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昭和の本が好き♪♪コミュの「橋のない川」1〜7・・・住井すえ

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大和盆地の小村、小森に住む誠太郎、孝二兄弟を主人公とした「差別」という問題を世に問う小説。

私はこの本に出会い、‘非人‘‘えた‘とは何のことか??
‘水平社‘とは??・・・
この本をよんだ当時は、まだPCが今ほど普及しておらず、いろいろな文献で調べました。
私の理解の範囲内では、江戸時代に確定した身分制度で、
士  軍役
農  夫役(陣夫役)
工  専門技能を使う夫役
商  夫役
エタ 皮革上納役・行刑役
非人 下級行刑役・警察役
・・・とある。

コメント(1)

しかし、この中の、エタ、非人も同じ日本人なのだが、「橋のない川」を読む限り、別の人種として扱われていることを思わざるを得ない・・・
‘差別‘黒人の差別問題は、誰でも知っていると思うが、日本人の中でも、今でもあるという差別のことを、日本人、皆が知るべきではないのだろうか・・・

その後、昔読んだ「破戒」を読み直し、このことが書いてある本だったのか・・と、納得した。

作者の住井すえさんは、夫亡き後、夫の意思をつぎ56歳より「橋のない川」を書き始め96歳で7巻のあと8巻を書き始め8巻の小見出しを書いた時点でお亡くなりになりました。
「書かなければ・・・」という、壮絶なエネルギーを感じます。
遠藤さん、住井さんのものを読み、日本人とは・・・を考えさせられました。

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