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華麗なる妄想恋愛主義の世界コミュの華麗なる妄想恋愛日記をしたためませう。

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よき娘もすなる妄想恋愛日記をいふものを
我もしてみんとてするなり

……んなことはございませんが、
まあ、華麗なる妄想日記を書き綴ってみようではありませんか。

いかなる世界が繰り広げられるか、些か不安ではございますが
過剰なまでに豪華絢爛たる妄想恋愛世界を構築してゆきましょう。

コメント(15)

とまれかうまれとくやりてむ

とならないように、妄想爆発でお願い致しますわ。
日記ではありませんが。

わたくしの幼い頃の妄想は……男前な年上の幼なじみ(たぶんヤンキーだったような気がする)と結婚するという可愛らしいものでございました。

わたくしは、兄のように慕っておりました。

星飛馬の父のような、頑固一徹で時にはちゃぶ台をひっくり返し、筋が通らないと思ったときにビール瓶で後輩のドタマをかちわらんとする愛しの君は、わたくしに対しては、強く優しいお兄さまでございました。

わたくしがはたちの時でしょうか。

お稽古ごとでお会いしましたとき、お兄さまはわたくしに、こうおっしゃいました。

「綺麗になったな」

と。

わたくしは、長年、自分に言い聞かせて眠らせてきた感情が蘇るのを感じたのでございます。ああ、幼い頃に願ったように、いつかこの方と結ばれる日が来てほしい。


紆余曲折ございましたが、
……今となっては昔の話でございますわ。
どうぞご笑覧くださいませ。
<ねこ嬢

もちろん、

「綺麗になったな」

の部分も妄想ですよね。
万が一、そうでなければ、論理では理解できない世界の話です。
あらら、主上とあらんお方が野暮なことをおっしゃいますのね!!


非現実的なことをあたかも現実のように語るのが、妄想でありませんこと!?確認するまでもないことでございますことよ、陛下♪
引き続き、日記ではございませんが、わたくしの過去世について語ろうと存じます。
(以下、「わたくし」とは過去世における私、でございます。)

:::::::::::::::

わたくしは、さる大名の娘でございました。
父は厳格でございまして、母もまた同様でございました。
ちなみに母は後妻でございました。

二人の兄がおり、二人とも気性が激しく、学問はそれほど好きではなさそうでしたが、剣術も大変得意でございました。このお二人は私の異母兄弟でございます。
そしてひとりの弟がおり、わたくしは四人兄弟の三番目でございました。

幼い頃から祖母に長刀の稽古をつけられ、またお茶やお花、
そして京からお公家さまをお呼びして、和歌のお稽古にいそしむ日々を17の頃まで続けておりました。母が違うとはいえ、わたくしたち兄弟は皆仲が良く、大変楽しく暮らしておりました。

しかし、17の時に父が病気になり、そこからわたくしたち兄弟の運命は大きく変化していったのでございます。父は脳溢血で倒れ、意識はあるものの、口がきけない有様と相成りました。
そこで浮上してきたのが、当然跡目争いとなりました。

先妻腹の兄様か、後妻の我が弟か。
どちらかが跡目を継がねばなりません。

既に嫁を迎え、子もいる長兄が継ぐものばかりと思っておりましたが、我が母の親族達がそれを黙ってみているわけもなく、お家騒動と発展してしまったのでございます。
しかし、当然、お家騒動は幕府に知られたら改易となります。
血で血を洗う暗闘が繰り広げられました。

発端は、長兄の祖父、つまり先妻の父の家が何者かに襲われ、一家が皆殺しにされるという事件でした。しかし、殺された理由が、わたくしの父を殺そうとしたというものであり、その凄まじい権力への渇望におそれおののいたのでございました。穏やかで書をたしなむ我が母に対する疑いの気持ちを抱いたのも、このころでございます。

わたくしは、ひとり菩提寺に向かい、お坊様にお経をあげていただきました。どうぞ、我が一族の罪を許したまえ、とひたすら祈る日々。非常に猛々しいけれども、長兄、次兄はわたくしにとって優しいお兄様でございます。どうかお助け下さい、お守りください、とひたすらにお祈りをいたしました。

次兄がいつものように父の見舞いに訪れ、わたくしの点てたお茶をさしあげたところ、袖に流しているのを見てみないふりをいたしておりました。わたくしのこともお疑いになられていらっしゃるのだと、その時は衝撃を受けましたが、いたしかたありません。そんなとき、次兄の毒味役が血を吐いて死ぬという事件が起こりました。わたくしは、ただ祈るしかありませんでした。

わたくしは19才になっておりました。
そんなときに出会ったのが、家老の息子でございました。
知己のひとりではございましたが、親しくなったのはこのころでございました。

では、この続きは、またあとで語ろうと思います。

それでは〜。
なんか、妄想時代劇になってますねえ〜。一応、妄想恋愛日記なんですよねえ〜。

:::::::::::::::::::::

家老の息子と親しくなるのに時間はかかりませんでした。
様々な思い出を作りましたわ。

…けれど、彼には許婚がいたのでございます。
わたくしはその時、とても信じられない気持ちで一杯でございました。

でも、その時、彼はわたくしのことが好きだとおっしゃいました。結婚は幼いころから決まっていたことだ。でも、私はあなたを愛しています。

間違いなく、そう言いました。
この言葉を信じようとわたくしは決めたのでございます。

藩主の娘と家老の息子が結婚してもおかしくはないと思ったのですが、そんなことを言っている状況ではありませんでした。


けれど、跡目争いは白熱し、とうとう長兄と次兄の周辺がわたくしの母を襲撃するという情報までが流れ、弟の毒見役が頓死するなど、わたくしたちの身辺には不穏な動きが見られるようになりました。

