昨日、11月2日はYSGAの例会にお邪魔して、Conflict of Heroes のインストプレイをさせてもらいました。
YSGAの当該ウェブページはこちら。
http://www.doblog.com/weblog/myblog/21434/2605616#2605616
WW2の東部戦線序盤を扱った戦術級のゲームです。
交互にユニットを活性化させ、アクションポイントを消費して移動・射撃をくり返すシステムですが、ドイツ軍軽機関銃チームの射撃消費ポイントが低く、その性能の高さととともに射撃頻度の高さがしびれます。
シナリオ1はドイツ軍が攻撃側、ソ連軍が防御側。
敵ユニットの除去やマップ中央を制圧することによりVPを獲得し、シナリオ終了時に比較して勝敗を決めます。
私はドイツ軍を担当しました。
こちらはまず左翼に重点を置き、ソ連軍がそれに対応して部隊を動かしたのを見届けてから、右翼にライフル班を進出させました。
いい形ができそうだったのですが、このライフル班が敵の軽機関銃による遠距離射撃でまさかの即壊滅。
こちらはサイの目の良さにも助けられて軽機関銃チームが活躍してくれたので、なんとか数的優位を保持したままゲームを進めることができたのですが、マップ中央を制圧することができず、VP的にはほとんど勝利を望めなくなりました。
しかし、最終ターンに敵の射撃によって機関銃チームがバーサーク化。
これによって射程は1になりましたが、火力が上がり射撃消費ポイントが減少しました。
双方のユニットが密集し、敵のユニットはすべて活性化済みでもう動けませんでしたから、こうなるとやりたい放題です。
敵を全滅させ、マップ中央を制圧することもできました。
ここまでやって、ようやくポイントとしては引き分けでした。
序盤のライフル班の移動のミスがゲーム終了まで後をひいたのだと思います。
アクションポイント制というのはルールが肥大化しがちなシステムだと思うのですが、他の要素を大胆に簡略化することでプレイしやすさ確保したことにこのゲームのデザインセンスの良さを感じました。
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