香港ノワール映画－英雄片－コミュの【番外編】男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW

原題：無敵者(A Better Tomorrow)
韓国　フィンガーポイント･ピクチャーズ／香港　フォーチュンスター･エンターテインメント／ズーザック作品　2010年　124分　カラー　東映配給

製作総指揮：ジョン･ウー／テレンス･チャン　監督：ソン･ヘソン
出演：チュ･ジンモ／ソン･スンホン／キム･ガンウ／チョ･ハンソン

―解説―
日本では87年に公開され､“香港ノワール”というジャンルを確立したジョン･ウー(吳宇森)監督作『男たちの挽歌』(86年)を韓国でリメイクした１作。脱北の際生き別れた兄弟の愛憎と彼らを襲う悲劇を描く。出演は『カンナさん大成功です！』(2006年)などのチュ･ジンモ(朱鎮模)､『クローサー』(2002年)などのソン･スンホン(宋承憲)､『シルミド』(2003年)などのキム･ガンウ(金康宇)､『オオカミの誘惑』(2004年)などのチョ･ハンソン(趙漢善)ほか。『ラブ･レター～パイランより～』(2001年)などのソン･ヘソン(宋海星)監督､2010年作。

―物語―
武器密輸組織の大物ヒョク(朱鎮模)は､北朝鮮から脱出した際生き別れた弟チョルを探し続けていた。ある日釜山でヒョクはチョル(金康宇)と再会をするが､彼は収容所で母を死に追いやったとしてヒョクに激しい憎しみを抱く姿を目のあたりにし衝撃を受ける。ヒョクは組織を離れる決意を固めタイでの取引に臨むが､弟分でボスの甥テミン(趙漢善)の裏切りに遭い逮捕された。ヒョクと固い絆で結ばれた相棒ヨンチュン(宋承憲)は､単身敵陣へ乗込みヒョクの報復を果たしたが､右脚を負傷しテミンによって組織を追われる。３年後､テミンがボスとなった組織を壊滅しようと刑事になったチョルの姿があった…。

日本公開版動画↓