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2008年11月15日18:05

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東京03単独ライブ 『機微』

東京03単独ライブ『機微』に行きました。

会場に、もう中学生氏からの花輪が届いていたのですが、それがダンボールで作ったお手製!凄く可愛かったです。『東京03さんへ。もう中学生』って書いてあるの。どんな高い花を貰うより、多分、コレが1番嬉しかったろうなぁ〜と思いました。

※以下、東京03単独ライブ『機微』の感想を書きます。ネタばれになる部分もあると思います。ただ、もう見てから丸1日過ぎちゃったから、記憶ボロボロですが・・・(^_^;)。でも、ネタばれがお嫌な方は読まれない方が宜しいかと存じます。

それでは、ネタばれOKの方のみいらっしゃいまし〜。

東京03単独ライブ『機微』

会場:草月ホール

※以下お品書きです。
・OPコント 残業
・OP映像(歌)
・転ばない男
・コロコロ転ぶかな(映像)
・ハムレット
・映像コント
・美談
・映像コント
・パーティ
・映像コント
・放課後
・映像
・タイの夜

基本、幕間は、映像を流す・・という形です。でも、もう、どんな映像か忘れてる部分もあります。

・OPコント残業
オフィス。豊本と飯塚が仕事をしている。資料を豊本に渡す飯塚。豊本「え?コレも俺やるんですか?今日中に無理ですよぉ〜」飯塚「仕方ないだろ。会議、急遽明日になったんだから。今日中に作らないと。」しぶしぶ作業を始める2人。豊本「2人じゃ無理ですよぉ。せめて、角田がいればなぁ。」飯塚「仕方ないだろ!お母さんが倒れて病院に運ばれたんだぞ!いいから残業してけ!何て言えないだろ。」豊本「でも、俺も用事あったんですよ〜」飯塚「(怒りながら)俺、今日、娘の誕生日なんですけど!」豊本「・・・おめでとうございます・・・。」
仕事を始める2人。すると、角田がオフィスに戻ってくる。驚く2人。飯塚「オマエ、戻って来てくれたの?」角田「スミマセンでした!私嘘をついておりました。彼女とデートをしていました。レストランで食事をしていました。でも、気になって、デートに集中出来ませんでした。見つかったらどうしようかとドキドキして、デートを楽しめませんでした。スイマセンでした。(深くお辞儀)」豊本「・・・オマエ、嘘ついたのかよ!」飯塚「まぁまぁ。こうして戻って来てくれたんだし・・・」角田「それじゃあ・・・」角田帰ろうとする。飯塚「え?オマエ、それ言いに来ただけ?」角田「はい。言ってスッキリしたので、デートに戻ろうかと・・・。」

ゴメン。オチ部分を失念しましたが、03らしい会話の組み立てだな・・と思えるコントでした。

・OP。歌が、バナナマンの幕間のネタみたいな歌だった。「Aもありっちゃありで、Cはなし。でも場合によっては、Cもあり」みたいな歌。オークラ氏が関わっているから似てるのかな?

・転ばない男
会社の休憩室。飯塚が会社の旅行(かな?)の代金の余り分の返金を貰って来た。角田の分もあるらしく、1人1500円。手元には3000円の金がある。飯塚「角田。オマエ、500円もってる?」角田「いや、ないや。」角田はそこで、ジャンケンして、勝った方が2000円を貰う・・というゲームを提案する。横で聞いていた豊本。何故かこの勝負に入って来る。
このジャンケン勝負。最初、角田が勝ち、意義を申し立てもう1度すると、角田が負ける。飯塚は「オマエ、そこは、オマエが勝つ場面だろ?オマエいつも面白くない方に転ぶな。」と言い出す。その言葉を気にした角田。何とか、自分を面白い方に転がそうとしだす。

