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猛虎伝説コミュのカークランド(全5伝説)

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ウイリー・カークランド  Willie Charles Kirkland
背番号 31
在籍1968年〜1973年

爪楊枝を咥えながらプレーをして、ファンサービスに徹した姿勢にその成績以上に阪神ファンから愛された黒人選手 尻ポケットにはウサギの尻尾。
本塁打の固め打ちが多く、反面三振も多かったが、客が入る巨人戦に強かった。

1934.2.17生
出身地   アメリカ アラバマ州シラリア
出身校   サウスウエスト高校
外野手(ライト)  右投左打

1958年〜1960年 ジャイアンツ  
1961年〜1963年 インディアンズ  1959年〜1962年 4年連続20本塁打
1964年 オリオールズ
1964年〜1966年 セネターズ

1968年 阪神タイガース 背番号31 133試合 37本 .247
1969年 130試合 26本 .246 1イニング2本塁打(金田・堀内) 全試合4番
1970年 118試合 15本 .249  7月14日読売戦(後楽園)で1試合3本塁打
1971年 110試合 14本 .219
1972年 114試合 20本 .266
1973年 98試合 14本 .242 帰国

GMで整備員を務める

実働6年 試合出場703 打数2273 

コメント(12)

★爪楊枝★

嘘じゃないんです・・・本当に爪楊枝をくわえてプレーをしていた外国人選手です。

日本へやって来てテレビを見ていると長い爪楊枝を口に咥えた主人公の時代劇がオンエアされていた。
中村敦夫が主演で大人気になった『木枯らし紋次郎』である。
彼の目にはウエスタンの日本版に映ったのかもしれない。
この影響で爪楊枝を咥えて外を歩く人も度々見受けられた。

同じ事をカークランドがレストランでやってみせると拍手喝采だった。
黒人の野球選手が中村敦夫の『木枯らし紋次郎』の真似をしてみせるのだ。
丸顔で愛嬌のある、笑うと黒い肌とは対称的な真っ白い歯をのぞかせるカークランドだから余計に喜ばれたのかもしれない。

受ける事が解ると、早速グランド内でも爪楊枝を咥えてみせた、『木枯らし紋次郎』を気取ってバッターボックスに立つのである。
すぐに「外人紋次郎」のニックネームがつけられた。
カークランドが巨人の選手だったら、絶対に「外人紋次郎」は実現しなかったはずである。

野球漫画ドカベンの中の岩鬼の爪楊枝はカークランドからきていると推察される。
★エンタティナー★

爪楊枝もそうだがいつも観客を沸かそうとエンタティナーぶりを発揮して、阪神ファンからそのキャラクターを愛された。

カークランドは巨人vs阪神戦はメジャーのヤンキースvsレッドソックスのようなものだと理解した。
昔からのライバルではあるが、しばしば優勝するヤンキースとそれを脅かすレッドソックス、V9時代の巨人と阪神はまさに同じ状況であった。
彼は巨人戦を楽しみにしていた、巨人戦で活躍すれば年棒は上がるし何よりもカークランドファンが増える事を知っていたからだ。

堀内や高橋一三といったエース級の投手から本塁打を放つと、巨人のベンチに向けて帽子を取り、愛嬌たっぷりに一礼するのがお決まりだった。
もちろん、それを見た観客からは大歓声である。

雨の降った日のあるゲーム。
これは中止にした方が良いと思われたゲームで、泊まり先の旅館から持ってきた蛇の目の傘をさしてライトの守備置についた。
スタンドのファンはもちろん、テレビで観戦していた人も大喜びだったそうだ。
新庄みたいな選手は当時はいなかったので、カークランドは多くのファンの心をガッチリと掴んでいた。

かくいう私も少年時代に、カークランドの魅力の虜となりました。
阪神の歴代の外人選手で一番活躍したのは間違い無くバースでしたが、一番阪神ファンから愛されたのはカークランドじゃないかと思います。
★メジャーリーガー★

≪メジャー≫
1958年〜1960年 ジャイアンツ  
1961年〜1963年 インディアンズ
1964年 オリオールズ
1964年〜1966年 セネターズ

メジャーでシーズン最多三振の不名誉なタイトルを獲ったことでもわかるようにバッティングは粗っぽく、しかし当たればものすごい打球がスタンドめがけて飛んでいきます、1959年〜1962年は4年連続20本塁打を放っています。
通算660本塁打のあのウィリー・メイズ(バリー・ボンズの名付け親)とクリーンアップを組んだ実績はダテではありません。
★歴代の外人選手★

歴代の外人選手と比べても素晴らしい記録を残しています。

☆最多試合出場☆
 ?カークランド 703試合
 ?ラインバック 565試合
 ?バース 514試合
 ?オマリー 490試合
 ?ソロムコ 453試合

☆最多本塁打☆
 ?バース 202本
 ?カークランド 126本
 ?ラインバック 94本
 ?ブリーデン 79本
 ?ソロムコ 74本
 ?オマリー 74本

☆最多打点☆
 ?バース 486点
 ?ラインバック 324点
 ?カークランド 304点
 ?オマリー 304点
 ?ソロムコ 212点

☆最多安打☆
 ?バース 743本
 ?ラインバック 598本
 ?カークランド 559本
 ?オマリー 548本
 ?ソロムコ 369本

☆最多盗塁☆
?ソロムコ 37個
?アレン 34個
?ラインバック 28個
?テーラー 8個
?カークランド 7個

☆最多三振☆
 ?カークランド 504個
 ?ソロムコ 364個
 ?バース 337個
 ?ラインバック 313個
 ?オマリー 298個

※やっぱり三振もブッチギリで多いですね・・・
★日本での最終打席★

カークランドの日本での最終試合は1973年10月22日の対巨人最終戦であり、最終打席はこの試合の9回裏の二死からだった。

この試合は阪神と巨人で球史に残るデッドヒートを演じた特別な試合であります。
お互いが130試合目の最終戦であり、勝った方がリーグ優勝という一戦でした。
先発は阪神が江夏で巨人が高橋一三、巨人が優勝すれば前人未到のV9、阪神がそれを阻止出来るか・・・

しかし、試合は思わぬ大差となってしまいました。
0対9のビハインドで向かえた9回裏2死から阪神最後の打者となり、高橋一三の前にあえなく三振を喫しました。
この直後、阪神の惨敗に怒った観衆が暴徒と化してグラウンドに乱入するという事件が起きました。
岩鬼がくわえてるのわ爪楊枝ではなく木の枝だったような?ホームランを打ったときに花が咲くので・・・
>有馬さん

動画ありがとね^^
とにかく懐かしい・・・感動ものでした!
これからも、どんどん絡んでね^^
タイガース結成40周年の年、中日から、移籍してきて主に2番を打った、ロバート・リー・テーラー。
また、ロッテで、中軸を長い間、務め、阪神在籍は、1年でしたけど、「足長おじさん」のアルトマンの動画も、見たかったです。

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