「名もなき詩人」同好会コミュの2008年9月20日久々の六ヶ所村だべ〜〜。

いよ〜〜、みなさん元気け〜〜。
いや〜、ほんと久しぶりだの〜〜。プロフィール真面目に書くのもよ〜〜。


っつ〜のもよ〜、こないだ三陸の海を放射能から守る岩手の会やら何やらが連名で日本原燃にやった公開質問の回答が、回答っつ〜にはあまりに何にも答えてね〜もんだからよ〜、18日に直接六ヶ所村まで行って聞くことになったんだべ〜。
そん時の内容は、ちょこっと皆さんにも教えておいたほ〜がいいんでね〜かなって思ったもんでよ〜。

いやよ〜、おらもよ〜、最近他の事が忙しくて、六ヶ所問題ど〜なってんのか、状況把握が疎くなってたもんでよ〜、丁度いい機会だっつんで、お付き合いさせてもらったべ〜。

「大地震による高レベル廃液の環境放出事故防止に関わる質問状」並びに日本原燃からの回答と、研究者によるコメント↓
http://homepage3.nifty.com/gatayann/Q&A%20JNFL080901.pdf




PM1時ごろ、日本原燃のＰＲセンターで、広報課の職員にあったんだども、おらが昔最初にここに来たときと同じ職員で、

「わざわざ来ていただいても、回答した文書以上のことはお話できませんね」

とか言っって、徹底して見ざる言わざるを通そうとしとるんだべ〜。

ま〜、相変わらずだとは思ったども、ちくちく攻めて、多少なりともぼろを出させるべが〜。


今回、一番肝心な部分はよ〜、活断層を見極める専門家の先生が、

「六ヶ所再処理工場の敷地内には、活断層が走っている可能性が強く、最悪の場合マグネチュード8.0の直下型地震の恐れがある」

っつ〜意見を「おめはん方ど〜捉えてんの？」っつ〜ことなんだべ〜。

http://www.toonippo.co.jp/kikaku/kakunen/3p/index.html

「私どもの調査の結果、そのような活断層は存在しないという結論です」

「活断層を指摘する専門家は、あなた方の資料をもとに指摘し、学会にも発表している。その点はどうお考えか。」

「それは、単なる解釈の違いとしかお答えできません」

「解釈の違いで済む問題か。あなた方の現在の耐震はマグネチュード6.9までしか想定していない。それは、マグネチュード8.0のわずか40分の1ではないか」

「私どもは、直下型でマグネチュード6.5に耐え得ればいいという判断をしております」

「マグネチュード6.5？！」


マグネチュードっつ〜のはよ〜、0.1増えるごとに、√（ルート）2倍振動が増加するんだと。つまり、6.5と8.0じゃ、

√2×√2×√2×√2×√2×√2×√2×√2×√2×√2×√2×√2×√2×√2×√2

＝2×2×2×2×2×2×2×√2＝128×1.4142・・・≒170

170倍も振動の大きさが違ってくるんだべ〜〜。


「そんな甘い調査で、住民の命が守れると思ってるのか」

「私どもも、十分な調査の上でこう判断しているわけで、これ以上の話は平行線にしかならないと思います。」

「専門家が危ないといっているんだ。少しは聞く耳を持ったらどうだ。」

「そのような、情緒的な不安を言われましても。」

「情緒的だって？！」

「まあまあまあまあ。そ〜声を荒立てずによ〜。
　参考までに聞かせてくれん？
　おめはんらの回答にゃ〜、『敷地内についても、耐震設計上考慮する新しい活断層がないことを改めて確認しました。』ってあるんだどもよ〜、この『ないと確認した』っつってるのは、しっかりした専門家なのけ？」

「そうです。」

「したらば、その『ないと確認した』と断言している専門家のお名前教えてくれんかの〜〜？」

「うちの社員です。」

「は？いまなんつった？」

「うちの社員と申しました。」

「っつ〜ことはよ〜、おめはんらは、『うちの社員』が言っている『敷地内に活断層はない。耐震はマグネチュード6.5を想定すれば良い』っつ〜のを信じて、『日本に数えるしかいない活断層の専門家』が言う『敷地内に活断層が走っている可能性があり、最悪でマグネチュード8.0の直下型の地震が起こる恐れがある』っつ〜のは考えなくていいって言ってるわけだな？」

「そういうことになります。」

「っつ〜ことはよ〜、『情緒的な不安』っつ〜おめはんの言い方は妥当じゃね〜よな？人が10人おったら、10人とも、『うちの社員』よか、『日本に数えるしかいない活断層の専門家』のいうことを信じるよな？違うけ？」

