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こどもの教育コミュの理科離れ対策で新科目 東京・大田区

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NHKの記事からです。


理科離れ対策で新科目 東京・大田区
4月1日 5時43分

東京・大田区は小学生の理科離れを食い止めようと、大学で行われている最新の科学研究を見学するなどの新たな科目を文部科学省の許可を得て試験的に始めることになりました。

新たな科目は、「サイエンス・コミュニケーション科」と名付けられ、新学期から大田区にある清水窪小学校で試験的に始まります。この科目では、小学校の近くにある東京工業大学の研究室を訪問し、最新の科学研究を見学するほか、小学校に大学教授などを招き科学についての講演をしてもらうということです。
大田区教育委員会は、文部科学省の許可を得てすべての学年でこの授業を始めるということで、成果を見ながら、今後、ほかの小学校でも行うかどうか検討することにしています。
清水窪小学校の早川隆之副校長は、「大田区の中小企業では技術を担う後継者が不足してきているので、理科に興味を持ってもらうことが大事だと考えている」と話しています。

出典: http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130401/k10013578741000.html

コメント(8)

「大田区の中小企業では技術を担う後継者が不足」
   だから
「東工大の教授に小学校で授業してもらう」
という、この発想は一体何なんだろうと思います。
 
それをそのまま記事の文にして平気な NHK の記者も変だなぁと思います。
 
「大学で行われている最新の科学研究を見学」
などという、ひとのふんどしを借りるような、しかもその場限りのことをしてもダメでしょう。

理科を楽しく授業することが出来る小学校の先生を大量に創る方策を考えて欲しいものです。
 
小学校の理科って、普段何気なく過ごしてるこの世界の仕組みが見えてくる科目だと思うんです。
光や水、固体、液体、ものの温度、磁力、電気、地球や月、などなど・・・。そういったもろもろの事象が、それぞれつながりを持ったりもしながら、日常の世界を構成している。
理科って、子供にそういった視点を与えてくれる科目だと思います。

普通なら見過ごしてしまうような些細なことに、子供本人が新たな視点を持ち、それを起点にして子供本人が考えようとすることから、進歩が生まれるのではないでしょうか。

そのためには、教科書にある単元の知識を詰め込むのではなくて、教科書に載っている事象を自らの概念として会得していくことが、子供本人のこれからを考えると、理想的なのかなと思うのです。

 わが子を見ていて思ったことですが、高校以降の理科科目を学ぶ上で大事なのは、理科の知識じゃなくて、理科で教わる事象を概念として習得していることではないかと思うんですが、概念って、それぞれが各自の理解に応じて会得していくものであって、誰かから教えられて会得できるものではないんですよね。


 今の理科教育に不足してるのは、そのあたりかなぁ。。と、授業を見守っていて感じるのです
>>[4]

コメントありがとうございます。

> 今の理科教育に不足してるのは、そのあたりかなぁ。。と、授業を見守っていて感じるのです

そこのところ、何が不足しているから各自の理解に応じて会得していくようにしてあげられていないと、授業を見守っていて感じておられるのかをもうちょっと具体的に教えてもらえませんでしょうか?

>>[6]
> 理科に限らず理系の学問というのは常に「想像」と「予測」があ
> り,その思考訓練によって楽しさを感じられるところが大事で
> あって,よく教員のコミュにあるような「興味のあるネタはあり
> ませんか?」という質問に象徴される表面的なものではないと思
> うんですがねぇ…。

僕もそのとおりだと思います。

もしかしたら、ゆんままさんが感じておられることとも、近いのではないかと思いますが、どうでしょう?
 
>>[6]
> 理科の知識を身につけて,あれこれ「想像」して「予測」する。
> そこで実験をしたときに自分の考えが正しかったか,あるいは
> まったく違う結果になったときに驚きがあったりするのだと思い
> ます。
> そういう大事な過程を省いて実験を見て何を学ばせたいのかが理
> 解できません。

理科系とか文科系とかいわず、
「予測してやってみて、その結果について考察する」
頭が柔らかい、若いうちにそういう経験をして置くことがとても大事だと思います。

そういう体験をしていないまま、いわゆる受験のための勉強どっぷりのまま大学に入学してしまうと、教授陣が手取り足取り面倒を見ても、そのことに気が付くのに大学のまるまる四年間を費やしてしまうというようなことになります。
実際、卒業研究が終わって、報告会の段階になって、もっとちゃんした研究をしたかった、もっと早くにそのやり方を身につけておきたかったということを、しみじみとした顔で口にする学生がたくさんいます。本人の悔しがりようを見ていると、なんとも言えない気持ちになります。
 

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