そして、父が亡くなった日に、Xデーはやってまいりました。

長兄・次兄は殺されました。
そして長兄の家族も男子は殺され、女子は幽閉。

家督を継いだのは弟でございました。

しかし、失ったのは、長兄と次兄だけではございません。
わたくしにも刺客が放たれ、父の葬儀が終わった直後に襲われたのでございます。その時、身を挺して救ってくれたのは、彼でございました。背中から一突きされ、わたくしの腕の中で帰らぬ人となったのでございます。

わたくしはこのとき、一生ひとりでいようと心に決めました。

許婚とはすでに祝言を挙げており、彼には乳飲み子がおりました。女子であったと思います。でも、わたくしとの関係は続いておりましたし、わたくしは妻がいてもかまわないと思っておりました。子をもてなくても、正式に結婚できなくても幸せでした。

跡目争いの影で、わたくしたちの仲は誰にも知られず、細々と続いておりました。

なくなった後、一度だけ、彼の妻に詰め寄られたことがございました。
どうして夫をあなたは奪ってしまったのだと。
そうわたくしをなじりました。

わたくしは知らないふりを決め込み、そのかたを家に帰しましたが、その後、狂死したと聞き及んでおります。

子をもてただけ幸せでしょう、とわたくしは思いましたが、何事も無かったかのように、弟を助け、母の傍で一生を送りました。変な動きを見せれば、それが命取りとなるような状況で、弟と母を助ける立場にあったわたくしには、彼の妻に情けをかけることは不可能でございました。
しかし、苦しみは残りました。


たしかにわたくしは彼の妻ではありませんでした。
しかも、目の前で彼を亡くし、助けることができませんでした。生涯、お寺に通い続けて長兄・次兄、そして彼と妻、あの争いでなくなった人々の菩提を弔い、若くして尼となり、独り身を貫いたのは、彼への強い謝罪の念と思慕からでした。
他の誰の妻にはなるつもりはなく、縁談を全て断りました。


時々、跡目争いのさなか、駆け落ちをしようかと笑いあったことが昨日のことのように思われます。渦中にいるときは気づきませんでしたが、今こうして冷静に考えると、家老の次男坊と藩主の娘では、どう考えましても身分違いでございました。
ただ、今思うのは、全てを捨てて駆け落ちした方が幸せだったのではなかったかということです。
彼は死ぬ必要があったのでしょうか。彼が死んだとき、私も一緒に死ねばよかったのです。

このとき、わたくしは26でございました。

何の後悔もないとは嘘になりますが。
しかし、あのような大きな事件よりも、彼とのひそかな、そしてささやかな日々は、年を経るごとに輝きを増すのでございます。不思議ですね……。間違いなく、あの頃、わたくしは幸せでございました。



わたくしが今生に持ち込んだものは何なのだろうと、
振り返るときがございます。



幸せになりたいものですわね。

悲恋はもう十分ですわ。
悲恋をするくらいなら死んだ方がマシでございます。
わたくしが今生に持ち込んだものは、この思いなのかもしれませんわね。
妄想恋愛日記をひねり出すのも、時には一苦労いたしますわねえ〜。。

巷では、禁断の愛→近親相姦、先生と生徒の男女関係…という発想がベタでありますわね。………でも、昔は、身分の違う二人の愛、僧侶、巫女などの不婚の人々の破戒的愛…などなど、バリエーションがとても豊かでございました。
昔のほうがタブーが多かったのかしら。。

タブーこそ、恋愛には欠かせないエッセンスなのでしょうか。
ねぎらいのお言葉、ありがとうございます。

二次元ですか〜。
二次元ではありませんが、わたくしが小学生の時、
「来来!キョンシーズ」という番組が大流行いたしました。
そのとき、同じクラスの男子が

「テ ン テ ン 死 ん だ ら、

俺 も 死 ぬ」

と、のたまい、わたくしはドン引きいたしました。
まあ、それも結構な思い出でございますわ。子供時代こそ、とんでもない妄想恋愛を繰り広げるものなのかもしれませんね。
あなたをドン引きさせた、その男子も、
あなたの妄想を聞かされたら、卒倒したでしょうよ。
大人になれば、妄想しないと救われないこともありますわ。

……いつもながら、手厳しいツッコミをなさいますのね!
かつて、一条ゆかり女史が

「会えない時間が育てるのは愛ではありません。

妄 想 で す」

という名言をのたまってくださいました。

昔、バイト先の子で彼氏が浮気したという妄想を抱き、歌舞伎町のど真ん中で

「みなさ〜ん!!

こ の 男 は 浮 気 し た ん で す よ〜!!!」

と、大声で怒鳴ったという話をしていたんですが、
妄想は妄想でも、楽しい妄想がよろしゅうございますね。

……その彼は、とてもお可哀相でございました。
浮気してなかったのに。。
一条ゆかり女史ののたまひたる
「会えない時間が育てるのは愛ではありません。妄想です」
という名言は、ある意味、確かに当たっているかも…。

註釈をつけると、
「会えない時間が育てるのは愛ではありません。
 会えない時間が育てるのは妄想です」
の省略形ということでしょう?

しかしながら、ちょっと一言よろしいかしら…。
我々にとって、「愛」と「妄想」は、異門(≒同義語)でございましょ。しからば、

「会えない時間が育てるのは妄想(=愛)ではありません。
 会えない時間が育てるのは妄想(=妄想)です。」

となってしまって、矛盾してしまいませんかしら…?
なんだかこちらにはご無沙汰をしておりました。

妄想恋愛ですか〜。

純文学に出てくるみたいな恋愛って、今はあり得るんでしょうか。私は信じちゃっているクチなんですが。。

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