「・・・・」


ま〜、他にもいろんただ質問をしたんだども、今回の成果はここに尽きるんでね〜かの〜。
今よ〜、国じゃ〜、六ヶ所再処理工場の耐震について再検討しとるんだと。『日本に数えるしかいない活断層の専門家』の人は審議の中に入れないで、『うちの社員』の言ってるのは本当に正しいのかど〜かって議論しとるんだってよ〜。
『日本に数えるしかいない活断層の専門家』の人はよ〜、そこは危ないから工場ごとどっか遠くに移動しれ〜〜つつってるわけじゃねくて、活断層の線上に安全対策上重要な配管やら配線やらがあったらまずいから、そこだけよけれ〜って言っとるんだべ〜。無理難題押し付けとるわけじゃね〜んだべ。

今よ〜、六ヶ所にゃ〜よ〜、高レベル放射性廃液がよ〜、推定で220ｍ3溜まっとるんだと。220ｍ3っつったら、小学校のプール半分ぐらいかの〜。そいつが核反応で高温にならないよ〜に冷却されながら、たっぷんたっぷんと保管されとるんだべ〜。
おそらく、この廃液はガラス固化の目処も立たないまま、今後10年20年とたっぷんたっぷんし続けるべな〜。
東海再処理工場でも、ガラス固化が頓挫しとって、400ｍ3がここ何年もたっぷんたっぷんしとるっていうし。
こいつがすんげ〜危ないことだっつ〜のは、こないだの澤井さんが講演で言っとったべ〜。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=34578104&comm_id=114793

電源が故障して冷却できなくなりました。ぼっか〜〜ん。

はたまた、ステンレス容器やら配管やらが放射線でいかれて環境へ漏れました。さようなら海と大地。

そんただことがなくっても、冷却に使う電気量一体どんくれ〜？脆化した金属やなんかの費用は？安く仕上げるために、クリアランスでおらだのフライパンに再利用すんのけ？
全く、欠陥だらけの、とんだクリーンエネルギーだべ〜。


今原燃はよ〜、使用済み核燃料のまんまだったら保管も容易なんだども、ストップかけられね〜うちにやっちまえって、次から次へと裁断して、どんどんどんどん危ない状況に突っ走っとるんだべ〜。
これってよ〜、おそらく、おらが思うに、

「やっぱ再処理は無理だね。金ばっかり食うし、まるっきり先が見えないからやめましょう」

とかって国に言わせね〜よ〜に、

「ほ〜れ。こんたに廃液作っちまったからにゃ〜、今さらやめにすべ〜とか言わせね〜ど〜。いいんよ、税金引っ込めても。危ない廃液六ヶ所に置き去りにして、おらだもトンずらすっから。」

みたいだ、脅しが入ってるんでね〜かの〜。

ま〜、青森県も、割り食わね〜もんを呼び込んじまったの〜。原発マネーもだんだん細ってるっつ〜話だし、もらうもんもらった今の世代の人方はいいかもしれんども、三村知事の後任はしっかりした人選ばんと、先はほんとに暗いど〜〜。









今度おらの主催する、

「水の里よふかしNIGHT」

をちょこっと宣伝しとくかな〜。。
http://mixi.jp/view_event.pl?id=34672186&comment_count=0&comm_id=1536428


そこはよ〜、沢が脇を通ってて、水の音がいつもさらさら言っとるんべ〜。
風が吹けば、木々がざわめくべ〜。
時折、鳥っこがピ〜とか鳴くし、虫っこも鳴く。
時期的に少し寒いかもしれんども、焚き火をぼんぼん炊いたらさほど気にならんべ〜。


そんただ場所でこそ、歌は研ぎ澄まされる。

ある時は、心に突き刺さる刃のように、

ある時は、疲れた体を包み込む毛布のように、

ある時は、「おめ、いつまでくよくよしてんだ〜、しっかりしれ〜〜」とかってぶっ叩くオヤジの手のひらのように、

そんな場所だからこそ、飾りの効かない歌そのものの本質的な力が響くんだべ〜〜。


ま〜、そんただ祭りにしたいべ〜〜。


砂子沢（いさござわ）産の鹿串、イワナ塩焼き、きのこ汁に乞うご期待。

10月4日（土）盛岡市砂子沢ｐｍ７：００〜翌日。入場無料。
焚き火を囲んでの野外ライブ。
宿泊所の利用は自由。
詳しい場所はメッセージでよろ〜〜。