちゃいましたあせあせ(飛び散る汗)。決して豪華な宮殿では
なく、こういう場所だからこそ欲を求めず、常に民の為、村の民を救う為に上に
立つ、偉大な方になれたのだと・・・。

>私は、神様が私たちをいつも慈しみをもって、苦難の中で助けてくださることを
改めて知りました。]

気持ち、よく分かります。私も子供の頃に病気にかかり、今日に至りますが、
まともに育たないかも知れない・・・と思われた私を普通の人間として成長して
来れたのは、両親の愛であり、そして両親や私に試練と愛を与えて下さったのは
神様だったのだ・・・と、思い知りました。

>Akiraさん

まぁ、その方が簡単だし、すっきりしていると言えばすっきりしていますよね。
ただ・・・物語自体が始めからマリアにスポットを当てているのではなく、
ヨセフとマリアの気持ちや行動を交互に描写しているので、教会に通っている
私達にはピンと来ても、一般の人達には人の名前がタイトルでは、あまりピンと
来ないのではないかな?と、思って。
だからこそ、日本で昨年のクリスマスに公開されても、大々的にはあまり紹介
されなかった・・・というのが、結果的に表れていると思います。

これがもし「キリスト降誕物語」だったら「じゃあ、クリスマスにちなんで、
観に行ってみようか?」と、なるかも知れません♪そうすれば、クリスマスは
彼氏・彼女とクリスマスデートを楽しむもの・・・と誤解されているカップル
に、クリスマスという日がいかに「聖なる日」であるか、知って頂けるチャンス
だったかな・・・なんて♪

せっかく簡潔に一言コメントを頂いたのに、私のコメントが長くなってしまい、
申し訳ありませんあせあせ(飛び散る汗)

>kiyomiさん

私が住む松本では、もう上映は終わってしまったのですが・・・kiyomiさんが
お住まいのそちらの地域では、まだ上映されていますか?また「マリア」を観る
事が出来ましたか?

>Rabitanさん

そう・・・確かに、マリアの献身的な愛でキリストが生まれた訳ですが、
物語は全体的にヨセフとマリアの物語になっています。
二人の神に対する信仰が強いからこそ、一般人に過ぎない二人が神に選ばれた
のではないか・・・と私はこの映画で思いました。そして、ヨセフがマリアを
気遣い内に、始めは全くの他人にしか見えないヨセフをマリアが心惹かれて
いったのも、神様の導きだったのだと思います。

なので、私も少しでも本当のクリスマスをもっと多くの日本人の方に見て頂く
為に「キリスト降誕物語」と、タイトルを名づけた方が馴染みあったのでは
ないかな?と思います。

>ゆりさん

神様が、人間という形になって人間のお腹の中から生まれる・・・昔の人は、
誰がこんな事を予想したでしょうか?神様は、本当に私達には想像もつかない事
をやってのけてしまいます。それでも、神からのお告げと素直に聞いたマリアと
ヨセフ・・・神への信仰が強かった二人だからこそ、授かった命だと思います。
自分の知らない所で、神の子とは知らずに子供を身篭ってしまったヨセフの苦悩
は、並大抵の気持ちではなかったはず・・・本来なら離縁か、民衆と一緒に、
石打ちにしなければならない法律であるにも関わらず「君を信じる」と言った、
ヨセフの何と心強い言葉であったか・・・マリアは多分、その言葉に「この人
について行こう」と決心したと思います。それだけヨセフは、優しいだけでは
なく、芯が強く男らしい部分を持った素敵な人なんだな・・・と感じました。
ミンミンさんへ

「キリスト降誕物語」だったら僕は多分見に行かないと思うんですけどね。
かっこわるいから。


でもこの映画に関して言えば、たしかに教会に通っていて聖書に慣れ親しんでいるからそう思うのかもしれないですね。
「マリア」「キリスト降誕物語」を比べたときに聖書を読んだことのない方々がどう感じるかは僕にはわかりませんから。
>Amandaさん

映画「マリア」は、キリストがお生まれになって、神のお告げでヘロデ王が
イエスを探して殺そうとしているから、急いでエジプトへ向かえと言われて、
慌てて3人でエジプトへ向かった所までですよ♪

>Akiraさん
そうか〜。そういう見方もあるんですね♪人によって、色々な観点があって
とても面白いなと、興味深く思いました。

>「マリア」「キリスト降誕物語」を比べたときに聖書を読んだことのない
方々がどう感じるかは

確かに、知ってみたい気もしますね。

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