・コロコロ転ぶかな。(映像)角田さんにバナナの皮やら、ウンコかがせたりして、面白い方に転ぶかやってみる。

・ハムレット
演劇の稽古。蜷川演出のような派手な演技でハムレットの台詞を言う、豊本と飯塚。演出家の角田はダメ出しをする。ダメ出しをした角田は見本を見せようとして演じてみるが、角田は実は凄く上がり症。ブルブル振るえながら台本を持ち、台詞も何と言っているか分からない。
結果、何回もダメ出しし、最後緊張で「うぉ〜!」と声を上げ跪く角田。角田は、飯塚が跪くシーンは「コレ!」と言う。

今回のコントで特にお気に入りがこのコントでした。台詞も可笑しいんだ。ハムレット役が飯塚氏で、豊本氏がハムレットの父の亡霊役なのだが、ハムレットの「世間の間接を外すようなもの」と言う台詞に、演出の角田氏「オマエ、間接はずしたコトあるのか!」・・・世間の間接だから、自分の間接は関係ないんだが(笑)。つまり、ダメ出しもピントはずれ。
でも、演出家さんは、引っ込み思案の人も多いらしく、こういう凄く緊張しいがいないとも限らない!・・・まぁ、ここまでの人はいないと思うが(^_^;)。

・映像(何やったかちょっと覚えてない・・・。文字コントだったかな・・)

・美談
とあるバー。豊本が会社で1番人気の女性白崎京香と付き合うコトになり、そのお祝いパーティをしているらしい。
飯塚「オマエ、凄いな。うちの会社で白崎京香を狙ってる奴らなんて沢山いるぜ。」すると角田「でも、コレには、俺のサポートがあったからなんだ。」と自分が白崎京香と仲良しの友人とメールのやりとりをし、白崎京香の好みや、色んな情報を聞き出し、それを豊本に教えていた・・というコトを言う。角田「オマエが公園で告白する時、ピエロがハート方の風船渡したろ?あのピエロ俺だぜ!オマエは気が付かなかったろうケド。ラブピエロだ。何か、ドラマのタイトルみたいだなぁ。ラブピエロ、火曜10時、放送!」飯塚「そんなドラマねえよ!確かに、オマエのサポートはあったと思うケド・・・。それ、普通、自分で言うか?言わなきゃ恰好良かったのに!恰好悪い!」角田は「こういうコトは普通、豊本が言うだろう!」と言うも、マイペースな豊本は「別に言う必要ないと思った。」と答える。
角田は誉めて欲しかったと熱弁し。しかも、京香ちゃんの友達のコトを好きになって、告白したら思いっきり振られて、電話も着信拒否になっている・・と言い出す。結果、豊本のお祝いだというのに、飲み会の雰囲気が悪くなってしまう。

