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昭和の本が好き♪♪コミュの「天鵞絨(びろうど)物語」・・・林真理子

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贅沢でハイカラな学校として知られる文化学院にかよう品子。
財閥の血を引く裕福な家庭で育ち、初恋の相手泰治と婚約して、とても幸せなはずだった。
だが結婚後も夫の心は、気高く美しい大使令嬢の真津子に向いていた・・・。
芸術家の夫が望む奇妙な三角関係のなかで、報われぬ愛をひたすらに求める品子。
彼女を取り巻く人間関係を昭和初期の上流社会を舞台に華やかに描く。。。

コメント(3)

この本は、昭和の本ではなく平成6年3月発行のものですが、林真理子さんの本を読みたくなり、購入したものです。。

初恋の相手泰治と念願かない結婚できたのもつかの間、「自分の幸せが品子の幸せ、真津子を愛する事を認めてほしい」という泰治の言葉に、否定する事は自分の敗北・・・と、心とは反対にうなずいてしまう品子・・・

アカの疑いをかけられ捕まった真津子の傷を癒すためと、大連に渡る2人、結局泰治とは心ならずも離婚して、自分の不幸をわかっている岩田につい安堵を覚え、結婚をするが、岩田のことは最後まで愛する事はなかった。

戦争が終わり、岩田は南方で行方不明・・品子は泰治が帰ってくることに希望を抱く・・・
ある日、家の前に真津子との間にできた娘を連れた泰治が・・・しかし、泰治は娘を頼むといい、2度と会えない予感を残し去っていく。。

品子の、結局は泰治を忘れられない気持ち、意地、頑固さ、とっても共感しました。
解説に、「風と共に去りぬ」に似ている・・・とありましたが、アシュレーを求めるスカーレットの気持ちと同じに感じました。。
さすがに、「マーガレット ラブストーリィ」の訳をした林さんだな・・・と感じました
kakoさん、こんばんわ。
結婚が恋のゴールではなかった品子...
はっきり冷たく振られるよりも残酷なのでは、と思ってしまいました。
真津子のような女性がいたら絶対にかなうわけはなく...私も読んでいて切なくなりました。
charade さん、こんにちは。。

私はどうも、辛い方へ辛い方へ・・・いく性格なのか、私も品子だったら死ぬまで、ずぅ〜〜〜と泰治を追いかけていたい・・・と、思ってしまうんです。。

おそらく真津子の子供もすごく可愛がってしまうとおもう・・・
ナンカ、櫂の綾子のように・・・

絶対、手に入らないと思うとなおさら追いかけてしまう・・・我ながら、情が強い(こわい)性格だなぁと自分であきれてますもうやだ〜(悲しい顔)

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