角田氏の「ちゃっきょ(着信拒否)だよ!ちゃっきょ!」という言い方が可笑しい。あと、マイペース豊本氏と誉めて欲しいと熱弁する角田氏の温度差ね。それが可笑しいです。

・映像。ラブピエロ。本当に角田氏がラブピエロをやっていた。眼鏡のピエロ(^_^;)。

・パーティ
豊本の新居に来た飯塚と角田。どうやら、引越し祝いをしているらしい。新築のデザイナーズマンション。ソファに豊本が座り、酒盛りをしている。角田「飯塚、コンビニで飲み物とか食べ物とか買ってきて。」飯塚「何で俺が行くの?皆で行けば良いじゃん。」角田「いや、オマエが行って来てよ。」豊本「うん。飯塚って、買い物頼むと、何かセンス良いモノ買ってくるじゃん。」飯塚「えぇ。ホント?悪い気しないよぉ。」おだてられ、コンビニに行く飯塚。豊本「俺、ポテトのコンソメパンチとコーラ500ml。」角田「俺、芋ケンピと、モルツ3本。」飯塚「俺のセンス関係ねえじゃん!」出かける飯塚。
出かけたコトを確認すると、角田「うん。12時過ぎたな。」と言い、やおら行動を始める。どうやら今日は、飯塚の誕生日らしい。角田は飯塚のサプライズ誕生日パーティを企画していたらしい。
角田、豊本にダンボール箱を持ってこさせ、中から用意してあった、輪っかの飾り(折り紙で輪を作って鎖状に繋げた飾り)を取り出す。壁に貼ろうとするも豊本「ダメだよ!画鋲は、跡ついちゃうじゃん!」角田「じゃあ、テープで良いよ。」豊本「テープもダメだよ。ベタベタしたのついちゃうじゃん!大家さんからも綺麗に使うように言われてるんだ。」
豊本、輪っか飾りを角田から取り上げ「これで良いじゃん」と、角田の身体に巻きつける。角田「コレ?コレじゃ何だか分からないよ・・・」仕方なく、花飾りを取り出すも、それも壁につけてはダメと言われ、豊本は角田に花飾りを付ける。
角田クラッカーを用意するも、豊本「クラッカーはダメだよ。もう12時過ぎてるんだぜ。隣から文句が来ちゃうよ。」角田「何だよ!クラッカーもダメ、飾りもダメ、何なら良いんだよ!」箱の中を漁り、豊本「うん。これなら良いよ。」と言い、パーティー用のトンガリ帽子を取り出す。その帽子を角田に被せる豊本。
角田は輪っかを身体に巻き、花を付け、パーティー用のトンガリ帽子を被った、やたらファンシーな男になってしまう(^_^;)。
角田「コレダメだろ?飯塚帰って来て『何この人?』ってなっちゃうよ・・・。」豊本「大丈夫だよ。」
角田、飾りは諦め、豊本に指示し、買っておいたケーキを用意してもらう。ケーキの上には蝋燭が3本。火を点けようとして、角田「ライター貸して。」豊本「ライターないよ。俺、煙草吸わないし。」角田「え?じゃあ。ガスコンロで良いや。」豊本「え?うち電気だよ。」角田「何ぃ!この家に火はないのかぁ〜!!火はないのかぁ〜!!」
そうこうしているうちに、飯塚がコンビニから帰って来てしまう。飯塚「何やってんの?」必死でケーキを隠そうとする角田。それでもバレてしまい飯塚「あ・・・今日俺、誕生日だ。」やけになった角田。クラッカーをパンパン鳴らし出す。

角田氏の「この家、火がねぇのか!」に爆笑。そうか。だから、設定を新築のデザイナーズマンションにしたんだね。好きなコントでした。

・映像。角田氏が前述のファンシーな恰好で出てきて、それがラブピエロになるまでの映像。

・放課後
転校生の角田を苛める豊本と飯塚。しかし角田は2人の苛め方はぬるいと指摘。前の学校では、もっとアイディアに満ちた酷い苛め方だったと。そうじゃないと、苛められる側もモチベーションが上がらないと。
角田は飯塚、豊本の2人に苛め方のレクチャーを行う。

ガムテープや椅子を使った苛めが「全部食べさせる」というのが凄い。椅子は食えないと思うんだが・・・(^_^;)。
豊本氏がどんどん角田氏に心酔していく様子も気持ち悪くて良い。

・映像 苛め方あれこれ。

・タイの夜
ホテルのロビー。角田と飯塚がいる。飯塚「コレでやっと会社の誘致のOKが出たな。あの頑固なタイ人の社長の首を縦に振らせた時、やった!って思ったよ。」角田はタイ最後の夜だから、美味しいタイ料理を食べ、お土産を買って、女の子のいる店に行って騒ぎたいと言う。受付に何か確認に行く角田。角田、戻って来て、受付の女の子が超可愛かったと言う。写メも撮って来たようだ。角田「日本人好きなんだって。口説けばいけるかも知れないよ!」
暫くして、豊本が来る。手に紙袋。
角田「豊本〜。これから打ち上げで飯食うんだ。オマエも来るだろ?」豊本「いや。俺はいいや。さっき、マック食って来ちゃった。」角田「はぁ?オマエ何言ってるの?タイ最後の夜だよ?それで何マック食ってんの?タンドリーチキンとか、グリーンカレーとか食うだろ!」
しかも、豊本は一人、お土産も買ってきたという。紙袋の中身を確認すると“FOCK YOU”と書かれたTシャツ。角田「何コレ?タイの要素0じゃん!」

飯を食いに行くか行かないかで揉めているうちに、豊本は「俺、もうタイ料理食ったし」と言い出す。角田「いつ食ったんだよ!」豊本「ほら、3日目。俺、体調悪くて休んだろ?その時、体調が少し良くなってそれで食べに行ったんだ。」角田「オマエ、俺らが仕事してた時、1人で遊んでたのかよ!」豊本「遊んでたっていうか、体調が少し良くなって、食事に行っただけだよ。で、その時、タイ人の女の子が男に絡まれててサ。それを助けて、一緒にご飯食べに行ったの。そしたら、偶然、その女の子が、今回の取引先の社長の娘さんでサ。その子、今まで日本人ってスケベなイメージがあって、嫌いだったんだって。でも、俺が助けて、ちょっと見直したって言ってくれてさ。日本人好きになったって。父親に、仕事のコト頼んでくれるって言ってくれたんだ。」
飯塚「何、オマエ、大活躍じゃ〜ん。」
豊本の活躍が面白くない角田。豊本に文句を言うも、つい、自分が女の子のいるお店に行っていたコトを吐露してしまう。
しかも、その店の女の子の質が悪く、文句を言っていたら、その店のボディガードらしき、マッチョなムエタイ選手に脅かされたと。角田はとっさにゲイのフリをし(何故かオネエ言葉)、その場を逃れようとするも、そのムエタイ選手は本物のゲイだったらしく、逆に襲われそうになり、ホウホウの体で逃げ出してきた・・と。飯塚「その男に何かされたの?」角田「何もされてないよ!すぐ逃げたんだから!」

(この間、流れ忘れました(^_^;))
角田氏、受付の女の子のところへ行く。飯塚「受付の女の子が可愛いんだって。」写メを見せると豊本「アレ?この子だよ。さっき言った社長の娘って。」角田、受付の女の子を口説くも断られ、暴言を吐いて帰って来る。しかも、受付には、角田を襲おうとしたムエタイ選手がいたらしい。
受付の女性が実は社長の娘と知り、一気にマズイ空気になる3人。角田に謝りに行かせようとするも、ムエタイ選手が怖くて行けないという。代わりに豊本が受付に行き、帰って来る。
豊本「女の子は怒ってなかった。でも、あのムエタイ選手が女の子のお兄さんで、怒ってて、角田を差し出せって言って来てる。」
嫌がる角田。角田「実は、あの男に無理矢理キスされたんだよぉ!」怯えまくるも、このままでは、折角の契約がパアになってしまう。
豊本、“FOUK YOU”Tシャツを投げる。豊本「そういう意味もあるらしいし・・・」角田、Tシャツを掴み、意を決した様子。角田「1回も、2回も変わんねえか!」角田走り出す。飯塚「オマエ、やってんじゃん!」

オークラさんテイストかな?と思うネタ。伏線の張り方とかね。ちょっと先が読めちゃうのがオシイコントでした。

・ED映像

今回は私個人としては、少し物足りなかったりもしました。多分、分かりやす過ぎてしまったのだろう・・と思うのです。
どうも、私は「何で、こんな表現するんだろう」や「何で、この台詞を言うのだろう」と言う引っかかりがあるネタの方が好みなので。
あと、東京03の前に、“哀愁メロメロ”見ちゃったから・・というのもあるかと。哀愁メロメロが、あまりに私の好み過ぎたのです。

でも、東京03。ネタの組み方の綺麗さや、角田氏の迫力、飯塚氏のツッコミは流石だと思います。あとライブ全体の構成の綺麗さね。
更に、今回改めて思ったのは「豊本さんは、相手をイライラさせる演技をさせたら、凄く上手いんだよね」と。
悪気はなくて、イライラさせるの。パーティのコントもそうだケド、言ってるコトは正論なんだ。それなのに何かイライラしてムカつく。
コレは彼の持っている演技の質なのだろうなぁ〜と改めて思いました。

会場でカレンダーを売っていた。既に、次回単独の日程が書かれていました。
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